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ゲイとビアンの投資クラブコミュの30歳から始める月1万円の個人年金投資

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老後のこと、考えると頭が痛いですよね。
20代のうちはそんなこと考えもしませんが、
三十路を区切りにある程度考えさせられることもあると思います。

日本には公的年金制度がありますが、
あれも「消えた年金問題」なんか見てても呆れるばかりですし、
これからも今の給付水準見込むなんて、土台無理なお話でしょう。

そうなってくると結局信じられるものは自分だけです。
「自己責任」結局行きつく先はそこに落ち着くんでしょうか。

ところで投資と言われるものの中には様々なものがあります。
代表的な例でいうと株式投資でしょうか。
先物取引もありますし、最近で外貨のFX取引なども人気がありますね。

しかしこれらのハイリスクハイリターンの投資って、
経験者ならわかると思いますが結構難しいんですよね。
これで資産を増やそうと思ったら逆に減ちゃったりとか。
管理人@オースケも株式投資でこれまでに相当な損失計上しています。

まぁそこで日本人はリスクを嫌い、元本保証にこだわる傾向があるわけでして、
どうしても手堅く貯金という選択をしてしまうんでしょうね。
しかしこの超低金利時代、そのままお金預金しておいても何の得にもなりません。
うっかり午後6時以降や土日に引き出そうものなら、
105円もの手数料をとられたりしますからシャレになりません。

今回は投資の中でも老後を見据えたローリスク商品の代表格として、
生命保険会社の個人年金保険を紹介・検証してみたいと思います。
個人年金保険は各社から販売されていますが、
ここでは管理人が代理店をやっている損保ジャパンひまわり生命の商品を例に使います。

公的年金というのは、今支払ってる保険料で今の老人の年金を支えている制度です。
決して自分の将来のために払っている制度ではありませんので誤解しないでください。

それに対して生保会社の個人年金は自分のために純粋に積立されていく商品です。
自分の保険料で他人の年金を賄っている制度ではありません。
まさに自分自身のため、という点で公的年金とは全く異なるシステムです。

個人年金は大きく2つに分けることができます。
それは確定年金と終身年金です。
確定年金というのは、決まったある一定期間年金がもらえるものです。
終身年金というのは、生きている限り何歳になっても年金がもらえるものです。
終身年金には通常保証期間というものが付いており、
その期間内に死亡した場合は遺族に保証期間の残りの年金が支払われます。
例えば10年保証付終身年金に加入していた人が、
保証期間5年を残して死亡してしまった時は残りの5年分の年金が遺族に支払われます。
保証期間終了後は何も支払われません。

確定年金の場合は契約によって5年・10年・15年・20年などとなっていますが、
10年確定年金が圧倒的に多いです。
5年というのは個人年金税制適格特約が付加できませんのでほとんど売れていません。

個人年金税制適格特約というのは、
一定の条件を満たした場合に年間最大5万円の所得税控除、
また35,000円の住民税の控除が受けられるものです。
実際に減額される税金は収入や家族構成により異なりますが、概ね数千円程度のものです。


今回はタイトルに「30歳から始める月1万円の個人年金投資」とあるように、
30歳の男性が毎月1万円の保険料を支払うと、
将来どの程度の年金が受け取れるかというシュミレーションもやってみます。

例えばタイトル通り、30歳男性が毎月1万円の保険料で個人年金保険に契約したとしましょう。
保険料の払込は60歳で終了、年金受取開始は60歳、受取期間は10年のパターンです。
この場合被保険者は60歳から毎年420,170円の年金を10年受け取ることができます。
つまり10年間で4,201,700円の年金を受け取る計算になります。
60歳までに払い込む保険料の総額は360万円ですから、
約60万円、割合にすると約16%の利息が付いて戻ってくるという感じです。

前述のように年金保険料の所得税と住民税の税額控除が受けられます。
仮に年5,000円の控除を受けられたとして、
30年間で15万円という結構まとまった金額になります。
このあたりのことも考えると意外とバカにはできません。

この例を用いて、年金受取開始を65歳にした場合はどうでしょうか。
65歳から受け取れる年金は年間450,860円になります。

年金の受取開始時期は案外迷うものです。
60歳開始が圧倒的に多いのが現実ですが、
将来は定年退職の年齢が65歳になるのが一般的になるかもしれません。
しかし60歳で退職しても、公的年金がもらえるようになるのは65歳からですから、
この5年間の穴埋めをする意味でも受取開始を60歳にするのも悪くはないでしょう。
個人年金税制適格が付加されなくても
公的年金までのつなぎとして5年で受け取ってしまうのも一つの方法です。

年間約42万円の年金、12ヶ月で割ると約35,000円、
現役時代よりも大きく収入が減少するであろう老後にこの金額はなかなか大きいです。

そういう意味でも30歳を区切りに個人年金に加入するのはとってもいいことだと思います。
30年間という準備期間をおけば、それなりのものを準備することが可能です。
35歳になったらまた月12,000円を追加契約する。
40歳になったらまた月15,000円を追加契約する。
これだけでも相当な準備ができますよ。

ちなみにこのパターンで契約してみたとすると、
60歳から10年間で受け取る年金は年額123,425円にもなります。
これだけあればずいぶんと生活設計が楽になるのではないでしょうか。


中には「そんなに保険料払えないよ」とおっしゃる人がいると思います。
確かに40歳以降の保険料は37,000円ですから安くはありません。
他の医療保険なども含めてくると月5万円近くになったり、
場合によってはそれ以上になるということも考えられるでしょう。

しかし我々はゲイもしくはビアンであり、
はっきり言って妻帯者よりも生活費には余裕があるはずです。
妻帯者は夫婦そろっての保険料で月4〜5万円払っているケースは決して珍しくありません。
しかも妻帯者は万一の時に残された家族の生活保障のことも考えなければなりませんが、
ゲイ・ビアンの場合はそのようなリスクは考える必要がないのです。
その分の保険料を全額自分の老後に投資することが可能なのです。

平成17年厚生労働省発表の「簡易生命表」によりますと、
60歳男性の平均余命は22.06歳とあります。
女性で27.62歳です。
正直なところ前述の10年確定年金だけでは足りません。
現実的にはもっともっと自助努力が必要なんですね。

公的年金が少なくとも現在の水準を維持してくれればまだいいですが、
今後の少子高齢化社会を考えるとそれは儚き願望に過ぎないと個人的に思います。

60歳以降約22年、あなたはどうやって生活しますか?
現実はそれほど厳しいのです。





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