moving （movies and musicals）コミュのサンシャイン・クリーニング

SUNSHINE CLEANING

クリスティン・ジェフズ

　エイミー・アダムス /ローズ・ローコウスキ
エミリー・ブラント /ノラ・ローコウスキ
ジェイソン・スペヴァック /オスカー・ローコウスキ
メアリー・リン・ライスカブ /リン
クリフトン・コリンズ・Ｊｒ /ウィンストン
エリック・クリスチャン・オルセン /ランディ
ケヴィン・チャップマン /カール
スティーヴ・ザーン /マック
アラン・アーキン /ジョー・ローコウスキ

負け組な人生を送る問題だらけの美人姉妹が、
一発逆転を狙って始めた事件現場のクリーニング事業を
通して様々な経験を積み、人生を見つめ直していく姿を
ユーモアを織り交ぜ乾いたタッチで綴る切なくて
心温まるヒューマン・コメディ。（by allcinema ONLINE）

この映画を観つつ、『負け組』の定義について考えてました。
これって、『幸せ』の定義について考えるとちょっと似てる
･･･ような気がする。

主観と客観でずれが生じるかもしれない感覚、という意味で。
自分がどう思うか、と他人がどう思うか、で判断が違って
しまうかもしれない、という意味で。

『負け組』は、『幸せ』より客観性が求められるのかな。
世間の鏡に自分を写して評価してみるという感じで。
そういう意味では、とってもlosersな姉妹の話。

でも、とっても好きだったな、ふたりとも。
そして、お店の片腕の主人も、じーさんも、
子供も。

何故か分からないけど、いろいろと共感共鳴感情移入。
ダメダメだけど、それなりにがんばってるからかなー。

そして、負け組＝不幸せってことはないよねって
思えたからかな。