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レイアウト至上主義コミュのスタジオジブリ・レイアウト展の情報(ジブリ作品以外も展示)

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昨日実写版「火垂るの墓」を岩波ホールに観に行ったら、パンフが置いてあって詳細が書いてありました。

ローソンでチケット買ったのですが、さすがに「レイアウト」といってもピンと来る人が少ないのか、7/26(土)初日でもチケット取れました。


スタジオジブリ・レイアウト展
http://www.ntv.co.jp/layout/index.html

(1)ジブリ美術館の貴重な作品、約1300点を展示!最新作「崖の上のポニョ」のレイアウトも登場。
本展の開催に際して、スタジオジブリとともに「三鷹の森ジブリ美術館」
(東京都三鷹市:予約制)からも全面的なバックアップをいただきます。
そのジブリ美術館で大切に保管されてきたレイアウトが多数出品されます。
「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「おもひでぽろぽろ」「紅の豚」
「平成狸合戦ぽんぽこ」「耳をすませば」「もののけ姫」をはじめ、「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」、
そして、今夏公開「崖の上のポニョ」まで、様々な名場面のレイアウトが今回、ジブリ美術館の協力を得て展示可能となりました。

三鷹の森ジブリ美術館 Museo d’ Arte Ghibli
日時指定の予約制。チケットはローソンンのみ販売。  

(2)ジブリ作品以前の、高畑・宮崎アニメの貴重なレイアウトも歴史コーナーで展示!
本展では、高畑・宮崎両監督がジブリ以前に関わった、「アルプスの少女ハイジ」「母をたずねて三千里」「未来少年コナン」「名探偵ホームズ」「じゃり子チエ」など、懐かしの名作群のレイアウトも数多く歴史コーナーで展示されます。ジブリ美術館にも保管されていない、これらの貴重なレイアウトが多くの企業や所蔵家の協力を得て、30年以上の時を越えて、一堂に会します。
過去から繋がる作者の卓越した技量が窺える貴重な機会としてご堪能ください。

【略】
(6)スタジオジブリ・レイアウト展 特番放送決定!
2008年7月25日(金)14:55−15:50(予定) 日本テレビにて ※関東ローカル
本番組では、高畑勲・宮崎駿監督の独占インタビューのほか、本展監修の宮崎吾朗氏インタビューなど、この番組でしか見られない貴重なインタビューを公開。過去のジブリ作品や、「アルプスの少女ハイジ」などジブリ以前の作品など、懐かしの映像も盛りだくさん。高畑監督と宮崎監督の出会いから、新作映画「崖の上のポニョ」に至るまで、高畑・宮崎アニメの秘密を読み解くキーワードがここに隠されています。

コメント(10)

ことさん、初めまして!
凄い情報ありがとうございました〜。
今月は無理ですが、8月か9月に必ず足を運びます!
ハイジ、三千里、コナン、ホームズ、チエ…

み、見たい(。・_・。)
行ってきましたのでご報告を。主観が入っていますがご容赦ください。


この展覧会はジブリ美術館と同じく入替制なので、14:00〜入場可能なチケットを買って入りました。

14:00過ぎに着いたので、同じチケットを持った方が大勢おり、10〜15分待ちました。

中に入ると、まずジブリの作品一枚ずつのレイアウトを新しいものから紹介するスペースがあり、そこを過ぎると「ナウシカ」「ラピュタ」から始まっていろんな作品のレイアウトが置いてありました。
が、当然最初の方は混雑します。自分のスペースではなかなか見れません。
音声ガイダンスもあって、たまに使っている人もいましたが、彼らがとりわけ見る時間が遅いと思いました。

順番は微妙に時系列じゃなかったように思います。確か。
「となりの山田くん」の後に「もののけ姫」じゃなかったかな。
そして、そこからまるでトンネルのような格好をしたところを抜けると、「千と千尋の神隠し」の絵はまるで銭湯の中にいるような雰囲気で、高い広間全体にビッシリとレイアウトで埋め尽くされていました。

それから「ゲド戦記」「ハウル」と続くのですが、「ゲド戦記」の展示があまり無かったのが気になります。
前回、一昨年の公開作品なんだから、もう少し胸を張って展示したらいいのに!なんか展示の仕方が、アンチな方の多さにちょっと遠慮した感じに思いました。

絵の少なさで言えば、「魔女の宅急便」なんて最初に1枚、展示に1枚、後の連続シーンの解説に1セットと、滅茶苦茶少なかったです。

前2/3くらいでジブリ作品の展示が終わり、その後は旧作品からの展示でした。

「ハイジ」「三千里」「コナン」「アン」「チエ」「ルパン三世 死の翼アルバトロス」「名探偵ホームズ(何話か忘れた)」があって、観客の
「へぇ〜、これも?」というのを聞くのが楽しかったです。


その後、高畑、宮崎さんのインタビュー映像と、いくつか繋げたレイアウトと、DVDの当該部分の再生映像を比較できるようにして、どのように画面として結実するかを確認できるコーナーがありました。


