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moving (movies and musicals)コミュのつぐない

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映画ATONEMENT
いすジョー・ライト
本イアン・マキューアン

キーラ・ナイトレイ /セシーリア・タリス
シアーシャ・ローナン /ブライオニー・タリス(13歳)
ロモーラ・ガライ /ブライオニー・タリス(18歳)
ヴァネッサ・レッドグレーヴ /ブライオニー・タリス(老年)
パトリック・ケネディ /リーオン・タリス
ハリエット・ウォルター /エミリー・タリス

ジェームズ・マカヴォイ /ロビー・ターナー
ブレンダ・ブレシン /グレイス・ターナー

ベネディクト・カンバーバッチ /ポール・マーシャル
ジュノー・テンプル /ローラ・クィンシー
ピーター・ワイト /警官
ミシェル・ダンカン /フィオナ・マグワイア
ジーナ・マッキー /シスター・ドラモンド
ダニエル・メイズ /トミー・ネットル
ノンソー・アノジー /フランク・メイス

アンソニー・ミンゲラ /インタビュアー

メモ英国を代表する作家の一人、イアン・マキューアンの傑作『贖罪』を、
「プライドと偏見」のジョー・ライト監督、キーラ・ナイトレイ主演で映画化した
衝撃と感動の大河ロマンス。
小説家を夢見る多感な13歳の少女が、無垢なるゆえに犯した一つの過ちによって
引き裂かれてしまった愛する一組の男女が辿る過酷な運命の行方と、自らの罪を
一生をかけてあがなおうと決意した少女の贖罪の人生が力強いタッチで描かれて
いく。(by allcinema ONLINE)

電球I gave them their happiness.

小説家にできること・・・、という作品。

美人姉妹&使用人の息子の3人が主要人物なんだけど、時間軸が素直じゃないから
すーっと気持ちが入っていく作品じゃない。

同じ場面が2回再現されるのは、ブライオニー視点と客観的視点の両方を
見せるという趣向なんだろうな。噴水の場面とか、図書室の場面とか。

事件の後は、誰の視点で語られて/見せられているか分からない場面が続くので、
少し混乱したけれど、それはラストの告白につなげるための効果を狙ったもの
なんだろうな。

決して許されないこと。

子供の視点では見えなかったこと。
大人になって見えてきたこと、わかってきたこと。

もう、遅すぎるということ。

2人は1人1役なのに、1人が3人1役だという意味。

知らずにに犯してしまう罪。

彼女を責められないな、と思うけれど、当事者にとっては。

やっぱり、陪審員制度ってコワイよなぁ。

・・・あれ? 話がそれてしまったぞたらーっ(汗)

とりあえず。
心に残ったのは、不安をかきたてるタイプの音。


クリップ鑑賞後、キャストをチェックしていて知ったのですが、
老年のブライオニーにインタビューする役としてアンソニー・ミンゲラ氏が
出演していました。この作品が役者としては初出演作で遺作だったのかな。
(ちなみにミンゲラ氏は「イングリッシュ・ペイシェント」の監督さん)

クリップこの作品の始まりは1939年。
1939年ってことは「レベッカ」の1926年より10年ちょっと後か・・・。
(現在、あらゆるものを「レベッカ基準」で見ていたりするw)

この作品に出てきたのもかなり大きな屋敷だったけど、
マンダレイはもっと大きく圧倒的なお屋敷なんだろうなー。
(舞台を観ていると、屋敷の大きさを感じないので、映画を観ながら
 イメージを増強してみましたw)

コメント(10)

なんだか、映画の題名。
1960年代の映画っぽい、しぶ〜〜い題名ですけど、
けっこうよかったです。

13歳タリスの目、視線が、いろんなこと語っていました。

なんだか、最近は、セリフばかり、つめこんで、
ストーリーを転がしていく映画が多いような気がするので、
(ファンタジー小説の映画化とかでね、、、)
(ROTRは別だけどね)←コレ書いておかないとpyonさん、
 今後、くちきいてくれなくなる。(笑) )

で、、
この映画のように、目だけで語らせる。
というか、目の撮影の仕方とかで、語らせているように見せる。
というのは、かなり、「映画っぽい!」と感じました。

あのタイプの音、音楽は、なんか賞取ったんじゃなかったっけ?
インパクトありますね。
まぁいろいろ、映画っぽい!って感じたので、なかなか、満足でした。(私は)
クローバーまさいさん
この映画のタイトル、シンプルで好きです。
イメージを固定するような説明がつく邦題はあまり好きじゃないので。
(今日観た予告篇だったら、“27Dresses”→「幸せになるための27のドレス」)

映像が語る作品でしたよねー。
視点の交錯で少し混乱したけれど、ラストの告白で全てが1つにまとまって、
やられたーって思いました。
客観的な情景、心の目で見た風景、そして見たかった光景・・・。

音楽、調べてみたらアカデミー賞の作曲賞をもらってました。
やっぱり、多くの人があのタイプの音にヤラれたのですねw

少し時間を置いてから、また観たい作品です。
予告の時からなぜか気になる作品でして、それが題名のせいなのか、あの少女の目のせいなのか、結局今も解らずじまいですが、個人的には好きな作品でした。

犯してはいけない過ち。
あの時代ならではの結果。
つぐない。
テーマ的にもちょいと考えさせられる作品でした。
クローバーコズィさん
あの少女(シアーシャ・ローナン)のまっすぐな瞳、印象的でしたよね。
・・・と言いながら、実は『ペネロピ』でジェームズ・マカヴォイにヤられて
「これも観なくてはっ!」と思ったのが一番の動機だったりしますがw

自分では正しいと思っていることでも、実はそうでないことが結構あるもので。
『悪人』がいなくたって、何も悪いことが起きないわけではないのですよね・・・。
クローバーたぬをさん
満杯の映画館だと、何気にテンションが上がりますよねウインク
(マナー違反な人がいると一気にテンションが下がりますが^^;)

私も、同じところでほろりときました。
小説家にできること、・・・というか小説家にしかできないことで
彼女なりのつぐないを。でも・・・ということで。

原作は読んでいないのですが、同じ場面を違う視点で再現したり、
現実と幻想が境目なく表現されていたり、と映像ならではの表現が
良かったです。
音楽も映像にぴったりでしたよね〜。
上の「でも…」を勝手に解説します。

「でも、つぐないになるか!ボケ!ただの「後ろめたさの行動」だろ!!!」

以上勝手に解説でした!ww
クローバーまさいさん
ご親切に解説ありがとうございますw

でも、私はブライオニーの気持ちもよく分かるので、
そんなキツイことは言いませんよー。

「でも、過去は変えられない。
 空想の世界で幸福を与えたところで、結局、癒されるのは小説家自身だけ・・・」

・・・以上、ちょっと上品に気取ってみましたウインク

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