ICE PICKコミュの桜花

何かと情報が少ない桜花を軽く紹介！

まず桜花を語る上で避けれないバンド’DOUGHBOY’の存在がある。８０年中期、原宿歩行者天国ロードサイドロッカーズにてSHUFFLE,ANGRY DUCKS（N.S BOOTSBOYS)に声を掛けられたのがキッカケで結成。当時としては珍しくOI,PUNKにトランペットが入りSKAなどを取り入れたPOPな楽曲が売りの彼等だったが、次第にハードなサウンドに変化していき８８年に３曲入りデモテープOUR WAYを録音し、暫くしてヴォーカルのRYOTA(現CRAWLER)が脱退、解散、残ったメンバー数人で結成されたのが桜花である。
DOUGHBOYと桜花はリンクしており上記のデモテープには桜花のナンバー”問答無用”の原曲lawlifeが収録されている。DOUGHBOYのハードな面が桜花になりPOPな面がCRAWLERになったとでもいえよう。
90年代高円寺20000Vで行われたライブでは空気を完全に変えてしまうようなインパクトがあり当時の感覚を今でも鮮明に記憶している。
幾度かのメンバーチェンジを経て現在Vo-wake/Dr-logs/Ba-isao(ニッキー＆ウォーリアーズ／レイザーズ)/G-chiba(ex鐵槌)/G-murayama(exグルーサム)が加わる５人編成に至る。
海外リリースが多い彼等だが国内からのリリース”狼の宴”に収録されている”不動魂”は格闘家松井大二郎選手の入場テーマにもなった名曲である。
シンプルでキャッチーな楽曲でオーディエンスの人気も高く年に１，２度しかライブをしないにも関わらず非常にパワフルなライブは鐵槌と共にＩＣＥＰＩＣＫの顔的存在である。