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俺の屍を越えてゆけコミュの遺言ネタ 緊急避難

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 諸事情があり、マーズのHPの存続の見通しが不安定なので、暇を見つけて少しずつ、このコミュの片隅に各種ネタを避難させることにした。
 まず過去BBSから、俺屍2を想定した新規遺言ネタ。
 元はたぶん1万件くらいあると思うが、その中で僕のレスが付いているものだけ拾った。

|| 「ちぃと前までは そっちの看取る側にいたんだけどな もう俺の番か」 

 これの着眼点は斬新だ。
 少しわかりにくいから言葉を足すと思うけど。

||「とっても美味しい人生だったよ。おかわり…したかったなぁ」

 比ゆに、非常に偏った範囲の表現を使用する人っていますね。
 上記の場合、それがおそらく食い物まわりの方なのでしょう。
 キャラが偲ばれて、いい感じです。

||「鬼と戦うのなんて恐くなかったけど、誰かを愛する事が、すごく…恐かっ
||た」

 シンプルで切ないですね。
 よろしいんじゃないでしょうか。

||男:「・・・んだよ 何しんきくせー顔してんだぁ?
||   最後なんだ。笑ってくれや、なぁ?
||   お前らの笑顔は俺の宝なんだぜ?
||   まったく・・・お前らそんなことも知らなかったのかよ」

 この中の「笑顔」「宝物」というキーワードは、ありがちだけど
それを差し引いても、シンプルで強い。
 いいと思う。

||「あっち向いてぇ――ホイ!
|| ハハ、馬ァ鹿。これから人が死のうって時に、下向く奴があるかい…。
||or
|| ハハ…ハ、ハ。そう、そうやって馬鹿みたいに上が向ける内は、安心
だ…。

 これ、いいね。後半は説明し過ぎなので、たとえば
「あっち向いてーホーイ!▽
 ばか・・・ 引っかかったフリして上を向けよな」


||「サイナラいらないサ。
|| …へへへ。天下広しつったって、回文で辞世をやったのは俺が初めてだ
ろ?

 おもしろいが微妙。後半に回文にした理由があるといいかも。
 そうだなあ、たとえば輪廻転生と絡めるとか。
 ただ、2代目の当主あたりで、これが出ると笑えない雰囲気になりそう。

||「命っていうのはその…何ていうか、ほら、アレで感染する病気みたいな
モンな
||の!
|| そもそもからして間違いなンだから、ちょっとくらいばっちくても当り
前! だ
||から気にしない! 気にするな! ああもう、気にならないって言いなさ
いよッ!
||(参考:ガイ・ベラミイ。って何した人…?)
||
||「ほんのちょっと前の事よ? 私がオギャアと泣いて生まれた時、回りの
人間はみ
||んな笑ってた。
||(フフフとか何とか適当に笑って、)
|| 妙なもんだね。それが今じゃ、丸っきり逆さまじゃないの…。
||(参考:トルストイさん。元が格好良過ぎると寧ろ難しいなっ。)
||
||「スミレは踏みつけられて、なおその相手に香る。いやはや、そんな死に
方が…で
||きたらなァ。
||(参考:現代詩人シルチョフ・ムサボリスキー。)
||
||「3歩進んで2歩下がり、5歩分の筋肉がつく! 先人の死が無為だなど
とは、ゆ
||めゆめ思うでないぞッ!
||(参考:ほぼ日のイトイ。)
||
||「三界の狂人は狂せることを知らず。
|| 四生の盲者は盲なることを識らず。
|| 生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く、
|| 死に死に死に死んで死の終わりに冥し。
||(参考:空海さんの秘蔵宝鑰。訳分からないけどちょっとそれっぽいの
で…。)

 上記はみんなおもしろい。参考にさせてもらう。

||「やれやれ、やっと俺の番か」

 この人の、あったであろういろんな経験を、あれこれ
想像できて、広がりがあるね。
 シンプルなのは、やっぱ強い。

||「うん、なかなか面白い人生だったな」(元ネタ・リタガン若宮の台詞)

 たぶん、これの元ネタは俺屍の遺言だと思うぞ。

||「ありがとう・・・なんとなく言いたかっただけ」

 これもシンプルでいい。「なんとなく」が効いてる。

||「あたしの墓の傍にさ、桜を植えてよ。
|| 名案だろ? 墓参りのついでに花見も出来るって寸法サ」
||
||「えーと、洗濯物は日の入りを考えて干しなさいね?
|| それから、鎧のカビは日に当てて落とすこと。
|| あと、梅の実は青いうちは食べちゃダメよ?
|| ええと、それから、それから……」
||
||「火葬がいいかな……。アレってあったかそうだしよ。
|| それでお前らも暖とって、ついでに芋なんかも焼いてさ……」
||
||「そうそう。そうやって、俺を囲んでじっとしてな。
|| こんなときじゃねェと、お前ら。休む暇も無いんだからよ」

 呪いを受け日々戦い、でもそこで生活している。
 そういう感じがよく出ている。
 上の4つは、どれも惜しい。(とくに4つめ)
 たぶんあとは言葉の選び方、並べ方だけ。
 まあ、それは僕がやる。

|| 「ったくよ 揃いも揃ってやたらと気ィ遣われると
||  なんつーか、逆に落ちつかねぇんだよな……
||  こうゆう時だからこそ いつも通りで頼む……」
||

 最後の3行目だけで十分に意味が伝わる。

「こうゆう時だからこそ いつも通りで頼む…」
 とかね。

 他のもそうだけど、説明し過ぎかなあ。
 遺言だしさ、言いたいこと一発、最小限で決めたほうが
カッコイイだろ。

||採用2の遺言ネタ、桝田さんのお目にかなって嬉しかったです。
||ありがとうございました〜。
||しかし推敲不足ですね…少し煮詰めてみました。
||(あんまり変わってないですが)
||
|| 「ちぃと前までは そっちの看取る側にいたのによ
||  あっという間にもう看取られる側か……早ぇなぁ…」

 上記を例に添削

「気づかなかったな、看取られる側からは
 家族全員の顔が よく見える」

 こうすれば、このキャラ独自の発見が強調されるし
その発見で得た、全員の顔が見えた安堵感や充実感にも
つなげられるでしょ。

||・「すまない、私で終わらせたかったんだけどね。」

 これは設定を活かしていて、かつ素直。
 ポイント高いですね
 励ましの言葉が続くと、なおいいなあと思ったら
ちょうどすぐ下にあったので合体させましょうか

 「すまない、私で終わらせたかったんだけどね
 ・・・大丈夫、あんた達なら、きっとやれるから」

||「私は今…ほら、夜空と朝日の真ん中へ行くよ」

 「ほら」と言われても、言った本人以外は、どういう
状況なのか、たぶん具体的にはよくわからないけど
なんか「きれいな所なんだろう」と思わせるね

||||  「親父と一緒に酒を飲みたくなってね・・・逝って来るわ・・・」

 へー、いいじゃない、と一瞬思ったのだけど
親父がまだ生きている場合があるよなあ・・・
 父母のどちらが神かを参照して、親父のところを
「お袋」に差し替えれば、使えなくはないが
 でもここにはまるのは、やっぱ「親父」だよなあ

||『踊りながら、死にたかったなぁ…』

 これ、いいなあ、と一瞬思ったのですが、たぶん
倫理規定に引っかかります。
 名前を忘れましたが、踊りながら死ぬ病気が
確かあったはずなので。

||「あ、ふきのとう食べたい………」

 僕の場合は、ケンタッキーフライドチキンだな
 あと酒粕。
 セロリの煮たのも、ときどき。
 それと菜の花のお浸しも。

||「ちょっと。この枕、私好きじゃないわ。かえてくれない?
||・・・なんて、ね。ウソよ・・・。わがままばっかで、ごめんね・・・」

 こういう身の回りの些細なことは、そのキャラの人柄や
生活スタイルが想像できていいですね。

||「俺がこの前作った駄洒落、ちゃーんと子孫に伝えてくれよな?
||敵さんまでウケたんだ・・・あれは伝説だからな」

 上のは忘れられないくらいくだらないダジャレが具体的に
出れば、印象深いものになるでしょう。

||「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい!」

 これはある意味、とってもリアルですね。

||「アタシの顔を濡らさないでくれよ。くすぐったいじゃないか」

 採用するかどうかは別として、なんだか艶かしいですね。
 涙をモチーフにした遺言は、いっぱい出ていますが
「涙、泣く」という言葉を一度も使わず、かつ「濡らす」
「くすぐったい」という触感で表した点が非常に斬新です。

||「俺の棺おけに花火仕込んで燃してくれ。
|| 最後にドンともう一花咲かせてやるよ。
|| 景気いいだろ?」
||(北斎が死んだ時、遺言でカンオケに花火仕込ませた
|| ときいたことがあるんですが)

 これと並べて見ちゃうと、正直、他のはかすんじゃうよ。
 この類いの逸話を知ると、自分が凡人であることを
思い知るね。

||・「怖くなんかないさ。会いたい人は皆向こうにいるんだから」

 「怖くなんてないわ、あっちに会いたい人がいるから」
 会いたい人は皆という複数より、会いたい人と単数に
してしまうほうが強いでしょう。

||・「泣いてる暇があったら修練でもしろ!明日からは...守ってやれないん

||  ぞ!」

 これ、いいんですけど・・・
 たとえば初陣で死亡した子供が年上の一族に対して言うと
ヘンですよね。
 このへんが状況を限定できない難しさです。

||・最近は先のことより、思い出の方が大事になってきてたんだよね。

 ある程度、年をとった人が言えば味わいがあると思うけど、
俺屍の一族は長命でも2年だし、先のことを考えないとやって
られない状況だし、これは言わないと思うんだよ。

||ブラックジャックによろしくからのパクリ
||・私がいなくなっても・・・同じ毎日を過ごして・・・

 確かあの癌のおばさんが死ぬ回は、僕も切り取ってファイル
したよ(笑)。

||「大好きよ」

 これ、交神の儀のほうで採用。

||「死んだら神様になれるってほんと?」

 氏神のシステムがなかったら即採用したと思う。

||「俺はここまで。お前らはこっからだ。」

 こういう素朴なのいいですね。
 対句もシンプルで素直だし。

||どうにも長い。ズバっと短文でキメられる人たちって凄いなァ……

 これ、いいですね。
 遺言に対して、こういうコンプレックスを抱く
一族もきっといると思います。

||『私、ほんと何のために 生まれてきたんだろ?』
||討伐だけにすべてをささげて、とくに鬼朱点討伐メンバーは無力感にさいな
||まれますよね…。

 普通の人でも時々感じることだと思いますね。
 自分に対する問いかけだけで完結しちゃってるとこが弱いかなあ。

||「もう…皆と同じ傷をつくる事、出来ないや」

 同じだけ傷つくことがこの一族の共通意識というか
絆なんでしょうね。

||今日は離任式だったので、先生方のお言葉から遺言にできそうなものを…。
||「最後の1か月間、なんだかすごく楽しかった…。」 
||「どこにいてもお前らのことを想ってるよ。」             
||「バカ騒ぎしたことしか思い出せねーや。それじゃ、な…。」      
||「またどこかで会えるかも。」                    

 どれもそれなりに味わい深いですね。
 実は俺屍自体、ベースにしたのが高校野球部の3年間なので
入学、卒業のネタはもともと相性がいいはずです。

||『今から考えてみると 初陣のころは
||まじで術も下手で、攻撃力も無くて
||なのに大将ばっかねらって ムチャクチャで▽
||…ほんっと、はずかしい』

||『あいつを倒すだけに生まれて、わき目もふらず走って
||でも倒せなくてサ ふっと後ろを振り返ると、何にもないし
||私、何のために生まれたのかすらも わかんなくなって…▽
||…あんたらは そうなっちゃだめだよ
||最後に何もないのは 私だけで十分…』

||『大人になったら、親のために交神をして
|| 交神をしたら、子供のために頑張って
||自分のためなんて今だけだぞ ちびすけども』

 どれも実感に支えられていて、納得のいく内容だと思います。
 が、いずれも長いためかえってポイントがわかりにくくなって
いるようです。
 またあまりに具体的なことを書くと、そのキャラがそれを全く
経験していない場合、内容が空振りします。

