で、その時に彼女の着ていた服が、あんまり素晴らしかったので、「それ、どこの服ですか?と、聞いたのです。」すると、「実は、私のお姉さんは、munthe plus simonsen www.muntheplussimonsen.com/というブランドをやっていて、これはその服だ」と言うのです。 僕には、そのmunthe plus simonsenという名前に聞き覚えがありました。 日本の雑誌に『北欧の革命児』と紹介されているのを見たことがあったのです。
もしかして、それはスゴいブランドなのではなかろうか? バイヤーの闘志にメラメラと火が付きました。
そこで、次回の買い付けの時に、急遽デンマークに飛ぶことにしたのです。
雪のコペンハーゲン中央駅で再会した僕とヘルガは、彼女のお姉さんのやっているmunthe plus simonsenのショー会場に向かいました。 関係ないですけど、日本人と日本語を喋っているヘルガを見て、彼女の友人は死ぬほどたまげていたのが面白かったです。
実際問題として、その時のmunthe plus simonsenに買い付けたいものは無くって、以降ほとんど買っていないのですが、この時にデンマークに行ったことは、後に様々繋がっていきます。