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プロレス・スターウォーズコミュの真説プロスタ第1話を全文掲載!

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 モバイルゴングの勝矢と申します。
毎週日曜日にモバイルゴングにて絶賛配信中の『真説プロレス・スターウォーズ』第2話が本日配信となっております。

 今回、特別に第1話を下記に全文掲載致しますので、ご興味を持たれましたら是非ともモバイルゴングにて、続きをご覧になってみて下さい!宜しくお願い致します。

 なお、添付の画像は第2話で待受配信している、みのもけんじ先生の書き下ろしイラストです。


※この物語は、みのもけんじの空想によって描き出されるフィクションであり、実際の団体・個人とは一切関係ありません。


――200X年7月18日、東京ドーム『お帰りなさい!小橋建太・佐々木健介大復活祭!!』
 メインイベントは、タッグマッチ時間無制限3本勝負・小橋建太&秋山準vs佐々木健介&高山善廣。ドーム観客動員新記録となる、10万人のファンは4人の熱い闘いに爆発寸前!大病に打ち勝ち、復活した小橋の高速マシンガンチョップが高山に唸りを上げる!

「ウオオ〜ッ!!」

 ビシッビシッビシッ!!

 リングサイドの観客たちは「うわわっ!み、見えないよっ!!あまりの速さにコバシのチョップが見えないよーッ!!」。するとどうだ、高山のブ厚い胸板から血しぶきが上がる!

 ブバッ!!

 健介はコーナーから飛び出し、小橋にタックル、そして掟破りのハーフネルソンスープレックス!フラフラと立ち上がった小橋に高山のビッグブーツ!秋山も飛び出し、高山にエクスプロイダー一閃!その秋山に健介がラリアット!そして、小橋が健介にローリング・ケサ斬りチョップを叩き込み、お返しのハーフネルソンスープレックス!!

「コ・バ・シッ!!コ・バ・シッ!!」
「ケーンスケッ!!ケーンスケッ!!」

 TV解説席では、三沢社長が拳を握りしめ目を潤ませ「コバシ…」と呟く。

「ウオオ〜〜ン!!」

 ドドドドドーッ!!

 重低音ストンピングで床を踏みつけるファン。生死を賭けた4人の闘いに泣き叫び、声を枯らし顔をグチャグチャにしながら応援する者たち…。場内の興奮はMAXに達しようとしていた……。と、その時、観客の1人の少年の腕時計の秒針が物凄い速さで逆回転を始めた…。

 ギュイイーンッ!!

 リング上では、高山のパンチで口の中を切った小橋が両拳を握り、吼えている。そんな小橋の姿を見て「ウオオオ〜〜ッ!!」と泣き叫ぶ観客たち。そんな中でも腕時計の逆回転は止まらない。

 ギュイイ〜〜ン!!

 一体どうしたというのだ?場内のあまりの熱気に、時空がねじれてしまったのか!?すると突然…。

 ドオオ〜〜ン!!

 ゴウ音と共に場内の照明が消えてしまった。騒ぎはじめる観客たち。

「なんだ、どうした?停電かぁっ!?」
「早く照明つけろよッ!!」
「せっかくの小橋と健介の復帰戦が見れないじゃないかよぉ〜!誰か何とかしろ〜!」

「ウオオ〜ッ!!」

 ビシッ!バシッ!

 真っ暗闇の中であっても、かまわず小橋と健介のチョップ合戦の音が響いている。

「クソっ!俺が文句言ってくる!」

 1人の少年が席を立ち、係員を捜そうと暗闇の中の階段を駆け上がる。

 ドンッ!!

 暗闇の中に、とても大きな柱がそびえ立っていた。それに気付かず、ぶつかってしまう少年。

「イタタッ…なんだよ、こんなところに柱なんかあったのかよっ!アレッ!?でもこの柱、なんだかあったかいな…」

 パッ、パパァーッ!!

 照明が戻り、場内が再び明るくなった。明かりが戻ると同時に、階段にいた少年が思わず大きな声を上げた。

「うわぁっ!で、出たああっ!!!」

 少年は腰を抜かし、その場にへたり込んでしまった。

「ウ・ウソだろ!?」
「マジかよ……!?」
「な・なんでだよ!?」

 連鎖反応で、観客が次々とザワつき始める。そんな状況であっても、目の前の敵に夢中の小橋と健介は構わずにひたすらチョップを打ち合っている。
 コーナーで待機している秋山と高山がザワつきに気付き、へたり込む少年の先を見つめる。そして、TV解説席の三沢社長が大きく目を見開いて呟く。

「ま、まさか、そんなバカな…!?」

 そこには、亡くなったはずの大巨人アンドレ・ザ・ジャイアントと、超獣ブルーザー・ブロディが立っているのだった!!(この続きは、モバイルゴングにて)

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コメント(3)

モバイルゴングの勝矢です。
ご意見・ご感想ありがとうございます!

漫画化については、出来るものなら僕もして欲しいと思ってます!
ですが、ぶっちゃけた話、みのも先生曰く「今の時代、どこの出版社もプロレス漫画じゃ相手にしてくれない」そうです。みのも先生自身、プロレス漫画を書きたくてしょうがないけど、それが出来ない…というジレンマがここ数年続いているんだという話を伺って「それじゃ、ウチは携帯サイトなので、漫画は出来ませんけど、小説でやってみませんか?」と声をかけて、今回のモバイルゴングでの小説連載スタートになったんです。

確かに、ここのコミュニティを見ている皆さんにとっては、小説という形は不本意であることは重々承知しておりますが、この連載がキッカケとなって、みのも先生の再ブレイク、ひいては漫画連載に繋がればと思っています。

プロレスというジャンルそのものがよほどブレイクしない限りは、一般漫画誌での連載は厳しいと言わざるを得ない状況ですので、モバイルゴングでの小説が評判を呼んで、週刊ゴングでの漫画連載(かつての中邑・棚橋物語のように)という流れが一番可能性があるのではないか?と個人的には思っております。

つきましては、漫画を復活させる呼び水にするためにも、小説版『真説プロレス・スターウォーズ』の応援宜しくお願い致します!

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