moving （movies and musicals）コミュのステイ・フレンズ

FRIENDS WITH BENEFITS

ウィル・グラック

ジャスティン・ティンバーレイク/ディラン
ミラ・クニス/ジェイミー
パトリシア・クラークソン/ローナ
ジェナ・エルフマン/アニー
ブライアン・グリーンバーグ/パーカー
リチャード・ジェンキンス/ハーパー氏
ウディ・ハレルソン/トミー

ジャスティン・ティンバーレイクとミラ・クニスの主演で贈るラブ・コメディ。
気の合う友だち関係から、恋愛感情ナシのセックス・フレンドに進展した一組の男女が
恋と友情の狭間で揺れ動くさまを、ニューヨークとロサンジェルスのカルチャー・
ギャップ・ネタを織り交ぜユーモラスに綴る。（by allcinema ONLINE）

和製英語のタイトルですね。
原題は“FRIENDS WITH BENEFITS”。

主人公２人のバランスが良い感じ。
ちょい女々しい男と、ちょいと男勝りな女と。
でも、それは表面的な印象で、男っぽい部分と
女っぽい部分もだんだんと見えてきて、
そこが欠点だったり長所だったり。

で、仲良くなったり仲違いしつつも、
想定内の展開で予想通り、あるいは期待通りの
エンディングを迎える。

ま、ラブコメだしね。
こうでなきゃね。

主役２人の顔のアップがやたら多かったので、
「ジャスティン、肌がきれいだよねぇ」とか、
「ミラ、どんだけまつげを増殖してるんだ？」とか、
観察モードに入ってました。
後は、キュートな後ろ姿も満載だったなぁ。

ロスとＮＹという２つの都市をネタにしたジョークが
新鮮だったなぁ。そんなに違うものなのねぇ。
日本に例えると、大阪と東京って感じなんだろうか。

それぞれの場所での立ち入り禁止区域のエピソードが
素敵だったなぁ。
特に“HOLLYWOOD”の文字看板絡みのニュース沙汰は最高。
高所恐怖症の誰かの無様な様子は超キュート。

ニューヨークの方は立ち入り禁止のビルの屋上。
通常は立ち入り禁止の場所からの風景を楽しめるのは
映画ならではだよねぇ。

恋愛絡みのドタバタも面白かったけど、
２人の親とのつながりも面白かったな。

ミラの母親のパトリシアは型にはまらない危ない母親だけど、
雰囲気はＯＫ。

ジャスティィンの父親は、ジェンキンス氏で、
今回はアルツハイマーの兆候がみえる役。
（“DEAR JOHN”では自閉症だったし、難しい役を
　上手くこなしているなぁ、と）
この作品でも重要な役目を担っていたなぁ。

ラブコメは、型が決まっているんだから、
小道具と脇役がどれだけ輝いてるかも大きな加点ポイント。
その点、この作品は良くできてたなぁ。

みんなでダンス♪とか、映画ならではの楽しさだったし＾＾