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気になるスピーカーコミュの1 NDR方式とは

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→→光陽電気河野社長によるNDR方式、およびエムズシステム三浦社長による波動スピーカーについて、web上の気になった情報を拾ってみました。■がそのページのタイトルで、「→→」以下がkskコメント、それ以外はリンク先からの引用です。ケータイでしょ? だからたっぷり引用した、長いよ〜。ではスピーカー・ア・ゴーゴー!!!

★★★NDR方式について★★★

■光陽電気HP
http://www.koyo-elc.co.jp/

→→しかし、情報は皆無。

■「A&V village」とその仲間たちが贈る「オーディオ・ワールド」ご案内
http://www.jah.ne.jp/~cosmov/ivent2/audioakiba.html

  場 所:東京・秋葉原駅前・ラジオ会館・8F
  開催日:6月3日(土)、4日(日)
  時 間:10時30分〜19時まで

[参加者ご紹介]
★第1グループ
自社でオリジナルな提案を行っている販売店グループ

●[光陽電気からのメッセージ]
 光陽電気は20年以上にわたって、音の高さ再現を可能にした音場型スピーカーを提案しつづけているオーディオ店です。
 今回はこの催事に合わせて新しく誕生した、素晴らしい音場型スピーカーNDR-203Sを中心に、みなさまのこの音を聴いていただきます。
 光陽電気にはすでにNDR-167やNDR-167Wなど2機種の3次元立体音場再現システムがありますが、これに加え、音場の立体化のための究極のシステムとして、セパレート型システムとしてNDR-203Sを発表します。
 このスピーカーは、次のような構成になっています。
(1)低域部(20cm・ウーハーダブル使用)30Hz〜800Hz
(2)中高域部(ソフトドームスコーカー、ソフトドームツィーター)800Hz〜20kHz
(3)スーパーツィーター部(RP型ツィーター)3kHz〜50kHz
 またこのスピーカーは写真の通り(1)(2)(3) を別々に使用することも可能ですし、可変リニア指向性にもなっています。

→→写真1が、この時出展されたNDR-203Sです。

 このたびの「オーディオ・ワールド」会場でいろいろな実験を準備して、皆様のご来場をお待ちいたしております。 (光陽電気・河野康) TEL 03(3251)0323

*編集部より一言
一筋にかけるといったら、光陽電気の河野さんが第一人者でしょう。秋葉原で店をはり、もう30年前後にわたって音場型スピーカーの開発・販売に携わっています。メーカー商品も発売時にはこれしかないというような表現でその商品や技術の優秀性を訴えますが、得てしていつのまにか消えてしまうものが多いのですが、オーディオの歴史そのままに初期の考えを推し進めている点が、何とも頑固で、なおかつ本物を追求する姿勢があります。新しいセパレート型音場スピーカーが誕生しました。
 NDR-203S。このシステムは低域部、中高域部。スーパーツィーター部、それぞれを、別々に用いることもできる。スーパーツイーター部を上から見た写真。音は3方向に放射される。これが3次元立体音場再生の秘密だ。

■「夢街道」という主催不明のHP内にあった記事
http://www.yumekaido.ne.jp/kawano.htm

光陽電気株式会社 代表取締役 河野 康 氏

スピーカーの名人は、終戦後まもなく満州から引き揚げられ、NHKに勤務されていた経験から神田で電気店を開業、時代の変遷とともに秋葉原でオーディオショップを開業、60年間の老舗の音作りはオーディオの業界では有名です。
音響メーカの人たちも良く相談にやってきて新製品開発のアイディアを河野さんから聞いていきます。マニアの中では、名人の名を知らぬものはないほどで、さらに音楽には造形が深く、長年の理論的な積み上げて醸成されたスピーカーの音は従来の音を超越し、まざまざと現実の音に甦らせてくれ、これ以上の生演奏に近い音を再現するスピーカも稀有です。
毎日、秋葉原の会社内のリスニングルームでの手作り作業は、コイルやコンデンサー、スピカユニット等をこつこつと組み上げ、世の人々に至福を与えてくれます。

東京都千代田区外神田1-15-16秋葉原駅前ラジオ会館2F

音場再生の革命!! 3次元立体音場

この方式は、音楽専用ステレオ又はモノーラルソースに含まれている、音場感(臨場感)の情報を3次元立体化するで、映画等の効果音再生用多チャンネル、サラウンド方式とは異なるものです。
ステレオ録音された音響エネルギーには、左右の拡がり感(X軸)、奥行感(Y軸)、上下感(Z軸)の融合によって、3次元立体音場が形成されているものと思われます。
従って、この立体音場を再生する為には、スピーカーの構造を、単一指向特性を持ったものから、(X、Y、Z)軸の指向性を持ったスピーカーに変更する必要があります。
・部屋一杯に拡がる拡がり感・奥行感・上下感はスピーカの存在感を全く感じさせません
・音像が音場内に尖鋭に定位します
・音像の前後・左右・上下等の距離感の「ダンゴ」状態を解消してくれます
・縦軸(Z軸)上の倍音成分の時間差再現が可能になります
・聴覚上の音圧レベルは単一指向性形スピーカーの3乗に比例します

