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ジョン・フォックス/John FoxxコミュのMy Lost City

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先日、ウルトラヴォックス オフ会に行った時にも話したのですが、フィッツジェラルドの最初の長編タイトルが「楽園のこちら側(This Side of Paradise)」で、2作目が「美しく呪われし者(The Beautiful and Damned)」で、どちらもジョン・フォックスが曲のタイトルに引用しています。
これは影響を受けてるに違いないと思って、そういえば80年代にイギリスから送られてきたジョンのファンジン「the Service 2」に好きな本のリストがあったのを思い出して調べてみたら「グレート・ギャツビー」が入っていました。

どうも「楽園のこちら側」と「美しく呪われし者」は絶版になっているらしいのですが、アマゾンで検索したら村上春樹訳の「マイ・ロスト・シティー」という本があるんですね。
これはもうまんまジョンが2009年にリリースしたアルバムタイトルと一緒。



John Foxx & Louis Gordon から John Foxx and The Maths への移行期に出たソロで、作風としては「Cathedral Oceans」の3に近いのですが、ジャケットのイメージやタイトルからカテオシャのコンセプトとは違い、都市への憧憬を詠ったアルバムのようです。
“city”って昔から今に至るまで歌詞やタイトルでジョンがよく使う言葉なのですが、それはどことなくノスタルジックであり、それでいて未来的でもあります。
『My Lost City』は近年のジョンのアルバムの中でも特に好きな作品です。
アンビエントなカラーは確かにあるのですが、ビートがないだけで(特にヴォーカルが入ってる曲は)ルイちゃんや The Maths と組んだ作品とさほど違うような感じはしません。

ジョンは『ザ・ガーデン』リリース時のインタビューでロンドンとカントリー・サイドを行き来していて、ロンドンにずっと住むのはちょっとね、と語っています。
現在もそうしてるかどうかはちょっとわからないのですが、都市をテーマにした作品をかなり作ってるにも関わらず猥雑さというものが殆んど表に出て来ないで傍観者的な視点があるように思えてしまうのはそのあたりと無関係ではないのかな?と。

コメント(1)

「マイ・ロスト・シティー」をようやく読みました。
短編集で、冒頭に訳者の村上春樹の文章が添えられているのに加えて、最後にフィッツジェラルドのインタビューが掲載されています。
表題作だけが小説ではなくてエッセイでした。
“失われた私の街”とはニューヨークのこと。

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