コンテンポラリーダンスコミュの◎映画撮影におけるダンサー出演者募集

東京造形大学大学院卒業研究課題作
自主制作映画『カゲンミ』
ダンサー出演者募集の御知らせ

お疲れさまです、投稿失礼致します。
この度、柏屋拓哉（本人詳細は主要スタッフの項を参照願います）の大学院卒業研究課題として自主制作映画『カゲンミ』の撮影を行なうにあたり、本作品の主演（ダンスシーンあり）を募集する事になりました。
僕らは大学の同期であり、入学当初から現在に至るまでの６年間、唯只管に自主映画制作を続けてきました。
この企画は学生時代の集大成となる本気本物の映画作品です。
半年間を懸けた入念な企画会議と東京～神奈川間のフィールドワーク（ロケハン含む）を始め、撮影に使用する機材、協力するスタッフなど、学生の自主制作映画では確実にトップクラスである環境を整えてきました（僕らは資金に恵まれていません、映画に対する情熱と割けるだけの時間を懸けて執念で揃えました）。
ご応募等に関する情報は下記項目にて御知らせ致します。
既に出演者候補のいる役もありますが、映画制作は出会いで紡がれる表現だと考えています。
演技経験を問いません、僕らと本気で映画制作に挑戦したい方、ご連絡心よりお待ちしております。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　武井賢人

【作品概要】
20代の迷走、３つの人生。
現実と理想が噛み合ず、生き甲斐も無しに漂う工場勤務のユタカ。
空想が現実に浸食し、世界の壁が壊れてゆく深夜病院受付のギョウ。
記憶を無くし、逃げ出したいはずだった現実を見失い彷徨う放浪者のシノ。
田舎から上京してきたフリーターのユタカ（20代／男）は、同じく都内出身でフリーターのギョウ（20代／男）と一緒に変わらない日常を送っていた。彼らはこの日常に身を委ねながら、心の隅でここから抜け出したいと考えていた。ある日、ユタカが引き逃げに遭った女性・シノ（20代／女）と出逢う事によって、彼らの日常は期待していたはずの未来に向って動き始める。ユタカの勤める工場の先輩・吉田との出逢いは彼に将来を突きつけ、ギョウの勤める病院の深夜受付には彼を非日常に連れ込む非社会性の化身が集う。ユタカとギョウは少しずつリアリティ（現実感）を失い、それでも足掻くユタカを後目に、ギョウは居なくなってしまう。事故によって以前の記憶を失ったシノは、過去の遺物から記憶を取り戻そうと街を練り歩くが、自分の知らない記憶に惑わせられ身の破滅を招く。傷付きそれでも歩むことを止めないユタカとシノは東京の中心地、渋谷の地下に張り巡らされた暗渠へと誘われ、暗黒の洞窟で未来を抱く。

【主要スタッフ】　
監督・脚本　　　柏屋拓哉（東京造形大学大学院　造形研究科デザイン研究領域）2009年『彼誰時』／2011年『シノノメ』
製作・総合助監　武井賢人（東京造形大学　造形学部デザイン学科映画専攻　2011 年度卒業）2009年『カラコギ』／2010年『家出親父と３匹のどら猫』
　　
　その他、東京造形大学の映画専攻学生を始めとする自主制作仲間たち

【製作スケジュール】
2012年3月～11月中旬　　　　　企画構成、ロケハン、メンバー募集
11月中旬～2013年1月中旬頃　　撮影
1月中旬頃～2月末頃　　　　　　編集、完成
3月上旬から　　　　　　　　　順次公開　

【ダンサー募集キャスト】
※下記の主演２役とも通常の演技と、ラストにダンスのシーンがあります。種類や創作は監督との打ち合わせを経て、ダンサーさん自身に委ねます。この映画の全てを魅せる最高の舞台です。
※年齢もあくまで目安です。御自身で相応しいと思いましたら是非ご応募ください。

◯ユタカ　…20代／男
上京してきた工場勤務のフリーター。目標がない、行動を起こせない自分に苛立ちを覚えている。

◯シノ　　…20代／女
事故で記憶を失った女性。片足を怪我しながら日記を頼りに黙々と東京を見詰め歩く。
※他の登場人物と取っ組み合いや肉体関係になる設定があります。撮影方法は要相談させて頂きます。

→その他にも、シーンを盛り上げる役が多数あります。少しでもこの映画に出演したいと感じて頂けたなら、是非ご連絡ください。

【ご応募先】
　ご応募の際には、下記項目の回答をご記入して頂いたメールに写真を添付し、
　pfykd136@gmail.comまでお送りください。

◯質問項目
１.名前（ふりがなも御願いします）
２.年齢
３.身長
４.最近撮られた写真（顔／全身の2種類お願いします）
５.映画／舞台など活動があれば経歴
６.希望の役名
７.希望の撮影日程（11月初旬から来年1月中旬頃までの間で日付や曜日、時間帯など）

【募集期間】
　10月28日終日まで
　※撮影開始まで日数が短い為、早目のご応募をお待ちしております。

【後援】　東京造形大学／機材室運営チーム

　長文、お付き合い頂きありがとうございました。