思ったこと。

・展示の方法は変えた方がいいんじゃないか。
1.まず、一定の人数ごとに高畑、宮崎さんのインタビュー映像へと先導する。
2.それを理解したうえで「ハイジ」〜等の、高畑さん、宮崎さんがレイアウトを確立した時期の展示へと導く。
3.別の部屋にて、レイアウトと、DVDの対比を見せる。
4.その後各々自分の好きなジブリ作品を鑑賞できる。

こういう感じの方が、観客は意図が分かったと思います。2.と3.は逆の方がいいかも知れません。

どうも、いまの展示方法だとジブリ作品、特にラピュタやトトロあたりの絵を見て満足している人が多すぎるように思います。


・「母をたずねて三千里」のレイアウトは必見
宮崎駿さんの注意書きで、今日の格言みたいのがあって、うろ覚えですが
"レイアウトは作品の基本設計ではあるが、それを鵜呑みにするとまた失敗する。"(実際に動かしてみて、どのように描くかは担当アニメーター自身が考えるのだ)
というような一句を書かれていました。
行かれる方は、メモの準備を。私は全部ロッカーに預けたので、次回です。


・よくよく見ると、近年の作品でも宮崎駿さんご自身のタッチがある。
「ハウル」のソフィーの場面なんか、完全にご自身のタッチの絵と思いました。

・同じレイアウトでも、作品によりサイズが違う
普通は原画と同じサイズだそうで、原画/セルを固定する穴が空いているのですが、「耳をすませば」では一回り小さなサイズ、「となりの山田くん」ではもう一回り小さなサイズで作られてました。


・蛇足:「山本さん」という表現がやたら多い。
レイアウトが美術への依頼書であり、特に「山本(ニ三)さん」が以前から信頼を得ていることの証と思います。男鹿さんより山本さんが目立ちました。たまたま目に付いたのでしょうか。


・当たり前:やはり、基本設計をしましょう。
そして、基本設計のうちでも既にあるものの転用が利くものや、任せた人に力量がある場合、基本設計で踏ん張らなくてもよい場合もケースバイケースであるようです。
「アン」の絵で他よりも適当な場合があったのは、芝居自体は決まっているので、ラフでも近藤喜文さんと井岡雅宏さんが頑張れば作れるという配慮もあったのかなと思います。


・これから行かれる方へアドバイス
ジブリ作品をズーッと通り越して、「ハイジ」あたりからご覧になられることをお勧めします。
または、入場予定時刻の1時間後とかなら、何とか大勢とかち合わないと思いますが・・・
(最後までたどり着くのは大変なので、ジブリ作品は多少抜かすぐらいでいいかも。それでも3時間〜3時間半かかりました)


以上です。
コトさん

素晴らしいレポート、ありがとうございます。
とても参考になりました。
自分も会場の設置に不満を感じました。
入り口付近に人が溜まり過ぎ、ナウシカやラピュタは見れませんでした。

また、音声ガイダンスは去年の男鹿展では当日予約なしで
借りれたのですが、今回は事前予約優先とのことで
自分は聴く事ができず悲しかったです。

レイアウトと映像を対比しながら見る事ができれば
もっと良かったなあと感じました。

「もののけ姫」の終盤シーンは作業の遅れから
ほとんど宮崎監督直筆のようですよ。
29日の10:00からの回で行って来ましたので簡単な感想を

いや〜人が多かった!
最初のナウシカから人が溜まり過ぎでゆっくり見れませんでした。

ことさんの言われた通りジブリをとばして「ハイジ」から。
人の数もまばらでじっくりと鑑賞することができました。
感想は、もう「すっげー」の一言で。やっぱり生の線で描かれたレイアウトってそれだけで魅力的でした。

面白かったのは原画・美術・撮影への指示書き。
「今日の標語」のようなメモがあったり、逆に美術からの指示(例によって山本さん)があったりと、見ていて楽しかったです。
こういうアニメーションの制作過程を覗くことができる意味でも、今後もこのような展示会を開いてもらいたいなと思いました。

壁一面の「千と千尋」はずっと見上げていると如何せん首がしんどくてw
それでも相当数のレイアウトの一群はさすがの迫力!

不満だったのは入場時間。
12時からの人たちが入る前にナウシカから見て回るつもりで入り口まで戻ったのですが、10分前にはもう入場が始まっていて、結局遠巻きに眺めるくらいしかできませんでした(泣

終わりの辺りでは引き伸ばしたレイアウトが3点ほど展示されていて、そこでのみ写真撮影が許可されています。
カメラをお忘れなく。

売店では今回展示されたレイアウトのほぼ全てを掲載した図録(\2900)や実寸大の複製レイアウト(\1000くらい)、ポストカード(\150くらい)などが販売されており、大盛況でした。
図録は上の売店(入場しなくても買えます)でも販売されていましたが、複製レイアウトやポストカードは中でのみの販売のようです。
記念品・お土産として是非!
自分も見ましたが大変勉強になりました。
現役のアニメーターやアニメーター希望の人は是非見に行くべき内容だと思います。
時間が無くて半分しか見れなかったので、何とかもう一度見に行きたいです。
あれはレイアウト展というより原図展に近いものだったとおもいます

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