 で、たとえば
「初陣のころは自分の技量も考えず
 いきなり大将をねらったりしてさ…
 今から考えてみると恥ずかしいよ」

「わき目もふらず走っきて、
 ふと振り返ると、何にもなくて…
 生きてる理由もわからなくて…▽
 でも今になってわかったよ
 答はいつも目の前にあったんだ」

「自分のためなんて今だけだぞ」

||「食べて寝て戦って……難しくなんてないよね…」

 これの「食べて寝て戦って・・・」
 ここだけ感じるモンがありました。
 問題は、「食べて寝て戦って・・・」このキャラが
それをどう思っていたか。
 その意見や疑問、あるいは答の内容で、この人の
個性と評価が決まるでしょう。
 たぶん一族全員が日々「食べて寝て戦って・・・」
なので「難しくない」では当たり前過ぎて驚きが
ありません。 

 ということで誰か「食べて寝て戦って・・・」の
続きを考えてください。

||「食べて寝て戦って……他に何があるんだろう……」

 「他に何があるんだろう」
 この後だよ、問題は。
 だって残される一族の気持ちが暗くなるようなこと
わざわざ言い残さないって。
 このキャラは「食べて寝て戦って他に何もない」と思える
生活の中に希望が持てる何かをきっと発見したはずなんだ。
 だから、それを伝えたいんだよ。

||「いっぱいあるんだろ、悪口なら、
|| 全部かたずいたら、
|| まとめて聞いてやるよ…」

 我が強く目立つ人ほど、誉め言葉も悪口も
平均より多く言われるんでしょうね。
 でも誉め言葉はともかく、死んだ後まで
悪口を言われるのは、さすがに故人に失礼
だよなあと。
 ときどき葬式の控え室や帰り道で思います。
 僕と同じようなことを常日ごろ感じている
キャラが危篤になったとしたら

「どうせいっぱいあるんだろ、私の悪口。
 まとめて聞いてやるから、言うのなら
 今のうちだよ」

||「死を、恐れないで、受け入れられたらって、ずっと、思ってた。
|| ・・・ダメだったけどね」

「死を恐れず受け入れようと
 ずっと、思ってたけど・・・
 や、やっぱりダメみたいだ」

 のほうがリアルかな。

||遺言になりそうかな?と思った台詞は、
||「人の夢と書いて“儚い”・・・なにか物悲しいわね」
||             ファイナルファンタジータクティクス で
す。

 少なくとも大元がFFTじゃないことは確かだよ。
 だって、僕が子供のころのTVドラマでも
聞いた台詞だもんなあ(笑)。

||「あの世にも 粋な年増が いるかしら
||「明日世界が終わるとしても、君は今日林檎の木を植える」

 このふたつが特に好きですね。

||「まったく、やれやれだぜ…」

 これは交神の方でキープします。


||「一族の悲願など気にするな、できる範囲でやればいいさ」
||「きっと一族の中では、私はしあわせな方よね」
||「私は一族の役に立てたのかしら? ねぇ、どう?」
||「言葉を残して死ねるなんて 思ってなかったわ…」

 こっちも力の抜け具合がいいですね。

||「生まれたくて生まれたわけじゃない、でも死にたくはない」

 後半の「でも死にたくはない」への展開はあまりに平凡で
使えないですが
 前半の「生まれたくて生まれたわけじゃない」は
有名な歌詞そのままだということを差し引いても強いですね。
 後半の工夫を。

||「生まれたくて、生まれたんじゃない。・・・なんて贅沢な言葉だろう
||な・・・」

 あ、これ凄い。よく思いついたな。

 ちなみに本家、泉谷しげるさんの春夏秋冬では
「産み落とされたその始末に涙なんかでごまかされるか」
 と続きます。
 70年代を代表する名曲ですからカラオケ屋に行った折にでもぜひ一度。

||「最近、一歩ずつあの世への階段を上っているのを感じていたよ。
||いや、下っているのかもしれないな」

 レトリックが単純だけど巧みで、切ないですね。

||「わけもわからず生まれてきて。
|| わけもわからず戦って。
|| でも。
|| 今流している涙のわけはわかる」
||「この世にゃ不老不死のやつもいるんだと。
|| かわいそうにな」
||「じゃ、閻魔さんに舌抜かれに行ってくらぁ」

 上の3つはまあいいとして

||「トンビが鷹を産み、鷹が人を産む。
|| 人が神を産み、神がトンビを産む。
|| いや、なんか意味ありげな遺言を言いたかっただけだ」

 何だコレ。
 あまりに下らなくて思わず笑った。
 というか、実際にいるよ、こんな感じのとぼけた人。

||2「しくじった。昨日のうちに家出しとくんだった。」

 どうってことないんだけど、こういうの
つい放っておけなくて残してしまうな。

||3「念仏の代わりに皆の名前を唱えていてもいいかい?」

 あ、これいいよ。
 今まで出た中でもベスト5には確実に入る。

||「みんなと別れたら さみしくって 死んじまうよ。」 

 なんだ、これ。外し方が上手いじゃないか。

||「全員そこに並びな。最期に1人ずつ、気合入れてやる。
||並べって!手加減は、しないけどな……」

 僕は体育会系ではないけど、気持ちはわかるよ。
 こういうノリも一つくらいあっていいとも思う。
 でもどうせぶたれるなら個人的にはきれいな女性の方が
いいかなあ(笑)

||「ね、いつもの子守唄歌って?あれを聞くと良く眠れるの・・・」

 この人が一年以上生きて死ぬか、半年くらいで死ぬかで
子守り唄を歌う側か聞く側か変わるよね。
 そこのとこをいつ死んでもいいように、ごまかさないと
使えない。
 たとえば
 「あの人が歌ってた子守り唄、
  だれか覚えてたら歌っとくれ。
  あの唄を聞けば、きっとよく眠れる・・・」
 とか、こんな感じで。

||「俺のイビキも歯ぎしりも 今夜は無えから ゆっくり休めよ。」

 笑った。
 寝言も追加しよう。
 「けっこうなことじゃねえか。
  俺のいびきも寝言も歯ぎしりも
  今夜からは聞かずにすむ。」
 「俺もおまえらも、これでゆっくり
  寝られるってもんだ・・・」

||「眠るには勿体ないような月夜だなあ。」

 これ、雰囲気はけっこういいんだけど、
たとえば、二人同時に死んで、一人が
この遺言を言い、もう一人が昼の話を
偶然した場合に、興醒めだよなあ。
 そこが解決すれば。

||「アイツ等も俺達も、誰かのガキで誰かの親なんだよな。
|| …そんな冷たい顔で睨むなって。事実なんだからよ」

 誰かの子供であることは確かだが、親でない場合は
少なくないよ。
 まあ、それはともかく、下の1行は蛇足。
 2行目を書くなら、この事実を発見したこのキャラ個人の
感想を短く。

||「辛気くせぇ面並べてめそめそ泣いてる暇があったら、
||とっとと出陣しやがれ!・・・これから進むのはお前らなんだぞっ・・・!」

 こういう口語調なのは、大したこと言ってなくても
わりと気持ちがすんなり入るな。

||「ねェ。笑って?みんなの笑顔、見てから逝きたいの」

 これ、かなりいいよ。
 こんなこと言われたら100人の内3人くらいはモニターの
前で落涙する。

||「吹雪の時は雪を睨んで歩きなさい。そうすれば、前に進めるから…。」|

 この「睨んで」が効いてるね。
 どんな人物だったかよく伝わるよ。
 「睨み付けて」の方がもっと強いかな。

||「ごめん・・・。もう皆に何もしてやれないや。」

 なんかこいつ、凄くいいヤツだな。
 ちょっとホロリときたよ。

コメント(34)

 緊急避難させたくらいだから、続編をあきらめてるわけじゃない。
 でも今のところ具体的な見込みがあるわけでもない。
 ということを踏まえてうえで、私も遺言を思いついたという方は、自由に書き込んでください。

 交神の儀のときの神さまの一言も過去BBSのどこかにあると思うのだけど、うまく見つけられない……。
 見つけた方は、ここにあると教えてくれると助かります。
 当該のマーズHPの過去BBS内にある遺言で、これはいいでしょ! というのがあれば、こちらに移してください。
 ご協力をお願いします。
 なにしろとんでもない数あるので、ずーっとひとりで読んでると、頭がボーっとしてきて何が面白いのかわからなくなります。
||「あたしたちは、いつだって
||可能性を残すために戦ってきた。
||・・・あんたのことを、そう呼ぶんだよ」

 この「可能性」という単語が、なんだか引っかかって
ちょっと考えたのだけど

「新しい家族が来るのがいつも楽しみだった
 だって子供は可能性のかたまりだもの」

 それからたとえば
「欲しい宝物が手に入らなかったときは
 楽しみが延びたと思いなさいね」とか

||「遺言を残す相手がいるってのはいいもんだ、それだけでもう十分だ」

 このゲームのテーマを率直に伝えていて、いいと思います。

||「死なんて、誰にでも訪れる。
|| 俺はそれが早かった。
|| ただ、それだけだ」
||
||「安心しろ。
|| 呪いで体は殺せても、魂までは殺せない。
|| だから俺は、ずっとお前達と一緒だ。」
||
||「家族っていいわね。
|| 私一人じゃ、耐えれなかった。」

 Y・グルメさんの遺言同様、どれも発想が素直で好感は持てる。
 各遺言を言ったキャラの意見が後半に添えられているのもいい。
 ただ、その言い草があまりに当たり前かなあ。
 Y・グルメさんの遺言と同じになっちゃうけど…
 もうちょっと捻るか、突っ込むか、裏返すか。
 なにかもう一味。

||「呪いだなんて思っちゃいないよ だってアタシ達にとっては
|| それが 当たり前 なんだから」
||
||「死ぬのなんて珍しくないよ… 御先祖様だってみいんな
|| 死んでるんだからね」
||
||「悪いな… 俺だけ先に逝っちまって お前らに尻拭い
|| させてるみてえでよ…」
||
||「ああ 暗くなってきたね アタシは夜目が効かないから
|| あの世まで辿り着けるかな…」

 どれも発想が素直で好感は持てるけれども、素直すぎて
引っかからないかなあ。
 「尻拭い」なんて、味のある言葉も出てるし
もうちょっと捻るか、突っ込むか、裏返すか。
 うん、いずれにせよ、あともうちょっとだ。

||「いやだ・・死にたくない・・・
|| 助けて・・・おねがい・・たすけて・・・」
||
||「ここんとこ毎日、みんなの夢をみるの。みんなの声、温もり、馬鹿話。
||ほんとに楽しかった ありがとう・・」

 二つとも、とてもいいよ。
 でもさすがに、この類はかぶってるなあ。

||「いつも笑って生きてりゃあ、いいことの一つもあるもんさ」
||
||「短い人生だったけど………
||(ため息のような、満足げな笑い)
||(或いは、無念そうなため息)」
||*個人的には、満足そうに笑って欲しいです。
||*でも、そう思わせるために何もなしでもいいかもしれないですね。
||
||
||「今までありがとう。
|| …なんて殊勝な気分になるってことは、やっぱ迎えが来てんだねえ」
||
||「飯はちゃんと食えよ!いくら神様だって、ナンもなしじゃあ生きてけな

||んだからな」
||
||「毎日寒かったけど、皆の側は暖かかった。
|| 死んでも覚えてられるかな…?」
||
||「死ぬってこんな気持ちなんだなあ。
|| ん?お前にゃ教えてやらねえよ」
||
||「アタシが死んだら、誰がこの布団を畳むんだろ?
|| どうでもいいことが気になって仕方がないよ」
||
||「目に隈ができてるよ。私のことはいいから、ちゃんと寝なさいよ…」
||
||「あーあ、あと一年生きられたら、生きられたら…
|| やっぱり鬼と戦ってる、か」
||
||「故郷ってもんが欲しかったけど、皆のいる所が故郷っていうんだね」
||(流浪の生活ぽくなるのなら、こういう遺言もあるかなと・・)
||
||「俺の墓は鬼のいる所だ。
|| そう思ってきたが、…皆がのんびりできる所がいいと思うよ」
||
||「墓なんて平和になってから来ればいいよ。
|| …でも、息抜きになら、来てもいいよ」
||
||「実は惚れた女がいるんだが…へへ、言えないよな。
|| 来世ってもんを期待してるぜ」

 うん、見事に被ってるかも。
 次を期待しています。

||「おらっ 俺なんかに構ってるより他にやることあんだろが。だからお前
らは
||ダメだっつうんだよ。」

||「ふふ・・・なんか、恥かしいね。見守られながら死ぬって…。」(女
用)