オーディオ&ビジュアル・体験リポート

体験リポート9
光陽電気・3次元立体音場スピーカー・NDR-167W
この感動的3次元立体再生は「響き」の解像力も高い
麻倉怜士

大メーカーではやれないことをやる

 秋葉原の光陽電気といえば、わが国での立体音場再生運動の嚆矢ともいえるショップで、オリジナリティ溢れたNDR方式3次元立体音場スピーカーをどんどん開発し、熱心なファンを獲得している。それは、まさにアマチュアリズムの醍醐味といっていい。大メーカーができないこと、やりたくてもやれないこと、気付かずに見過こしていることを、どんとん提案して実行できる身軽さが、楽しい。河野社長が音場再生に取り組んだのは、20年も前のことという。その当時は、筆者もよく呼ばれて光陽電気に出入りしていた。ちょっと前、河野社長から”久し振りに電話があった。最新のNDRI67Wという音場スピーカーシステムをつくったから聴きにきませんかというわけで、久し振りに参上。

音場はリッチで楽器の位置関係も明確

 それは前面、側面、背面にユニット群をまとった、まさに“全身ユニット”とでもいえるスピーカーだった.こんな面倒な工作は、規格部材をアセンブルするだけのメーカーの大量生産体制では、とてもできやしないだろう。音が流れ出すと不思議な感覚にとらわれた。きわめて音場がリッチなのに、音像がしっかりと定位し、その位置関係がリスニングポジションで、手にとるようにわかるのである。「それは、高さ方向の音場が再現されるからではないでしょうか」と開発者の河野社長は解説する。これまでのスピーカーシステムは前方だけに音が輻射される「単一指向性」のものだったが、NDRは「ノン・ダイレクション」―─つまり「無指向性」に音が出る。
といっても、それはむやみやたらに、360度全方向に広がるというイメージでは、ない。左右2つのスピーカーの間を中心に広い音場が確保されるのだ。音の指向性として左右の広がりのX軸、奥行き方向のY軸だけでなく、垂直のZ軸が形成されているのが、このスピーカーシステムの最大の特徴だ。そのために、高さ方向の音場が再現され、その結果として、自然で誇張感のない、濃密で立体的な音場となるのである。「ちょうど、音場は三角錘のような形になるんです。その頂点が音場の中心です。」

ピアノの臨場感には感動

 いろいろなソースを聴かせてもらったが、なかでも感動したのがピアノ演奏。
その臨場感の素晴らしかったこと。響きはこってりと、たっぷりとしているのだが、ピアノの音色はきわめて明晰なのだ。このシステムでは「響き」の解像力がひじょうに高い。打鍵し、ハンマーがピアノ線を叩く、する直接音が発せられ、同時に密度の高い音の粗々が間接音の響きとなって空間に広がる様子が、リアルに分かるのだ。直接音と間接音のバランスが絶妙だ。適切な響きというものがいかに音楽再生に必要か、しかも、それがDSPで無理に作り出したような人工的な響きではなく、CDが収録コンテンツの中に所蔵している、もともとの響き成分を、隠さずに表に出してあげるというのが3軸構造動作の面白さである。これが従来からのお馴染みの“単一指向性”のスピーカーだと、響き成分は奥ゆかしく、直接音の後ろに隠れっぱなしになるが、それが前面にのし出てくるというのが、このスピーカーの愉快なところ。しかも、そのたたずまいは実にナチュラルである。
 音像がきわめて明解なのも、このシステムの特徴だが、これは「芸大の音楽の先生に試作のスピーカーを聞いてもらったら、歌手が前を向いて歌っていないというんですよ。それで、いかに口を前に向けて歌うかにたいへん苦心しました」という成果だ。 AV用としても映画のサラウンド音声の音場再現も実に生々しい。
 正面に装備されるは、ウーハーはフォステクスの16センチ・ユニット、FF-65Kを2個使用。
 ツィーターはオンキョーのドーム型TW-374A。斜めになったサイドバッフルにフォステクスの有名なFE-103が二発。背面にフォステクスのドロンコーン、FE16DUKがひとつ。
 これは開口部の面積が調整できるようになっており、壁との距離によって、狭い時は、口を小さく、広く開いている時は大きくする。部屋と設置の状態に応じて低音をコントロールできるのは、さすが、ベテランの河野社長らしい親切な気配りだ。
 能率は98dbだから、アンプを選ばないのも使いやすい。

