吉田拓郎が与えた偉大なる影響コミュの今はまだ人生を語らず

'74年12月10日Release

ヒット・チャート６週連続首位をキープしたそうです
このアルバムでは　拓郎作詞の曲が８曲と半数以上を占め
久々にメッセージ色の強い作品となった
他の歌手に提供した曲も４曲含まれていて
この辺りから拓郎は積極的に提供曲を手掛けて行く
佳子夫人との結婚生活が暗礁に乗りあげていて
ラストの２曲の歌詞は痛々しい
当初２枚組みになる予定だったらしい　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
現在「ペニーレインでバーボン」の歌詞の一部が
差別語と見なされ廃盤になっている

1.ペニーレインでバーボン
2.人生を語らず
3.世捨人唄
4.おはよう
5.シンシア
6.三軒目の店ごと
7.襟裳岬
8.知識
9.暮らし
10.戻ってきた恋人
11.僕の唄はサヨナラだけ
12.贈り物

ペニーレインでバーボン
　
拓郎らしい大好きな曲
おそらくファンの人は
何人も同じ事してると思うけど
俺も高校生の時（笑）
この曲聴きながらよくバーボン飲んでいた

「テレビはいったい誰のためのもの見ているものはいつもつんぼ桟敷」
という一節がある為に　この曲を収録している
「人生を語らず」「TOUR 1979」が再発売されなくなってしまった

'06年つま恋拓郎1stステージオープニング曲
生でTV入ってたから　例の歌詞どうするんだろう？
ってドキドキしながら聴いていましたが歌詞変更してましたネ（笑）

人生を語らず

俺もそうですが　思い入れの強い人が大勢いると思う
イントロのエレピ　歌が始まって響き渡る鍵盤の響き　
酒飲んだ翌日収録したのかな？
枯れたようなボーカルは　すごい迫力となって感じた
「人生を語らず」といって　おもいっきり語りまくっている詞
拓郎がこの曲を作ったのが　20代というのが凄すぎる
自分が凹になった時　この曲をがんがん鳴らして聴いていると
「よし　やるぞー」って気になるのは中学の時から今も続いています

「豊かなる一日」ツアーでアンコールでのこの曲は
退院後の拓郎
健在ぶりが感じられ元気もらいました

世捨人唄

森進一の「襟裳岬」のB面

　
おはよう

桜井久美への提供曲

襟裳岬

岡本おさみの旅シリーズの最高傑作
森進一が歌い大ヒットとなり
'74年の日本レコード大賞を受賞
レコード大賞授賞式にGパン姿で現れた拓郎
この模様　テレビで観ていました
照れながらステージに駆け上がるシーン
なんとなく覚えています
森進一の歌い方はえらく気合はいってますが
拓郎の軽い感じのが好きです

知識

自身初めて買った拓郎のアルバム
「TOUR 1979」１曲目の曲
「首がとんでも～　血もでまい～」
中3の俺は当時のヒット曲にはまずない
この歌詞にぶっ飛びました

暮らし

激しいハモニカの音うねるようなシンセの音
短い時間の中に暮らしがぎゅっと詰まった
名曲だと思う

戻ってきた恋人

猫への提供曲

僕の唄はサヨナラだけ

拓郎の別れの曲の名曲のひとつ
「TOUR 1979」の弾き語りで初めて聴いて
中３の俺はピント来ない曲でした
20歳の時行った
'85年 One Last Night inつま恋で
メチャクチャ格好いいこの曲の演奏で
大好きになりました
この曲なんであのＣＤに入れてくれなかったんだろう

シンシア↓

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確か　このアルバムを買ったのは
高1の冬　'81年だったと思う
「人生を語らず」はもちろんの事
「ペニーレインでバーボン」「知識」「暮らし」
この辺りの詞に当時かなり影響を受けていた

Vol-29へ続く↓

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