moving （movies and musicals）コミュのセブン・デイズ・イン・ハバナ

7 DIAS EN LA HABANA

ベニチオ・デル・トロ「ユマ／月曜日」
パブロ・トラペロ「ジャムセッション／火曜日」
ペリオ・メデム「セシリアの誘惑／水曜日」
エリア・スレイマン「初心者の日記／木曜日」
ギャスパー・ノエ「儀式／金曜日」
フアン・カルロス・タビオ「甘くて苦い／土曜日」
ローラン・カンテ「泉／日曜日」

ジョシュ・ハッチャーソン「ユマ／月曜日」
ウラジミール・クルス「ユマ／月曜日」
デイジー・グラナドス「ユマ／月曜日」
オテロ・レンソリ「ユマ／月曜日」&「儀式／金曜日」&「泉／日曜日」
エミール・クストリッツァ「ジャムセッション／火曜日」
アレクサンダー・アブレウ「ジャムセッション／火曜日」
ダニエル・ブリュール「セシリアの誘惑／水曜日」
メルビス・サンタ・エステベス「セシリアの誘惑／水曜日」&「甘くて苦い／土曜日」
レオナルド・ベニテス「セシリアの誘惑／水曜日」
エリア・スレイマン「初心者の日記／木曜日」
セバスティアン・バルーソ「初心者の日記／木曜日」
クリステラ・エレラ「儀式／金曜日」
ドゥニア・マトス「儀式／金曜日」
ミルタ・イバラ「甘くて苦い／土曜日」
ホルヘ・ペルゴリア「甘くて苦い／土曜日」
ベアトリス・ドルタ「甘くて苦い／土曜日」
ナタリア・アモーレ「泉／日曜日」
アレクシス・ビダル「泉／日曜日」

これが記念すべき商業映画監督デビューとなるベニチオ・デル・トロを含む
世界各国の一流監督７人が、キューバの首都ハバナを舞台に、
月曜から日曜日までの各１日を描いた豪華なオムニバス映画。（by allcinema）

まぁ、ネタバレです。

７つの短編のオブニバス。
複数のストーリーに出てくる人もいるけど、基本的には別の話。
きっと同じ場所も出てたんだろうけど、基本的には別の話。

で、４勝１敗２引き分けってとこか。
（つまり、１作品ではしっかり寝てた^^;）

観たいと思っていたのが幸運なことに前半だったので、
そこは集中しててOK。
最初が、映画学校に行くためにハバナに来た、自称from hollywoodの、
（向こう的にはユマの）ジョシュが主人公。
夜のお相手に選んだ大柄な美女が実は男でヤンキースの野球帽で交渉成立、
お引き取り願ったって話。

ホテルのセキュリティ係が既に正体気づいていて教えてくれるんだけど、
とりあえずは部屋にご招待するところがナイスか。
これがデル・トロさん監督。

次が酔っぱらい監督の一夜ってとこ。
ぐでんぐでんで受賞式もへろへろで
公式ディナーをさぼって運転手に連れていかれたところの
運転手の吹くトランペットが絶品で正気になって
親友になってって話。

どうやら酔っぱらいの原因が妻との喧嘩だったようでｗ
ついでに電話番号教えてたけど、
携帯だったら海へぽちゃんしてたから微妙に気になる。
これは、受賞トロフィーを運転手の娘にあげちゃったところがナイスか。
監督、なんとも味のある顔をしてるんだよねー。

次にダニエル君登場。
現地の天才歌手を見初めて故郷のスペインへって話だったけど、
結果的にフラレテいたな。
暴力阻止がありつつも、腐れ縁だったんだろうね、あの野球選手と。

次に、思い切り異邦人なおじさんが立ち尽くしてるってシュールな話。
ただ無言で目の前の風景を見つめているんだけど、心の底では、
「えー、えー？　嘘でしょう？」みたいな叫びが聞こえる、みたいな。

あと、ケーキを作ろうな話はどたばたして面白かったかな。
テレビではすまして人に心理学を説いているのに実生活は
大変なんですよってのがミソ。娘は亡命しちゃうしねぇ。
でも、アル中の夫がペットボトルに入った酒（通称命の水）を
差しだしてくれるって話。

後、レズに走りそうな娘の悪魔を追い出すって儀式の話は眠かった。

そして、わがままばーちゃんの為にってみんなががんばってるのは
なんかドタバタしてるなぁって記憶だけ。

さ、私が寝たのはどの監督の作品でしょうｗ