 このふたつ、大したことを言ってるわけじゃないけど、口調が
自然でいいね。



 けっこう見落としてるなあ。

||「あんたたちを残してゆくのが苦しくてしょうがない」

 息絶え絶えで、きっと身体も苦しいだろうに、でもそこで
「おまえたちを残していく」ことが苦しい、とか言われると
残される方は泣いちゃうな。
||「光射す道だけが、正しいとは限らないのよ」

 いや、まったく、そのとおり、と思いますね。


||「ホラ、見送ってやるからさっさと用意しな…」

 これ、趣旨はいいしレトリックとしても面白いですが
言葉が足りていません。

 「俺は見送られるのはイヤだから、こっちが
 見送ってやるよ。さっさと出陣の用意をしな…」

 文がこなれてませんが、こんな感じで前半を補うと
意図がはっきりするはずです。
「どんなに傷ついたって、泣いたことなんかなかったのにね…」


「ご先祖様には上手いこと言っとくからよ。焦るんじゃねーぞ。」


「涙の数だけ強くなる?だったら、なんでまだ倒せねーんだよ。」


「もう だめみたい…
  なんて、嘘。ふふっ また騙された。」


恥ずかしながら、書いてみましたあせあせ
とりあえず、サルベージ支援させていただきます。
(桝田さんのレスがない分もあります。条件外かも知れませんが緊急避難用と言うことで)

/////

●(記事3242:マトさんより)
「天界の神さんら、なんか良い薬持ってないかな。訓練の時についた傷、ま
だ痛むんだ……」

「俺のことだから、あの世の入り口で揉め事起こすかもなぁ。そうなったら
お前ら、しばらく間を開けてから来いよ」

「死んだら私の親神様にも会えるでしょうか?会えたら良いな……」

「次の盆はお前らの爺さん婆さんも連れて来るから、供え物はタップリ用意
しておけよ」

「あたしもこれでおサラバか……。なんなら、お前達がこうなる時は迎えに
来てやっても良いよ」

「墓は屋根つきにしてくれ。贅沢?だって俺、雨男だからさ」

「あー、いいね、体が軽い。今なら泳ぎも苦なく出来そうよ」

「ほら、手を上げろ。お前らの名前の由来でも聞いてきてやるよ……」

●(記事3243:瑠衣さんより)
「父さん、母さん…ああ駄目だ、顔が思い出せない…」
寿命近いキャラに交神させると子供が来る前に逝ってしまうことがあって…
切ないですよね親子なのに顔を知らないのは、彼らの一生が短すぎるのもあ
りますが。まぁそんなイメージで

「あと百年生きたってもう充分生きたなんて絶対思えない。」
一生が長かろうが短かろうがソレはかわることは無いだろうな、ということ


「やっぱり、家族はいいなぁ…ああ、死ぬ前にこんなこと気付くなんて」
家族、って言うのが俺屍の不変的なテーマだなってことで

「大丈夫、ちゃんと次は私なんだろうなって覚悟してたから…でも、どうし
て震えが止まらないんだろ?」
健康度で来月には居なくなってしまうんだなってことがわかるのは悲しいで
すね、どんなに願っても変更できない、それはわかるんだけど色々と葛藤が
あるということで

「やっぱり私は運がいいよ。ほら、今日はこんなに天気がいい…」
死ぬのに幸せも不幸も無いけれど、でも少しでも幸せであって欲しいなとい
うエゴから

●(記事3245:瑠衣さんへの返信より)
||「来年のことを言うと鬼が笑うんだってさ。確かになぁ…俺たちの来年な

||てあるかわからないもんな。」
||
||「泣かない、泣かない。よしいい子だ。今泣いていいのはアタシだけだか

||ね?」
||
||「私に武器の扱いを教えてくれたのは誰だったっけ?初陣のとき励まして

||れた…。ああ、そうか。もう居ないんだ…」
||
||「死んだらあの世の門の番をするんだ。みんながきたら片端から尻を叩い

||追い返す…。どうだい?怖いだろ!」
||
||「樹を植えたんだ。私は花を見られないって解ってたけど、みんなに見て

||しくて…。あとで五ツ花に聞くんだよ。」
||
||「ご飯、いっぱい食べなきゃ駄目よ?鬼と戦う元気がでないからね。」
||
||「ホラ、胸を張って!そうそう、なかなか凛々しいじゃない。いつもそう

||てなさいね。」
||
||「背筋を伸ばしなさい。猫背だと考えまで暗くなるわよ。」
||
||「一度しか言わないからよっく聞け!今まで世話になった。お前たちのこ

||大好きだ、死んでも忘れねえ。…聞き帰すなヨ?」
||
||「最後だから白状するけどな…俺、三軒向こうの娘が…っと!やっぱ何で

||ねえや!じゃあな。」
||
||「生きてる間…色々悩んで考えて、結局答えなんか出なかった。」
||
||「ああ、心配だなぁ。俺が居なくなったらチビどもは…ん?手、大きくな

||たなぁ、お前。よし!これなら大丈夫だ。」
||
||「もう一度みんなで花見がしたかったなぁ…おっと、蛍もいいな、それに

||葉狩りと雪合戦も…しまった!一年廻っちまった。」
||
||「あったかい手をしてるなぁ…もう少しでいいから握っててくれない
か?」
||
||「あれ?赤ん坊の声が聞こえる。空耳かなぁ…でも、次に産まれる子もき

||といい子よ。私が保証するわ。」
||
||「笑い方も忘れちまったのか?ほら口の端持ち上げてニーッと!よしよ
し、
||いい笑顔だ。」
||
||「思い返せば後悔だらけだ。あれをすればよかった、これをすればよかっ

||って。でも、今は最高の気分だ。」
||


 この勢いなら今後も投稿が続きそうだと予想される。
 かつ時間がないので、ポイントだけ。
 けっこういいのも多数あります。
 が、俺屍のシステムを理解しなければ、出来にかかわらず
ボツになるものが多いので、注意。
 たとえば初陣で一番年少のキャラが死んだ場合、あるいは
親が生きている状態でキャラが死んだ場合を想定してみて
ください。
 こういった状況に合っていない遺言は、使えません。
 よろしく。
※2006年3月分よりサルベージ

●(記事3178:ワタパチさんより)
「愛用の箸と茶碗は入れとくれよ
 お腹がすいてちゃ、閻魔と戦えないからね」

「今度生まれる時は
 もう武器は持ちたくないわ」

「団子屋の娘とこに行く約束してたんだがな
 行けそうにねぇや」

●(記事3180:真紅さんより)
「後悔なんて先にも役にも立たないよ。
 大事なのは、こんな自分を最後まで信じられるかって事なんだ」

「まず、自分の周りを飛んでるハエを何とかしなさい。
 覚悟というは、その後でするものだよ」

「始まりがあれば当然終わりもあるさ
 どう終わらせるかは本当に難しいがな。ははっ...」

「なすべき事をなせ。
 今は判らなくてもいずれ見つけられるさ、おまえならば.......な」

「今よりも高く飛びたいなら、まずそこから下がって助走をつけてみろ。
 後退じゃあないんだ。それはな」

「私の一生に価値はあった。
 そう思ってるわ。だって、あなたがこうして生きて居るのだもの」

「死ぬってことはなんだと思う?
 俺は、自分がどう生きたかをようやく理解できたって事だと思うんだよ」

「勝負ってのは誰かが勝つまでは終わらないものなんだ。
 忘れるな。ここは、まだ途中だって事を...よ」

「この世に未練なんていくらでもあるさ
 だから、あんたにいろいろと預けて逝くよ。未練ごとさ」

「食べて、寝て、一発やって。
 やりたいことできたら後は死ぬ
 それで良いじゃないか」

「『負けるが勝ち』ってよく言うよな
 でも、あれはどう考えても...嘘だと思うぜ」

●(記事3218:ガミさんより)
・「さっき夢をみたんだ。
  朱点のヤツにスゲェ一撃決めてやったんだぜ。
  ・・・夢の続きは おまえらが見せてくれるんだろ?」

・「この呪いがなけりゃあ オレはまだ よちよち歩きなんだよな。
  だとしたら あのコに出会うこともなかったってワケか。
  ・・・・そう考えると コレもそう悪くはないかもな」

・「孫たち連れて じいちゃんたちと鬼退治。
  こんなの ほかの家族じゃなかなか出来ないよな?
  へへ・・ウチだけの特権だナ!」
  
●(記事3236:ラコースさんより)
「今・・・俺が死ぬ悲しみよりも、死への恐怖の方が強い奴・・・
 落ち込まなくていいぜ。俺もそうだったんだからよ」

「俺は生まれ変わったら何になるのかなあ・・・・。
 この家に関れるんなら・・・へへ、イツ花に切られる大根でもいいや」

「最期はあの人にこう言ってもらいたかったな。
 『あなたらしく咲き誇れたね』って」

「誰だったかが死んだあと・・・しばらく血を吸う蚊を殺せなくなったよ。
 ・・・フフフ、きっとあんた達もそうなるよ」

「ありがとうって不思議な言葉だよな・・・。
 俺が産まれたときに親が俺に言った言葉でもあり・・・
 今、お前達に一番言いたい言葉でもあるんだ」
避難の支援をいたします。

※2006年2月分よりサルベージ

●(記事3160:アリヨシさんより)
「お布団が重いんです。
 今までで、一番……!」
(特に冬、お布団が鉛に思えます。)

「マネっこが、いつか本物になるんだ!
 もういらないと言われたら、潔く手を離す。
 そいつが、女の夢と生き様で、死に時サ。」
(自転車の補助輪とお母さんの手…などなどを思いながら。私は鈍いコだっ
たので、先に手を離されていましたが・笑)

「皆、ここから出ていっとくれ!
 死ぬところは…誰にも見られたくないの…」
(犬と同じ)

「随分無理をかけました
 わたくしのこの体、あなたもさすってやって下さいな…」
(さするってもしかして方便でしょうか。すいません。)

●(記事3163:無名さんより)
「なぁに?綺麗な川も花畑も無いじゃない。…居るのは結局、閻魔様くらいなのね
ぇ」

「おい、俺が墓に入る前に、ちょっと綺麗にしておいてくれよな。」

●(記事3164:あさ樹さんより)
「あぁ…従姉妹が迎えにきやがった…
 ん? あいつぁハトコだったか?
 ま、どっちでもいいか」

「いいかお前ら!
 後悔したくなかったら、神様は顔で選んどけ」

「人生は太く短く…
 短すぎるアタシらは、せいぜいぶっとく生きなきゃね」

「あの木の最後の葉が散ったら…
 って、家には常葉木しかないじゃない。
 ならアタシ、まだしばらく行けるわよねぇ」

「美人薄命って言うけど、本当ね」

●(記事3172:オオヅカさんより)
「納得したら、そこで終わりだ。
 究極なんて幻想だからな。」

「どうにも煮詰まっちゃったら、お墓参りに来なぃ。
 いい助言、授けちゃる。」

「自分に正直な人が、わたしは好きだったの。
 ・・・えへへ。」

「噛めば噛むほど味の出る、そんな食い物、
 ついに見つからなかったなぁ。」

「この体、もったいねえなあ。
 離れたくねえなあ。」

「あー、つらい。
 バケて出るのもしょうがねーな、こりゃ。」

「あたしは日本一の幸せ者だ。」

「死ぬことなんて、怖くないと思ってた。
 今も、怖くなんてない。
 理由は全然違うけどね。」

「おいしいなぁ、空気。
 ずっと吸っていたい。」

「風が気持ちいいな。
 これなら、ふわりと飛んでいけそうだ。」
※2006年1月分よりサルベージ(1/2〜1/7)

●(記事3013:光月星雨さんより)
「今、笑う所だよ。
 ほらほら、こんなに変な死に顔…」

「好かれて死ぬのと
 嫌われて死ぬのって
 どっちが 気が楽なんだろうね」

「なぁに、最後に黒幕の頬を一発ひっぱたいてやるさ
 生まれ変わったこの俺がよ?」

「なんだ、死ぬのって昼寝と似た様なもんじゃないか」

「私が居ないからって 行儀の悪い真似をして見なさい
 後ろに立って がみがみ言ってやるから……」

「揃いも揃って 何湿っぽい顔してんだよ。
 笑ってるのは 俺だけじゃねぇか…決まり悪いな」

「何ぼーっとしてんの?
 さっさと 鬼退治に行って来なさい」

「喉渇いたなぁ…
 お茶でも口に入れてくれる? 死んだ後でいいから」

●(記事3014:千羽音さんより)
「今のお前は、未来のお前に見られてる。
 未来のお前は、今のお前をどう思うだろうな?」

「お前は(敵大将)の首を獲れないかもしれない。
 でもお前の血や力や技や想いが、いつか首を獲る誰かを育てる。
 だから、お前に生きていて欲しいんだ」

「師をよく見て、敵をよく知り、全部頭に叩き込め。
 だが最後まで忘れちゃならないのは、隣にいる友のことだ」
または、
「技のこと、敵のこと、生きるために必死で覚えてきた。
 でもこんな時に私を助けてくれるのは、みんなの声なんだね……」

