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moving (movies and musicals)コミュのダイアナ

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映画DIANA
いすオリヴァー・ヒルシュビーゲル

ナオミ・ワッツ/ ダイアナ
ナヴィーン・アンドリュース/ ハスナット・カーン
ダグラス・ホッジ/ ポール・バレル
ジェラルディン・ジェームズ/ ウーナ・トッフォロ
キャス・アンヴァー/ ドディ・アルファイド
ローレンス・ベルチャー
チャールズ・エドワーズ
ジュリエット・スティーヴンソン
ジョナサン・ケリガン
ハリー・ホランド

メモ 36歳の若さでこの世を去ったダイアナ元皇太子妃が亡くなる前の2年間にスポットを当て、
その知られざる最後の恋を等身大に描き出した伝記メロドラマ。(by allcinema)

ナオミ・ワッツは好きなので、メロドラマだと酷評されていても
行くー!ってがんばったら、意外と良かった。

彼女の心理についてはフィクションも含まれているだろうけど、
事実としての彼女を取り巻く環境の描き方が客観的で(多分ね)、
興味深かったかと。

で、主役はダイアナというより、彼女と恋に落ちたパキスタン人の
心臓外科医だったかもしれない。

彼は、医者としてのスキルは素晴らしいけど、日常生活では
ダメ人間に分類されそうなタイプ。食事はファーストフード好きで、
ヘビースモーカーで・・・。

ダイアナと彼はお互いに好きだったのは確かだろうけど、
生活を共にする為の妥協点は見つからなかったようで。

ダイアナは、彼女だから出来ることがたくさんあるのと同時に、
彼女だから出来ないことも同じ重さで背負わされていたんだな。

パキスタンの老女に『雌ライオン』って言われていたけど、まさにそんな感じ。
雌ライオンを手懐けるのは難しいし、飼い慣らすなんて不可能。
周りで見守るか、自らが餌になるしか道は残されていないのさ。

…ってことに気付かない2人。
ま、仕方ないけどさ。

楽しかったのが門番さん達の動向。
ダイアナが医師をバックシートに隠しているのが分かっていても、
愛想良く通過を許可する寛大さとか。
ま、ここは取り締まれないだろうけど。

そういや、チャールズさんは全然出てこなかったですねぇ。
悪者扱いされてるから?

息子達は飛行機を乗り換える場面での遠くからのショットのみ。
この場面の、「ではまた4週間後に」という挨拶が切なくて。
彼女だからこそ許されない、自分の子供に会えるという自由。

反対に彼女だからこそ出来ることは、自分のネームバリューを利用して
世の中を動かしていくこと。

美人に「お願い♪」って言われると断われない人が多いのは世の常です。
そして、地雷の除去に関しては、役に立つことが出来た。

反対に、恋人の転職作戦は見事に失敗してましたねぇ。
あーいうのって男のプライドを傷つけてしまうものなんだよね…。

そして、世の中が知ってるトンネル事故までの日々。
ここはあっさり描かれていたけど、ここでも「彼女だから許されないこと」が
もしかして彼女を事故死へと導いたのかな、と思ったり。

この部分はそんな描写にはなっていなかった、と思いますが・・・。

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