「雑誌A&V village」に掲載
http://iijnet.or.jp/COSMO(←現在デッドリンク)

■カイザーサウンド(有)による「A&V village」の連載記事

→→三次元立体音場スピーカー制作関連で、年4〜5回のペースで060125の「ここしかないアッテネーターの位置を見つけた」まで全12回分掲載、そのうち第1回を引用します。

http://www.rosenkranz-jp.com/Information/The_series_report_of_A&V village/3-dimensional_solid_sound_place_speaker/three%20dimensional%20speaker01.htm

第一回 三次元スピーカー (031221)

●三次元立体音場(NDR)スピーカーの後継者探し
 編集長から三次元立体音場スピーカーの話を頂戴したのは03年9月中頃の事です。東京・秋葉原にある光陽電気の河野社長が、数十年にわたって研究されている技術をとぎらせることなく引き継いで欲しいという希望で、受け継いでもらえる人と組織を探しているという内容の話でした。
 河野社長は、お年も90才を過ぎておられるので、今をおいてはないと判断されたのでしょう。その後1ヶ月ほどして河野社長とお会いする事になりました。長年培ってこられた技術の積み重ねには余るほどの耳を傾けるものがあると思い、私も喜んでお話をお伺いすると共に音を聴かせていただきました。
 A&V villageの広告を通してしか知らなかった三次元立体音場スピーカーですが、社長じきじきに説明してくださいました。技術的な部分で充分に理解できないところも私の浅学のせいでありましたので、先ずは代表的なスピーカー(NDR-167MkII\54,0001本)をワンセット買って聴かせて頂く事から始めようと思いました。
 光揚電気の試聴室ではラフなセッティングなものですから、自分の家で聴かないと本当の良さが充分に分らないと思った事も理由の一つです。しかし光陽電気のリスニングルームのその場でも、大体ですが左右のスピーカーの位置関係だけをいままでの自分が培ってきたノウハウで調整させて頂くと、うんと定位がシッカリとしてきました。
 これなら大いに可能性があると感じましたので、お引き受けさせて貰う事としました。とりあえず、私なりのノウハウを織り込んだ物を先ずキャドで図面を引き、その後理論立てた構想を述べさせて頂くということを約束を致しました。
 最低限満たさなければならない三次元立体音場スピーカーの河野さんの基本的な考えは、正三角形の120度の面にユニットを3個取り付ける事です。それによって初めて、広がりと、奥行きに加えて高さが再生され、広がり・奥行き・高さのX、Y、Zの3次元軸で表現可能になるというのです。
 その条件の中で、私なりに研究してきた「音のカラクリ」をスピーカー作りに生かす絶好の機会です。特に形状と構造が今回のキーワードである事は間違いありません。あっと驚くような素晴らしい三次元スピーカーを完成させるつもりです。

●開発のコンセプト
 編集長との打ち合わせの結果、開発のコンセプトは次のように決まりました。
  卓上に置けるぐらいで手の平に載るサイズ。
  24時間聞いていても飽きない音。 
  オーディオ的というよりも音楽性を重視した音作り。
  シンプルなフルレンジユニットを使用。
  誰でもが買いやすい値段である事。
 そして、私には8cmのスピーカーユニットが6個与えられただけです。その8cmのスピーカーであっても3個取り付けるとなると、後ろのマグネットが当たらないようにするだけで一辺の長さが30cmぐらいになります。これでは大きすぎるので、イスラエルの国旗のように正三角形を二つ組み合わせた形からはみ出た小さな三角形を除いた状態の六角形にしました。
 先ず外形寸法を決めなければなりません。これから先は設計の仕事をさせている息子と私の二人の共同作業になります。カイザー寸法で最初の基準になる高さを0.2kaiser(210ミリ)にすると、8cmユニットが付く中での音の良いぎりぎりの最小幅は、イメージ上では97mmに、そして厚みは15mmになります。
 この寸法で6角柱を形取ると短い辺の長さが149mm、とがった所の長さは168mmになります。大き過ぎず、小さ過ぎずで本格的オーディオの音の要素も失わない絶妙のサイズであります。こうして図面は一気に描き上がりました。
 でも問題はこの先です。6角柱という形状はすべての面がお互いに相対する面を持っているので定在波という点において、スピーカーボックスとしては最悪の物です。ですから、スピーカー設計のプロの立場から見れば絶対に避けて通る道のはずです。

