ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

本の雑誌コミュの2013年9月号(No.363) イカ納豆からまり号

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
特集は「いま校正・校閲はどうなっておるのか!」。原稿を一字一句違わずに、ありのままの形で再現し印刷して本にする人、というイメージがあったのですが、事実関係のチェックや語のユレなどのチェックもするようです。後者は「編集者」という人の仕事だと思っていたのですが、で、実際その場合も多いようですが、校正者頼みってところもあるようです。
と、特集を読んで大体のイメージはつかめたものの、どうも、ぼんやり。そこへ青山南のエッセイを読んで初めてピントが合いました。ツボちゃんのケースのように明らかな事実誤認と違い、この表現に絡んだ部分で、白黒はっきりさせてと来られると厳しいですよね。で、そうした間違いに気付くのが仕事と言うんだから大変です。

内澤旬子は番外編。そう、この宮田珠己に服を選ぶ話しは、△窓口の読者さんと同じく私も面白く読んだんですよね、楽しそうって。そして内澤さんの服を見る目に対する自信が羨ましいのも同じです。しばらく続けて欲しいです。

古幡瑞穂は部活小説を各部ごとに紹介。ストレートな直球勝負(バスケ部は『スラムダンク』)で筆者の熱いエールを感じます。「本の雑誌」よりも学校図書館の前の案内が似合いそう。
入江敦彦は松本人志の『遺書』を「限りなく透明に近いベストセラー」と紹介。わぁ、もうこれだけで完璧だわ。250万部だからね、当時。

他に『古きものたちの墓 クトゥルフ神話への招待』の森瀬繚の解説と『世界の果ての庭』の円城塔の解説、『トンデモニセ天皇の世界』など。

実は一番ドキドキしたのは次号の特集「サンリオSF文庫の伝説」。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

本の雑誌 更新情報

本の雑誌のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング