moving （movies and musicals）コミュの華麗なるギャツビー

THE GREAT GATSBY

バズ・ラーマン

レオナルド・ディカプリオ/ ジェイ・ギャツビー
トビー・マグワイア/ ニック・キャラウェイ
キャリー・マリガン/ デイジー・ブキャナン
ジョエル・エドガートン/ トム・ブキャナン
アイラ・フィッシャー/ マートル・ウィルソン
ジェイソン・クラーク /ジョージ・ウィルソン
アミターブ・バッチャン/ マイヤー・ウォルシャイム
エリザベス・デビッキ/ ジョーダン・ベイカー
アデレイド・クレメンス

　「ムーラン・ルージュ」のバズ・ラーマン監督が「ロミオ＆ジュリエット」でタッグを組んだ
レオナルド・ディカプリオを再び主演に迎え、Ｆ・スコット・フィッツジェラルドによるアメリカ文学を
代表する名作を、豪華絢爛な３Ｄ映像で映画化したエンタテインメント大作。好景気に沸く狂騒の
1920年代を舞台に、アメリカン・ドリームを体現するひとりの男が、ある目的のために全てを捧げる
華麗にして空虚な人生の顛末を、ミステリアスかつゴージャスに描き出す。（by allcinema）

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喉にくぐもるトビーの声を堪能できる作品。トビーとレオの親友っぽさや、"少年"っぽい雰囲気が、
もー、たまらん。ギャツビーのささやかな野望と、酷いボタンのかけ違い。彼らの時間の流れと
時代の流れがシンクロしていく。

ふう。
満足じゃ。

大好きなトビー・マグワイアの声をこれだけ堪能できる作品とは！!

トビーとレオが演じるニックとジェイの親友っぷり、特にニックからジェイへの憧れや、
憧れのなれの果ての空虚さ。
そんなのがメインのラブストーリーよりドキドキものでした。

デイジー（キャリー・マリガン）の弱い女っぷりも綺麗だったし。
彼女の脅えっぷりは、よくわかるので非難はしない。

トム（ジョエル・エドガートン）のいけすかないっぷりも鮮やかだったし。

あと、ジョーダン役のエリザベス・デビッキが1920年代のアメリカの煌びやかさを
象徴してる存在で素敵だったー。
背が高いね。まだ新人さんらしいけど、これから楽しみ。
背が高すぎるのが、相手役としては難しい可能性もあるけれど。

映像の華やかさは、さすがバズ・ラーマン様って感じ。
豪華だったなぁ。
パーティーの時は特に無駄に、ある意味、切ないくらいに。

そう、あの空間が夢の実現なんだもの。
もう、待てなかったというところ

反対に、看板の目と眼鏡がこわい･･･。

２Ｄ字幕鑑賞だったけど、脳内３Ｄ交換で十分だったな。

もう一度観るー。

そうそう、一番の名場面かつツッコミどころは、
『水もしたたるイイ男』だと思う！
（ニックにお膳立てしてもらってデイジーと再会するギャツビー氏）

･･･少年すぎだよっ！