スピリチュアル　ジョン平野コミュの予期しない事

予期しないこと
「これは全て夢に違いない。」とか、「いつかは駄目になってしまう。」とか思って、あきらめてしまった事はありませんか？　他の人の人生だったらどんな風だったのだろうと、思った事はありませんか？　では、心配も不安も無いストレスから開放された贅沢で心地の良い生活をしたいと思った事はありませんか？
最近、ロサンジェルスにウィリアム王子と彼の新しいお嫁さんであるケイト姫が来たのを知っていますよね。私は、ラジオで聞くまでは知りませんでした。そして、彼らが４０５フリーウェイを閉鎖せずに下の道を使ってくれた事にみんなが感謝している事も。私はとても興味を持ちました。勿論、皇族家に凄く興味があると言う事では無いのですが。でも、ダイアナ王妃は歴史上において私のヒーローの一人です。私は、偶然にも彼らがカナダのカルガリーアルバータ、私が途中下車下した、そして通り過ぎた事のあるとても素敵な空港に降り立った時のケイト姫の様子を見ました。飛行機が滑走路に着地しケイト姫とウィリアム王子が見物通路に高位の人たちに会う為に下りて来てました。その時に、６歳のステージ４の癌の女の子がケイト姫に駆け寄りました。それは、とても思いがけない事でしたが、世界が見る為にはもっともふさわしい事でした。純粋な少女は、まるで映画スターをハグする様に、ケイト姫にハグをしました。ケイト姫は、この新しい姫が世界にどのように見られるだろうと言う事に絶対的インパクトを与えるだろうお礼のハグによって少女に応えました。彼女とウィリアム王子は、全ての待っている高位の人たちの所に行く前に、この小さな女の子の為に話す為の時間をも取ったのでした。この事は、とても予期せぬ事でした。そして、しかしながらこの新しい皇族のカップルは予期せぬ一瞬にいて、ただ愛をそして、判断する事のない期待を与えただけなのです。この全ての出来事は、私たち全てに期待をしないこと、予期しない事の学びだと感じました。私たちは、いつでも私たちに与えられる学びに準備が出来ているわけではありません。時として、私たちが人生のドライヴァーシートに座っていないとしても、その学びはただ人生が動かし、楽しませ、そして流れる学びとして動きます。しばしば、私たちは私たちの持っているもの全てを、みんなが幸せであって欲しいと考えて、心から他の人たちにあげて、あげて、そしてあげてと言うとても純粋な行動を取ります。あなたの順番になった時、あなたは本の少しの親切な行動でも幸せだと思いますが、実現はしません。私には、こう言う事が良く起こります。そして、私は本の些細な事でも何かお礼があるに違いないと思い続ける純粋な子供の様に思い続けているのです。再度、その様にはならないのです。あなたが差し出した物は、いつもまったくあなたと同じ形で、同じ方法で帰っては来ません。本当に沢山の違った形としてあなたの所へと戻って来ます。そして、それがどの様にあなたの所へ戻って来るかとは期待する事は出来ないのです。何人の人が「デイヴィッドとゴリアス」の話を知っていますか？そうですね。とても有名でよく知られたお話ですよね。ゴリアスは、無敵でした。この巨漢の戦士は、誰にも、そして何物にも倒されないと、みんなに信じられていました。あなたは、困難や脅かす物に向き合った時、神様に、エゴに任せますか？あなたは判断をしようとしますか？それとも、何も期待をしませんか？ある日ジェスの一番若い息子であるデイヴィッドは、兄弟の様子を伺って来る様にとお父さんに言われて戦場へとやって来ました。デイヴィッドは、多分その時はまだ１０代前半でした。デイヴィッドがそこにいる時、ゴリアスは毎日の様に反抗的な事を叫びイズラエルの人々はひどい恐れを感じているのを見ました。デイヴッドはゴリアスに応答しました。「この神の軍団に反抗する異教徒のペリシテ人は誰だ？」