「先ばかり見るな。足元の花に気づいてるか?」
または、
「先ばかり見るな。足元の石に気づいてるか?」

●(記事3015:千羽音さんより)
「技のこと、敵のこと、生きるために必死で覚えてきた。
 でも、今気づいた。
 いつでも、今でも私を助けてくれるのは、みんなの声だ……」

●(記事3018:日和さんより)
「巻き込んじゃって、ごめんね。
 任せちゃって、ごめんね。
 迷惑かけちゃって、ごめんね。
 ……幸せたくさん、ありがとう……。」

「こっちに来たら、顔見せな。
 特製美女饅頭をたんとご馳走してやるよ。」

「俺の娘たち……いや、息子だったか?
 ……まあ、こんなときくらいは満面の笑みで送ってくれや。」

「私は自分に誇りを持っている。
 生まれたときから今日に至るまで、ずっとだ。
 お前たちの、お陰だよ。」

●(記事3019:楽さんより)
「笑って許して節操無く生きる! 短い俺の人生観さ」

「振り向くな、ためらうな、明日をも知れぬ戦いを戦いに戦いぬけ!」 

「来年のことを言えばヤツラは笑うかもしれないけど、最後に笑うのは
 私達だからね、負けるんじゃないよ!」

「生き急ぐとは我らの定め、普通に生きる夢などゴミに出して来なさい」

「花に嵐の喩えもあるが、さよならだけは慣れぬもの。
 ――悲しいならただ前を向くのだ」

↑名は失念しましたが五番めは一昔前の作家さんの言葉をもじった物です。
 時代的にマズいかも(笑)

●(記事3035:亜沙乃さんより)
「泣きたいなら泣けば良いじゃん 寂しいなら抱きつけば良いじゃん
 我慢していいのは ご飯待ってるときだけなんだからね」

●(記事3052:るぅさんより)
「友達と背比べした樹、まだ残ってるかなぁ・・・
 ずうっと残ってるといいなぁ・・・」

「神の力だろうが 鬼の力だろうが
 大切なモノのためなら 迷わず使え」

「この家でしかできない事は できるだけしてきたつもり
 あと・・・神様にでもなれたら、言う事ないんだけどなぁ」

「俺は・・・お前達に何か遺せたのか?
 遺せたんだったら・・・それを大切にしてくれ
 ・・・俺の遺言はそれだけだ」

「生きる理由は 見つからなくても
 死ねない理由なら 山ほどあるだろ?
 あんた達は、しぶとく生き残るんだよ」

「死ぬのは・・・やっぱり、怖いよ・・・
 みんなが・・・こんなに近くに、居てくれるのに・・・
 震えが・・・止まらないよ・・・」

「くれぐれも無茶なマネはするなよ?
 俺達は神様じゃないんだ できない事もあるさ」

「小さい子は よく遊ばせておくのよ
 無邪気な笑顔は 皆を優しい気持ちにしてくれるからね」

「今できる事は すべて今にしかできない事だ
 だからこそ 自分で選び取る事に意味がある」

「どんなに大切にしていても 失くしてしまう時は来る
 だから、もっと多くの 大切にしたいモノを見つけなさい」

「神様は力を貸してくれるだけ
 肝心な所は 自分達でやるしかないんだ」
※2006年1月分サルベージ(1/8〜1/9)

●(記事3053:matsuさんより)
「あいつとあの世で会えるか賭けしてんだ。
 まっ、俺は天国に行くけどな(笑」

「ちっ、こんなときまで思い出すのは鬼の顔かい。
 もっとあんたたちの顔見とくんだったよ。」

「鬼と俺たちのいたちごっこ。
 なぁ、俺たちってさあ……いや、いいや。あばよっ。」

「これは夢なんだよ。目が覚めたらさ、みんな一緒で、ずうっと一緒でさ…」

「苦しくて、悲しくて、でも愛しい人生だったよ。」

「私らにゃ、泣いてる時間なんか許されちゃないんだよ。
 だから無理やりでも笑ってな。」

「人の何十倍も濃い人生を送れたんだ。あたしゃ果報者だよ。」

「俺の人生、中途半端の塊だったけど、おめぇらが継いでくれる。
 だから悔いはねぇ。」

●(記事3054:瑞生さんより)
「戸を開けてよ。
 寒くてもいい、月が見たいの。」

「生まれた日も、初陣の日も雨だった。
 今日は晴れてるから、まだ死なないわよ…。」

「じめじめじめじめ、嫌ンなるわねぇ!
 最期ぐらい、お天道様に見送られたいもんだよ!」

「机の上の、紙っ切れ…
 葬式の手筈が全部書いてあるから、その通りにな。」

「チッ…
 寄り道する時間もなかったぜ…」

「どうせ死ぬんなら、惚れた女の腹の上で死にたいねぇ…。」
…まずいでしょうか。膝というのも考えたのですがいまいち薄いかと…。

「お前の顔が、饅頭に見えてきた。
 …もう駄目だな。」

「こんな家に生まれたことが、ずっと嫌だった。
 誰だってこんなに早く死にたくはないだろう?
 でも、この家じゃなけりゃぁ、お前たちと出会うこともなかった。
 …この家に生まれて、よかった。」
2行目が微妙かなぁとも思います。

「あの糠床…
 私がいなくなってもちゃんと毎日かき回してよね。
 …大丈夫かなぁ…あんたたち、いい加減だから…」

「これにて終幕。
 お後が宜しいようで。…ってかぁ…。」

●(記事3057:さとさんより)
「・・・・よし、じゃあ行ってくるね」

「・・身体が動かない・・。まだ、全部終わらしてないのになぁ・・」

「・・死ぬ事よりも、戦ってる時の方が怖かった・・・・・・・・・」

「考えすぎるとろくな事ないぞ。気楽にいけ、気楽にな」

「最後なんだし、泣き顔じゃなくて笑顔を見せてよ」

●(記事3060:らららさんより)
「青い空が見たけりゃ青い眼鏡をかけるこった。世の中ってな、その気にな
りゃなんでも思い通りになるもんだ」

「産声以来初めてだよな、俺が泣いたの……へへ……」

「実は俺ぁさっさと死にたかったんだ。……嘘だからな、そんな顔するな
よ」

「嫌なことは嫌って言えよ。はっきりな。……俺が死ぬのが嫌なのか?
 ばかやろう、嫌でも少しは我慢しやがれ」

「方向音痴の俺が言うこっちゃねえけど、進む道、間違えんなよ」

「育ちが悪いって言われたら、その通りだっつって笑っとけ」

「いつでも動じぬ心を持ちなさい。勝っても、負けても、人が死んでも」

●(記事3061:ぎんさんより)
「必死に走った。戦った。けど、草鞋ひとつ履きつぶせなかったなぁ。
 お前らにやるから、あとはたのまぁ・・・。」

「・・戸棚の奥に栗ようかんが隠してある。食っていい。」

「一度遠出の旅っての、してみたかったンだよなぁ。
 やっと夢がかなうゼ・・。」

●(記事3062:読夜さんより)
1.「笑う門には福来る…、確かにそうだよね。みんなも、笑ってね…!」

2.「笑ってりゃ、いつか良い事あるさ。そら笑え!!」

3.「知ってるかい?俺の煙草入れ。
   遠い海の向こうから着た珍しいもんだぜ。
   喧嘩しねぇで誰がとるか決めろよ…。」

4.「向かいのワン公も一人で死んでいくんだぜ。
   一人で死ぬのが寂しいなんていったらかっこ悪いぜ。
   そう思うなぁ…。」

5.「私の経験上、一番怖いのは死ぬことより
   自分が無視されることだったよ。」

6.「死ぬのは怖いけど精一杯生きれたから、いいの。」
※2006年1月分(1/10〜11)

●(記事3071:もも太さんより)
「鬼を倒さなきゃ、アンタ達を守らなきゃ、
 神さま私をもう一度立たせて、戦わせて、…お願いよぉ……」

「山ん中で蛇を除けるには藍で染めた鼻緒をお使い、
 あたしから最期の助言だよ」

「『お前達全員に●●(火属性術)』
 …どうだ、もう涙は乾いたろ?」

「…俺達が歩いた道がお前達の未来を開くんだ。
 間違っても無駄になんかするんじゃねえぞ…」

「いくら鬼を倒しても、奴の首じゃなければ意味が無いんだ、
 畜生、畜生…」

「今度産まれて来た時は、
 アイツを倒して、富くじ当てて、
 旦那と子供とずっと一緒に暮らすんだ。
 …そうと決まりゃ、あの世でぐずぐず寝てられないね」

●(記事3080:SOLAさんより)
「出陣・・・」

「俺の装備、大事に扱ってくれよ。」

「身を守っているのは防具だと思ってた・・・
 でも、本当はみんなに守られてたんだな・・・ありがとう。」

「俺の夢は・・・
(鬼の名前)の腹の上にあぐらをかく事だったんだ。」

「もし、これが不文律に思えるなら諦めるしかない。
 でも、私を含め、皆が思ってないことは知っている。」

「時が解決してくれるのは、哀しみだけ・・・
 だから、その間鍛錬を怠るんじゃないよ?
 強くなる頃には、哀しみを乗り越えてるからね。」

「たくさん泣いてほしい。
 みんなは、哀しみを流すために・・・
 そして、私は暖かみを受け取れるから。」

●(記事3081:もも太さんより)
「これが最後の進言だ、
 『お前ら全員に●●!(最初から巻物のある高位の火属性術)』
 
 ハハハ、うそだよ。どうだ、涙が止まったろ?」

「今度産まれて来る時は、
 京の都に家建てて、旦那と子供とずっと一緒サ。
 アンタ達、あたしの為にもちゃんとこの国立て直しておくんだよ」

「俺はお前らに未来をやったろう?
 だから今度俺が産まれた時は、
 お前ら、平和をよろしく頼むわ」

「いいかい、次に旅をする前に鼻緒を藍で染めときな。
 きっとあんた達を守ってくれるよ」
※2006年1月分(1/11の続き)

