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JAMBO AFRICAコミュのケニアからジャンボです。

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ウィリーさん こんにちは! 私はナイロビに住んでいる早川千晶(Chiaki Hayakawa)といいます。ナイロビに住んで18年目で、だんなさんはケニア人(キクユ)です。子供は2人で、孫が1人です。私は39歳だけどケニアでおばあちゃんになっちゃいました。娘が16歳で子供を産んだのです。子孫繁栄でアフリカらしいでしょ? ナイロビでとても楽しく暮らしています。
私は実は福岡生まれです。なので、福岡で生まれた私が今はケニアに住んでいて、ケニアで生まれたウィリーさんが福岡に住んでいるというのは、なかなかおもしろいですね!
実はウィリーさんにお会いしたことあるのではないかな?と思います。昨年の秋に福岡にトーク&ライブのイベントをやりに行きました。福岡のお友達が、ウィリーさんのことをおしえてくれました。
私は、ナイロビのキベラスラムの子供たちのための学校を作っています。元気な子供たちが130人くらいいます。そして、家や家族を失った子供たちのための新しいおうちを、モンバサのそばの村に作っています。Jumba La Watoto という名前で、村の子供たちと一緒にスラムの子供たちが元気に生活しています。
ウィリーさんは日本に暮らして、日本の生活とケニアの生活がとっても違うことについて、いつもどんな気持ちでいますか?
私は、日本で育った日本人ですが、いま、ケニアでケニアの人々が家族になって、ケニアで生活をさせてもらっています。
ケニアで暮らしているといつも、日本で恵まれた環境で育つことができたことをあらためてありがたいことだと思うし、そして、ケニアで恵まれない状況にある子供たちに会うと、世界があまりにも不公平なことを悲しく思います。そして、ケニアの人々はほんとにすばらしいです。どんな困難があっても、いつも明るく助け合って乗り切っていこうとしています。そして、ケニアの暮らしには愛がたくさんあります。人間はひとりで生きているのではないということを、何度も何度も、ケニアで教えられました。
私は、ケニアの人々にほんとにお世話になって、このご恩は一生忘れません。だから、ケニアのすばらしさや、ケニアの問題や、ケニアの人々が困っていることなどを、もっと日本の人々にたくさん知ってもらいたいと思って活動をしています。
今度また福岡にいけるときがあったら、ウィリーさんのお店に行きたいです。お会いできる日を楽しみにしています。

ところで今私は、ケニアのひとりの男の子のために、手助けを必要としています。モンバサのそばの村に住む、カテンべという14歳の男の子が、腎臓病で死にそうになっています。彼は腎臓移植の手術を受けなければ死んでしまうのです。だけどケニアにはこういう貧しい農民の家族を助けてくれるような政府からのサポートはありません。だから私たちは基金を立ち上げて、日本の人々にも助けてくださいという呼びかけをはじめました。ケニアでもHarambee をはじめました。Katembe Medical Fund というのを立ち上げて、外国に住んでいるケニア人の人々にも呼びかけをはじめています。
日本では、ミュージシャンの仲間たちやアフリカが大好きな仲間たちが中心になって、カテンべ救済基金というのを立ち上げてくれたんです。このmixi でも、私はカテンべ救済基金というコミュニティを立ち上げました。それと、「横浜ハランベ」という名前でmixiにコミュニティがあります、横浜在住のアーティストたちがチャリティイベントをやってがんばってくれています。アフリカのことを全然知らない日本人も、「カテンべ、がんばれ!」と励ましを送ってくれていて、とても嬉しいです。
ウィリーさん、助けてくれないでしょうか! どうか、日本に住むケニア人のお友達たちにも呼びかけてください! そして、お店に来るお客さんたちにもこのことを話してくれませんか! お金がないから死んでしまう子供は、ケニアにはたくさんいると思います。日本は国が豊かだから、日本人は自分が知らないうちに国からいろいろな恩恵を受けて守られています。私も日本人だけどそういうこと実感したことはなかったけれど、アフリカでおしえてもらいました。ケニアの子供たちは国に守ってもらえない子供たちがたくさんいるけれど、それでも、生きたい!勉強したい!幸せになりたい!と思っている子供たちはたくさんいます。生きたいのに生きていけない子供たちがいる、勉強したいのに学校に行けない子供たちがいる、おなかがすいているのに食べるものがない子供たちがいる。ということを、日本の人々にもっと知ってもらって、そして、こういう子供たちを応援してもらえたらすごく嬉しいなと思います。
ケニアは様々な困難をかかえて苦しんでいる国なのに、私は、ケニアに住むようになって、すごくたくさんのケニアの人々に助けてもらいました。ケニアの人々は、助けることが当たり前のすばらしい国民ですね。私は、助け合うことのすばらしさをおしえてもらったのはケニアだから、だから自分の故郷の日本に向けても、いろんな呼びかけをしていきたいと願っています。ケニアの皆さんにほんとに心からありがとうと言いたいです。
では、長々と失礼しました。これからどうかよろしくお願いします。

*カテンべ救済基金ブログ
http://keepmusic.exblog.jp/

*ウペポ〜アフリカの風ネットワーク
http://homepage2.nifty.com/upepo/

コメント(2)

まままーやsan>
ウィリーよりです。
〜お久し振りです。昨年はマリゾンにてあまりお話しする時間がなくてすみません。
先月、奥さんとケニアに帰ったとき、お会いしたかったのですが、
ずっとエルドレットにいってまして・・。
でもケニアで活動されているお話しは聞きました。
実は、私の母は36年間学校の教員をしていて去年退職しましたが、
その36年間ずっと孤児や難病の子、学費の払えない子供たちを、
安い公務員の給料の中からずっと支援してきました。現在もです。
これからエルドレットで「Eldoret Orphans Help Center」を作ろうとしています。
ジャンボアフリカのお客様をはじめ、私たちの家族・仲間たちで
少しずつですがエルドレットの孤児たちを救っていきたいと思ってます。
私たちもキベラスラムの子供たちの笑顔を、カテンべ君の笑顔を見れるように応援できればいいなぁと思っております。

HARAMBEE HARAMBEE という歌を先日聞いて、私が子供の時に学んだ、「お互いにがんばろう」という精神を改めて思い出されました。
これからお互い宜しくお願いします。

From Willy Cheruiyot in FUKUOKA
ウィリーさん、こんにちは!
長いメッセージいただいてありがとうございます!
読んでて胸がいっぱいになりました。
お母さんはすごい人ですね。
Eldoret Orphans Help Center のことも、私も知りたいです!
私もエルドレットのハランベーの輪にも参加させていただきたいです。次回ケニアに里帰りされるときにはぜひご連絡ください!
私のもとにいるキベラスラムの子供たちは、音楽のつながりを通じてミジケンダのドゥルマ民族の子供たちと交流をするようになり、それによって、友情が生まれたりお互いに励まされたりするようになりました。今では、ドゥルマ民族の村にキベラの子供たちが住むようになり、ドゥルマの子供たちとルオやキクユの子供たちが兄弟姉妹のように一緒に暮らして、お互いの部族語をしゃべるようになり、歌も歌うようになりました。

ケニアは大変な状況もたくさんある国だけれど、ウィリーさんのお母さんのような心を持つ人がいてくれるから、たくさんの希望がある国だと私はいつも実感しています。
私もがんばりたいと思います!
またお会いできるときを楽しみにしています!
ほんとにありがとう!

早川千晶、ナイロビより。

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