ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

薬剤師の賢い就職転職独立情報コミュの徒然■飛騨の湧き水「糖尿病の薬の効果促進」

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
元富山大客員教授が調査

 岐阜県飛騨市の山中に湧き出る水が、糖尿病治療薬の効果を促進する可能性があるとする調査結果を帝京平成大東洋医学研究所(東京)の上馬場和夫教授(58)がまとめた。

 糖尿病の患者に飲んでもらったところ、糖尿病の指標となる数値が改善された。

 上馬場教授が5日から金沢市で始まった日本補完代替医療学会の学術集会で発表した。

 水は、富山市の歯科医、森井徹雄さん(65)が所有する岐阜県飛騨市宮川町種蔵のブナなどが生える山から湧き出ているもの。上馬場教授は昨年まで富山大和漢医薬学総合研究所で客員教授を務めており、この水の効能を調べていた。

 研究では、軽度の糖尿病患者40人に2〜4か月間、この水を毎日1〜2リットル飲んでもらった。その結果、平均的な血糖値を反映するヘモグロビンA1c(基準値4・3〜5・8%)が平均で0・53ポイント低下した。飲むのをやめたところ、再び、値が上昇したという。

 膵臓から出て血糖値を下げるホルモンのインスリンの分泌を促す薬や、インスリンの効果を上げる薬を飲んでいる人で、値が大きく改善。一方、血糖値を抑える薬の服用者や薬を飲んでいない人では、若干の低下しか見られなかった。

 上馬場教授のこれまでの研究で、この水は、体内を酸化させる「酸化還元電位」の値が富山市の水道水や一般に市販されているミネラルウオーターに比べて低いことが分かっており、上馬場教授は「非常に純粋な水を飲むことによって、薬の持つインスリン分泌効果が上がった可能性がある」としている。

 森井さんは湧き水を管で引き、飛騨市古川町数河の国道41号沿いに無料の水くみ場を設置しており、週末には富山市など岐阜県外からも多くの人が訪れている。

(2011年11月7日 読売新聞)

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

薬剤師の賢い就職転職独立情報 更新情報

薬剤師の賢い就職転職独立情報のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。