●(記事3082:しのさんより)
「・・・いまさら頼み事なんてできやしないよ。
 ここから先の、あんたたちのほうが忙しいんだから」

「最後なんだ、気持ちよく説教させてくれよ。
 ・・・今際の際の言葉には、どんなことにも「はい」って言え」

「教えてもらうのを待ってるんじゃだめだ。
 自分から教わるんだ。
 ここから先はおせっかいなのがいなくなるから」

「頭は下げられるより、下げてるほうがよかった。
 舌を出すのも、泣いてるのも見られなくてすむんだよ」

「気を付けろよ。
 あちらさんは、思ったよりもお前たちのことを考えてるぜ・・・」

「毎日が泣くばかりだと思ってたけど、
 今は、結構、笑ってたような気がして。
 ・・・こういう気分になれるなら、死ぬのもそんなに悪かない・・・」

「・・・あんまり、あれこれ言いたくないんだ。
 みんなを縛るものは少ないがいいに決まってる・・・」

「ついさっき、涙が出たよ。
 我慢しないで、みんなも泣くといい。
 こういうのはお互い様だ」

「・・・あたしが言ったとおりにしなくてもいいんだ。
 誰かの言葉に従ったって、けじめは自分持ちなんだからね」

「何度も生まれて、何度も死にたいね。
 だって、生きるってのは面白いだろ?」

「当人より見てるほうがツライなんてこと、ないよ。
 ・・・だから、みんなが泣くほどのことじゃあないんだ・・・」

「あと、もう少し・・・
 ・・・ってのが一番いい塩梅なのかもしれないねぇ・・・」

「(敵大将)をヤッちまうまで、満足なんか・・・
 しないほうがいいよ。したら、このザマさ」

「必要な分を必要なだけ。
 あたしたちに余裕なんてないだろ?
 ・・・こいつは余計だったかね・・・」

「あたしたちは、いつだって
 可能性を残すために戦ってきた。
 ・・・あんたのことを、そう呼ぶんだよ」

「今よりもっと、強くなったほうがいい
 強くなきゃ、選ぶことさえできないんだ」

●(記事3085:タロさんより)
「思いっきり死ぬぜ!!!」

「もうイヤになってたの。ごめんね」

「俺は自由に生きた!!だけど後悔ばっかりだ」

「短命の呪いなんて、逆らうほどの不幸じゃないわね」

「気合入ってりゃ死んだりしねーんだよ!!」

「生きる意味なんて考えてるうちは、永久に意味なんてみつからないわよ」

「役割を演じきること、誰にだってそれしかないんだ」

「のんびり生きたって、のんびり死ねるわけじゃないぜ」

「運命をどこまで受け入れて、どこから拒否するか。それを探るのが人生な
のよ」

●(記事3086:パンダさんより)
「おい、あれ持ってきてくれ。あれだよ、あれ。
 ・・・おっ、よく判ったな。さすがは俺の自慢の家族だ。」

「今夜は満月なのよ。
 ・・・私ね、いつも祈ってたの。
 次の満月までみんな生きていられますようにって。」

「俺は逝っちまうけどよぉ、お前達、絶対死ぬんじゃねえぞ。
勝つまでな・・・。」

「男なら、無理を通して生きていけ。
 ・・・いや、性別なんて関係ないか。
 用は心意気ってことだ。」

「難しい事ばっかり考えてたら時間なんてすぐに過ぎるわよ。
 短い人生だもの、楽に生きなきゃね。」

●(記事3087:鯉太郎さんより)
「俺の屍は越えてもらはなくちゃ困るけどよ、頭は踏んでくんじゃねぇぞ」

「俺にはさ、向こうで待たしてる娘がいるんだ、うらやましいだろ」

「兄弟よ、縁があったらまた逢おう」

「くそっ!あっちにしとくんだった、いやこっちの話だよ」

「だれか私達を花にたとえてたっけ、どうっ?私はきれいだった?」

「遺言を残す相手がいるってのはいいもんだ、それだけでもう十分だ」
※2006年1月分をサルベージ(1/12〜1/15)

●(記事3095:agriさんより)
「死のうと思えばいつでも死ねるんだから、焦る必要はないぞ」
「死ぬ」とゆう言葉は違いますが、似たようなことを実際に言われ
気が楽になった経験があります。

「どこでもない、今自分が立っている場所で勝ちなさい」

「叱られるのは辛かったろうが、叱る方だって辛かったんだぜ」
言える人が限られてしまうかもしれませんが。

「ここが我慢のしどころだと思って、ま、諦めるこったな」

●(記事3107:ダウさんより)
「時は金なりだ。時間を無駄にするなよ。」

「時に縛られる必要は無い。時間とはたんなる目安(秤)に過ぎないのだか
ら・・・」

「俺たちは許されない存在なんだ。それを忘れるなよ。」

「あの世か、いつかはいってみたいと思ってたんだがねぇ〜。いざってなると
ちょっと怖ぇ〜な・・・」

「天国か地獄、おれはどっちだ・・・。まあ、雪の降らないところだったらど
こでもいいか。」

●(記事3108:水姫さんより)
「あんた達まで泣かなくても良いよ。
 ただでさえ雨が降ってんだからサ。」

「俺、もうちょっと頑張ったほうが良かったかもな。
 まあ、俺の分まで精々頑張ってくれよ。」

「足踏みして進んだ気になるなよ。お前らの未来はこれからだ。」

「私の死があなた達にとって辛い事なら、それを乗り越えていきなさい。
 そしたら、きっとそれ以上のご褒美が待ってるから。」

「明日も生きられると思ってたんだよなあ。」

「・・・・死ぬのって痛くないんだね。
 まあ、あんた達の泣き顔の所為で心は痛むけどね。」

●(記事3112:しまじろうさんより)
「泣くなよ。
 鬼に笑われるぞ。」

「命に限りがあるからこそ、一所懸命生きられるのよ。
 特に私達はね。」

「俺の人生を例えるなら、蕎麦よりうどんだな。
 長くはなかったけど、細くもなかった。」

「俺と一緒に家系図も埋めてくれ。
 あの世でご先祖様の顔と名前が分からなかったら、格好悪いからよ。」
※2006年1月分(1/16〜1/27)

●(記事3113:魔弾さんより)
「どんな時でも笑顔を絶やすな。
 鬼も呆れるくらいの、幸せそうな笑顔をな」

「幸せを願うことは誰もが許されている権利だ。
 それを踏み躙るようなヤツはブッ飛ばしてやれ」

ここからは普通の遺言です。

「ここの寝床は俺の特等席なんだが、
 しょうがないからどいてやるよ」

「特等席」っていうのがどうにもしっくりきません。
なんか自分も思うところがあるんですが、のど元まできてるのに出できませ
ん。
なんか居酒屋とかで常連のお客さんが座るようなとことか、そういうのって
なんていいましたっけ?

「お前達があの世に来ることになったら、
 先輩として俺が色々教えてやるよ。
 ただ、俺の後にはあんまり早く来るなよ」

●(記事3115:カナさんより)
「みっともないと嘲笑(わら)われたっていい。
 這い蹲ってでも、生きて、笑え」

「死ねない理由はまだたくさんあるのになぁ…
 おかしいなぁ…なんで俺は死んじまうんだろう」

「辛くても、悲しくても笑っていなさい。
 自分を騙せるくらい上手く笑える頃には、きっと幸せになれるわ」

「あたしはもう逝くけれど、あんたたちはまだ生きてるんだから。
 なんだって出来るよ、あたしが保証する」

「推敲したら結局これしか残らなかったよ。
 ありがとう、さよなら」

「たまには臥せってみるのもいいもんだナ。
 皆が優しくしてくれる…」

「今日出来ることは今日やりな。
 そうすりゃ明日にゃ笑って死ねる」

「明日出来ることは明日やりな。
 そうすりゃ今日を生きる理由が出来るだろ?」

●(記事3126:にらさんより)
「どんなにつらくたって、くよくよしちゃ、ダメ。
 自分を嫌いなったら終わりだよ・・・。」
 
「俺は、雪の日が一番好きなんだ。
 陽に当たってキラキラ光る雪が綺麗でサ・・・。
 なんか、俺たちみたいだろ?」

「あいつよりも長生きするって、きめてたんだけどなぁ・・・」

「次逢うときまでにはみんな、好き嫌い、なおしておきなさいよ・・・」

「私、生きた証 みたいなの、残せたカナ・・・?」

「・・・やっぱりな。
 この間墓参りに行ったら、呼ばれた気がしたんだよ。」

「オレは泣かないからな。
 今まで一度も泣かなかったことだけが自慢なんだ・・・・
 ・・・・・・・・な、泣いてねぇょっ」

「家族は大切にしなさいね。
 一人と独り、この違いは大きいわよ・・・」

「生きたいけど、逝ってきます・・・」

「自分で自分を見限るな。諦めるな。」

●(記事3129:ダイザさんより)
「まだ走れる、手も動く、目も見える、・・・ホラ、まだ俺は戦える」

「わりぃな、俺が何とかするとか言ってたがどうも・・・無理みたいだ。」

「あー俺、今日の晩飯いらねぇや」

/////

以上。2006年1月分
とりあえず、2006年の1月〜3月までは避難完了と思います。

また、作業者募集用の書式案を書いておきます。
ご興味、ご協力いただける方いらっしゃいましたら参考にしていただければ幸いです。

/////

●遺言ネタを探す
先ずはMARS公式HP→旧BBSその3→企画中のソフトBBSコーナー
 (リンク:http://www.linda3.co.jp/cgi-bin/bbs/plning/index.html
より、
・【検索】で【遺言】を指定

●作業方法について
・上記で検索した記事を開く
・基本、原文コピー&はりつけ
・投稿は【月】単位または【記事No】単位で
 (例):2006年3月分をサルベージ
 (例):記事No772〜800までサルベージ

●投稿時に注意したい事
・自分の日記に仮保存を推奨
 (文字数制限による投稿不可対策)
・作業開始の挨拶と作業する【記事No】または【月】をコメント書き込み
 (作業ダブりの回避…これは作業協力者が多くなったらで良いと思います)

●投稿書式 案
先ず、
・作業範囲の記入
・(記事No:投稿者名)を記入
・遺言ネタを「」で囲って投稿

例:
 ※200×年○月分よりサルベージ

 ●(記事××××:○○○さんより)
 「(遺言ネタ)」

/////

量が膨大との事。
作業していただける有志の方々のご協力をお願いいたします。
※ 2005年12月分をサルベージ ※

●(記事2860:糸申さんより)
「あと少しで勇気出そうなんだ。
 明日こそは、あの娘と手をつないでやるっ。」

「いざ、出陣!
 …違う意味で、格好ついちゃってるなぁ…。(←たははって感じで)」

「あっ、俺の分の団子食べてないや!
 まぁいっか。明日二つ食べるからね、俺。
 ちゃんと…用意しといてね。」

「あらま、お迎えがここまで来ちゃったのかい…。
 門前払いしといてって言ったでしょ…。」

「あたし、あの世の看板娘になってやろうかなあ。このお家の看板娘だったん
 だから、多分なれると思うんだ。」
(↑根拠ないけど…)

「ちょっと明かり消してくれる?
 真っ暗だと、このお家に溶けこんだ気分。
 私、お家から出ないからね。」
(↑あの世になんか行かないで、この家にずっととどまるよ、と)

電球**記事2866:桝田さんレス**
 どれも着想としては、いいところまで行ってるのだけど
普遍性とか客観性まで、あと一歩二歩届いてないかな。
 うまく言えないが、あなたの頭の中では見えている状況設定が
まだ文章で足りていないか、逆に不要なノイズが混じってるか。
 どっちかだね。

●(記事2861:亜沙乃さんより)
「いやだ・・死にたくない・・・
 助けて・・・おねがい・・たすけて・・・」

「ここんとこ毎日、みんなの夢をみるの。みんなの声、温もり、馬鹿話。
ほんとに楽しかった ありがとう・・」

電球**記事2867:桝田さんレス**
 二つとも、とてもいいよ。
 でもさすがに、この類はかぶってるなあ。

電球●(記事2865:リトルさんへの桝田さんレスより)
||『えぇ、そうですね。きっと大丈夫だと思います。
|| 絶対負けたりしませんよ。朝廷にも、運命にもね。
|| …バカ。違ェよ、おめぇらに言ったんじゃねぇよ。』
||
||ではどうでしょう?
||長すぎる気もしますが。

 語りすぎですねえ。

||『チッ、なんだよ。一本道じゃねぇか。
|| 寄り道しながら行こうと思ってたのによ。』

 人生に対して「一本道」「寄り道」という単語は、
キーワードとして面白いですが、そのアイデアで
止まってます。

||『あぁ、やっぱあん時のアレが祟ったのかぁ?
|| クソッ、素直に忠告聞いときゃ良かったぜ。』
||
||『襖の落書き、消さねぇでくれよな。
|| 俺が死ねば価値も上がるってモンさ。』
||
||『忘れてもいいけどよ、
|| 忘れようとはすんなよな。へへ。』
||
||『顔に布かけるのだけはよしとくれよ。
|| せっかくの美人が台無しになっちまう。』
||
||『俺が死んだ事、道具屋のおチビちゃんには内緒にしといてくれ。
|| …無理言って悪い。』

 着眼点は悪くないんですが、仕上げの一味が
足りないように思います。

●(記事2868:リトルさんより)
『えぇ、朝廷にも運命にもきっと…
 違ェよ、おめぇらに言ったんじゃねぇよ。』

『あぁクソッ、やっぱアレが祟ったのかなぁ?
 イツ花、あん時ゃ忠告聞かねぇで悪かったな…』

『この家のどこかに鶴と亀の落書きしといたからよ…
 遺言(おたから)だと思って探してみてくれや。』

『俺の事なんざ早く忘れちまえ。
 無理しなくても…いいんだけどよ。へへ。』

『布かけるんなら眉までにしとくれよ。
 富士額にゃちょいと自信があるんだ。』

『誰か道具屋のおチビちゃんに伝えといてくんねぇか?
 「約束守れなくてゴメン」って俺が謝ってたってよ。
 それだけ言えばわかってくれるからサ。』
●(記事2891:Y・グルメさんより)
「呪いだなんて思っちゃいないよ だってアタシ達にとっては
 それが 当たり前 なんだから」