デイヴィッドは、ゴリアスと戦う事を志願しました。何回かの説得は必要でしたが、サウル王はデイヴィッドに、とうとうこの巨人と戦う事を許しました。彼は、シンプルなチュニックを身にまとい、彼の羊飼いの用具とパチンコそして袋一杯の石を身につけ、ゴリアスに立ち向かって行きました。巨人は彼を罵り、脅しと侮辱の言葉を浴びせかけました。
デイヴィッドは異教徒に言いました。「お前は、僕に剣と槍で向かって来る。しかし、僕はお前が反抗し続ける全能の神、イズラエルの軍隊の神の名においてお前に立ち向かう。今日、僕は異教徒の死骸を空に飛ぶ鳥たちにくれてやろう。そして、世界中がイズラエルには神がいる事を知るだろう。剣や槍によってではなく、神のご加護によって。この戦いは神の物。そして、神はお前たち全てを私たちの手中に収めるであろう。」
ゴリアスが殺そうと動いた時、デイヴィッドは彼の袋に手を伸ばし、石をひとつ取るとゴリアスの頭めがけて打ちました。鎧の穴を見つけ、石は巨人のおでこに命中し、巨人は前のめりに地面へと倒れました。デイヴィッドはすばやくゴリアスの剣を取ったかと思うと、すぐに彼を殺し、彼の首を取ってしまいました。ペリシテ人は彼らのヒーローである巨人が殺されたのを見ると、慌てて逃げて行きました。ですので、イズラエルの人々は彼らを追いかけ殺し、そして彼らのキャンプを略奪してしまいました。
デイヴィッドは、なんとなく着心地が良くなく違和感もあったので王様の鎧を着ない事を決めました。デイヴィッドは、彼のいつも使い慣れている武器であるパンチンコが彼にとっては一番安心できたのです。神様は、神様があなたにすでにお与えになった独特な能力を使うでしょう。だから、「王様の鎧を着る事」について心配する事は無いのです。ただ、あなたは自分自身でいて、神様から与えられたあなたが親しんでいるギフトと才能を使えば良いのです。神様は、あなたを通して奇跡を起こすでしょう。
期待をしない事、予期しない事について、ここから学ぶ事は沢山あります。
デイヴィッドの神様に対する信仰が、巨人を違った観点から見せました。ゴリアスは、全能の神に反抗する単なる死を逃れる事のできない人でしかなかったのです。デイヴィッドは、その戦いを神様の視点から見ました。もし私たちが巨大な問題と解決する事の出来ない状況を神様の視点で見たのならば、私たちはもっと明確に見る事ができ、請っと効率良く戦う事が出来るでしょう。
巨人が批判し、侮辱し、脅してきた時、デイヴィッドは止める事無く、揺らぐ事すらしませんでした。他の人々は恐れの中で怖がりましたが、しかしデイヴィッドは戦いに向かって行きました。彼は、行動をしなければならないと知っていました。デイヴィッドは、侮辱や恐ろしい脅迫にもうろたえることなく正しい事をしました。デイヴィッドにとって神様の意見だけが重要だったのです。（サミュエル１７：１：５８）
あなたは、巨大な問題もしくは、不可能な状況に直面していますか？少し止まって、反映させ、そして再度集中する。状況をもっと明確に、神様の有利なポイントから見る事が出来ましたか？侮辱や恐れで一杯の状況に対して、勇気ある行動を取る必要がありますか？
あなたは、神様があなたの為に、そして共に戦ってくれると信じていますか？　覚えておいて下さい。神様の意見だけが、重要なのです。私たちは、全ての困難に対して予期しないように、期待しないように向かって行く必要があるのです。私たちは、ただ神様が後ろについていて下さると言う事だけを知っている必要があるのです。私がまだ学んでいる学びですが、しかし確かに私の脳に、そして潜在意識の中に埋め込まれています。
私たちが多様な状況と困難に期待をしない、そして明確な位置から立ち向かう時、私たちには、私たちを後ろ盾していてくれる神様の力があるだけなのです。あなたが、何も予期しない状態にいる時、あなたはプレッシャー、ストレス、そして批判を手放すことが出来ます。そして、ただいつでも最高の結果となる愛と感謝へと繋がって行くでしょう。神様があなたを支えていてくれます。