ヘアメイク　募集です。コミュの自主映画　ヘアメイク募集

初めまして早稲田大学　大学院　国際情報通信研究科というところで映像制作を学んでいる永野と申します。

現在、卒業制作として「ダンボール行進曲」というタイトルの作品の制作準備を進めています。
この作品は３人のホームレスと、ある女子高生の交流の物語です。

そこで、この度募集したいのは、ホームレス役の方へのヘアメイクです。
３人のホームレス役はかなり画面に映る頻度が高く、そこにおいてリアリティあるキャラクターを映し出すために、しっかりと知識のあるヘアメイクが不可欠となります。
なので、映像系のヘアメイクを勉強している方で協力していただける方を募集しております。

撮影期間は１１月末から１２月にかけてを予定しております。（おもに土日月曜日が撮影日の候補となります）

撮影場所は全て都内です。

すみません、報酬はなしでお願いしたいです。
勿論、交通費や食事代等はお支払いします。

◎あらすじ
　季節は秋。高校三年生の足立スズは、推薦入試で駒場大学への進学が決まっている。学校には特に仲のいい友達もいない。部活はもう引退しているが、吹奏楽部。毎日やりたいことも、情熱を捧げる事もない。毎朝、夕方、公園で一人、サックスを吹き、秘密の場所にサックスを隠している。ある日、秘密の場所に行くが、サックスがない。公園中を探していると、ホームレス達のダンボールハウスに行き着く。まさか…中をのぞくと、ホームレス達がサックスを片手に売り払う相談をしている。サックスを返してほしい。そう言うと、ホームレス達は公園に落ちていたものだから自分たちのものだと言い張る。一人のじじいが言う。酒を家から持ってこい。スズが酒を持ってくると、宴が始まる。しかしサックスを返してくれない。返してほしい。そう言うと、まだ所有権は自分たちにある。返して欲しければ、スズが公園でストリート演奏をし、ホームレス達の生活費を稼げという話になる。ひとり公園の真ん中で演奏を始めるスズ。空き缶を手に、通行人に金をせびるホームレス。しかし、何日も続けるうちにホームレス達は手持ち無沙汰になっていく。ひとりが、空き缶を叩く。するともう一人が、凧糸を引っ張る。最後にもうひとりが、ハーモニカを吹く。自然と、音楽が公園に響き渡る。スズとホームレス達の演奏は公園の音楽隊として話題になる。観客も増えていく矢先、スズは母親に呼び出される。スズの母親の恋人である区役所の福祉課に勤める公務員・鈴木が、公園でホームレスと演奏をするスズを見たというのだ。スズは家を飛び出し、ホームレス達の公園に向かう。公園に着き、彼らを捜す途中、スズは暴漢に襲われる。間一髪、ホームレスが助けに入る。スズが寝ているテントの横で、ホームレス達は話し合う。翌日、スズが家に帰ると、汚いダンボールが送られてくる。中をあけると、奪われたサックスが入っている。スズは、公園へ走る。しかし、そこに彼らの姿はない。夕暮れ。スズはひとりサックスを吹く。そしてホームレス達は、次の「ホーム」を求めて街を彷徨うのだった。

興味のある方、もしくは映像系のヘアメイクを志されている知り合いがいらっしゃる方は以下の連絡先に気軽に連絡をいただけるととても助かります。

danball.march@gmail.com

よろしくおねがいいたします。