「死ぬのなんて珍しくないよ… 御先祖様だってみいんな
 死んでるんだからね」

「悪いな… 俺だけ先に逝っちまって お前らに尻拭い
 させてるみてえでよ…」

「ああ 暗くなってきたね アタシは夜目が効かないから
 あの世まで辿り着けるかな…」

電球**記事2895:桝田さんレス**
 どれも発想が素直で好感は持てるけれども、素直すぎて
引っかからないかなあ。
 「尻拭い」なんて、味のある言葉も出てるし
もうちょっと捻るか、突っ込むか、裏返すか。
 うん、いずれにせよ、あともうちょっとだ。

●(記事2892:フレディさんより)
「死なんて、誰にでも訪れる。
 俺はそれが早かった。
 ただ、それだけだ」

「安心しろ。
 呪いで体は殺せても、魂までは殺せない。
 だから俺は、ずっとお前達と一緒だ。」

「家族っていいわね。
 私一人じゃ、耐えれなかった。」

電球**記事2897:桝田さんレス**
 Y・グルメさんの遺言同様、どれも発想が素直で好感は持てる。
 各遺言を言ったキャラの意見が後半に添えられているのもいい。
 ただ、その言い草があまりに当たり前かなあ。
 Y・グルメさんの遺言と同じになっちゃうけど…
 もうちょっと捻るか、突っ込むか、裏返すか。
 なにかもう一味。

●(記事2894:マッコイさんより)
『最後に隣にいるのがお前たちで良かった・・・あ、あ・・・・(言いかけで倒れる)』


『見える、俺には見える。きっと世界は素晴らしい・・・』

☆あと、武器の成長は、先祖の力が宿せるとか。死ぬと錬金術で武器にする。

電球**記事2899:桝田さんレス**
||『最後に隣にいるのがお前たちで良かった・・・あ、あ・・・・(言いか
けで倒れる)』

 うん、優しい人柄が出ていていい遺言だと思う。

||『見える、俺には見える。きっと世界は素晴らしい・・・』

 言い回しが若干くどいと言うかベタな気がするけど
明るい未来を約束されるのは悪い気がしない。
 もうちょっと情に訴える方向にもっていったらどうかな。
●(記事2904:るぅさんより)
「他の奴に何を言われても 前を向いて生きろよ
 カラスの野郎だって あんなにカッコ良く飛んでるんだ
 おめぇらにできない筈がねぇ」

「まだなぁんにも知らなかった頃ね
 ちょっと変わったトモダチが居たんだ
 でも私は、あのコ達を・・・
 私達、なんで憎み合わなきゃいけないのかな・・・」

「前にさ、俺に『生きろ』って言った奴が居たんだ
 あいつの方が長生きできる筈だったのにさぁ
 まだ会いに行くには早過ぎるってのによ・・・」

「鍛錬を重ね、認められた事に喜び
 生き残る事で、自分の価値を確かめた
 もう動く事もできない私の体に
 生まれてきた意味はあったの?
 誰か・・・お願いだから答えてよ・・・」

電球**記事2913:桝田さんレス**
||「他の奴に何を言われても 前を向いて生きろよ
|| カラスの野郎だって あんなにカッコ良く飛んでるんだ
|| おめぇらにできない筈がねぇ」

 1行目と2〜3行目のつながりが弱いけど、悪くない。
 ただカラスを例にひくと、ヤタの黒蝿というカラスの
神を連想して、混乱する人もいるかもしれない。
 トンビあたりが無難かもなあ。
 あ、でもオケラやアメンボのインパクトには負けてるかも。

||「まだなぁんにも知らなかった頃ね
|| ちょっと変わったトモダチが居たんだ
|| でも私は、あのコ達を・・・
|| 私達、なんで憎み合わなきゃいけないのかな・・・」
||
||「前にさ、俺に『生きろ』って言った奴が居たんだ
|| あいつの方が長生きできる筈だったのにさぁ
|| まだ会いに行くには早過ぎるってのによ・・・」

 上記ふたつ、これを語っているキャラあるいは
あなたの頭の中には、いい感じのドラマが展開している
のだろうなあ、というのは伝わるが、肝心の展開が
これだけじゃ、よくわからない。
 まして遺言は聞きなおせない。
 一回聞いただけで理解できる情報の量を越えてると
思うよ。

||「鍛錬を重ね、認められた事に喜び
|| 生き残る事で、自分の価値を確かめた
|| もう動く事もできない私の体に
|| 生まれてきた意味はあったの?
|| 誰か・・・お願いだから答えてよ・・・」

 内容自体はとてもいいけど、死にそうな人にしては
やけに饒舌じゃないかな。
 もうちょっと短く。
 あ、そういえば前作に「私に意味はあったかい?」
みたいなことを言ってる女性用の遺言があったから、
ちょっと被ってるか。

●(記事2907:魔弾さんより)
「俺が天国から落っこちてきたら、
 この布団ででもいい、うまく受け止めてくれよ」

「お前たちが夜の暗闇で道を見失っちまったら、
 俺がお空の上から雲を払ってやるよ」

電球**記事2914:桝田さんレス**
 両方ともうまい。
 上のは
 「俺が天国への階段を踏み外したときは
 おまえら、ちゃんと受止めてくれよなぁ」
 くらいのほうが、よりキャラは立つかな。
* 新作案? *

●(記事2870:大福丸煎餅さんへの桝田さんレスより)
||||「未来をよろしく、それでは、元気で」
|| 今回、これが一番印象に残ったのだけど、使えるかどうか
||微妙だな。
|| 声を当ててみて政党のスローガンみたいに、うそくさく
||聞こえたら没にさせてくれ。
|| 「それでは、元気で」は蛇足だろう。
|| あ、「未来によろしく」というのもいいかもな。どうだろう?

 何気なく書いた、この「未来によろしく」というフレーズが
ここ十日ばかり繰り返し繰り返し浮かんできて頭から離れない。
 で、以下の結論に至る。
 最初に断っておくと結論に至った思考過程は、勘としか
言えないので、説明を求められても答えられない。

 仮に「俺の屍を越えてゆけ」というタイトルが使えない状況で
俺屍に似たシステムのゲームを制作することになったら、この
「未来によろしく」を忘れずタイトルの候補のひとつにしようと
思う。

 …というわけで、大福丸煎餅さん。
 この掲示板を再び覗くことがあったら上記の件、了解して
ほしい。

●(記事2871:桝田さんより)
 なぜこの「未来によろしく」というフレーズを僕が気に
入ったのか、先に「説明できない」と書いたが、気持ちを
整理するつもりで説明を試みる。

 まず「未来に」の「に」に注目。
 「に」とした時点で「未来」は、時間や物体ではなく
命や意思のある人格と感じられる。
 未来や運命は本質的に制御できない、ポジティブに
考えても一方的に切り開いたり信じたりするのが関の山だ。
 が、人格があるなら、たとえ御しがたい存在であったと
しても、少なくとも交渉の余地がある。
 つまり未来を双方向にコミュニケーションできる存在と
捉えている。
 この概念が新しい。

 そしてとどめの「よろしく」と続く。
 「よろしく」には具体的な、ああしろこうしろといった
指示がなく、あいまいで大雑把だ。
 よろしくを訳すなら「事態が好転するように、その場
その時の状況を考慮し、あなたが最適と判断した手段で
臨機応変に対応してくれ」くらいの感じだろうか。
 この「よろしく」の前提には、よろしくと言った側の
よろしくと言われた側に対する信頼がある。

 また「よろしく」は音の響きも字面も軽い。
 たとえ重要かつ困難な依頼であっても、言われた側への
負担が少ない。
 依頼者の優しさや懐の深さを感じる。

 以上3点、あまり説明になっていない気もするが
まあ、こんなとこだ。
 
 ところで、未来に人格や顔があるとしたら、それは
どんな姿なのだろう。
 子供? 少女? 母親? 老人?

 追記:
 「未来によろしく」の他に、俺屍のシステムを継承した
ゲームのタイトル。
 何か思いついた方は「よろしく」。

●(記事2872:大福丸煎餅さんより)
うおわああああ、レスいっぱいありがとうございます!
最初のレスから遅くなってしまい申し訳ありません!
元の文は、「一族の未来を頼む」という思いを、死ぬ者が一族にプレッシャーをか
けないようにと崩した遺言が「未来をよろしく」だったので、どうしよう随分変わ
っちゃった、言うべきか言わざるべきかと考えてしまっていたです。
いろいろ考えましたが、「未来によろしく」は、桝田さんらしくてとても良いと思
います、なんだか好きです。
自分の発想からヒントを得てくれて嬉しいです。
もし新作が作れるとしたら、タイトル候補に覚えててください!
あ、でも他に良いのが思いついたら、どうぞ、俺の屍を越えて行ってください(笑
俺屍ができなかったら、俺屍のシステムで新作ですか、ううん、どんなのでしょ
う、思い入れが多いので俺屍続編やってみたいですが、新作もどんなのかやってみ
たいです。

未来に人格や顔があるとしたら、個人的にはやはり子供だと思います、
光輝く顔のない子供。
もしくは、それこそトナカイの角と蝶の羽が生えた細長いヤギの顔をしたワニと
か、よく分からないシュールな物体とか。
(難しくてだんだん分からなくなってきました(汗)

と、とにかく、続編も新作も応援してます!がんばってください!!

※ ↑ 了解証明
* 「未来によろしく」系 *

●(記事2878:ジャブローさんより)
「黄昏に舞う者ども」
「死地に生きる鬼が子へ」
「吾も子も流離いの身につき」
「今日飛ぶ鳥よ、おさらば」

とか
サブタイトルみたいで、俺屍にはインパクト負けしてますけど

電球**桝田さんレス**
 タイトルとしては、いずれも情報量が多すぎて
「抜け」が悪いと思います。
 重厚な単語を活かせば、雰囲気のあるサブタイトルや
遺言になるんじゃないかな。

●(記事2879:ブラクさんより)
絶対に「ブラックジャックによろしく」を連想する人が居ますよ。
そこが逆にいいとか?

電球**記事2888:桝田さんレス**
 僕も「未来によろしく」を気にし始めてから
「○○によろしく」という言い回しの大元は何だったのか
調べているのだけど、なかなか見つからない。
 ○○には人名が入って、少なくとも僕が子供の頃には
だれもが知ってるくらい有名な映画か小説か戯曲のタイトル
だったと思うのだけど。
 だれか思い出せないか? 実は気になってしょうがない。
 ちなみに映画の「ジョー・ブラックによろしく」と
「ブラックジャックによろしく」はどっちが早いのだろう。

●(記事2881:オオヅカさんより)
「あんたに、万歳」
「血糸つむぎ」
「いいんだ それで」・・・バカボンのパパみたい。
「アナタを枯らす露払い」
「いつしか夢ではなくなるの」
「いつか旅行に行きたいね」
「笑う君が見えた」

少し、考えてみたのですが、
「未来によろしく」「未来によろしく」。
と何度も口にすると、どんどんとシックリ来て、
これ以上ないもののように感じてしまいますね。
ものすごくポジティブですし、元気が出ます。

電球**桝田さんレス**
 上記いずれも、うまく加工すれば気のきいた遺言に
なりそうな気がします。
 とくに「万歳、いいんだそれで、夢でなくなる、笑う君」
このあたり。
** 笑う君が見えた(未来によろしく系) **

●(記事2893:もも太さんより)
「越える足跡」
「継がれ行くもの」
「いつか見る地平」
「あの地平を掴め」
「その先へ進め」
「前へ!」
「親から子へ」
「いつか親になる君へ」
「立ち止まるな」
「歩み続ける」
「続けるということ」
「遺す、受け継ぐ、そしてまた」
「未来へ伝言」
「子どもに一言!」
「伝えたいものがあります(前作キャッチコピー)」

電球**記事2898:桝田さんレス**
||『笑う君が見えた』
||
||これ何だか個人的にピピンと来ました(笑)。
||「未来に」と並んで新タイトル候補に一票入れたいです。
||もしこういうタイトルの商品があったら自分は間違いなく
||手にとってみると思うので。
||(ただ両タイトルとも印象的ではあるけれど「俺屍」や「我が竜」の
||ような言い切り&命令形のタイトルと比べるとちょっと押しが弱いかな
||という気もします。生意気言って申し訳ないですが(汗。)

 ぼくもこの「笑う君が見えた」というのはとても好きだな。
 だけど俺屍のシステムのゲームのタイトルではないと思う。
 とりあえず僕の頭の中の新作タイトル案キープ引き出しには
入れておく。
 でもこの引き出し、ときどき別の目的で開けちゃうんだよ。
 「彼女の中の100のケダモノ」というリンダのキャッチフレーズも
実はこの引き出しに入っていたもので、もともとリンダとはゼンゼン
関係なかった。

