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F1大好きコミュの2010年ストーブリーグ情報

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2008年から2009年にかけてほとんど動きがなかったF1ストーブリーグは、2009年シーズン途中から急激に過熱し始めた。2008年には一切なかったシーズン中のドライバー交代がハンガリーGPから連発したことで、2010年以降のレースシート争いにも影響が出ているのだ。

2010年からは3つ(あるいは4つ)の新規参入チームがF1挑戦をスタートすることもあって、シートの数が20から26(もしくは28?)に増えることもストーブリーグ活発化の一因である。

そんな中、トップドライバーと称される数名のドライバーたちの移籍も明らかになり、2010年はまた新たなF1世界選手権を楽しむことができそうな予感。

新規参入組がすべての準備を整えて来年3月の開幕戦グリッドに着けるかどうか、そして新オーナーにカドバックを迎えたものの、まだ来季参戦が認められていないBMWザウバーの今後はどうなるのか、いろいろな要素が不透明ではあるが、ここではさまざまなうわさが飛び出すドライバー市場の現状を見ていく。

◎→確定済み
○→確実
△→可能性あり
?→うわさ
ドライバー名後(内)は現行契約年数(明らかになっているドライバーのみ)

【ブラウンGP/エンジン:メルセデス】
○ジェンソン・バトン
△ニコ・ロズベルグ
△ルーベンス・バリチェロ
?キミ・ライコネン
?ブルーノ・セナ
[テストドライバー]
○アレキサンダー・ブルツ
○アンソニー・デビッドソン

チーム創設年にコンストラクターズ選手権を制した史上初のチームとなったブラウンGPも、すんなりとドライバーラインアップ継続とはいかなそうだ。ついにチャンピオンとなったジェンソン・バトンは報酬の大幅アップを要求しているが、財政的に厳しいチーム側が難色を示している模様。最悪の場合はバトンがカーナンバー1を手に離脱するシナリオも考えられる。とはいえ、“シートが空いているチームの中で大金を用意できるところはあるのか”という重要な問題も。結局、両者ともに妥協して今後もパートナーシップを組む可能性が高そうだ。チームメイトにはルーベンス・バリチェロの残留もうわさされたが、メルセデスの力でニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)が加入することになるかもしれない。キミ・ライコネン(フェラーリ)の獲得も浮上したが、やはり多額の契約金支払いの問題が壁となりそうだ。

【レッドブル/エンジン:ルノー? メルセデス? コスワース?】
◎セバスチャン・ベッテル(2011年末まで、2012年はオプション)
◎マーク・ウェバー(2010年末まで)
?キミ・ライコネン
[テストドライバー]
○デビッド・クルサード
△ブレンドン・ハートリー

レッドブルは早々にセバスチャン・ベッテルが2011年まで、マーク・ウェバーが2010年まで残留することを決定。しかし、キミ・ライコネンのフェラーリ離脱が確実になって以降、一部ではライコネン加入もうわさされており、もしも実現するとしてシートを失うのは当然ながらウェバーだろう。テスト&リザーブドライバーにはデビッド・クルサードが残留すると思われるが、そろそろ若手のブレンドン・ハートリーに本格的なチャンスを与えてもいいのではないだろうか。

【マクラーレン/エンジン:メルセデス】
◎ルイス・ハミルトン(2012年末まで)
△ヘイキ・コバライネン
△キミ・ライコネン
△ニコ・ロズベルグ
?ジェンソン・バトン
[テストドライバー]
○ペドロ・デ・ラ・ロサ
○ゲイリー・パフェット
△ポール・ディ・レスタ

エースドライバーのルイス・ハミルトンは長期契約を結んでいるため動かないが、チームメイト決定は年末までずれ込みそうだ。一時期はライコネンの復帰が確実視されてきた一方で、チーム代表のマーティン・ウィットマーシュはヘイキ・コバライネンの続投も匂わせている。メルセデス・ベンツが推しているロズベルグの加入もあり得るが、マクラーレンとメルセデス・ベンツの関係が数年後には終了する可能性も浮上しているため、現時点では不透明。一方、2003年からテストドライバーを務めているペドロ・デ・ラ・ロサは、母国チームであるスペインのカンポスでレースドライバーに就任することが確実と言われている。ゲイリー・パフェットは今後もDTMに参戦しながらテストドライバー職を継続すると考えられているため、2人目のテストドライバーに若手のポール・ディ・レスタが選ばれる可能性もある。

【フェラーリ/エンジン:フェラーリ】
◎フェリペ・マッサ(2010年末まで)
◎フェルナンド・アロンソ(2012年末まで)
[テストドライバー]
◎ジャンカルロ・フィジケラ
○マルク・ジェネ
△ルカ・バドエル

