moving （movies and musicals）コミュの私のダーリン

私のダーリン　シアタークリエ　2013/4/5　19：00-

玉野和紀

黒木瞳／
石川禅、坂元健児、愛音羽麗、町田慎吾、古川雄大、村井良大、大河元気、愛原実花／
玉野和紀

日々の生活を活動的に送る夢子（黒木瞳）は、売れない恋愛小説家の夫（玉野和紀）を支えて、
『便利屋』の仕事を営んでいる。夫は家計の足しにとエッセイやコラムを書きながら恋愛小説を執筆して
いた。果たして夫の小説と夢子の空想の結末は…。

しっかり玉野さんらしい作品。
ぐでぐでで、だらだらで、こてこてだけど、
キャストの魅力はちゃんと生かされていて、そしてほこっとする。

この作品、吉野さんと共演の多い石川さん・坂元さん・玉野さんが出演している。
で、吉野さんはいないのに、残り３人が同じ舞台に立っているのを観ると、
何やら、・・・とんでもない違和感。

「ここまでやるか」ってノリの宣伝だったけど、
まぁ、ほんとに無駄に盛りだくさんな演出でした。

出落ちで一番ウケたのが登場人物のどなたかの母親。
…おそらく登場時間が一番短かったかと。
…気のせいかもしれないけど、口ひげがあったかと。

若者キャストは、だいたい束で登場していたなぁ。
この回の日替わりのむちゃぶりゲームコーナーは、「オーシャンズ１１ゲーム」
宝塚関係の方々が客席にたくさんいたからのチョイスかもしれない。
（顔は知らなくても、髪の色と髪型と姿勢でだいたい分かります。）

昨夏のC7マチコちゃん、町田さんも、この舞台に登場。
プロポーズする場面で、「あなたなら私をひっぱっていってくれそう♪」が
かわいかったな。（フツーは反対だと思うんですけどねｗ）

黒木さんは、歌声は細いけど、存在感がハンパないなー、と。
あと、タップはすごいなーって素直に感心。

ひっくり返したおもちゃ箱みたいな舞台でした＾＾