ワーキングホリデー　準備と知識コミュのワーホリ検討から出発までの流れ

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それぞれワーホリを検討している段階で資金面なども考慮して出発時期を検討しているかと思います。

参考例
仮に出発まで９ヶ月の準備期間があると仮定しましょう


★★★出発から約９ヶ月前★★★
●入国都市を検討する

入国都市は一番の悩み所となるでしょう。
ケアンズ　ブリスベン　ゴールドコースト　シドニー　メルボルン　アデレード　パースなど沢山の候補地があります。

ワーホリで入る最初の都市はずっと思い出に残ります。一から自分の環境を作り上げ、少なくとも数ヶ月は滞在するでしょうから当然のことです。学校へ行ったり、苦楽を共にできる新しい友人が沢山できたり、不慣れな英語で頑張ってみたりと・・・とにかくワーホリの１年、また帰国後も入国した都市はずっと思い出に残るものです。全てのワーホリメーカーとは言いませんが８割の人は入国した都市が一番住みやすかったと言います。

ケアンズから入国し数ヶ月滞在した人が後にシドニーに行けば都会過ぎて逆に動きづらいし、人も冷たいと評価し、ブリスベンから入国した人が後にメルボルンに行けば人が多すぎて歩きづらいと評価し、シドニーから入った人が後にパースに行けば何も無さすぎて住めないよ！と評価するものです。
入国した都市が自分の街の様に思えるのでしょう。それだけ気持が根付くという事ですね。

入国する時期によっても都市選びは大きく左右するでしょう。
日本とは逆の季節です。７月・８月が冬にあたります。とても大きな国ですので都市によって気候が全く異なります。分かりやすい例ですとケアンズとメルボルンでは北海道と沖縄くらいの気温の差があると思って下さい。

シドニーやメルボルンなど南オーストラリアに位置する都市は東京の冬をイメージして下さい。雪はそれほど降りませんがコートを着たりマフラーや手袋も必要です。メルボルンは南極からの風が吹きとても寒くなります。逆に真夏の２月、３月頃は内陸からの熱風が吹きつけ日によっては４０℃まであがり日本のテレビでも紹介されていましたがシドニー郊外で山火事が頻繁におきます。それだけ雨が降らす暑いという事です。

ケアンズやゴールドコースト、ブリスベン、サンシャインコーストがあるクイーンズランド州は年間を通じ温暖な気候です。ケアンズの７月、８月は日中は半袖でも過ごせる暖かさで２０℃を越えます。朝・晩は少し涼しくなりますので羽織るものがあると便利です。１０月を過ぎると汗ばむ暖かさとなり３０度弱まで気温があがります。

東海岸の中部に位置する亜熱帯気候の
ブリスベンやゴールドコースト、サンシャインコーストなどは、ケアンズに比べ４℃、５℃気温が下がりますので、７月・８月の冬は最低平均気温１３℃程度　日中は１８℃くらいまであがります。夜は少し厚手のアウターが必要です。

個人的には年中温暖なクイーンズランド州の都市からワーホリを始める事をｵｽｽﾒします。いつ入国しても気候は問題なし。都会過ぎず生活費用も安くあがる。温暖な気候のせいか人もおおらかで温かくコミュニケーションが取りやすい。特に英語が初心者の方にはこれはとても重要です。いきなり英語が嫌にならない様にです。知らない者同士が気さくに”Hey”と言い合える都市って以外と少なかったりします

ケアンズ、サンシャインコースト、ゴールドコースト、ブリスベンなどが最初の入国都市にお勧めです。


★★★出発から約６ヶ月前★★★
●通う語学学校を絞り込む（学校に行く方）

１つの都市に少なくても１０校の語学学校は存在します。
どの学校を選ぶのか？って難しいですよね

ＡＵＳの学校の政府から認定されているフルタイムコースは大抵、週２５時間授業となります。学校によりカリキュラムは違いますが午前中の３時間は基本の文法・リーディング・ライティング・ヒアリングが行われます。午後の２時間で会話クラスや、学校によっては２コマの選択コースがあったりもします。選択クラスはその方の英語レベルによりチョイスが制限され、初級者であれば文法や発音クラス　中級以上であればビジネスクラスやＴＯＥＩＣといった選択教科をチョイスする事ができます。ＴＯＥＦＬや会話クラス、オーラルクラスなども選べる事が多いです。

では、どうやって学校の選択をすれば良いのか？その参考にして下さい。

●全校生徒が１００人程度の小規模な語学学校をチョイスする

英語が初心者と思われ、中学校や高校生レベルの簡単な英語の勉強しかしなかった人向けです。アットフォームな環境が売りで学校と先生や生徒との距離感が近い。それだけに先生も生徒とコミュニケーションが取れやすく名前も覚えやすい環境。先生が生徒の面倒を見やすいので生徒それぞれの英語のレベルを把握できる。生徒も沢山いないので、少人数なのもメリット。