日本GP直前にフェルナンド・アロンソ(ルノー)の獲得とフェリペ・マッサの残留を発表したフェラーリは、ジャンカルロ・フィジケラがリザーブドライバーとしてチームにとどまることも決まっている。マッサの回復状況にもよるが、もしも2010年シーズン開幕に万全の状態で臨めない場合はフィジケラがレースドライバーを務めることになるのだろう。カンポス入りもうわさされたスペイン人ドライバーのマルク・ジェネは、フェラーリ残留を明言。レースで結果を残せなかったことで評判を下げたルカ・バドエルはフェラーリを出る可能性もあるが、最終的にはフェラーリ残留で収まると思われる。


【トヨタ/エンジン:トヨタ】
△ティモ・グロック(2009年末まで/以降のオプション行使せず)
△ヤルノ・トゥルーリ(2009年末まで)
△小林可夢偉
△キミ・ライコネン
?中嶋一貴
[テストドライバー]
○小林可夢偉

TMG社長のジョン・ハウエットがヤルノ・トゥルーリの放出を暗に認め、ティモ・グロックのオプション契約延長権を行使しなかったと報じられていることから、2010年のトヨタはドライバーラインアップを一新する可能性がある。フェラーリのシートを失いフリーの身にあるライコネン獲得に期待は高まるものの、問題は高額のサラリーを払うことができるかという点だ。トヨタが最低2012年までF1参戦を継続することは決まっているが、予算枠によっては若手ドライバー主体のラインアップ組み立てを余儀なくされるかもしれない。そうなった場合は2年間サードドライバーを務め、レースデビューも果たした小林可夢偉のレギュラードライバー昇格も現実味を帯びる。また、ウィリアムズ放出がうわさされる中嶋一貴に再びチャンスを与えるのかどうかも注目を集めている。例年はドライバーラインアップを比較的早く決めるトヨタだが、今年は来年度予算の確定も遅れていることもあって、他チームの動向を確認しつつ動くことになるのかもしれない。

【ウィリアムズ/コスワース? ルノー? メルセデス?】
○ニコ・ヒュルケンベルグ
△ニコ・ロズベルグ(2009年末まで)
△中嶋一貴
△ルーベンス・バリチェロ
?ニック・ハイドフェルド
[テストドライバー]
○ダニ・クロ

ロズベルグのトップチーム移籍が確実視される一方で、GP2チャンピオンのニコ・ヒュルケンベルグがF1デビューすることもほぼ間違いない。一時は中嶋とヒュルケンベルグのコンビ起用がうわさされたが、ブラジルGP直前にチームがトヨタとのエンジン契約を2009年で打ち切ることを発表したことで、中嶋の将来が非常に不安定なものとなりつつある。中嶋の評価を下げている要因は、やはりポイントを積み重ねたロズベルグと同じマシンを与えられつつもノーポイントでシーズンの大半を終えてしまったという点だ。ロズベルグがバリチェロとトレードされる可能性も浮上しており、バリチェロ自身もウィリアムズと交渉していることを明かしている。いずれにせよ、日本のファンにとっては注目すべきチームだ。

【ルノー/エンジン:ルノー】
◎ロバート・クビサ
△ロマン・グロージャン
△ルーカス・ディ・グラッシ
?ヘイキ・コバライネン
?ニック・ハイドフェルド
?ティモ・グロック
?エイドリアン・スーティル
[テストドライバー]
○ルーカス・ディ・グラッシ

日本GP翌週にロバート・クビサ(BMWザウバー)獲得を発表したルノーだが、チームメイトの選定は年をまたぐ可能性もある。当初はロマン・グロージャンの残留が濃厚と見られていたものの、レースでの苦戦はマイナス材料。GP2シリーズで2位に入ったルーカス・ディ・グラッシにチャンスが与えられるかもしれないが、他チームから経験豊富な中堅ドライバーを招聘(しょうへい)することもうわさされている。ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)、グロック、エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)といった実力者の名前が挙がる中、マクラーレンから放出される可能性が高いコバライネンが2007年以来のルノー復帰を果たす、なんてことも?

