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コメント(15)
> 西村＠しゃがぁさん
さっそくはるか遠い大草原からありがとうございます。
正しい理解、となると西村さんや諸先生方に講義して頂かねばならないところでしょうね。
モンゴル語が、ロシア語と中国語に、キリル文字と漢字に影響を受けて変化していくのを当のモンゴル人たちが気が付かないで隔たっていくというのはなんとも複雑な思いがします。
でもこの新聞記者はオユンナさんに取材しながらも短い記事での制約の中で精一杯公平なスタンスを取ったように思います。
が、オユンナさんからするとちょっと不満足な記事かな〜？って気もします。
中日新聞にはまるで週刊誌の記者みたいな変な記者がいるので、知り合いに被害者がいるんですけど、これは良い取材だなって思いました。
新しい絵本はすでに出版されているようですね。
結局「スーヘ」のようですが。
さっそくはるか遠い大草原からありがとうございます。
正しい理解、となると西村さんや諸先生方に講義して頂かねばならないところでしょうね。
モンゴル語が、ロシア語と中国語に、キリル文字と漢字に影響を受けて変化していくのを当のモンゴル人たちが気が付かないで隔たっていくというのはなんとも複雑な思いがします。
でもこの新聞記者はオユンナさんに取材しながらも短い記事での制約の中で精一杯公平なスタンスを取ったように思います。
が、オユンナさんからするとちょっと不満足な記事かな〜？って気もします。
中日新聞にはまるで週刊誌の記者みたいな変な記者がいるので、知り合いに被害者がいるんですけど、これは良い取材だなって思いました。
新しい絵本はすでに出版されているようですね。
結局「スーヘ」のようですが。
大塚勇三さんは中国語のテキストを元に再話されたことが、重要です。
１．「再話」と表記する件
→オユンナさんの要望は、筋が通っています。
邪推ですが、「再話」と書くと小学生には理解しにくく、
教師も教えにくいという理由から、「作」と書いた可能性があります。
しかし、仮に上記を理由にオユンナさんの要望が先送りされたなら、
児童文学と教育の分野で大火事になるでしょうね。
２．「スーホ」を変更する件
→これは、大塚勇三さんご自身による変更以外は、筋違いです。
なぜなら『スーホの白い馬』は「再話」であり、氏の「作品」だからです。
「スーホ」はモンゴル語でなく、中国語の「蘇和」からおこした名前です。
（ここがオユンナさんやモンゴル国の方は気に入らないとは存じますが。）
余談ですが周知のとおり、モリンホール誕生譚は複数あります。しかし、モンゴル国は「フフー・ナムジル」で、内モンゴルは「スーホの白い馬」で、やれ「フフー・ナムジルは不倫の話だ」とか「スーホの白い馬は中国寄りだ」とか、全くもって非生産的ななじり合いは、悲しいものがありますね。
１．「再話」と表記する件
→オユンナさんの要望は、筋が通っています。
邪推ですが、「再話」と書くと小学生には理解しにくく、
教師も教えにくいという理由から、「作」と書いた可能性があります。
しかし、仮に上記を理由にオユンナさんの要望が先送りされたなら、
児童文学と教育の分野で大火事になるでしょうね。
２．「スーホ」を変更する件
→これは、大塚勇三さんご自身による変更以外は、筋違いです。
なぜなら『スーホの白い馬』は「再話」であり、氏の「作品」だからです。
「スーホ」はモンゴル語でなく、中国語の「蘇和」からおこした名前です。
（ここがオユンナさんやモンゴル国の方は気に入らないとは存じますが。）
余談ですが周知のとおり、モリンホール誕生譚は複数あります。しかし、モンゴル国は「フフー・ナムジル」で、内モンゴルは「スーホの白い馬」で、やれ「フフー・ナムジルは不倫の話だ」とか「スーホの白い馬は中国寄りだ」とか、全くもって非生産的ななじり合いは、悲しいものがありますね。
これですね。
「スーフと馬頭琴」のチラシを書店で見つけたので、アップします。
それから、以前からの「スーホの白い馬」絵本が大塚勇三さんの「作」なのか、「再話」なのかという点が問題になっているようですが、絵本では、表紙の画像で見る限り「再話」となっています。（画像参照ください）
とすると、オユンナさんが文部科学省に『「作」でなく「再話」とすべき』と要望を出しているとしたら、光村教育図書会社の国語の教科書に『大塚勇三「作」となっているが、おかしい』としているのでしょうか？
絵本のレベルでなく、もし教科書の不実記載の問題であるなら、文科省に申し出る筋合いはありますね。
光村教育図書会社の小学２年生国語教科書のページ
http://www.mitsumura-tosho.co.jp/kyokasyo/syogaku/kokugo/2nen.html
(直リンクでごめんなさい）
これを見た限りでは、「作」、なのか「再話」なのか確認できませんでした。
言葉に厳密さを求められる教科書会社がそんなチョンボをやるとは思えないような気もしますが、実際はどうなんでしょうか。
どなたか、光村さんの国語教科書を使っている２年生のお子さんがいらっしゃる方は？？？
いずれにしろ、馬頭琴の成り立ちを物語る民話の絵本が、複数出版されることはいいことですよね。モンゴルと、馬頭琴（モリンホール）についての関心を呼び、理解が深まることが期待できます。
今回の絵本は（まだ見ていませんが）、絵も「明るく美しい」ようです（笑）。
ところで、この絵本の再話者のかた、何をネタ本に再話されたんでしょう。興味シンシンです。
長文失礼しました。
「スーフと馬頭琴」のチラシを書店で見つけたので、アップします。
それから、以前からの「スーホの白い馬」絵本が大塚勇三さんの「作」なのか、「再話」なのかという点が問題になっているようですが、絵本では、表紙の画像で見る限り「再話」となっています。（画像参照ください）
とすると、オユンナさんが文部科学省に『「作」でなく「再話」とすべき』と要望を出しているとしたら、光村教育図書会社の国語の教科書に『大塚勇三「作」となっているが、おかしい』としているのでしょうか？
絵本のレベルでなく、もし教科書の不実記載の問題であるなら、文科省に申し出る筋合いはありますね。
光村教育図書会社の小学２年生国語教科書のページ
http://www.mitsumura-tosho.co.jp/kyokasyo/syogaku/kokugo/2nen.html
(直リンクでごめんなさい）
これを見た限りでは、「作」、なのか「再話」なのか確認できませんでした。
言葉に厳密さを求められる教科書会社がそんなチョンボをやるとは思えないような気もしますが、実際はどうなんでしょうか。
どなたか、光村さんの国語教科書を使っている２年生のお子さんがいらっしゃる方は？？？
いずれにしろ、馬頭琴の成り立ちを物語る民話の絵本が、複数出版されることはいいことですよね。モンゴルと、馬頭琴（モリンホール）についての関心を呼び、理解が深まることが期待できます。
今回の絵本は（まだ見ていませんが）、絵も「明るく美しい」ようです（笑）。
ところで、この絵本の再話者のかた、何をネタ本に再話されたんでしょう。興味シンシンです。
長文失礼しました。
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