草野球チーム『Blue Impulse』コミュの7月5日（土）ＧＢＮ

相手：ＭＫトライアンフ（ＧＢＮ）

場所：武蔵野中央公園Ｂ

時間：９：００～１１：００

結果：１－４で敗戦

【試合内容】

先発葛岡。ＢＩ先攻。
1回表、先頭の竹味、初球ヒッティングするもピッチャーゴロ。後続の山黒、川崎と倒れて三者凡退。
1回裏、先頭バッターをレフトフライに打ち取りるも、2番バッターに2-2からライト前にはじき返され1アウト1塁。3番は、カウント1-2から3球粘られるも、投ゴロに打ち取る。4番には1ボールからの2球目をセンター前にはじき返され2アウト1塁3塁。しかし、5番を一ゴロに打ち取り、無失点に抑える。
2回表、4番小澤が四球で歩き、ノーアウト1塁。5番吉永は1-1から送りバントを決め1アウト2塁。　6番葛岡は一ゴロに倒れるも、ランナーは3塁へ。7番楊は初球をたたき投フライに打ち取られ無得点。
2回裏、先頭の6番バッターを、四球で出塁させノーアウト1塁。しかし、7番を捕フライ、8番を三振、　9番を投ゴロに打ち取りこの回も無失点。
3回表、先頭の巽がレフト前で出塁。ここで9番松本に送りバントのサインを出すも、松本がヒットエンドランと勘違いし、一フライで倒れる。1アウト1塁から、竹味が右中間を破る2塁打を放ち1アウト2塁3塁。山黒の打席で、1-1からヒットエンドランを仕掛けるがファールに。そのまま打たせたが、結果一フライ。続く川崎も、見逃しの三振でこの回も無得点。
3回裏、先頭の1番バッターに1-2からの4球目をセンター前にはじき返されノーアウト1塁。次の2番バッターの初球にスチールを決められ、ノーアウト2塁。2番バッターには死球を与え、ノーアウト1塁2塁。続く3番バッターに、送りバントを決められ1アウト2塁3塁。4番バッターには、1-1からの3球目をレフトに運ばれ、犠牲フライに。竹味がキャッチャーまでノーバウンド送球（ベースまでは届かず）するも、キャッチャーの吉永が捕球しきれず3塁ランナーはホームイン。続く5番を遊フライに打ち取り、なんとか1失点で切り抜ける。
4回表、先頭の小澤は完璧に捉えた当たりだったが、中フライに。吉永は空振り三振、葛岡も二ゴロに打ち取られ、三者凡退。
4回裏、先頭の6番バッターを二ゴロ、7番バッターを左フライ（竹味のファインプレー）、8番を三振にとり、三者凡退に打ち取る。
5回表、先頭の楊は初球をたたくが遊フライ。8番巽はライト前にはじき返し、1アウト1塁。9番松本は、初球をセフティーバントし、これが内野安打となり1アウト1塁2塁。ここで、バッター竹味のところに代打藤田を送る。その藤田がライト線を破るツーベースを放ち、1点を返す。なおも、1アウト2塁3塁。バッターは山黒、初球にエンドランを掛けるも、相手バッテリーに外される。しかし、山黒がなんとかファールにする。が、次の球を打たされ投ゴロに打ち取られる。2アウトランナー2塁3塁となり、バッター川崎であったが、この打席も見逃し三振でチャンスを逸する。
5回裏、この回から、代打に入った藤田がレフトへ、キャッチャー吉永が右腕に違和感を訴えたため、サードの小澤をキャッチャーへ、キャッチャーの吉永をファーストへ、ファーストの巽をサードへ回す。
　この回の先頭、9番を三ゴロ、1番を左フライ、2番を三フライに打ち取り、三者凡退できる。
6回表、先頭の小澤が三ゴロで倒れ1アウト。吉永がセンター前（記録は右中安）にはじき返し1アウト1塁。続く葛岡の打席で、2-1からエンドランを掛けるも、結果二ゴロ。ランナーは進み2アウト2塁。7番楊は、空振り三振に倒れ、この回も無得点。
6回裏、先頭の3番をショートライナーで打ち取る。続く4番に1-0からセンター前にはじき返され1アウト1塁。続く5番にも1-0からセンター前に運ばれ、1アウト2塁3塁（センターからサードへの送球の間にバッターランナーは2塁へ）。次の6番を一ゴロに打ち取り、2アウト2塁3塁までこぎつける。続く7番、0-2からインコースの真っ直ぐをライト線に運ばれ、これがランニングホームランとなり3失点。後続は、三振にきる。
7回表、先頭の巽は二ゴロ、松本はサードファールフライ、藤田はセカンドフライに打ち取られ、あえなく三者凡退でゲームセット。

