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取り敢えずホメオパシーを考えるコミュのホメオパシーってなんだろう?

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「科学的に予防接種を考える」のコミュニティであったトピックを引き継いだものです。
前はこちら↓
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=19045471&comm_id=1898250&page=all

勉強中で間違っているところが多々あるかもしれませんが、その都度訂正しながらまとめて行こうと思っていますので、疑問点、イチャモンなどあればご遠慮なくどうぞ。

・ホメオパシーって何?

18世紀末、ドイツの医師ハーネマンが、当時行われていた瀉血や水銀の投与などのデタラメな治療方法に疑問を抱き、創始した治療方で、1810年に著書「オルガノン」で発表されました。
似たものが似たものを治すという「類似の法則」、最少の薬が最も効果を与えるという「超微量の法則」の二つがこの理論の基幹となっています。

詳しくは↓参照
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%A1%E3%82%AA%E3%83%91%E3%82%B7%E3%83%BC

・具体的にどうやって治療を行うの?

ホメオパスあるいはプラクティショナーと呼ばれる専門家が患者さんに対して問診を行い、病気の原因となっている身体的及び精神的な要因を探り、それに合わせたレメディと呼ばれる療剤を投与します。
また、ヨーロッパでは民間療法として、レメディが家庭の常備薬として使われていたこともあったようです(例えば「若草物語」などにその記述あり)。
レメディは錠剤が使われることが主ですが、他にティンクチャー(あるいはチンキ)と呼ばれる液体の原液、皮膚に塗るクリーム、はたまたキャンディや化粧水なんてのまであります。

・インチキじゃないの?

臨床医がメンタルケアのサポートとしてプラシーボに使っている例があります。
ドイツやフランスなどではこの形態しか認められていません。
インチキだろうがなんだろうが、効いて患者さんが満足するならそれでいい、という考え方のようです。

また、妖術的な民間療法として使われることもあります。
法的に医師免許を持たない人がレメディを処方できるのはイギリスぐらいだけのようで、日本やアメリカでは法的には健康食品として扱われています。
効いているのかどうかはわかりませんが、本人が満足していて他人に迷惑をかけない限りはいいんじゃないでしょうか。

・副作用はないの?

入門者向けには「ない」と宣伝されていますが、実際には起こりえると考えたほうがようです。
ホメオパシーの世界では、アグラベーションと言う現象があると考えられています。
これは、レメディの作用により一時的に悪い症状が出たことを指すもので、このような処方は間違ったものとしてできるだけ避けるべき、とされています。
レメディをプラシーボと見た際にも、ノーシーボ効果が出ることはあるので、一般的には「ある場合も想定される」と言ってよいでしょう。

・好転反応って何?

ホメオパシーの世界ではそんな言葉はないようです。
代替医療の世界では、通常医療の治療方法を拒否した結果症状が悪化したことを、「好転反応」と呼んでごまかすために使われていることが多いようです。
元は、漢方の世界で瞑眩反応と呼ばれていたものを、もう少しイメージのよい言葉で言い換えたのが始まりのようです。

・なんで抗生物質や予防接種を批判する人が多いの?

18世紀後半のデタラメな医療を批判したハーネマンの姿になぞらえて、現代医療の問題を立ち向かっている様子を見せているのが「かっこいい」と思ってるからじゃないでしょうか。
そもそも、問診以外に診察の方法がないホメオパシーの手法では、生理学あるいは薬理学な影響など、調べる手段はないはずです。

コメント(12)

あと、予防接種のコミュニティで出た希釈震盪の話やレメディの種類、他に国内の代表的な団体一覧を付け加えようと思ってますが、子供が泣き出してしまったので明日になるかも ^^
かずりんさんが前トピック(http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=19045471&comm_id=1898250)17 で書かれている

