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moving (movies and musicals)コミュの傾く首 〜モディリアーニの折れた絵筆〜【1】

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アート傾く首 〜モディリアーニの折れた絵筆〜 (1)straight play
 赤坂RED TEATER 10/25 15:00-

いす本荻田浩一

モディ(アメディオ・モディリアーニ)/吉野圭吾
ジャンヌ(ジャンヌ・エビュテルヌ)/内田亜希子
ハイム(ハイム・スーチン)/溝呂木賢       
モモ(モーリス・ユリトロ)/岩田翼
カカシュカ(ルニア・チェホフスカ)/小野妃香里
ズボ(レオポルド・ズボロウスキー)/戸井勝海

メモ薄幸の画家アメディオ・モディリアーニを通して、
『芸術家とは何か』を模索する作品。

「つまらない」というのはないけど、
「違う」というのはあったかなぁ。

自分の中のモディのイメージ、ジャンヌのイメージと、
舞台の上で生きている人達とのギャップに軽い違和感。

あまり前知識を入れない方が良かったのかなぁ、とちょっと後悔。

そのせいか、前知識のなかったハイムが一番素直に受け入れられる人物でした。
ミステリアスな部分が印象的。
何故、彼が『神様』なのかは分からなかったけれど・・・。

主役のことは置いといて、とりあえず周辺から。

意外感があったのは、カカシュカ。
パトロンとして夫婦でモディを援助した人妻という印象だったから、
誰よりもモディの理解者という位置づけが、
そーか、そうなのか、そんなにモディに近い人だったのか、
という感じ。
しかも、ジャンヌに思い切り嫉妬してるしー。

ズボ(名前が長いから略すのは分かるけど『ずぼ』って変な響きw)は、
打算的な行動が『あり』かなぁ、と。

モモはずっと酔っ払いでした。
一言、素面の台詞があったら良かったのに。
(いや、実際はあるのですが、初日は気付きませんでした^^;)
でも、精神的に強いんだか弱いんだか分からないキャラは『あり』だなぁ、と。

そしてジャンヌ。
彼女の人物像がねー、自分の中のジャンヌ像とはかけ離れていて
ちょっと・・・。
ジャンヌはモディの理解者だと思っていたのに、
夢を見る女の子だったので、心の中で拒否反応が^^;
冒頭で、モディの絵を「嫌い」といったことで
ぐっさりと心を傷つけられた気分になりましたよー、私は。

最後にモディ。
特別な芸術家であるという前に、普通の人間であるという印象が
新鮮だったかな。
芸術を追求したくても、酒を飲まずにはいられないし、
飲んだって描けるわけではないし。
そして、ジャンヌとの距離の取りかたが何とも微妙。
大切だから、闇に巻き込みたくなかったのかな。

でも、彼の抱えていたものって何だろう。

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