●自分の作った格言まで覆しかねない無謀な挑戦
 特にカイザーの格言についてご存知の方であれば、「カイザーは何を血迷ったのか?!」と思うでしょう。そのカイザーの格言とは次の三つです。
  鳴るように出来ているものは、鳴るようにしてやれば鳴ります。
  鳴るように出来ているものを、鳴らないようにしているから鳴らない。
  鳴らないようにしか出来ていないものは、鳴らそうとしても鳴らない。
 その自分が作った格言をも覆しかねない無謀な事をやろうと目論んでいるのです。「鳴らないようにしか出来ていないものでも、やり方次第ではここまで出来る!」というものを、実際に証明して見せたいのです。「音のカラクリ」を研究している立場であるからこそ、他の誰もがやらないことを敢えてやる価値があるのです。
 この場合アンセオリーに立ち向かうのですから、普通の方式では不可能です。即ちイチローのバッティングに見られるように、生きた球を一見追いかけているようですが、軸はぶれず、そのまま水平移動して実は迎える形を作り上げているのです。そうして、世界中の誰も出来ない方法で自分のポイントを作り出す事が出来るのです。正にピンポイント!、それは青木功のスイングやパッティングにも同じような感覚を憶えます。それらは、素人が真似をしたら絶対に失敗するという見本のようなものです。

●吸音材は一切使わない
 スピーカーのエンクロージャーとしてオーソドックスなのは四角い箱型です。これも定在波から考えると良い物ではありませんが、吸音材を使うことによって何とか避けているのです。それが今回の試みは吸音材を一切使わない方式を採ります。
 6角形という形はすべての面の振動がいつまでも減衰しないで内部留保します。それら3個のスピーカーが発生させた振動を迷惑なものと考えないで、有り難い存在と考える事は出来ないか?、というのが今回の発想の元になっているのです。

●加速度配線とスプリングエコーの効果
 内部配線材に程よく硬い物を使って、お互いのユニット間を繋いでいるケーブル同士が絡み合って生まれるスプリングエコー効果によって音楽性を引き出そうという試みです。それは、車の排出したガスを再利用してタービンを回し、更なるパワーを得ようというのと似た考えです。
 もちろん、生き生きとした音楽性を引き出すには、この最近開発した加速度配線という技術を使わずしては出来ません。今回は3個のユニットを直列結線するのですが、だんだんと配線の長さをループ状に長くして音楽のエネルギーを高めてやるのです。

→→ここがよくわかりません。意図的にケーブルを巻いて、何らかの効果を生み出そう、ということらしいのですが…。

●楽器とスピーカーを親に持つハーフならぬダブル
 木で出来た弦楽器では吸音材は一切使いませんが、その分形状に工夫がなされており、お互いに相対する面を持たないように巧みに曲線を採用してあります。そうした構造であるからこそ、箱を美しく響かせる事が出来るのです。しかし、楽器というものは自分だけが持っているある種麻薬的な固有の魅力のある音を奏でれば役割を果たした事になります。
 しかし、スピーカーという物はあらゆる楽器の音や、人の声を偏る事無く忠実に再生しなければならない宿命を負っています。当然の事ながらキャラクターというものは歓迎されるものではありませのでそれ故難しいのです。
 この度の三次元立体音場スピーカーは楽器と同じ発想で、箱を響かせて魅力ある音を作り出そうという試みなのです。いちおう音が出るところまで完成したのですが、その出来栄えについては次回のお楽しみという事に致しましょう。

(*編集部より 12月に試作1号機ができあがりました。河野社長にもお聴きいただき、大変満足だというお話をいただいております。三次元立体音場スピーカーは、素晴らしい可能性の中で出発いたしました。次号以降の記事をご期待ください。このプロジェクトはコスト計算をした上で、早急に商品化の方向を煮詰めます。商品化はもう少々お待ち下さい。次号で方向付けをはっきり致します)

→→もしファンクションワンで自作(笑)ということであれば、連載全ページは必見です。でも大変そうだよ〜。後半に出てくるけどこのスピーカー、箱鳴りがしないのがすごい、と。思うに、ユニット後方に発生するエネルギーを相殺させる数と位置に秘密があるのでしょう。あとはやっぱり3つのユニットにより、LRそれぞれが全方位的な仮想点音源となって、それが豊かな音場を作り出すのではないかと。その高さ方向、というのがどういう思考に基づいているのかがいまひとつわからないけれど。あと、カイザーさんの言う「加速度配線とスプリングエコー」はさっぱりティンプンカンプン。

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