重要なのは,プログラムの授業に、こういった私のクライアントのプロジェクトを持ち込んで,生徒の題材にできること。ある生徒達がとても優れたプランを作ったので,クライアントがこの製品を日本で売ってみないか,というオファーをしたこともあります。つまり、プログラムに現実の世界のビジネスを持ち込むのです。僕は,教えるとき,生徒をGlobal Citizenにすることを考えるんだ。世界中がどのように関連し合い、どうやって一緒に仕事をし、問題を解決してゆくか。そして、その方法Strategyを教える。つそれで、詳細を教えるときも、CEOレベルで考えさせることで,仕事をするとき,他の会社に勝ることができるんだ。僕のクライアントであるCEO達はそういう人材を求めていると知っているからね。そこで、生徒達に"Just do it"たとえば電話をして会社に提案をするなど、自分から動くように言っている。多くの生徒が実際に会社にリポートを提出して、会社のCEOから感謝の手紙をもらっているんだ。帰国して,面接の時に何を学んだか話せるでしょう。コースを取った後全体が見えるから,キャリアの方向性を変える生徒もたくさんいるよ。自分がいやいややる仕事でなく、やりたい仕事ができるべきだ、と言っている。つまり、会社のやっていることと,自分のやりたいことを一線上にそろえることを教えている。その為に,会社のやっていることもさることながら,自分自身のことを知らなくてはならないんだ。だから、プログラムを終えたとき,「Chris、誰か別の人物が僕の中にいるような感じがする」と言った生徒もいたよ(笑)。」