●(記事2900:ジャブローさんより)
「この瞬きにすべてを」
「ただ生きる者のために」
「うつろい知らぬ者へ」
「我が血潮あるうちに」
「屍にまみえるは八百万」

電球**記事2910:桝田さんレス**
 少し加工すれば、サブタイトルや遺言としては
十分ですけどね。

 タイトルというのは、原則的に一言でその内容が
わかるに越したことはない。
 そういう意味では、客観性が必要です。
 ただゲーム、とくに主人公に自分の名前がつけられる
タイプのものでは、逆に主観的であってもタイトルとして
成立すると僕は思うのです。
 ただしここで言うところの「主観的」という言葉は
本来の意味と相反するようですが、できるだけ普遍的な
主観、万人の主観であってほしい。
 俺屍の場合、初代当主が「俺の屍を〜」と言った瞬間、
プレイヤー個人の体験であり、かつ全員の共通体験に
昇華するという強引な離れ技でもって、ぎりぎり成立して
います。

 タイトルはけっこう難しいですよ(笑)。

●(記事2901:無月さんより)
『継がれる遺志』
『先逝く君へ』
『我が子へ』
『いざ、出陣。』
『日本一と、誇れる家族』

電球**記事2911:桝田さんレス**
 どれもサブタイトルや遺言に転用すれば、十分に
水準を満たしていると思いますよ。

●(記事2908:オオヅカさんより)
「おおきな背中で語れるうちに」
「つぎき、ゆずりは」
「その眼は信じられる」
「そんなとこ似てるよ」
「何があっても おまえの味方」
「生まれてきて良かったでしょ?」
「今日という日を覚えてて」
「いきてるだけで まるもうけ」
「まぶたを閉じれば会えるから」

電球**記事2915:桝田さんレス**
 そのとおりだね(笑)。
 どれも素材としては悪くないから、暇なときに
遺言に加工して、投稿しなおしてくれよ。


 とりあえず、2005年12/14までサルベージ
 遺言ネタ募集開始は2005年2/10、記事770:桝田さんよりです
 まだまだ膨大な量がございますので、ご協力いただける方ございましたらお願いいたします
 (2005年12月分は自分がしますので後で追記いたします
>兄猫/あんニャンさん

 毎度、お疲れ様です。

 こうして時間をおいて抜き出されたものを並べてみると、当時は気づかなかったことも、いくつか見えて面白いね。

 何人かの方が遺言を残すキャラのイメージを頭の中に描いてこの遺言を考えたのだろうけど、そこに見えてるのは投稿した方本人のキャラだ。
 発想が素直な人、着眼点が面白い人、膨らんだイメージをうまく言葉にできない人、さまざまだ。

「未来によろしく」も「笑うキミが見えた」も今読んでも素晴らしい。
 が、引き出しに入れておくと書いてるわりに、実を言えばすっかり忘れてたよ。
> 桝田省治さん
お返事が遅れまして申し訳ございません
時間を置くことで感想が変わる事は確かにありますね
置いた時間の間にした経験、出会った人、話した人…
素直に受け止めたり、裏の真意は?と深読みしたりで感じ方も違いますし

避難の支援をしてて思いましたが、ホントに多くの方が続編を待っていたんだなと
現在進行形で待ってくださってる方も多いと思います
もしもの時に自分の案が採用されたら…嬉しいでしょうねぇ

さて、支援再開しまっす
2005年12月分、12/15〜の分(記事No2915〜以後

/////

●(記事2916:ハムさんより)
「お前ら とりあえず死なない程度に がんばれよ」

「まああれだ 俺の骨なんぞ犬にでも くれちまいな」

**記事2928:桝田さんレス**
 どちらもコンパクトで趣旨も明解。
 それなりにいいですが、90%くらい被ってるかなあ。

●(記事2917:面食いさんより)
「やべぇ、体が透けてきやがった・・・おい俺の足はまだあるか?」

「悲しみの涙はもっていく・・・」

「どれだけ涙を流しても、私は負けなかった。それが私の誇りよ・・・」

「満ちたりた明日ならもういらん。俺は去る。」

「めぐる時をつなぐために私は生きた。」

「生きる喜びをあなた達の心にもちなさい・・・そうすれば少し楽にな  
 る。」

「闇はどこからともなく俺達をつつみこむ。だが、その中にも光がきっとあ
 る。それを信じて進め・・・」

**記事2929:桝田さんレス**
||「どれだけ涙を流しても、私は負けなかった。それが私の誇りよ・・・」

||「めぐる時をつなぐために私は生きた。」

||
||「生きる喜びをあなた達の心にもちなさい・・・そうすれば少し楽にな  
|| る。」

 上3つ、かなりいいセンまで来てることは確かなんだけど
主題への寄せ方がちょっと半端な気がする。
 キャラの主観が弱くて迫力が足りないか、あるいは逆に
客観性を欠いてて共感まで至ってないか。
 たとえば一番上
 「涙はいっぱい流したけど、一度もあきらめなかった
 それが私の誇りよ」
 とか
 「私の誇りは、どんなときもくじけなかったこと
 ふ、そりゃ、まあ何度も何度も泣いたけどね」
 とか、これは主観に寄せた場合ね。

||「闇はどこからともなく俺達をつつみこむ。だが、その中にも光がきっとあ
|| る。それを信じて進め・・・」

 こういうストレートなのは、いいですね。

●(記事2918:るぅさんより)
「人が死ぬ理由なんて いくらでもあるけどさ
 人が生きていられる理由も たくさんあったんだね
 みんな、今まで本当にありがとう・・・」

「光は周りが暗いほど見つけやすいんだ
 特に、『希望』って光はな・・・
 俺の代わりに ちゃんと見つけるんだぞ」

「褒められたいとか 生き延びたいとか
 自分の事しか考えてなかったけど
 幸せになんか、なれなかったよ・・・」

**記事2930:桝田さんレス**
||「人が死ぬ理由なんて いくらでもあるけどさ
|| 人が生きていられる理由も たくさんあったんだね
|| みんな、今まで本当にありがとう・・・」
||
||「光は周りが暗いほど見つけやすいんだ
|| 特に、『希望』って光はな・・・
|| 俺の代わりに ちゃんと見つけるんだぞ」

 上二つ、どちらも3行目はいりません。
 ちなみに
 「みんな、今まで本当にありがとう」
 こういうシンプルなのは、これ単体で十分いけると思います。

||「褒められたいとか 生き延びたいとか
|| 自分の事しか考えてなかったけど
|| 幸せになんか、なれなかったよ・・・」

 1行目は、とても面白いのだけど、2行目3行目どんどん
主題がぼけていってる気がしますよ。
 たとえば
 「褒められたいとか、人より強くなりてえとか
 生き延びてえとか
 俺、いったい何やってたんだろうな…」
●(記事2919:オオヅカさんより)
「死んだら早いトコ富士山に行かなきゃ。
 ほら、そこ。
 鷹がなすび食ってるだろ。」

「死んだら冥土のみやげに、女湯見に行っとこう。」

「死んだら・・・もぐらにでも生まれ変わりたいな。
 ひたすら眠りたいよ。」

「死んだら、お天道様に生まれ変わってやるさ。
 お前らの歩く道、照らし続けてやりたいんだ。」

「死んでも、俺はここん家のガキに生まれ変わる。
 何度だって、生まれ変わる。
 呪いを断ち切れるのは、俺しかいねえ。そうだろう?」

「死んだらさ、幻灯屋さんになりたいな。
 あんなに幸せそうな瞬間を閉じ込めるのってさ、
 かっこいいよ…。」

「死んで生まれ変わったら、語り部になるかな。
 もちろん、この一族の顚末を語るのさ。
 俺様大活躍、ってな。ははは…。」

**記事2933:桝田さんレス**
||「死んだら早いトコ富士山に行かなきゃ。
|| ほら、そこ。
|| 鷹がなすび食ってるだろ。」

 はっきり言って、意味も状況もよくわかりませんが
なんだかとんでもなくおかしいです。
 それとオオヅカさん、プレゼンテーションが下手ですね。
 こんなのを最初にもってきたら、この後にもそこそこ
いいのがあった気がしますが印象に残りません。

●(記事2920:黄色さんより)
「前向けぇー、前!」

●(記事2922:オオヅカさんより)
「泣くな、顔を上げろ!
 …そう。
 それでいいんだ。
 お前にはその、ふてぶてしい顔が一番似合う。」

「これまでを生き抜いた俺に、万歳。
 これからを生き抜くアンタに、万歳。」

「あ。
 笑う君が見えた…。
 あはは。
 未来は…、あんなに明るいんだね。
 安心しちゃった。」

「眠らずに見る夢、持ってんだろな?
 そいつがお前を強くするぞ。
 平和になったとき、一番役に立つしな。」

**記事2937:桝田さんレス**
||「これまでを生き抜いた俺に、万歳。
|| これからを生き抜くアンタに、万歳。」

 悪くはないが、難を言えば、笑いを取りにいってるのか
まじめにこう語ってるのか、わかりにくいな。
 読みようによっては激励ではなくヤケクソな感じもする。

||「あ。
|| 笑う君が見えた…。
|| あはは。
|| 未来は…、あんなに明るいんだね。
|| 安心しちゃった。」

 なんか、説明すると面白さが減る気がするよ。

||「眠らずに見る夢、持ってんだろな?
|| そいつがお前を強くするぞ。
|| 平和になったとき、一番役に立つしな。」

 3行目は微妙。

●(記事2923:ジャブローさんより)
「俺がいうのもなんだけどさ、でっかい男に…なれよ、
…ってあれ、お前女だったけ?
ま…いいや、でっかい女に…なれよ」

**記事2936:桝田さんレス**
||冒頭に「俺が言うのもなんだけどさ」を入れると
||年下でも偉そうなことが言えるような気がしたので
||試しに書いてみました
||性格がかなり固定されそうですけど

 それ以前に一族が男ばかりのときは、どーなるの?
●(記事2927:魔弾さんより)
「よぉ、死神さん。
 俺たちにだけは不公平なんだな」

「死ぬなんてことは俺たちにとっちゃ家族みたいなもんさ。
 寝ても覚めても、戦っているときもいつも隣にいる。
 だから、今更恐くなんてないのさ。
 だって、家族だから」

電球**記事2938:桝田さんレス**
 かすってるけど当たってない。
 テーマより演出の方が勝っちゃってる。
 死神を登場させたり、家族にたとえたりギミックに凝るのは
言いたいことがもっと固まってからだ。

●(記事2931:ミナミさんより)
「あんたにねぇ…この瞳の色、綺麗だねって褒められた時が、
 人生で一番嬉しかったんだよ…。
 ね、私はまだ、ちゃんと綺麗な目をしてる…?」

「愛する心を忘れるな。」

「これまで、俺は何度、ありがとうって言えたかな…。」

「忘れないで。
 私のことを覚えてくれている人が誰もいなくなった時、
 それが私の本当の死だからね。
 …忘れないで。」

「好きな奴がいるのなら、想いを素直に口に出せ。
 そうしないとこの世の中、上手く伝わらないことだらけだ。
 俺のようにもどかしさを抱えて死ぬことになる…ぞ…。」

「もうこちらで見えるものも少なくなってしまったから、
 今度はあの世でお前達を見ているよ。」

「ああ、一度だけでいいから、俺の好物だけが入った
 鍋を食ってみたかった…。
 全部好物にしてくれたら、どんなにまずかろうと
 食い切る自信があったのに…へへ、残念だよ。」

「今、屋敷中の辛い食い物全部集めて口に放り込めば、
 その刺激で目を覚ますことが出来るかもしれない。
 …冗談だ。本気にするな。
 ああ、おい、待てよ。台所に行こうとすんなって…。」

「死ぬ前に一度、あんた達の歌声を…子守り歌を、聞かせて。
 ………、ふふ。みんな涙声で、下手ねえ…。」

「いつも…言葉が足りなくて、ごめんな…。
 今も、…何も言えなくて、ごめん…。
 ………ありがとう、ございました…。」

電球**記事2945:桝田さんレス**
||「あんたにねぇ…この瞳の色、綺麗だねって褒められた時が、
||人生で一番嬉しかったんだよ…。
||ね、私はまだ、ちゃんと綺麗な目をしてる…?」
||
||あの方、でもあいつ、でも良かったのですが、
||ここはぐっと近くしてみました。
||しかしこうすると特定の人物のみに宛てた遺言に
||聞こえてしまうでしょうか。

