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moving (movies and musicals)コミュの光州5・18

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映画MAY 18
いすキム・ジフン

アン・ソンギ /パク・フンス
キム・サンギョン /カン・ミヌ
イ・ヨウォン /パク・シネ
イ・ジュンギ /カン・ジヌ
ソン・ジェホ /神父

メモ  1980年の5月に韓国の光州で実際に起こった悲劇をテーマにしたヒューマン・ドラマ。
民主化を求める学生と戒厳軍が10日間にわたって激しく衝突し、
一般の市民にも多くの犠牲者を出した“光州事件”をリアルに再現しつつ、
その中でごく普通の若者たちを襲った悲劇の顛末を綴る。(by allcinema ONLINE)

とてもエンターテイメントな仕上がりになっていて
正直、ちょっとひきました。

劇画タッチというか、大仰な表現が満載で凄かったっす。
ほんわか幸せな場面も、ぼろぼろ不幸な場面も。

時々LOTR的表現もあって、弟を抱いて嘆き悲しんでいる兄の構図は、
まさにエオウィンを抱いたエオメルって感じw
ある意味、ウソっぽい^^;

反対に人を殺す/殺される場面は、悪意を感じるほど写実的で、
その落差が不思議でした。

一番良かったのは、ヒロインかな。
主人公のタクシー運転手が好きになる看護婦さん。
彼女の感情の動きは、一番普通で、心に突き刺さりました。

主人公を助けるために兵士を撃った場面。
話の展開上、やるだろうなーとは思ったけど、
その後の反応がとてもリアルで。

止まらない体の震え。
真っ赤に染まった両手。
ごめんなさい、本当にごめんなさい・・・の言葉。

これが普通の反応だと思う。

なのに、どうして戦わなければならなくなってしまうんだろう。
戦わなければ殺される状況になってしまったら、そうするしかないけど、
でも、どうしてそうなってしまうんだろう。
・・・って、やっぱり思ってしまう。

それから。

この作品が製作され上映されているのは、
今の韓国が光州市民を評価しているからだけど、

当時の光州市民は『暴徒』として扱われているし、
そう報道されたら、そうなんだろうと思うだろうし、
報道されなければ、そんなことが起きていることさえ分からない。

それに、現在のことは、誰かの都合の良い視点で報道されるのは
いつだって同じなんだろうなぁ。

これって軍事クーデターを市民が止めたってコトになってるの?
作品の印象だと、そんな感じだけど。

でも、本当はそれも1つの視点に過ぎなくて、
本当のことは未だに不明なのか・・・たらーっ(汗)

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