【戦評】
まず、エンドランを仕掛けるタイミングについて。
3回のチャンスのとき、黒ちゃんに1-1からエンドランをかけファール。カウントが2-2になったときに、もう一度仕掛けても良かった気がする。ただ、前の打席で空振り三振をしていたため、思い切ってサインを出せなかった。
次に5回のチャンスのとき。藤田さんのタイムリーで同点となったあと、黒ちゃんに初球にエンドランのサインを出した。これは完全に相手に読まれていて外された。このときは、早く点がほしいという焦りから、サインを出してしまった。じっくりカウントを作ってから仕掛けるべきだったと思う。

次に、攻撃全般について。
最近、チャンスのときに見逃しの三振、初球をいきなりたたいてフライアウトとなるケースが目に付く。今日の試合も、川崎さんがチャンスで2度見逃し三振をしている。
三振数を減らすこと、フライアウトを減らすことをもっと徹底する必要があるのではないかと感じた。
ただ、今日の試合では収穫もあった。相手投手は左投げで、持ち球は、真っ直ぐ、チェンジアップ、カーブの3種類。右バッターは、球の出所がみにくいため、チェンジアップやカーブのゆるい球に絞っていこうという意見が選手から出た。それが実践できたかどうかは今一歩ではあったけど、大きな前進だと思う。
常に意識を高く持っている選手は、結果も出ていると思う。いままでチームの主力でやってきた選手も、危機感を持って試合に臨み、一試合、一打席を集中していかなければならないと思う。

守備に関して。
今日に限ってはエラーもなく、割としまった守備をしていたと思う。ひとつ課題として上がったのが、外野からの返球。3回の竹味の返球、川崎さんの6回の返球が、少し浮いた球となった。外野からの送球が浮くと、バッターランナーが次の塁に進んだりして、無駄な塁を相手に与える要因になる。なので、外野はカットマンをめがけて低い送球をする、内野はしっかりカットラインに入り、大きなジェスチャーで外野を呼ぶことを徹底していこうとミーティングで話した。

配球について。
6回の配球、4番、5番に1-0から真っ直ぐを痛打された。慌ててストライクを取りにいかなければならないところではなかったのに、しっかり外せなかったのは良くない。もっと、幅のあるピッチングをしないといけないとつくづく思った。
7番バッターに対しても、2アウト2,3塁の場面で、カウント0-2からストライクを取りにいって痛打されている。1塁があいていること、次のバッターが合っていなかったことを考えれば、無理に勝負にいくところでもなかったのかと悔いが残る。（葛岡）

草魂カップで敗戦したＲＡＭＳ戦同様に、拙攻から相手に流れをもっていかれ、中盤大崩をする展開の印象を持った。序盤に相手を攻撃面で助けてしまい、プレッシャーをかけることが出来ていない。得点チャンスは何度もあったように感じたが、どうすれば（どんな打球を打てば）得点できるのかを理解していない選手が多いようだ。そんなに適時打は出るはずも無い。意味のあるアウトを多く取られるようにしていく必要があるのではないだろうか。（監督）