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Project すとふぁにコミュのPrePresentation@mtg10.28

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2007年10月28日
16:30〜18:30@第5製図室

今回は、大月研M2の斎藤さんをはじめとした、
大学院生や社会人の方々6名にオブザーバーとして参加していただきました。
私たちのために貴重なお時間を割いて頂き、
ほんとうにありがとうございました。
この場を借りて感謝申し上げます。

* * * * * * * * * * * * * * * *

以下、各班のプレゼンの概略と、
オブザーバーの方々やみんなからの批評です

プレゼンは各班5分、批評15分、3分で次の班準備
3班分終わった後に、休憩をはさみました


1.Re sense(大橋・酒井)
・プレゼン
新しいゴミ箱の提案
増え続けるゴミを再認識させたい
食中植物である「うつぼかづら」をモチーフにして、
「揺れる」というアクションを取り入れた
それが、ゴミ箱からの「返事」ともとれる
捨てる事が楽しくなるゴミ箱
またそれと同時に、ゴミを減らさなければならない、
ということも認識させることで、地球への愛を表現

ゴミ箱の直径は30cm、材は弾力のあるステンレス、
3つの高さはそれぞれ、60cm、75cm、90cm
土台は地中に埋めて、実際に植物が生えているような感じに
有機的な雰囲気を出す為にねじらせた
ゴミ箱3つは色分けで分別(赤、青、緑)

・批評
まず、本番はカンペがない方がよい(これは全班にいえます)

おじぎするっていうアクションがいい

実際に根元を埋めた写真を見せた方がいいのでは

ゴミがある時と無い時の違いが、おおげさにでもいいから分かった方がいい

うつぼかづらの参考画像があった方が分かりやすい

1人は話して、もう1人はアクションするとか(おじぎさせる)

穴の直径とかまで数字を出して言う必要があるのか?

大きさを示すためには、スチボにその大きさの穴開けたりとかも有効


2.Re story(石川・坂本)
・プレゼン
廃材に注目した
 店の前に捨てられていたアンティークチェアーと、
 (ごめん忘れた)どっかで拾ったモダンチェアー
それぞれは1つでは立つことができない
すると人間はすぐにそれらを捨ててしまう
それらをLOVEになぞらえた赤い紐でつなげてやることで、
お互いに助け合って立つ事ができるようにしてやる
色が白なのは、抽象度を高めるため
それぞれは異なった時代の椅子であり、
時代をつなぐという意味合いも含まれている

・批評
赤い紐とLOVEが結びつきにくい
→荷重を支えられない赤い紐で、敢えて結ぶ事で、
 お互いに支え合っている感じを出している
 接合部そのものに愛がある

絵は子供目線で書いた 子供の目をひきたい

新旧2つのものが対比されているのに、絵のタッチが同じ

まだ時間が余ってるから、言葉でまだまだ補える

絵のインパクトが強くて、主張してるから気になる

でも、キャッチとしては◎「あの絵なんだろ?」って思わせる

ボルトの種明かしについて→空想の世界だから言いたくない
でもその種明かしのタイミングは大事

Re storyっていうからには物語的にプレゼンしてもいい
→テキストがいいから、そのテイストで行ってみては

本を用意して、それを読んじゃってもかっこいい

毛糸が毛羽立ってる

拾って来たにしては整い過ぎてるから、ダメージ加工とか・・・
→でも、折角再生させたんだからいいんじゃない?

今回は、「こういう再生のさせ方の提案」だから

「お父さんが日曜日に・・」あたりの具体例が分かりやすかった

外で室内用の椅子を使うのって大丈夫?
→家の中にある一番身近な椅子をつかうことで、
 この作品に説得力が生まれ、キレ味が出せると思ったから選んだ


3.Re culcitrance(行木・田中)
タイトルは「扱いにくいもの」という意味
下水道管は現在は塩ビなどで作られている
今回の配管が捨てられるときは、
まずスクラップされて鉄くずにして、再生される
これをもっとデザインの視点から考えて、転用できないか?
木とかの優等生が環境問題に関わって来るよりも、
こんな廃管みたいな不良がやった方が面白い
作品は、座る上半分は綺麗にしましたが、
下半分は汚いままにして、
ファーストインプレッションを強く残せるように
「こんなものが地下に埋まってたのか!!」
端部にはワイングラスをはめこんだ 光ります

・批評
椅子だということをちゃんと言って欲しい
最後までこれが何なのか分からなかった

なぜ廃管を使ったの?
→植え込みに座ったりとか、そういう感じを出したかった

パイプに座っちゃうような背徳感とリンクさせて

説明的過ぎる 雰囲気を伝えた方がイメージが印象に残りやすい

ワインの意味がよく分からない
→夜、くらいと引っかかってこけたりするから危険
 光るのは、サインとしての機能でもある

ガラの悪い公園にぴったり
強面の人を用意してプレゼン、とか

曲がってる部分はデザインされてる部分だから、
そこの説明をした方がよい(アクティビティーが分かれてる、とかでもよい)