小さい学校ではクラス数も限られますので、初級〜上級までのレベルクラスで６クラスくらいしかない事が多いです。レベル分けが多ければ多いほど細かく１クラスを分ける事ができ、クラスの英語レベルも均等化できます。この点は大きな学校でレベルが８〜１０あった方が良いといえるでしょう。ですが３ヶ月くらいの受講であれば上がっても１か２クラスです。よっぽどの上級者の方でなければ問題ないでしょう。

●全校生徒が２５０人程度の中規模な語学学校をチョイスする

上記とは対象に少し大きな学校になります。オーストラリアには５００人を越える生徒数の語学学校はあまり無く、キャパ２００人〜２５０人前後の語学学校が一番多く存在します。シドニーや、メルボルン、ブリスベンにはこのクラスの学校が多く存在します。

多くの生徒を受け入れる施設の充実がある。コンピュータの台数や、カウンセリングＲＯＯＭ、ジムがある学校などもあり。クラスＲＯＯＭの数が確保できるので、午後の選択授業を設けている学校などではその選択科目が多い。英語のレベル分けも細かく行う事ができ８クラスが平均。生徒が沢山いるので多くの国籍が存在しやすい。オーストラリアではヨーロッパからのドイツ、スイス人が多い。韓国、中国、東南アジア、ここ最近はロシアからの生徒やフィジーからの生徒も在籍する。

一般英語コース以外にも長期対応のアカデミックコースや児童英語コース、TOEIC/TOEFL/IELTSなどの専門コースもあり、長く英語を集中して勉強する方にはこの規模の学校をｵｽｽﾒします。

●４週間くらいの短い期間の受講をしようと思う方

４週間は英語に慣れるという期間になり、ようやく耳がなれ少しコミュニケーションが取れる様になる時期です。最初の段階は英語になれるまで頭が疲れたり、言いたい事も言えずに心労も増えてきます。また分からないのでシャイになり尻込みしてしまう事も多いでしょう。なので英語ばかりで無く平日の授業後や、週末に大きなアクティビティーがある学校をチョイスすると良いでしょう。ほとんどの学校では土曜、日曜日に１日かけたアクティビティーがあり、行きたい人は料金を払い学校の仲間と参加をし、違うクラスの方との交流場にもなります。

ケアンズや、サンシャインコーストのヌーサ　ゴールドコーストのサーファーズパラダイスは身近に気軽に遊べる所も多く、学校帰りに軽くアクティビティーをする！環境に適しています。なので、４週間くらいの学校を考えている人は楽しみながらストレスも発散できる様なリゾート地にある学校を選ぶのもポイントでしょう。ケアンズやサーファーズは仕事もあるので４週間後にすぐ仕事に就くことも可能です。

★受講期間★

■１週間〜４週間
上記にも記載した通り、最初の４週間終了時くらいで耳が英語に慣れてきて相手の英語が聞き取れてくる時期となります。聞き取れると気持ちにも余裕が出来てきて自分の言いたい事も身振り手振りを交えて伝えられる様になってくる時期にもなるでしょう。 基礎が付く頃ですね。まだ喋れる！という時期には少し遠いですね。　資金の問題もあると思いますが、４週間で卒業する方もいますが、ちょっともったいないです。

■４週間〜８週間■
最初の４週間で基礎が付き、耳も英語がきける状態になり、コミュニケーションも少し取れる様になって来たこの頃、この時期の英語が一番伸びるし、楽しさを覚える頃となるでしょう 。初期段階ですが、英語を喋れる様になってきたな！と実感するでしょう。言い回しも増えてきて、うまく接続詞も使える様になり、ちょっと格好付けた英語も喋れる時期です。勿論、学校外での英語の習慣化も必要です。ラジオ聴く、テレビや映画を観る、街中に分からない英語があれば調べるといった比較的簡単にできる事が良い勉強材料になります。

■８週間〜１２週間■
初期段階の仕上げ時期です。
今まで培ってきた英語がベースになり、より具体的な会話レッスンに入っていけるでしょう。一般的に生活する英語力や、コミュニケーション力は１２週間終了時に習得できると思って頂いても良いです。勿論、本人の努力が必要です。普段から英語を聞く、喋るを意識する事が大切です。


脳科学的に証明されているのですが、英語の勉強は継続的に最低２００時間、できれば２５０時間を費やさないと成果が出にくいようです。語学学校は通常、週２５時間授業です。よって２５０時間をクリアーする為には１０週間が単純に必要です。成果を求めるのであれば１０週間〜１２週間は語学学校に通うことをお勧めします。

