スピリチュアル　ジョン平野コミュのイースターの日に神様に感謝いたします。

イースターの日に神様に感謝します

始めに、全ての皆さんにハッピーイースター、そして神様を称えられますようにと言いたいと思います。

私にとってイースターは、愛の祝日であり、愛を与え、受け取る日でもあると思います。

なぜ、私がそう言うのかと言いますと、私の小さい頃はお父さんが日本から来た日本人なので、

イースターは幼児である私にとっては大した事ではありませんでした。

日本では、イースターはお祝いはあまりされていませんから。

私の姉と私が大きくなるにつれ、その上の姉であるジャンが、私たちに幾つかの祝日を教えてくれまし

た。彼女は、私たちにイースターエッグの色づけをさせ、おかあさんとふたりで、その卵に少しの金額を

書き加えそれを隠しました。私たちが見つけた物がどれであっても、私たちはご褒美としてお金も貰う事

が出来ました。私は、姉のキャッシーと一緒になって隠された卵を探し出そうと走り回ったのを覚えてい

ます。私は、あまりにも幼かった為、いつも姉のキャッシーが殆どの卵を見つけ、殆どのお金を集めま

した。その事は私を悲しませましたが、キャッシーは彼女のご褒美に最高の笑顔で微笑み、いつものよ

うに私に見せびらかしました。面白い事に、彼女は近所のいじめっ子だったのですが、もし、あなたが今

彼女に会うことがあったとしても、想像する事も今は出来ないでしょう。過去のイースターを振り返って

みると、その記憶は愛に溢れた思いと姉たちとの思い出を思い出させてくれます。私にとってイースター

とはどう言う事なのか？イースターは、私の姉たちを思い出させてくれて、彼女たちが私を抱きしめ育て

てくれた事を思い出させてくれる物です。私の姉ジャンが自立し家を出た後、お金があるか無いかに関

わらず、イースターをお祝いしました。私は、自分の欲しい物がいつでも手に入るわけではなく、手に入

るときは感謝して、そしてその様になっている事を学びました。私は早いうちから、愛のために、そして

新しい機会と経験をいつも与えてくれている家族のために、神様に感謝する事の重要性を学びました。

先週からの水星の逆行もあって結構大変でした。私は、私の友達と話していました。

そして、彼女はとてもセンシティヴで愛に溢れた目で「何か出来る事はない？」と、聞いてきました。

私は、彼女を見て「大丈夫、今は大丈夫。神様が今回は助けてくれるから。今はなんとかなるから。」と

答えました。彼女が去った後、私は彼女が私のとってどれだけ大切な人なのかと言うショックで

涙が出て来ました。たったもうひとりの友達だけが、私が一番困っている時に私のためにそばにいてく

れました。無償の愛によってそばにいてくれたと言う素晴らしい話があります。

壊れた鉢に入った美しい花

私たちの家は、ベルティモアにあるジョーンズ。ホプキンズ　病院のクリニックの出入り口から道を挟ん

で真向かいにありました。　私たちは家の下の階に住み、上の階をクリニックの患者さんの為に貸して

いました。

ある夏の夜、私が夕食の支度をしていると、玄関のドアを誰かがたたきました。私は、ドアを開けて見る

とそこにはとても酷い格好をした男の人が立っていました。「なぜ、この人は私の８歳の子供より背が低

いのかしら。」と、前かがみになって、しぼれた体を見つめて思いました。しかし、もっとぎょっとさせたの

は、赤く皮がむけ腫れ上がり偏った彼の顔でした。

しかし、彼の声は愛想良く、「こんばんは。もしも、よろしければ一晩だけでも泊めて頂けたらと思い来ま

した。東海岸から治療の為に来たのですが、明日の朝までバスが来ないのです。」

彼は、お昼からずっと泊まる所を探していましたが、見つける事が出来ませんでした。誰も、部屋が無

いようです。「多分、私の顔が。。わかっています。とても酷いでしょ。でも、私のお医者さんは後数回の

治療で良くなると言っています。」

少しの間、私は躊躇していました。しかし、次の彼の言葉で私は決めました。「私は、ポーチにあるこの

ロッキングチェアー（揺りいす）で寝ますから。私の乗るバスは朝早くにでますから。」

私は、彼にポーチではなくて、ベッドを用意するからと伝えました。

私は、中に入って夕食の支度を終えました。私たちが食べる時、私はその年取った男の人に「

一緒に食べませんか？」と尋ねました。その人は、「ありがとうございます。もう、十分ですよ。」と

言って茶色の紙袋を掲げました。

私は、夕食の片付けを終えた後、ポーチに出て少しの間、彼と話しました。この歳を取った男の人が、

