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moving (movies and musicals)コミュのAKURO〜悪路〜【1】 in 2008

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るんるんAKURO〜悪路〜(1)musical 東京芸術劇場中ホール 12/5 18:30- 

いす謝珠栄
るんるん玉麻尚一

謎の若者/悪路王/アテルイ/語り部:吉野圭吾
アケシ/鈴鹿御前:神田沙也加    
イサシコ/赤毛:駒田一
オタケ:平澤智
ヒトカ:友石竜也
アラカオ:平野亙
クスコ:笠原竜司               
キクリ:福永吉洋
ヤイラ/語り部:川本昭彦               
鹿の精霊(アラハバキ):藤森真貴

坂上田村麻呂/田村丸:今拓哉
安倍高麿:坂元健児
小者の源太/語り部:西村直人

アンサンブル:
高原紳輔(青蛙)
斉藤健二(マンマイ/ダンスリーダー)
多根周作(黒斑/盆回しリーダー)
坂元宏旬(高麿inスペシャルカテコ(2)) 
鈴鹿貴規(アケシinスペシャルカテコ(2))
赤木山伍里蔵(立ち回りinスペシャルカテコ(3))
田仲孝史(小道具作りinスペシャルカテコ(3))
佐藤翔(アテルイinスペシャルカテコ(2))
赤川千尋(クスコinスペシャルカテコ(2))
松本誠(ボール回しinスペシャルカテコ(1))
山田英真(韓国語inスペシャルカテコ(1))

*スペシャルカテコの補足は間違っている可能性があります^^;
(今からでも良いから作品公式ブログで補足してないかなぁ。)

メモ昔々の日本(大和朝廷が京に都をかまえた頃)の東北を舞台にして、
蝦夷(エミシ)と大和(やまと)の戦いの史実を独特の視点で描いたミュージカル。

リアルタイムでは、昨日が千秋楽でした。
早かったなぁ・・・。

では、ぐだぐだと書いていきますので、興味のある人で、
しかも、読む気力のある人のみ目を通してくださいませ。
(この舞台をご覧になっているという前提で書いてますので)

まずは初日の感想から。
この日は2階席センターブロック。

カーテンコールで吉野さんが、腕を下に向けたまま「よっしゃぁっ!」と
ガッツポーズをしてました。
その姿が観れて、すごく嬉しかった初日でした^^

さて、再演となったAKURO。
一番嬉しい演出変更は、高麿の最期の場面。
シルエットのみだったアテルイの姿が実在のアテルイになったこと。

2階から観ると、左右の位置がずれているけど、
1階から観ると、重なって観える感じなのかなぁ?
(と思いましたが、上手側の席だとちょうど重なって
 観えることがその後分かりました^^;)

再演では、舞台セットが変わったりといろいろ変更がありました。
全体的にだいぶ短くなったような気がしました。
以降、初日で気付いた初演との変更点。

かわいい場内アナウンス
子供からアケシに変更、回数も増加。
初演では、子役が出演してたんですよね。
今回は、いませんでした。

かわいいラストの戦いの場面
初演では、殺されたエミシは舞台上に残って、死んだ大和兵は、
自力で舞台端に退場だったけど、
再演では、エミシも死んだら退場に変更になってました。
自力で動けない人は運んでもらえるサービス付きでw

かわいい舞台セット
これは全面的に変更になってました。
再演では舞台上に大きな『盆(四角くて高低差があってぐるぐる回るもの)』
がいろいろなものに見立てられていました。
この『盆』や、その外の舞台道具もほとんどが手動で、アンサンブルさんが
がんばってました。
(ぐるぐる回しているのが、2階からだとよく見えるんだなぁ)

これはこれで面白かったんだけど、
謎の若者が高麿を鉄の谷まで案内する『こんなんなってる迷路』で
人間が岩になってる初演のセットと、
ヒトカが大和に殺される時の屋敷が火事〜みたいなセット(←記憶違いかも
しれないけど)がなくなったのは残念だな、と。

かわいい謎の若者
初演では『謎』の部分を強調して軽くてアメリカンなイメージだったのが、
再演では、もうアテルイだということを隠す必要性がなくなったせいか、
エミシっぽい空気を最初から感じました。
(・・・って、これは変更点なのか?)

かわいいイサシコ
初演での、ぼわっと火の玉を見せるマジックがなくなりましたたらーっ(汗)
(好きだったのになぁ)

かわいい2幕冒頭
アンサンブルさん達の見せ場。
和太鼓ソロがなくなり、長さもかなり短くなってました。

かわいい謎の登場人物
謎の若者だけでなく、謎のライオンもどきと謎のアラビアンダンサーが
初演には登場していたのですが、今回は現れませんでしたw

かわいいアテルイ
出番が増えましたv
初演では、自分の名前を明かして高麿に自分の想いを託すところで
出番終了だったけど、その後、盆の上でぐるぐる回りながら「信じなければ・・・」
を1フレーズ歌うところと、高麿とのシンクロ場面が追加。

とまぁ、こんなところ。

この日、吉野さんが歌うのを聴くのは久し振りだなぁーって思いました。
よく考えてみたら「レベッカ」以来ではないですか・・・、ってことは6月以来だよ!
(「宝塚BOYS」は歌ってるとは言えないですから)

位置情報作品内容の感想もちょびっとだけ。

この回は、初演では嫌いだった田村麻呂が素敵に見えました。
遠目だったからでしょうか(おい^^;)?

そして、反対に高麿の単純さが、受け入れ難い気分でした。
初演の頃とは違って、すっかりスレてしまったのかな、自分は。

アケシは、初演とはキャストが変更になったので、
どうなるのか予想がつかなかったのですが、歌も台詞も良かったです。
純粋過ぎて、少し痛ましい感じだったかな。

高麿のトンデモ台詞(いきなり「俺の子を生んでくれ」)が
ちゃんと成立するかどうか心配だったのですが、大丈夫でした。
これは、高麿が全然オトコっぽくないことが良い方向に作用したのかもw

最後にアテルイのことも。

初日で、背筋がゾクゾクするくらい素敵だと感動した場面が2つ。

1つは、鉄の谷で囚われの身となった高麿に対し、
エミシ達が「大和が我らに何をしたか」と歌う場面でのアテルイの姿。

エミシ達が踊っている頭上で、仁王立ちになっている姿に圧倒されました。
ばっと両手を広げた時の姿の迫力、圧倒的な存在感。
それから、エミシ達の踊りに合わせて身体を左右に向ける仕草も、
アテルイがエミシを動かしているように見えて素敵だったなぁ。

あと、1幕ラストで背中からふらーっと倒れるように
身体を傾けてそのまま坂を駆け下りていく場面も美しかったー。

この2つの場面は、2階で観た時が一番良かったんだなぁ・・・、今にして思うと。

エミシの歌の場面では、1階で見るとアテルイがエミシ達の後ろに
いる感じなんだけど、2階だとエミシ達の上にいるように見えて、
全然、雰囲気や存在感が違うんだなぁ。

で、坂(『盆』)をかけ下りる場面は、2階だと見切れなく最後まで
見届けられるところが良いんだなぁ・・・。

今回、スペシャルカーテンコールへの期待もあって、
後半2階席を取ってなかったのを、その後かなり後悔しました・・・。

もう1度、2階席で観たかったなぁ。

えんぴつあ、語り部の足元は足袋のようなものでした(←2年越しの確認w)。

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