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『国技ニダ!』コミュの『国技』の危機ニダ!

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韓国の女性たちが安心して夜道を歩くために(上)
朝鮮日報/朝鮮日報JNS 2007/10/24 12:05:23
http://www.chosunonline.com/article/20071024000035

 今月12日夜11時、大学生のチェ・ジョンファさん(24)は、インディーズ・バンドのライブを聴くため、友人3人とともにソウル・弘益大前にあるクラブを訪れた。コンサートが終わったのは午前3時。弘益大正門前の大通りにはタクシーが並んでいたが、チェさんたちはタクシーに乗らなかった。その代わり、近くにある24時間営業のファストフード店で2時間ほど過ごした後、地下鉄の始発電車に乗って帰宅した。また、釜山の大学教員キム・ミンジョンさん(26)は先日、付き合っている男性から笛をもらった。退勤時間が遅くなったり、会食などで夜遅く帰宅する際、護身用に使ってほしいというわけだ。キムさんは「タクシーに乗る時、不安な気持ちを抑えるため、わざと笛を吹いている」という。

◆不安に怯える女性たち

 最近、女性を狙った強盗殺人事件、性的暴行事件など強行犯罪が相次ぎ、女性たちが不安に怯えている。

 今年8月末、ソウル・弘益大前で女性会社員二人が違法タクシーの運転手に拉致された後、殺害された。また9月には、地下鉄利用者用の駐車場で深夜、警察官が女性二人を凶器で脅して性的暴行を加えた上、約1900万ウォン(約237万円)相当の金品を奪う事件も発生した。今月初めにはソウル市城北区貞陵洞、敦岩洞の一帯で、深夜に一人で帰宅途中だった女性を9回にわたって暴行し、金品を奪って逃げた30代の男が逮捕された。このように女性を狙った凶悪事件が頻繁に発生しているため、女性たちは安心して夜道を歩くことができず、タクシーに乗るにも勇気が要るという有様だ。

 釜山市南区の英語講師チェ・ユジョンさんは、「タクシーに乗る時も家族に電話をするのは基本。家の前で家族が出迎えてくれているのを見て初めて安心できる」と話す。

 また、ソウル市東大門区の会社員キム某さん(26)は、光化門にある会社からすぐ近くに引っ越そうと考えている。キムさんは「深夜タクシーに乗って帰るのも怖いし、タクシーを降りて路地を5分ほど歩かないといけないため、会社のそばに引っ越すことにした」という。


韓国の女性たちが安心して夜道を歩くために(下)
http://www.chosunonline.com/article/20071024000036

◆女性の安全が脅かされている韓国

 働く女性の急増で、経済活動に参加する韓国の女性たちの比率は54.8%に達している。

 だが、夜遅くに帰宅する女性たちの安全は十分に守られていない。警察庁によると、殺人・強盗・強姦など強行犯罪の3分の1以上が、夜12時から午前4時までの間に発生している。特に韓国は、経済協力開発機構(OECD)加盟国30カ国の中でも「女性の安全が脅かされている国」に分類されている。「OECD保健指標(2007年版)」によると、韓国女性の他殺による死亡率は人口10万人当たり1.7人に達し、米国(2.7人)、アイスランド(2.2人)に次いで加盟国中3位となっている。

◆違法タクシーの根絶対策が急務

 専門家らは、女性たちが夜間に主に利用するタクシーの安全確保が急務だ、と指摘する。個人タクシーや一般タクシーなど、ほとんどのタクシーは比較的安全だが、犯罪に悪用される違法タクシーの問題をまず解決すべきというわけだ。違法タクシーとは、正式な営業許可を受けた車を、タクシー会社や所有者から1日10万ウォン(約1万2500円)程度で借りて営業しているタクシーだ。この手口で、犯罪者がいつでも手軽にタクシー運転手になりすますことができるというわけだ。借りたタクシーをさらに別の人に貸すケースも多く、実際に運転しているのが誰なのか追跡するのも難しい。ソウルでは現在、5000台以上の違法タクシーが営業していると推定されている。

 交通文化運動本部のパク・ヨンフン代表は「韓国では道路沿いでタクシーを拾うケースが80%以上であるのに対し、外国では常にコールタクシーを利用するのが一般的だ。女性専用のコールタクシー制度を導入すべきだ」と指摘する。イギリスやロシアの首都モスクワなどでは、「ピンク・レディー・タクシー」や「ピンク・タクシー」などと呼ばれる女性専用タクシーが営業している。

 また、人通りが少ない地下鉄利用者用の駐車場や住宅街の路地などに、防犯詰所や監視カメラを設置したり、パトロールを強化するなど、夜道を歩く女性たちを守るための対策を強化すべきだ、という指摘が多く出ている。韓国刑事政策研究院のファン・ギテ研究員は「強盗・強姦犯の場合、パトロールが手薄な地域や弱い相手を狙うため、夜遅く帰宅する女性が最も標的になりやすい。住宅街から死角となる場所を無くしていくべきだ」と話している。

朴蘭姫(パク・ランヒ)記者/キム・ヨンジュ記者

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