コスモスぜったい友の会コミュのタカヤマツリ５パンフレット

タカヤマツリ５で配られたパンフレットの内容です。
何とかお客さんらにイベント積極的に参加して欲しい
懇願が見え隠れしています。

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タカヤマツリ５／ＳＯＳ

この度は、タカヤマツリ５／ＳＯＳへ足をお運び頂き誠にありがとうございます。
世界と個人が声なき悲鳴をあげているであろう最中に、この場所にお越しいただいたからには
何らかの答えが待っていると思っておいででしょうか。
タカヤマツリは現実と虚構の狭間で蠢く頼りないプレートの様なものでございます。
そこにある物は意味のない脆弱と命懸けの悪ふざけのみでございます。
意味など一切ありません。どうか皆様お気を悪くなさらずにゆったりと
２０回目のキャノンボール２を鑑賞する位の雰囲気でやさしく見守って頂きたい次第です。

さて今回のタカヤマツリのテーマは「ＳＯＳ！体験」であります。
それはお客様が積極にイベントに参加して頂けるようないくつかの
チープな仕掛けをしてあります。

皆様に配られる「紙片」もその一つであります・
お客様一人に一枚ずつ渡される紙片には、それぞれ
様々な予言や指示が記されております。

ぜひ、その予言に積極的に自分の身をゆだねて
イベントを楽しんで頂けたら幸いです。

「紙片」の指示により、変な格好をさせられる人間がいるかも知れないですし
「紙片」の指示により、演奏中に舞台に上がって何かやらされる羽目になるかも知れません。
普段の生活ではけして起こりえない奇妙な体験が、あなたを浸食するのです。

そしてこの「紙片」のもう一つの目的は、自己の小さな消滅感にあるのです。

お客様は全ての紙片を読むことができません。

それにより、他のお客様がする様々な行為が
自己の意思でそうしているのか、「紙片」に記されていたから
そのような奇妙な振る舞いをしているのかがわからないのです。

逆に言えば、イベント中の自分の行いや叫びが、自己の意思であるのか
「紙片」の指示であるのかが、他のお客様はわからないのです。

ライブ中に突然裸になって、１０秒後に何事もなかったかのように服を着ても
自己が消滅していますから、他のみんなは「なんてライブに協力的な人なのだ！」と
感心こそすれ、キチガイ扱いされることは無いでしょう。
それが「紙片」に書かれていなくてもです。
なぜなら、他のお客様達はそれを知らないのです！

今回タカヤマツリ５のもう一人の表現者は、お客様であるあなたなのです。
このイベント中限定の能力「自己の消滅（ニセ神の共犯者）」を使い

何かが欠如して、何かが剥き出しになった素晴らしいイベントを作り上げられたらと
妄想しております。もしくは希望しております。

出演者、スタッフ、お客様、全員で何か面白い瞬間を作り出しましょう！

色々書いてきましたが、まあ、マッタリ楽しんで頂けたらと思っております。

紙片に書かれていることで質問や問題がありましたら、千葉まで事情を
話しに来て下さい。うまく対処します。
千葉って誰？　アップアップして動き回っているであろう、
ヒゲでデブのタオル巻いたキモイ人です。

「タカヤマツリ／ＳＯＳ！」
http://takamatsu3.exblog.jp/

２００９年７月３日金曜日

会場６時　開演６時半

場所　合浦公園ステージ前広場特設テント小屋

前売り　１５００円　当日　２０００円　学生　１０００円
子供　ＦＲＥＥ　

ＤＶＤ　１０００円
（２ヶ月後にタカヤマツリ５のＤＶＤが送付されます）
　　　　　　　　　　　　　　　　　

cast

ダメ人間のたまり場バンド／コスモス

地下情念歌手／ふきた

ふすま職人／林ＳＯＳ！幸男

大きな子守歌／girasoul

リーディング職人／プラスマイナスゼロ

モヒカン／花田カズオ

闇を紡ぐ光／灰色少女

ブルーストリオイケメンだけどバンド名が
／トッチャンボーイズ

解体と掌握／ブラックピース

最後の詩人／ヒロヤー

紙片に従い介在し触れる／ＹＯＵ

パンフレット
　
　　秘密の場所で遊びましょ

野を越えて山越えて川の流れに
耳澄ましトンボの羽に掴まったら飛んで行くのさ秘密の場所へ
君の手を引いて五感研ぎ澄まし風のゴキゲン伺いなが
ら笑って歩こう仲良しハイキング大空の下河原で休んで小石投げなんかしちゃってイイ気分

遊ぼー遊ぼー遊ぼう秘密の場所でうたた寝
遊ぼー遊ぼー遊ぼうニッコリ笑ってイイ気分

橋をくぐって小枝をかき分けて秘密の場所でカンパイしましょ
滝の前で僕等だけの約束作って裸になって地球と一緒にぐるぐる回ろう

遊ぼー遊ぼー遊ぼう秘密の場所でうたた寝
遊ぼー遊ぼー遊ぼうニッコリ笑ってイイ気分

海／童謡

うみはひろいな
おおきいな
つきはのぼるし
ひがしずむ

うみはおおなみ
あおいなみ
ゆれてどこまで
つづくやら

うみにおふねを
うかばせて
いってみたいな
よそのくに
　　　　