ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

moving (movies and musicals)コミュのトイレット

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
映画トイレット
いす本荻上直子
パン飯島奈美

アレックス・ハウス/ 次男レイ
タチアナ・マズラニー/ 長女リサ
デヴィッド・レンドル/ 長男モーリー
サチ・パーカー/ 謎の女性
もたいまさこ/ ばーちゃん

メモそれぞれに問題だらけでバラバラな3兄妹と、荻上監督作常連のもたいまさこ
扮する日本人の祖母“ばーちゃん”が、奇妙な共同生活を経ながら家族としての絆を
徐々に紡いでいく姿をユーモラスに描く。(by allcinema ONLINE)

危険・警告ちょっとネタバレてます。

やっばい、すっごい好きだ。
なんてったって、エアギターっすよ。
魂のエアギターって、素敵すぎるw

最近の監督の作品って、主人公がどこかに
旅をする展開って感じだったけど、今回は自宅が舞台。

登場人物が“自由になる”、というのがこの監督作品の
共通のテーマだと思うけど、今回もその流れは健在。

ココロが自由になる感触を楽しめる作品。
登場人物がどんどん自由になっていくのが心地良い。

特に、レイの「自由」が分かりにくいけど面白い。
人の世話を焼く煩わしさから得る自由。
アイデンティティを失うことから見つかる自由。
一緒にいてくれる人から得られる安らぎという自由。
同情されてもってつっぱねられる気安さからくる自由。

「繰り返し」のリズムも特徴の1つだけど、
今回の繰り返しアイテムは3,000ドル。
3,000ドルのプラモデル。
3,000ドルのウォシュレット。
3,000ドルの火災保険収入。
3,000ドルの修理代、などなど。

彼だけストレートヘアだったのには意味がある訳で。
彼だけアーティスト肌じゃなかったのには意味がある訳で。

登場人物の3人兄弟妹。
ちょっと、風変りな部分がくすぐったい。
こだわりのツボが面白い。
1週間分同じシャツを持っていたり、
スカートが履きたかったり、
エアギターに賭けたかったり。

あ!

餃子が食べたくなったなー。
餃子にはごはん?
いや、ビール。
そして、たばこ。
そして、…クール!!

舞台は外国だったけれども、
日本の文化がたくさん散りばめられていたな。
焼き餃子だったり、
プラモデルだったり、
最新式トイレだったり、
お寿司だったり、
火葬だったり。

監督は、ラストの落ちを一番始めに考えたらしいですね。
あの場面から始まったストーリーとしては、
随分とほのぼのしたものになったな。

長男のピアニストのコも面白かったなあ。
泣くところがかわいすぎる。

ところで、ため息の意味は、
本当にレイの解釈した通りだったのかな?
結論より気持ちの方が大切だけど、ちょっと気になったりして。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

moving (movies and musicals) 更新情報

moving (movies and musicals)のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。