moving （movies and musicals）コミュのラストスタンド

THE LAST STAND

キム・ジウン

アーノルド・シュワルツェネッガー/ レイ・オーウェンズ保安官
フォレスト・ウィッテカー/ ジョン・バニスター
ジョニー・ノックスヴィル/ ルイス・ディンガム
ロドリゴ・サントロ/ フランク・マルチネス
ジェイミー・アレクサンダー/ サラ・トーランス
ルイス・ガスマン/ フィギー副保安官
エドゥアルド・ノリエガ/ ガブリエル・コルテス
ピーター・ストーメア/ ブレル
ザック・ギルフォード/ ジェリー・ベイリー
ジェネシス・ロドリゲス/ リチャーズ

カルフォルニア州知事を退任したアーノルド・シュワルツェネッガーの
「ターミネーター３」以来10年ぶりとなる主演復帰第１弾。
メキシコ国境に接する田舎町の保安官が、国外逃亡を図る麻薬王に立ち向かい、
“最後の砦（ラストスタンド）”となるべくわずかな仲間と共に決死の戦いを
繰り広げるさまを迫力のアクション満載に描く。（by allcinema）

軽くネタバレ

タイトルは、『最後の砦』という意味だそうで。

「面白い」という評判を聞いてたので、スケジュールが空いたところで鑑賞。
うん、確かに、過不足なく仕上げましたな感じで、宜しいかと。

西部劇なんだけど、自分的にはシュワちゃん版水戸黄門という印象でした。
はみ出し者の随行者が、それぞれの個性を生かして頑張りますよー、みたいな。
綺麗どころも揃っておりますよー、みたいな。

･･･って書いてて、かなり無理があるなという気がしてきた。
（実は、まともに水戸黄門を観たことはない。）

最初からドジばかりやらかしている、都会に憧れる副保安官、
彼の親友で拘置所在住の男、銃器に女性の名前をつけている銃器オタクなど、
寄せ集めの部隊が戦闘に参加。

で、彼らで雑魚レベルの悪役は全滅に追いやったけど、えせバッドモービルで突進してきた
悪役ボスはしゅたーっと逃げ去り、こっからは、シュワちゃんとの一騎打ち。

ここで活躍するのが町長の、真っ赤な新車。
違法駐車で、消防栓が必要な時は、車を移動してねっ（はぁと）てことで、
鍵を預かっていたのがしっかり伏線になっててウケたー。

ウィテカーさんはかなりお間抜けなFBI長官だったなぁ。
シュワちゃんがいなかったら確実に脱獄者を取り逃がしていたな。

ラテン系の顔立ちの人が多かったな。
留置場にいた人とか、その元カノとか、脱獄犯とか。

でもって監督は韓国の方。
私から見ると、いかにも米国人が好みそうな仕上がりなのに、
米国ではウケなかったというのは、主役に対する興味が失われたのか、
ウケる作品のノリが変化したのか、どっちなのかな。