> 慢性的な不調の改善にホメオパシーを利用する用途とご自宅などでのセルフケア用途と2つあります。ただ、セルフケアとして利用する場合は、風邪やケガの応急手当や食あたり、女性の場合ですと、生理痛や頭痛など急性期での利用に留めておくべきと思います。
> これらは、ある程度パターン化されており、利用するレメディが決まっています。しかし基本はあまり無理をされず、専門家にかかることをお勧めします。また、患者の症状により、統合医療の観点からホメオパシー以外も活用していく試みも必要になるので、ホメオパシーは1手段として捕らえていく必要があります。

私の「ホメオパシーって何?」の認識そのものです。
風邪をひいて喉が痛い時、風邪薬も飲むけど生姜湯も飲む。それと同じ感覚で捉えています。
レメディって、液体のものもありますが、たいがいは砂糖玉に染み込ませた状態で瓶詰めになっていますよね。
服用する頃には染み込ませた液体はすっかり蒸発していて、「分子ひとつも含まれていないほど希釈しても情報が水に記憶されている」その記憶媒体自体が既に入っていないんじゃないかと思うんですが。
とても興味深いコミュニティで、以前からホメオパシー・ジャパンを筆頭に日本での取り上げられ方に疑問を感じていたので早速参加させていただきます。

かずりんさん記載
>臨床医がメンタルケアのサポートとしてプラシーボに使っている例があります。
ドイツやフランスなどではこの形態しか認められていません。

この部分はちょっと違いませんか?
ドイツの事はわかりませんが、フランスでは「臨床医がメンタルケアのサポートとしてプラシーボにつかう形態のみ」ということは決してないです。

フランスでは医師免許を取るためのカリキュラムでホメオパシーは必須です。ホメオパシーを処方できるのは医師免許を持った方のみというはその通りですが、プラシーボで使っているわけではないです。きちんと効果を認めた上で使っています。

余談になりますが、フランスでは高ポーテンシーは滅多に使われず大抵4〜16cなど低いポーテンシーのものです。この辺りも掘り下げれば、ホメオパシー・ジャパンのやり方と目的や方法がまったく異なることがわかりますね。
処方とは違いますが、薬局で相談すると具体的なレメディと飲み方までアドヴァイスをくれたりもします。
医師が処方した場合のみ保険が適応になります。
>ホメオパシーを処方できるのは医師免許を持った方のみというはその通りですが、プラシーボで使っているわけではないです。きちんと効果を認めた上で使っています。

あくまで想像なのですが。

「これはプラセボ効果しかありません」と言って処方しても、おそらく意図する「暗示効果」は得られないので、表向きそれは言えないのだと思います。
「暗示効果」が実際に存在するのかどうかはまた別の議論ですが、一般的には暗示効果はあると思われています。
それと、ホメオパス自身にも暗示が掛かっているという可能性もありますね。
ホメオパシー学校での教育による洗脳、あるいは自己暗示。

本当に効くと思ってやっている人も多いでしょう。
4;ロッタさん

>フランスでは医師免許を取るためのカリキュラムでホメオパシーは必須です。


本当ですか?驚きです。
ロッタさんどうもはじめまして、フランスの生の情報にはなかなか触れる機会がありませんので、色々と情報提供していただけるととても勉強になり助かります。

ご覧の通りわたしはどっちの立場だかわからん人間ですが、決して怪しい人間ではありませんので、お手柔らかにお願いします ^^;;;

さくらさん:
おそらくフランスの事情としては、民間療法としてのホメオパシーにはおそらく小さいころから慣れ親しんでいるでしょうから、医学生が医学部で学ぶカリキュラムの量もそう多くはないし、内容もそうオカルトちっくなものではないのではないか?、と想像しています。

あと、仮にただのプラシーボ効果と割り切ってホメオパシーの治療にあっている際も、医術は人術とかとも言われますし、本気で信じているくらいの演技ができないようではお医者さんとしてやっていくには。。。と思いませんか ^^;;;
初めまして だと思います。

ららと申します。

私自身、病気を病んでおり、今後もずっとつきあわなければいけないと状況です。

ホメオパシーの是非についての論議がたくさんありますが、西洋医療と併用できるものならあってもいいという肯定派です。が、ホメオパシー自身西洋医療とくに薬とは、相容れない、拮抗する概念をもった治療法なので、無理な部分が大きいと思います。また、ホメオパシーに科学研究機関が存在しない(だろう)ことも、説得力をなくし、否定派を増やすことになっていると思います。