4.Re cover(八箇・宮原)
・プレゼン
最初、スケッチをしていた時に、「この紙自体ムダ?」と考えた
いちばん身近な資源である紙をもっと活用したい
紙は業者によって回収されて、パルプになって、
また本などの再生紙として利用されているが、
その過程が不透明だから、その過程を手作業で見せて行きたい
ボロボロになった椅子の座面を取り外し、
紙でRe coverして再生
ミキサーや小麦粉のりを使用して・・(方法の説明)
座面の暑さは約2cm
簡単で、かつ対象を選ばずどんなものでもRecoverできます

・批評
この形はたまたまであることを最初に言ってしまった方がいい

顔写真がたくさんあるのは何故?
→お父さんと子供が遊んだりしながら貼り付けたり、、
 「遊び」感を出したかった

プレゼンの4層構造の方(ビジュアル)はばっちり

パピエを楽しそうにやってたから、プレゼンももっと楽しそうに

防水について
→雨や台風でやられても、紙だからまた直せばイイ

紙にもう一度、「覆う」、という役割を与える

カラフルだから芝生に映える

普段は家にあるんだけど、軽いから外にも持ってける

一番ジャンクで、ストリート感が出てる

公園における前設定が必要(リムーバルで)

修繕するときの敷居が低いってのはいい

紙貼子だけの提案にならないように


5.Re lieve(近藤・出沼)
・プレゼン
「常にON状態のこの世の中
 疲れた地球をOFFにする気持ちでスイッチを押そう
 そう、これは地球のスイッチ」

なんでスイッチなのか?
→教室にも、家庭にもあって身近
 「切り替える」という意味がある
青い光=地球の悲鳴
家に帰った時に、スイッチを見てこの作品の事を思い出す
地球環境に関する事は、
企業なんかが大きな所からやったって始まらない
一人一人レベルの小さなところから始めたい

・批評
ONの方に座っちゃうんじゃないか?
→そこは割り切ってる 口で「OFFにして!」と促す

ON状態でずっと電気がついていて、

全然環境問題に配慮してないというのは皮肉でもある

スイッチをOFFにしたらどれくらい地球に良い影響を与えるのか、

データとか持って来ちゃってもいいんじゃないか

ONの時の方がかっこいいのが痛い

「OFFにして!」とか口でいうより、
お客さんが偶発的にOFFを発見する方がいいのでは

スイッチを実際に審査員に持って行ったら?

構造計算書→理科大的でよい

この班だけ0からつくってる

一般的な話に落とす
→なぜスイッチを出したのか、電力ことを言った方がいいのでは

家具ではなんの解決にもならないことは分かっているから、
気持ちの切り替えの方が大事

芸術的じゃなくて建築学科らしく攻めていいんじゃない?

プレゼンはコンセプチュアルに、ブックでしっかり攻めてみては

なぜ中が光るのか?(普通スイッチは他の部分を切り替える)
→ONの時に光るタコ足がある
 それは是非ブックに写真を入れて

プレゼンは簡潔にして、聞く側の解釈の幅に任せる

スイッチを大きくした理由 「注目して欲しかった」
そのスケール(何倍にしたか)とかが分かってもいいかも

スイッチと言えば電気→節電を連想させる

プレゼン次第でどうとでもなる作品


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オブザーバーの方々から一言ずつ
・こういうプレゼンの練習は重要

・ありがとうございました

・椅子は正面だけじゃないから、向きを変えて見せる
 見る位置によって印象が変わる
 印象づけ イメージを大切に

・自身を持って、熱っぽく、楽しく

・モノが一番物語っている
 モノの持ってる力を信じて 堂々と

・いつもの建築のプレゼンとは違って、
 これは模型ではなく1/1なんだ
 実物の強みってものをもっと生かして、
 実際に色々なアクションを起こす事が大事

貴重なアドバイス、ありがとうございました。

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最後に少しだけ、全体mtg。

・当日(11/3)画像が使えるのかどうか、事務局に確認する

・有名な人の言葉の引用とか

・審査の時にどれだけ印象残せるかも重要です

・大概念「LOVE」と中概念「Re」について
 会場全体のテーマ「LOVE」と、
 各班のテーマがだいぶ離れていてプレゼンでは分かりにくいので、
 もっとおおもとの部分からの説明が必要
 LOVE→Re→各班の説明、といった具合に

そんな感じで最後のmtgでした。
みんなでひとことずつ意気込みや感想を言い合ってから、
集合写真も撮りました。
ぬま、写真そのうちアップしてください。

長くて読み辛かったと思いますが、
記録と言う事で許して。

これで議事録最後かな??
ちょっと寂しいです。笑
私が欠席した時に代わりに書いてくれた、
ヤスとかなこ、ありがとう◎

写真
左 オブザーバーの方々
中 休み時間
右 ディレクター10人

コメント(2)

各班の写真もあげときます

Re sense
Re story
Re culcitrance

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