高橋潤 音楽雑誌MARQUEEやKITTEN、その他WEB等での執筆、イベントオーガナイズのサポート、DJとしても活動。彼が長年に渡って書き続けているブログ「Hurry, Hurry, Right This Way...」では、柔軟で幅広い彼の音楽セレクトが窺える。特に日本のインディーや電子音楽への多大なる愛情がひしひしと感じ取れ、多くの音楽家からも支持されている。
・・・駆け足ではありましたが、Magic Bookというレーベルの痛快さ、肩肘張らない奔放なる姿勢/柔軟性等、自由に振る舞う様こそ、このレーベルの大きな大きな魅力となっている事と思う。こう、改めて 各部門を順々に聴き込んでみると、ここまで多様な音楽ジャンルが犇めき合っているレーベルも稀ではなかろうか?部門ごとに分かれているとはいえ、この並列の成され方は、驚嘆に値する。魔法の絵本の住人達から、今後もより多くの人達の耳や諸々を楽しませてくれる音が届けられる事でしょう。「音」を「楽」しむ。音楽を聴く上で至極当然の感覚というものを改めて思い起こしてくれるレーベル=Magic Book Recordsだと思うんですよね。