勿論、出発前にもできる限りの勉強はして 少しでもスムーズに学校生活に入れるようにする事が大切です。特に英語で授業が行われるため、ヒアリング力の強化をしてゆくと良いでしょう！

英語の勉強について ：
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簡単な洋画のアニメーションを（ディズニー系とか） 言語を英語、字幕を英語にして見続けるのも効果的です！

皆さんが充分な資金を持ち合わせているわけではありませんから、１２週間の受講は無理としても、学校は週単位で受講が可能です。 ６週間や７週間で、最低限の基礎は付けて頂きたいと思います。正直、英語ができた方が後々のワーホリの生活は大きく変わります。仕事の内容や、出会える人の数や質・・・

ワーホリは最長１７週間まで学校で勉強する事ができます。
より高い英語力を求めるのであれば１７週間フルに受講をなさってください。ＴＯＥＩＣなどの試験クラスを受講しても良いでしょう。１７週間受講してもまだ残り８ヶ月もワーホリ生活がありますからね


★★★出発から約５ヶ月前★★★

●ワーキングホリデーＶＩＳＡを申請する
今日申請すれば明日にでも取得できるものです。
決して落とされるＶＩＳＡはありません健康上に問題なければＰＡＳＳできます。

この時期になっていれば資金面なども目処が立ち、出発の目安はたっていると思います。ＶＩＳＡは取得した日から１年有効なので、最悪今の出発予定よりずれたとしても問題ないでしょう。


★★★出発から約５ヶ月前★★★
●語学学校に申し込む

ＶＩＳＡが取得できた次は、学校と滞在先をの手配です。
ホームステイや学生寮なども、学校を申込む際に一緒にできます。
空港から滞在先までの送迎も学校を通して予約ができます。


★★★出発から約３ヶ月前★★★
●航空券の取得

ビザも取得済み　学校も申し込み受け入れ可能済み　滞在先へのチェックインも決定している状態です。そろそろ航空券の取得をしましょう。

ＧＷや年末年始、夏休みのお盆あたりの出発は間違ってもしない様に。めちゃめちゃ航空券は高いです。飛行機代が安い時は旅行のＯＦＦシーズン　４月中　ＧＷ明けの５月や６月中、９月〜１２月にかけてが狙い目です。

管理人のお勧め航空券は「ジェットスター航空」です
成田や関空から直行便で行けるケアンズやゴールドコーストが本当に安く購入できます。片道は２３０００円です。燃油税等が別途必要ですが全部で４５０００円程度です。シドニーや、メルボルンも乗継ぎではありますが安くチケットが買えます。


ワーホリの方は帰国がもしかすると１年以上先になる可能性も多いにあり、また帰国都市がはっきり決まっていないと思います。ワーホリ１年は本当に自由に行動できますから、どの街から帰国するなど予想がつきません。なので片道航空券で入国し、帰国時は現地でチケットを購入されると良いでしょう

よく往復チケットを購入した方が？との質問もありますが、その場合は帰国都市も決めていかなければなりません。自由度が薄れますし、有効期間は１年です。もし、２年目のワーホリでもする！って事になればそのチケットは無駄になってしまいますので、片道航空券での購入が良いでしょう。

●海外保険への加入
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=29553103&comm_id=2294112
何か起こってからでは遅いです。海外保険は任意加入ですが必ず加入されることをお勧めします


これで基本的な全ての手配が完了し、出発を待つばかりです。
あとは英語の聞き取り、ヒアリングを鍛えておきましょう。

英語の勉強について
http://aus-ryugaku.info/working_holiday/wh_english_study.html
http://page.mixi.jp/run_page_apps.pl?page_id=19399&module_id=430208

映画を字幕なしで観る。ＴＯＥＩＣの教材ＣＤを繰り返し繰り返し聞きまくる。英語のラジオを聴いてみる。無理して英字新聞を読んでみる。１チャンの英語番組をかかさない。etc　日本でも出発前に勉強はできます。

単語を覚えるのも必要ですが、とりあえず英語に慣れておく事が重要です。耳が英語を聞ける準備をするという意味です。意味が分からなくて良いので、反復して英語を聞いてみて下さい。同じ映画を何度も観るのも手です。とにかく英語を耳につかせます。そうする事によってだんだんと聞き取れる様になり現地についてからもそれが役に立つ事が多いはずです。

あとは出発日まで期待と不安に胸を躍らせましょう


各都市の情報提供、学校紹介、学校手配、ビザ取得サポート、海外保険、
ＰＣの持って行き方と現地での接続情報、その他の情報提供などは「出発無料サポート」にて
ご提供しています。以下のサポート内容をご確認ください。

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