が、私自身、まったく改善はしなかったものの、レメディの反応が強烈に起きたものだから...それは毒だしと称する喘息でしたが、やはり科学ではわからないものがあるのだろうと思います。かといって、私は科学的なものの見方をしないという訳ではありません。やはり科学で割り切れないものは、現実社会においては適用しないべきであると考えております。

それよりか、問題は、私は、ホメオパスの道義・判断力などのスキルに大きな問題があると思っています。

まず、

http://umezawa.blog44.fc2.com/blog-entry-119.html

こういう問題が生じていること。
そして私自身、被害者になってしまった(と自分では思っています)の経験談を示すことにより、こういう事例もあるということでの症例になればと思っています。

http://heartland.geocities.jp/fixcenesthopathie/rireki.html

いずれ、上記のHPは弁護士の手によって、修正します。
わかりにくい記述が多いと思いますが、よろしければご覧ください。

もちろん西洋医もまともな診断治療、時に精神医療については、できないものだらけだと私は確信しています。

医業をビジネスと割り切っている医師の価値観も受け入れはできないけれど、そういう人もいるとは思います。
でも人の道ならば、最低限のスキルとモラルはもっていただきたい。

そう思ってここに記すことにしました。

わかりにくい部分があって申し訳ありません。
ただの感情論で終始するわけではなく、いずれ、ちゃんとした法的な手続きができることは可能になりつつありますから、少し時間をいただきたいと思います。
>また、ホメオパシーに科学研究機関が存在しない(だろう)ことも、説得力をなくし、
>否定派を増やすことになっていると思います。
科学的に研究したからといって、ホメオパシーが信頼を得るということはないと思いますよ。というのは、統計学的な手法によって、ホメオパシーには効果がないことが事実上明かになっているからです。もうほとんど決着がついているのに、わざわざホメオパシー専門の機関を作る必要があるのか私は疑問です。

もっとも、これらの結果にまだ納得がいかない人が一縷の望みにかけてホメオパシーの研究をするのは勝手だし、研究機関を作りたいならホメジャみたいな営利企業や私的な団体がどんどんやればいいと思っています(もちろん科学と見せかけてニセ科学的な言説を流布するようなのは迷惑ですが。)。それをほとんどやろうとしていない、やっていないのは、おそらく彼らが科学的な手法でホメオパシーの有効性を立証できないことを実は分かっているからではないかと私は推測しています。

ちなみにホメオパシーで学位を授与してくれる大学がイギリスにはあるらしいので、研究機関は皆無とは言えないかもしれません。

>が、私自身、まったく改善はしなかったものの、レメディの反応が強烈に起きたものだから..
>.それは毒だしと称する喘息でしたが、やはり科学ではわからないものがあるのだろうと思います。
>かといって、私は科学的なものの見方をしないという訳ではありません。
「科学では分からないことがある」というご見解には全面的に同意します。
しかし、ホメオパシーの毒だしと喘息の間に直接の因果関係があるとは判断できないし、毒だしの後に喘息の症状があったとしても、これ自体が科学では説明できないことだとは限りません。ノセボ効果かもしれませんし、別の原因で喘息が誘発されたのかもしれませんから。

>やはり科学で割り切れないものは、現実社会においては適用しないべきであると考えております。
ん〜、これは逆に忌むべき科学原理主義そのものだと思うのですが。。。
> ん〜、これは逆に忌むべき科学原理主義そのものだと思うのですが。。。

私は、利害関係を生じるような事柄においては特に、説明がつく範囲内での適用が妥当であると考えています。ほかを否定しているわけではありませんが、どこかに線を引いてないといけません。その場合ある程度保守主義をとるべきだと思っています。
なるほど。

利害関係があっても必ずしも科学が判断規準になるとは限らないケースもあるとは思うのですが、少なくとも健康上の効果があるかどうかはまさしく利害関係があって、科学を適用すべきケースだと私も思います。

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