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moving (movies and musicals)コミュのレボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで

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映画REVOLUTIONARY ROAD
いすサム・メンデス
本 リチャード・イェーツ『家族の終わりに』

レオナルド・ディカプリオ /フランク・ウィーラー
ケイト・ウィンスレット /エイプリル・ウィーラー
キャシー・ベイツ /ヘレン・ギヴィングス夫人
マイケル・シャノン /ジョン・ギヴィングス
キャスリン・ハーン /ミリー・キャンベル
デヴィッド・ハーバー /シェップ・キャンベル
ゾーイ・カザン /モーリーン・グラブ
ディラン・ベイカー /ジャック・オードウェイ
ジェイ・O・サンダース /バート・ポラック
リチャード・イーストン /ギヴィングス氏
マックス・ベイカー /ヴィンス・ラスロップ
マックス・カセラ /エド・スモール
ライアン・シンプキンス /ジェニファー・ウィーラー
タイ・シンプキンス /マイケル・ウィーラー
キース・レディン /テッド・バンディ

メモ「タイタニック」以来の再共演となるレオナルド・ディカプリオと
ケイト・ウィンスレットが理想と現実の狭間で苦悩する夫婦に扮したヒューマン・ドラマ。
1950年代のアメリカ郊外を舞台に、一見理想的な夫婦が虚しい日々から脱却を図ろうと
もがく姿とその顛末を生々しく描く。(by allcinema ONLINE)

こういう作品は、登場人物に感情移入しつつ観るものだろうけど、
客観的な立場で登場人物の心理や行動などを分析しつつ観てました。
(↑その日の気分がそんな感じだったもので)

で、結構、面白かったかな。

結婚生活に幸せを見出す人と見出せない人がいるのは当然のこと。
自分自身が第一に大切な人は、結婚生活に苦痛を感じる確率が
高いのも当然のこと。

で、ケイトの演じたエイプリルはそんな感じ。

自分が大切な人。
なんとなくの「世間の常識」が受け入れられないのに、
「世間の思い描く幸せ」に幻想を抱く人。
自分は、フツウの人とは違うと思ってる人。
結婚生活に対し、自分は多大な犠牲を払っていると思ってる人。

そして、幻想が打ち砕かれ、妥協もできなければ、残るのは憎しみ。

憎しみ、か。
酷いなぁ。辛いなぁ。

でも、エイプリルのとった全ての行動に対して、「仕方ないよね」と
思ってもいたんだなぁ。
彼女を冷静に分析したら、とても自分に正直な人間なんだな、と
いうことになったから。

自分に正直に生きるということは、他人を傷つけることを厭わない
ということと同義なのかもしれないなぁ、と思う。

その典型的な例が、大家の息子さん。
精神病院に入院していた彼は、思ったことを正直に口にして、
人を傷つけていく。
普通の人なら言わないことを、正直な彼は口にして、
現実から目を逸らそうとする人達から反感を買う・・・。

多分、彼に悪気はない。
ただ、正直なだけ。
でも、それが世間の常識からすると「病んでいる」ということになる。

エイプリルも、普通よりちょっと正直だったんだよね・・・。

自分に対して、相応に不正直になることも生きる為には必要。
目をつぶって、耳をふさいで。

偽りの幸せを偽りだと思わなければ、本当の幸せになるのだから。

多分。

・・・きっと。

そう、要は、気の持ちようだなv

コメント(4)

感情移入せず、客観的に見れればもっと印象違ってたんでしょうね。
自分は女だけど、デカプに感情移入しちゃった。
エイプリルはすごく浅はかで自己中心的に見えるけど、結婚生活で
一番大切なのは思いやりなんだなーと・・・。
いろんなことを考えさせられましたね。
ラストのアノヒトのアップは衝撃的でしたね。
クローバーかおるさん
ラストのアノヒトのアップの場面に意味を持たせるために
他の全ての場面があったと捉えても良さそうな印象でした。

アレを『思いやり』と取る人は結婚生活を上手くこなせて
『ごまかし』と取る人は結婚生活で燃え尽きるのではないかとw

他人事として客観的に観れば、とても面白い作品でした。
自分に置き換えて考えると、いろいろ辛くなりそうだけれど^^;
私はまだこの映画を観ていないのですが、先日 レストランで隣り合わせになった熟年夫婦(多分60歳くらい)二組の会話が聞こえてしまいました。

「若い人が観れば、それなりに感動するんだろうけど、私達の歳の夫婦が観たら、当たり前過ぎる内容でしらけちゃったわ」
「ディカプリオはどうしても童顔で30歳代の子持ちの父親には見えないのよね〜」
と、二言でこの映画を語っていました。
この熟年夫婦二組の会話に同意出来ますか?
(*^□^*)
クローバーmyuさん
熟年夫婦の方は、この映画で語られている『危機』を
乗り越えて、晴れて熟年夫婦となられたと思うので、
その方たちの感想には納得です。

『夫婦としてやっていくこと』と
『自分らしい人生を生きること』が
同義になる人はそうそういなくて、なんらかの調整が必要。

そして、その調整部分に対して自分がどう感じるかが
この作品のテーマだと思うので。

熟年夫婦にとってはそれが『当然』。
でも、人によっては『妥協』だったり『屈辱』だったりと、
いろいろだと思うのです。
(あ、私が読んだ感想の中でこの調整を『歩み寄り』と表現している
 方がいて、素敵だなーと思いました。)

『ディカプリオが童顔』にも同意です。
童顔を隠すために最近はヒゲヅラにしていた事が多かったけど、
この作品ではヒゲなしでしたからねーw
でも、ちゃんと30歳代には見えましたよウインク

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