【フォース・インディア/エンジン:メルセデス】
○エイドリアン・スーティル
○ビタントニオ・リウッツィ
[テストドライバー]
?カルン・チャンドック

エイドリアン・スーティルとビタントニオ・リウッツィの続投と見て間違いないだろうが、2011年からカレンダー入りする可能性が高いインドGPを盛り上げるために、GP2ドライバーでインド人ドライバーのカルン・チャンドックがチャンスを手にすることもあるかもしれない。

【トロ・ロッソ/エンジン:フェラーリ】
○セバスチャン・ブエミ
○ハイメ・アルグエルスアリ
[テストドライバー]
(レッドブルと兼任)

チームが発足した当初は、レッドブル若手ドライバー育成プログラム出身の若手を育てるチーム、という位置付けだったトロ・ロッソ。チャンプカー4冠に輝いたセバスチャン・ボーデを起用したことで違う方向性となったものの、セバスチャン・ブエミとハイメ・アルグエルスアリを抜擢(ばってき)したことで再び“以前のトロ・ロッソ”の形に戻っている。2010年もこの若手2人が残留することでほぼ間違いないだろう。ただ、親チームのレッドブルに大物ドライバーが電撃加入するようなことがあった場合に、チームを追われると思われるマーク・ウェバーの受け入れ先がトロ・ロッソとなる可能性がある。

【カンポス/エンジン:コスワース】
△ペドロ・デ・ラ・ロサ
△ジョルジオ・パンターノ
△ヴィタリー・ペトロフ
?マルク・ジェネ
?ブルーノ・セナ
?ネルソン・ピケJr.
[テストドライバー]
未定

ヨーロッパGPの舞台バレンシア市街地サーキットでドライバーラインアップを発表するのではないかとうわさされたカンポスだが、結局ブラジルGPを終えてもラインアップは分からないまま。スペイン人ドライバー起用が確実視されており、豊富な経験を持つペドロ・デ・ラ・ロサや、過去にジョーダンで1年戦い2008年GP2王者の肩書もあるジョルジオ・パンターノのシート獲得が濃厚だ。一方、多額のロシアマネーをチームに持ち込めるロシア人ドライバーのヴィタリー・ペトロフや、ブラジルのスポンサーがバックアップするブルーノ・セナも、F1という多額の資金を必要とするスポーツに挑む新規チームには重要な候補。一部ではネルソン・ピケJr.もシートを狙っており、父ネルソン・ピケが売り込んでいるという情報もある。

【USF1/エンジン:コスワース】
?佐藤琢磨
?ジャック・ビルヌーブ
?ダン・ウェルドン
?グラハム・レイホール
?セバスチャン・ローブ
[テストドライバー]
未定

2010年のF1参戦を早くから明言してきたUSF1だが、チームの正体がなかなか浮かびあがってこない。2009年中にもニューマシンのシェイクダウンを行うという情報もあるものの、担当ドライバーについてはうわさにもならず。“オール・アメリカン”を掲げるUSF1だけにアメリカ人ドライバーの起用が考えられ、かつてトロ・ロッソのレースドライバーを務めたスコット・スピードや、現在インディカーに参戦するダニカ・パトリックらの名前が挙がるも、両者ともにF1への参戦に否定的。アレキサンダー・ブルツの起用がうわさされたこともあったが、詳細は不明だ。

【マノー/エンジン:コスワース】
△ルーカス・ディ・グラッシ
?中嶋一貴
[テストドライバー]
未定

現在はブラウンGPのスポンサーを務める『Virgin(ヴァージン)』がメインスポンサーに就任することがうわさされており、チーム名変更の可能性がある。しかし、ドライバーについての情報は特になし。ユーロF3にマノーから参戦していた中嶋にとっては気になるチームかも?

【ロータス(チーム・マレーシア)/エンジン:コスワース?】
△ヤルノ・トゥルーリ
[テストドライバー]
未定

テクニカルディレクターにマイク・ガスコインが就くということもあって、ジョーダン、ルノー、トヨタで共に働いた経験があるトゥルーリが起用されるとのうわさが浮上。しかしながら、やはりチーム体制が不透明なこともあってドライバー発表までは時間がかかりそうだ。マレーシア資本ということで、過去にF1参戦経験があるマレーシア人ドライバーのアレックス・ユーンがかかわるとの憶測もあるが、ドライバーとしてではなくチーム首脳の一人になるようだ。

【カドバック(旧BMWザウバー)/エンジン:フェラーリ?】
?クリスチャン・クリエン
?ニック・ハイドフェルド
[テストドライバー]
未定

まずはチームが2010年に参戦できるのかどうかが微妙なカドバック。ウィリアムズを筆頭に、現行チームのいくつかがカドバックの参戦に否定的な考えを持っていることを考えれば、14番目のチームであるカドバックが2010年にグリッドに並ぶ可能性はかなり低いとも見られている。ロバート・クビサを失ったことにより、テスト&リザーブドライバーを務めていたクリスチャン・クリエンが久しぶりのレース復帰を遂げることも考えられるが、ドライバーとしてはチームの将来が気になるところだろう

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