その小さい体の中にとても大きな心を持っているのを知るのには、長い時間は必要はありませんでし

た。彼は、漁師さんで彼の娘と彼女の子供５人と彼女の背中の怪我の為に身体障害者になった夫を

養っていると言いました。

彼は、それを不平としては言っていませんでした。事実、全ての文を神様からの祝福に感謝していると

始めました。彼は、彼の明らかに皮膚がんを形成しているだろう病気が痛みを伴わない事に、感謝をし

ていました。彼は、神様が彼に頑張っていられる強さを与えていてくれる事に感謝をしていました。

寝る時になって、私たちはキャンプ用の簡易ベッドを子供部屋に彼の為に用意しました。

私が朝起きた時、シーツはきれいにたたまれ、その小さな男はポーチの所に出ていました。


彼は、朝食を断りましたが、彼がバスに乗る為に離れる前に、躊躇しながら大変な頼みごとをするかの

ように、彼は言いました。「どうかお願いです、次回の治療がある時にここに又泊めて頂けないでしょう

か？　迷惑はお掛けしませんから。私は、いすで寝てもかまいませんから。」彼は少し止まって付け加

えました。「あなたのお子さんは、とても私に良くしてくれました。大人は私の顔を気にしますが、子供た

ちは気にしません。」私は、また来る事を歓迎しますと、彼に伝えました。

次に彼が来た時は、朝の７時を少し過ぎた時でした。

彼は贈り物として、私が見た事も無いような大きな魚と沢山の大きな牡蠣を持って来てくれました。彼

は、「出てくる前に殻を取ったから新鮮でおいいしいよ。」と言いました。私は、彼のバスが朝の４時に出

るのを知っています。そして、私たちの為に全ての牡蠣の殻を取って準備をするのに一体何時に起きな

ければならなかったのだろうと、思いました。

彼が私たちの家に来て泊まっていった数年間の間、一度足りと彼が私たちの為に魚や牡蠣、もしくは彼

の畑からの新鮮な野菜を持って来なかった事はありませんでした。

時として、私たちは郵送で小筒も受け取る事もありました。それは、いつも特別な配送でした。魚や牡蠣

が一枚づつきれいに洗われた新鮮なほうれん草か、ケールに包まれて箱詰めにして送られて来まし

た。　彼がこの小包を送る為に３マイル（訳４・８キロメートル）も歩かなければならない事、そして彼が

ほんの少ししか収入が無い事を知っているだけに、その贈り物はさらにありがたい物でした。

私がこれらの小さい贈り物を受け取る度に、時々彼が最初に泊まっていった朝に、近所の人が言った

事を考えます。「あなた、昨夜あの醜い男の人を泊めたの？　私は断ったわよ！そんな人たちを泊めて

たら、あなた下宿人を失うわよ。」

多分、ひとりか、ふたりの下宿人が離れて行ったかもしれない。しかし、もし彼らが彼の事を知る事が出

来さえしたら、多分、彼らは彼らの病気を簡単に耐えることが出来るでしょうに。

私は、私たちの家族がいつも彼が来てくれる事をありがたく思っている事を知っています。

私たちは、彼から悪い事に不平不満を言わず、良い事は神様に感謝して受け入れる事を学びました。

最近、私は緑の家に住んでいる友達の所へ彼女のお花を見に行きました。私たちは、全ての花の中で

一番美しい花、金色の菊が咲き乱れている所にやってきました。しかし、私が凄く驚いた事は、その花

は古くへこんだ錆びたバケツに植えられていた事です。「もし、これが私の花だったら、私が持っている

植木鉢の中で一番きれいなのに植えるのに。」と、思いました。

友達は、私の考えを変えました。「植木鉢が足りなくなってしまって。」と言いました。「そしてこの花がい

かにきれいになるかは知っているの。私は、花壇に植え替えるまでのほんの少しの間だから、この古い

バケツから始めるのも良いかと思ったのよ。」　彼女は、なぜ私がとってもうれしそうに笑うのか疑問に

思ったかもしれないけれど、私はただ天国での場面をイメージをしたのでした。「ここに特別美しいのが

あるよ。」と、神様は、その優しい年を取った漁師の魂の所に来た時に言うかもしれない。「彼は、この小

さな体から始める事を気にはしないよ。」

これら全てが起こったのはずっと前の事、そして今、神様の花畑では、この素晴らしい魂は高く立って

いるに違いない。

ですから、イースターを祝うにあたって、私たちは愛は色んな形、サイズ、表現、そしてその愛を評価し

たり比べたりする事無く表される事を覚えていて下さい。私たちの辛い時、楽しい時、全ての時に与えら

れる神様の愛に感謝し、受け取る事は私たちの役目です。私たちに素晴らしい家族が、そして素晴らし

い友達がいることに、神様に感謝いたします。ハッピー・イースター