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女子美(4年制)コミュの「KIMONO 小袖にみる華・デザインの世界」展 in JAM

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女子美術大学美術館館長のヤマザキミノリです。
文化財的に非常に価値の高い、桃山から江戸後期までの小袖の展覧会を開催致します。4月28日からの開催です。相模原と遠方ですが、ぜひお越し下さい。

1. 名称:「KIMONO 小袖にみる華・デザインの世界」展
  
2.開催趣旨
女子美術大学美術館では、近世の小袖41領と裂6点を展示します。小袖とは現在の着物の祖型となるもので、この形態は室町末期から桃山時代にかけて完成しました。その後、江戸時代には様々な染織技法が用いられ、小袖の限られた形態の中に、多彩で華やかなデザインの世界が展開されました。

本展では、近世の小袖のデザインと表現技法に焦点を当て、テーマ「友禅の華」「詩歌の華」「吉祥の華」「絞繍の華」「雅の華」「風景の華」「桃山繍箔の華」に添って展示を行います。小袖にみる華の模様をもとに、刺繍・染織技法・デザインの変遷をたどりながら、そこに込められた人々の美意識や願い、遊び心を読み取っていただこうという企画です。当時の優れたデザイン力と、完成度の高い工芸技術で制作された小袖の美を、鑑賞していただけることと思います。

3.主催 女子美術大学美術館
4.共催 女子美術大学研究所
5.監修 長崎 巌(共立女子大学教授)

6.協力 カネボウ株式会社、共立女子大学、国立能楽堂、泉屋博古館分館、東京国立博物館、遠山記念館、文化庁
7. 後援(予定) 相模原市、相模原市教育委員会、神奈川新聞社、財団法人日本ファッション協会、服飾文化学会、文化財保存修復学会

8.開催期間 平成18年4月28日(金) ― 6月11日(日) 39日間
       休館日 火曜日
       開館時間 10:00〜17:00 (入館 16:30まで)

9.会場 女子美アートミュージアム
 住所:〒228-8538 相模原市麻溝台1900 女子美術大学10号館1階
交通:小田急線相模大野駅より、バス(神奈川中央交通)で女子美術大学行き、終点下車(約20分) ?:042−778−6801 (直通)
女子美術大学 http://www.joshibi.ac.jp/jam
http://me2me.boxerblog.com/jamtc

コメント(5)

「KIMONO 小袖にみる華・デザインの世界」展 関連企画です。
関連企画(予定)
●ワークショップ
1) ゴムを使った豆絞り技法で、藍染めのハンカチを制作します。
日 時:5/13(土)1:30pm〜3:30pm
会 場:5号館 534実習室
参加費:500円
定 員:20人

2) 刺繍と摺箔の技法でグリーティング・カードを作ります。
日 時:5/27(土) 1:30pm〜3:30pm
会 場:10号館 1011教室
参加費:500円
定 員:20人

●ギャラリートーク
日 時:5/15(月) 1:30pm
担 当:水上嘉代子(遠山記念館学芸員)

日 時:6/5(月) 1:30pm
担 当:岡田 宣世(本学教授)

○シンポジウム(女子美術大学研究所共催)
   日時:6/3(土)   10:00am(開場)
10:30am(開会)〜3:00pm
会場:2号館2階 224教室
講師(敬称略):
長崎 巌    共立女子大学教授 
小川文男    株式会社竺仙(ちくせん)代表取締役
大久保純一    国立歴史民俗博物館 助教授
深井晃子     静岡文化芸術大学教授 服飾研究家
岡田宣世     女子美術大学教授 

 *シンポジウム終了後、JAMロビーにて懇親会(立食形式):予定
小袖のデザインの歴史には目を見張るものがあります。本展のKIMONOの表記は、それらの持つ価値が「着物」の表意を超え、今まさに国際的な芸術的評価を持つものであるとの認識を表しています。

 小袖は約三百年間に渡って、染めや織り技法とのせめぎ合いを伴って、模様として発想しうるテーマとデザインが文字通り百花繚乱を繰り広げてきました。多くの民族の衣服が体の動きに即した作り方であるのに対し、小袖を含む着物は今でも平面裁断で、衣桁に掛けた状態はまさに一幅の絵画そのものです。

 日本の豊かな四季折々へ向けられた、先達たちの研ぎ澄まされたまなざしの中に、連綿と受け継がれてきた創意工夫を発見することができるでしょう。そして、それらを暮らしの中の芸術へと昇華させる表現力の程に、深い畏敬を感じないわけにはいきません。私たちは、これほど豊穣で奥深い、生活に根ざした芸術表現の歴史を過去に持っていたのだと、小袖のデザインを通して認識を新たにする必要があるでしょう。
ブログができました。

江戸時代の小袖は本当に大胆、斬新。
ジャンルを超えてデザインのお手本になります。

女子美術大学美術館ブログ http://jam.boxerblog.com
展示風景です。今日は、mixiの着物コミュで知ったという着物姿の3人づれが来館してくれました。
それからNHKの日曜美術館アートシーンで21日に放送予定です。
12日は取材です。
桃山時代から江戸中期に掛けての小袖デザインは、信じられないくらい大胆。何度見ても400年前のものとは思えぬモダンな構図です。

21日の新日曜美術館アートシーンをお見逃し無く!

また、6月3日のシンポジウムもまだ充分空きがありますよ。
卒業生は入館料500円ですが、在学生は無料。シンポジウム出席はどなたでも無料です。
http://jam.boxerblog.com

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