 日本語のあいまいさを利用して目的格を省略。
 「この瞳の色、綺麗だねって褒められた時が、
 一番嬉しかったな…。
 ねえ、私はまだ、ちゃんと綺麗な目をしてる…?」

||「愛する心を忘れるな。」

 主題が至極真っ当なだけに、ここまでストレートだと
引く人もいる気がする。
 ちょっと照れるか、砕けるかしてはどうか。

||「これまで、俺は何度、ありがとうって言えたかな…。」

 これは一番上とは逆に目的格を足すといい。
 「俺は今日まで、何度、おまえたちに
 ありがとうって言えたかな…。」

||「忘れないで。
||私のことを覚えてくれている人が誰もいなくなった時、
||それが私の本当の死だからね。
||…忘れないで。」

 「体は死んでも、覚えていてくれる人がいるうちは
 その人は生きてるのと同じなのよ。
 だから、私のこと忘れないで。」
 くらいの感じ。
 
||「好きな奴がいるのなら、想いを素直に口に出せ。
||そうしないとこの世の中、上手く伝わらないことだらけだ。
||俺のようにもどかしさを抱えて死ぬことになる…ぞ…。」

||「ああ、一度だけでいいから、俺の好物だけが入った
||鍋を食ってみたかった…。」

||「いつも…言葉が足りなくて、ごめんな…。
||今も、…何も言えなくて、ごめん…。
||………ありがとう、ございました…。」

 こういう不細工な遺言、人間らしくてとても好きです。

●(記事2942:松さんより)
「明日あたり、絶対に雨が降るよ。
 愛されながら死ぬ人が居ると、空が哀れんで泣いてくれるんだってさ。
 ときどきウソをつく流れのお侍さんが、真面目な顔で言ってたから、たぶん、ホントだよ…」

電球**記事2952:桝田さんレス**
 最初の2行はともかく「ときどきウソをつく〜」以降は
蛇足でしょう。
●(記事2944:オオヅカさんより)
「万歳万歳。
 俺にしちゃ、がんばった方だろ、なあ、おい。」

「万歳、って本当の意味知ってるか?
 いつまでもいつまでも生きることだ。
 おまえらに、万歳」

「おまえと笑いあってるとき、
 鬼だとか呪いだとか、
 そんなもの、どっかに吹っ飛んでたんだ。
 ありがとうな。」

「現が、お前を食べ尽くす。
 夢は、お前を創り出す。
 夢を、抱き続けろ。」

●(記事2947:もも太さんより)
「誰に何を言われても言われなくても花は自分から咲くのよね。
 そうよね、だってそれしか出来ないのだものね」

「俺が死んだら一度だけお前達の背中を守ってやるよ。
 だけど振り返ったら魔法は解けちまうからな」

「どんな人間でも桜には負けるし犬には勝つわ。
 私達はトンボには勝ったけど犬には負けたの。
 悔しいけど、それだけのことよ」

「今まで皆の後をついていくばかりで、どうして皆怖くないのか不思議だっ
たの。
 正直、今でもわからないわ…」

「死んだら地獄の鬼になろうかナ。
 アンタ達が来たらうんと手加減してあげるよ」

「お前達が今考えている事、手に取るようにわかるぜ。
 だから言ってやるよ。
『お前達なら大丈夫だよ』」

「俺達の爺さんもそのまた爺さんも中身は違ったって、きっと同じ様に悩ん
だんだ。
 そう考えると安心しないか?」

電球**記事2954:桝田さんレス**
||「誰に何を言われても言われなくても花は自分から咲くのよね。
|| そうよね、だってそれしか出来ないのだものね」

 「それしか出来ない」の押さえ方がぐっとくる。
 ちょっと短くしてみた。

「誰に請われたわけじゃなく花は自分で咲くのよね。
 だってそれしか出来ないのだもの」

||「俺が死んだら一度だけお前達の背中を守ってやるよ。
|| だけど振り返ったら魔法は解けちまうからな」

 うん、いいじゃない。

||「どんな人間でも桜には負けるし犬には勝つわ。
|| 私達はトンボには勝ったけど犬には負けたの。
|| 悔しいけど、それだけのことよ」

 文意がよくわからない。

||「今まで皆の後をついていくばかりで、どうして皆怖くないのか不思議だ

||たの。
|| 正直、今でもわからないわ…」

 センテンスを短くしてみた。

 「皆の後ろをついていくばかりだった。
 どうして皆、怖くないのか不思議だった。
 …正直、今でもわからないわ」

||「死んだら地獄の鬼になろうかナ。
|| アンタ達が来たらうんと手加減してあげるよ」

 嫌いじゃないけど微妙だなぁ。

||「お前達が今考えている事、手に取るようにわかるぜ。
|| だから言ってやるよ。
||『お前達なら大丈夫だよ』」

 「おまえらの今の気持ち、手に取るようにわかるぜ。
 だから俺が言ってやるよ。
 大丈夫、おまえらなら大丈夫だ。」
 …と書いてみて気づいた。
 これはエンディングのお輪の台詞と同じだね。
●(記事2950:ジャブローさんより)
「悪い、今日から役に立てねぇ、俺のことは忘れてくれ」

「もし人生が2度あったら…、(もし生まれる先を選べたなら…、)誰がこ
んな家に生まれてくるものかよ」

「言われるままに急ぎ足で生きてきたが、結局これだ、生きたりねぇよまっ
たく」

「…『あばよ』ってな、俺が知ってる中で一番カッコいい別れの挨拶だ、最
後くらいはと思ってとっておいたんだぜ」

(以下、「明日降る雨は、明後日には止んでいる」という台詞を使いたい)

「私がいなくなって、明日空が泣いても、明後日にはきっと別の雨が降って
る、悲しいけど…じきに慣れるわ」

「俺が死んだせいで、明日空がはぶてても、明後日には大方止んでるはず
だ、少しは見習えよ、兄弟」

●(記事2969:ジャブローさんより)
「すまない、今日は少し疲れた」
「もし生まれ変わることができるなら、死に場所くらい自分で選びたいもん
 だな」
「願わくば・・・なんてかしこまって言う気はないけどさ、もっとゆっくり生き
 てみたかったよ」
「『一昨日おいで』ってな、俺が知ってる中で一番つれない別れの挨拶だ、
 あの世で世話になるから、覚えておくといい」
「お前らが死にそうなときは、三途の川で言ってやるよ、『一昨日おいで』
 ってな」
「あんたたちが私のために泣いてくれるとは思わなかったよ、明日は雨だね」

電球**記事2970:桝田さんレス**
||「すまない、今日は少し疲れた」

 まだ長い。
「すまない、少し疲れた」
 どうしても“今日は”を入れたいなら
「今日は先に休ませてもらうよ」
 と短いセンテンスで続けたほうがキレがいい。

||||「言われるままに急ぎ足で生きてきたが、結局これだ、生きたりねぇよ

||っ
||||たく」

 これで十分。
「生きたりねぇよ、まったくよぉ」

||「お前らが死にそうなときは、三途の川で言ってやるよ、『一昨日おい
で』
||ってな」

 “おととい、おいで”は、いいと思う。
 展開の仕方が悪くはないんだけど、やや平凡。

||「あんたたちが私のために泣いてくれるとは思わなかったよ、明日は雨だ
||ね」

 遺族が泣いてると決め付けるのは問題あり。
「私のために泣くのはおやめ。明日、雨になっちまう」と禁止するか
「私のために泣くやつがいたら…、明日は雨だね」と仮定で終わるか。
 あ、やっぱりダメだな。涙雨とかありがちだもんな。

●(記事2956:もも太さんより)
「死んだら閻魔の旦那の厄介になろうかネ。
 地獄の大釜で熱っついの沸かして待ってるよ」

「死んだら地獄の鬼になろうかナ。
 朝夕釜風呂に針三昧だ、お前らにも一息つかせてやるよ」

電球**記事2963:桝田さんレス**
||「死んだら閻魔の旦那の厄介になろうかネ。
|| 地獄の大釜で熱っついの沸かして待ってるよ」

 疲れて到着した者に対する慰労を表現する言い回しとして
「熱いお風呂が沸いてるよ」とか「ひとっ風呂、浴びてさっぱりしな」
とか、いかにも風呂好きの民族らしい表現が日本にはあるよね。
 それを慰労とは対極にある、つらく苦しい場所であるはずの
地獄の釜茹でと引っ掛けるアイデアはかなり面白い。
 でもそのアイデアが十二分に活かされてるかというとまだ甘い。
 アイデアがいい時は、よけいな飾りをつけずもっとコンセプト
そのまんまで押すべきだ。

 「ちょっと先に行って、閻魔さんとこで
 風呂でも沸かして待ってるよ」

 とかさ。
●(記事2957:魔弾さんより)
「この世が名残惜しくてしょうがないよ」

「この体とは短い付き合いだったが、
 存外に楽しめた」

「この戦の血生臭ささが染み付いた体をしっかり清めてくれよ。
 神様に会っても恥ずかしくないようにな」

最後の一つはすこし捻ってみます。
「少しの間しかいないのに、
 色々拾いすぎたな・・・。
 あの世には持って行けやしないのに」

電球**記事2964:桝田さんレス**
||「少しの間しかいないのに、
||色々拾いすぎたな・・・。
||あの世には持って行けやしないのに」

 これ、すごくうまいよ。
 座布団3枚はあげたい。

●(記事2958:SOLAさんより)
「まだ、現世の鬼退治が終わっちゃいないが・・・
 地獄の鬼退治も悪かねぇな・・・」

「どうした、みんなして浮かないを顔して・・・
 明日の朝日に備えて、少し眠るだけさ・・・少し・・な・・・」

「奴は、俺が倒すって心に決めてたのにな、
 しかたねぇから、お前らにくれてやるよ・・・」

「最後の当主命令だ。泣くな。」 (当主専用とか可能なんでしょうか?)

電球**記事2965:桝田さんレス**
 同巧が多いから最終的には残らないかもしれないけど
どれも平均点以上だ。悪くないよ。

●(記事2959:あさあささんより)
「あたしの匂いとか似合ってた色柄とか、そういうの思い出してよ。」

電球**記事2966:桝田さんレス**
 こうかな。
 「あたしの匂いとか似合ってた色柄とか、そういうの覚えておいてよ。」
 「あたしの匂いとか似合ってた色柄とか、そういうの。
 たまには思い出してよ。」 

/////

とりあえず、2005/12/27 記事2970まで
作業者募集用の書式案を書いておきます。(ちょっと詳しく修正しました)
ご興味、ご協力いただける方いらっしゃいましたら参考にしていただければ幸いです。

/////

●遺言ネタを探す
先ずはMARS公式HP→旧BBSその3→企画中のソフトBBSコーナー
 (リンク:http://www.linda3.co.jp/cgi-bin/bbs/plning/index.html
より、
・【過去の記事の閲覧】で年【2005】の月【(2〜11)】を指定

●作業方法について
・上記で検索した記事を開く
・基本、原文コピー&はりつけ
・投稿は【月】単位または【記事No】単位で
 (例):2006年3月分をサルベージ
 (例):記事No772〜800までサルベージ

●投稿時に注意したい事
・自分の日記に仮保存を推奨
 (文字数制限による投稿不可対策)
・作業開始の挨拶と作業する【記事No】または【月】をコメント書き込み
 (作業範囲のダブりの回避…これは作業協力者が多くなったらで良いと思います)

●投稿書式 案
先ず、
・作業範囲の記入
・(記事No:投稿者名)を記入
・遺言ネタを「」で囲って投稿

例:
 ※200×年○月分よりサルベージ

 ●(記事××××:○○○さんより)
 「(遺言ネタ)」

/////

量が膨大であります
作業していただける有志の方々のご協力をお願いいたします
 仕事に使うので、作業しやすいように上げます。

 どなたか「各キャラの趣味や特技」の話題をお暇な折にMARSの昔のBBSからサルページして、新しいトピを立ててくれると助かります。

 新しい遺言ネタを思いついた方は、「我らの死にゼリフ」
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=11710250&comm_id=21991
という専用のトピがあるのでそちらに書きこんでください。
作業経過
【俺屍R】追加遺言リスト
http://togetter.com/li/70228

MARSの旧BBS内にゲーム開始時に表示されるサブタイトルの候補のスレッドもどこかにあるはず。
それもいずれサルベージが必要。

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