moving （movies and musicals）コミュのアフター・ウェディング

EFTER BRYLLUPPET

スザンネ・ビア

マッツ・ミケルセン /ヤコブ
ロルフ・ラッセゴード /ヨルゲン
シセ・バベット・クヌッセン /ヘレネ
スティーネ・フィッシャー・クリステンセン /アナ
クリスチャン・タフドルップ /クリスチャン
フレデリック・グリッツ・アーンスト /マーティン
クリスチャン・グリッツ・アーンスト /モートン
イーダ・ドゥインガー /アネッテ

一人の資産家が愛する家族のために決断したある計画と、
それに巻き込まれた男女の葛藤と運命の行方をミステリアスかつ
感動的に描くヒューマン・ドラマ。（by allcinema ONLINE）

much

タイトルが“After the Wedding”だから、結婚式の後で何が起こる
のだろう、と思いつつ観てました。
そしたら、事件ではなく情報解禁ってことでした。なるほどー。

この作品の設定は、私が最近観てがっかりしたある邦画と同じなんだけど、
こちらは厚みのある話で良かったです。

心に残ったのは、インドでボランディア活動をやっている登場人物の
現地の子供との交流場面。

最初は現地語で会話をしていた男の子が、ラストでは英語での
受け答えも出来るようになっていたことに、時間の流れと、
ボランディア活動の成果を感じて、良かったなぁ、と。

後は、ある登場人物のバースデーパーティーで、みんな楽しそうに
踊っているところに泣けたなぁ･･･。

キャストについて。

ヤコブ役だったマッツ・ミケルセンは、ちょっとヴィゴ・モーテンセンに
似ていて素敵でした。
（実は、そこがこの作品を観ようと思った最大の理由だったりします^^;）

あと、クリスチャン役のクリスチャン・タフドルップは、ちょっと
トビー・マグワイアに似てたかも。
かわいいけど、弱いヤツだったなぁ･･･。

そして、アナ役のスティーネ・フィッシャー・クリステンセンは、
かわいかったー。
なんで、あんなに睫毛が長いんだろう？

ところで。

この作品の人物（特にヘレネとヤコブ）は、健全な現在の生活を送る前に
いろいろとやらかしていたっぽい印象だから、“Before the Wedding”
という設定でも面白そうな作品が作れそうだな、と。

監督、２部作ということで作る気ありませんかーｗ