ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

moving (movies and musicals)コミュのモーツァルト!【15】2011/1/24 17:45-

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Mozart!(15) 2011/1/24 17:45- 梅田芸術劇場

cast memo 
 ヴォルフ:山崎育三郎  アマデ:松田亜美
 男爵夫人:香寿たつき

大満足v

2階席5列目センターにて鑑賞。
中通路の後ろ席なので100%見切れなし。
こんな素晴らしい席があるのね。

『仮面舞踏会』の照明がとってもきれいだったなぁぴかぴか(新しい)

客席の盛り上がりはイマイチだったけど、
舞台自体はとーっても良かった。
だからこそ、何この反応?とも思ってしまうのだが。

久しぶりな気がする山崎ヴォルフ。
(いや、帝劇楽は見ているんだけど)

声が梅芸効果で太くまろやかで耳に心地良い。
歌詞を丁寧に歌っていて、変に崩れてなくて良い感じ。
そして、メイクや髪型も自然になったなー。

井上ヴォルフと比べて、全体的に甘いのも特徴かな。
その違いがきちっと見えてきたのが良かったかな。

1回だけ観るなら山崎ヴォルフの方が良いかも。
彼のヴォルフは人間関係を分かりやすく表現していて
きっちり悲劇だから。

同じ最期を遂げるとはいえ、
井上ヴォルフは自分の死を納得して受け入れるけど、
山崎ヴォルフはそうではない。
そこが大きな違いかな。

今回、一番嬉しかったのは、
ヴォルフとアマデの“対決”で、
「お前が家族を引き裂いたー!」と
山崎ヴォルフがちゃんと言ってくれたこと。

これを言わない井上ヴォルフ。
ちゃんと言ってた中川ヴォルフ。

この台詞は私の中ではとても大切なので、
(「家族の分裂♪」でアマデがヴォルフの手をしっかりと握る
 という演出につながる場面だと思うので)
ここの台詞が聞けただけでも大阪まで来た甲斐があったと思ったな。

さて、シカネーダーに関するあれこれ。

今回の「ぶらーぼー!」は力が入っていたなぁ。
周りが騒ぎ過ぎていたからだろうけど・・・。

今日は乾燥していたせいか、髪の毛がずいぶんと
横に広がっていたなぁ。

『並の男じゃない』の時には、楽しそうに歌って
舌をぺろって出していて、
パパゲーノとして舞台に立ってる時の笑顔のきらきらっぷりは
ハンパなかった。

「ここはウィーン」ラストで舞台の端に消えていく時、
サルエリに遠距離足蹴りしてからの3歩がゆっくりなのは、
帝劇より梅劇の方が横幅がないってことなのかな。

同じように、パパゲーノの衣装を紹介する時も
「ちょっと待って待って」てするのは距離を合わせているのかな。

ウィーンでソロ部分は、歌の語尾を切るようになったのか…。

あとあと。

魔笛の台本を渡して走り去っていくシカネーダーとヴォルフが
思い切り全速力で微笑ましかったんだな。
(大人はふつー、全速力では走らないものだよw)

そして、今回の「M!M!」はシカネーダーだけに注目。
美しい…んだよね。
ヴォルフの運命を司る者のようにも見える。

最初はヴォルフに注目したたけど、
シカネーダーが出てくるところで一旦オペラを外して、
(ずんずんずんと前に出てくるところはオペラじゃない方が良いので)
それからは、ずっとオペラをシカネーダーに固定。

キレの良い動きと迫力の表情で、どんどん追い詰めていく様子を凝視。
ほんとは追い詰められる方も観ないとだけど、
2階席ではそんな芸当は出来ない。

そして、ラストのエピローグで
「自分の影から自由になりたい♪」の部分での
嘲りとも思える邪悪な一瞬の微笑みをしっかりとチェック。

今日はコンスタンツェも良かったなぁ。
前回今回と連続出演したのもあって、
1つのコンス像を作り上げたなぁと感慨深くなった。

本当にかわいくて、一途で夢を見ていないと
生きていけない子。
それを、現実に目覚めさせたのはヴォルフという
皮肉もあるのだけれど。
…プロローグとかね。

島袋さんのコンスにも会えて良かった。
ソロ歌は共感させるには難しい歌詞だけど、
今日はなんか凄くシンクロしたよ。

そうそう。ウェーバー家の場面で、
ゾフィーが立ったまま寝てた・・・。かわいかった^^

さて、残りあと1回。
照明が消える瞬間、誰を観ようかなぁ・・・。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

moving (movies and musicals) 更新情報

moving (movies and musicals)のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。