ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

YXIMALLOOコミュの進んじゃえ、電波オジン!21世紀版「愛と誠」。

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ボアダムスとAcid mother templeが?じゃありません。

ダブリンの私のかーちゃんは男です。何か。

で、Multiple Sclerosisって病気にかかってます。日本語に訳せば、「多発性硬化症」。脳神経の病気で原因不明のため、治療法も見つかってない難病です。イギリスの本しか読んだことないけど、欧米では有名な病気で、毎回アイルランド入国の際にイミグレーションで質問される時、「友人がMSなので介護にきました。」と略語で通じるくらい有名な病気です。遺伝性であること、魚を食べない食習慣が影響してる?ことくらいしか知識ありません。あと、腎臓も悪く今年の正月も血尿で明けました。他にもうひとつ、Lupasという悪性皮膚結核。

あんちゃん、勉強がんばってください。専門は整形外科?脳神経科に変わらない?ベン・ケーシーっちゃって。

いや、やっと気づいたんですよ。
これも、アイルランドでそのGerとゲイ結婚しなければ気づかなかったんじゃないかな?

英語ペラペラなのに、仕事見つからない。コンピューターもそこそこできる。なのに、仕事みつからない。
アイルランドじゃ4年生大学なんてでていない人が大半。なのに、隣の旦那は日本企業のヤマハボートで働き、日本人の私,無職。病気のためにもよけい金必要なのに、幸せにしてあげられないもどかしさ。

つまり、スキルあっても経験。今まで何をしてきましたか?大学でておきながら、スーツを着たこともボーナスをもらったこともない。アイルランドとはいえ、やはり51才という年齢もネックに多少なってるでしょう。皆さんやってるという誇張した嘘の履歴書かいてもだめ。

一体、私は今まで何をしてきたか? 音楽!夢見てそれなりに、突っ走って9作のCD作って、日本では成功できなかったけど、世界を股にかけニューヨークチャートでもBoredoms9位、ラモーンズ2位をおさえ1位になったじゃないか!

前回コステスとハーフジャパニーズやってからの十年。ガードマンが手っ取り早く金になるんでやってきました。心すさびます。10年後とか考える視野が欠けてたのに、やっとこさ気付きました。これもGerのおかげ。

このままだと、あと10年後もガードマン。映画監督さえガードマンやってる時代です。ガードマンが別に悪いってわけじゃないけど、これだけ皆そんないい音楽でもないのに、世界中飛び回ってライブしてる現実を
http://www.myspace.com/yximalloo
でまのあたりにしたんです。私、東京でガードマン。奴ら、Londonでコンサート。だから、音楽家。京都でたった3人しか客がはいらなくとも、なんじゃらほいで持続するパワーが必要なんだ。少なくとも売れ残ってる6000枚CDを完売するまで、あと10年は今のうちやってみよう。まだまだ、健康体も頭も動くって気づいたんです。

お金なかったんで、アイルランド行きのチケット買えませんでした。例の如く、オリコカードで借金してやっとこさEva航空が買えたんですが、台北一泊。で、もっと乗客拾うためバンコックに向かうためヒースロー到着はAerlingusダブリン行きのラストフライト1時間前。ダメジャン。間に合わない。ということはさらにヒースローで一泊。おいおい。レコーディングオファーがきてるAstral Social Clubをヒースローに呼んで、1軒レコーディングかたずけちゃおうか?

オカマはつらいよ。全く、もう。

今まで何十回と往復した東京・ダブリン間。今回、初めて東京でライブしたように、初めてパリ・ロンドン・ドイツでライブします。

パリ公演を主催してる人がバカンスに行ったりしてて、「おいおい。大丈夫かよ?」と心配してたら、発売3日で完売し、驚いて追加公演組まれました。
同じ9月16日の午後2時 Kinokhoでやります。いかにもGliche系エレクトロニカが似合うVenueです。
http://www.kinokho.com








コメント(43)

ドイツのほうは成功のようですね。
パリでは機材チェックに少し多めに時間をかけてはどうでしょう。またしてもの、成功を祈ります。
パリ出発の前日は、やっとこさ買えた洗濯機設置。
しかし、Gerに教えられたノブを回しても水もお湯も止まらない。
日本なら屋外にある蓋を開け、ノブを回せば止まるのに。きっと屋根裏にあるタンクが空になれば止まるのかも?

まだパリ用は2曲手直し必要。

焦ってお湯も水も抜いちゃいました。そしたら、当然の如く映画「タイタニック」といえば大袈裟だけど台所は水浸し。もしかして今日でこの家もなくなるのかも。

お湯はだんだん熱くなる。スリムだから少しの隙間から侵入できたけどお湯は容赦なく自分の体に当たる。このくそ重い洗濯機をどかして脱出すべきなんだが、ユニクロで買ったスリッパはツルツルすべる。これがパニックなんか?

いつも親切に見守ってくれるお隣さんのFransとCarolは運悪くギリシャに買った別荘に出かけてる。逆隣のSonyaはさっきあったばかりで娘と孫娘乗せて出かけっちゃッタ。

2件先のシヴォンんちに行って、水の止め方を聞いてきけくれとGerに伝える。





ロンドン用意にあと3日しかないのでつづきは10月、東京より。
あ、へたなテレビと違い結果だけでもひじきぃさん、伝えます。

大、大成功でした。パリ生まれの高橋さんがミキサーつきっきりを
やってくれました。観光とか買い物は全くできなかったけど、また1月パリやります。
9月28日に東京に戻ってきてたんですが、
出発1時間前に来年2月にフランスツアーを一緒にやる
David Fenechから電話。

普段本命Dellの下敷きにしてるバッテリーでしか動かないもう一台のDellからLondonリハのwavファイルをCDにコピペしてる最中でした。電話後そのままバッテリーでしか動かない(充電は本命Dellでしかできないから3つのバッテリーを入れ替えして使ってる)Dellを持ってきたのに気づいたのは、アイルランドでて、ヒスローでバンコック行きを待ってる時。「アチャ−!!!」ってパニックになりました。

前回5月もイギリスで買ったSound Blasterの日本仕様電源コードを忘れたばかり。いつもは毎週日曜夜のステロイド注射なんだけど、前日は3ヶ月に一度の多発性硬化症患者の会合のため一日ずらして、その日はゾンビ状態真っ盛り。電話したら、けんか必至だし私もパニック状態。屋根裏にある梱包材料を近くに住むいとこにはしごで登ってもらい、28日に東京着いてからでいいや。

だいたい郵便物は5日で届くし。って思ったんですが待てども、待てども届かない。

住所間違ってんじゃない?"AIRMAIL"って言わずに船便になってるんでは?よくある郵便局員横領?

で、やっと9日かかり、今日やっとこうやってMIXI復活です。

長かったー。

きっと、9日の休日が裏目にでたみたい。コンピューターないんで調布でガードマンやってました。

10月29日 東京
11月5日 札幌
11月9日 大阪
とライブやります。

大成功だったヨーロッパのノリ持っていきます。ご期待、プリーズ。

で、洗濯機設置ですよね。

シヴォンんち隣はあまり近所付き合いしてない若夫婦が住んでるんですが、そこの奥さんのお父さんが水道工事屋さん。外国住んでる皆さんが異句同言に言われる「3ヶ月先まで予約でいっぱいのプランパー様様」。

で、そのプランパー父ちゃんがシヴォンちのドアをノックする前に自動的に「やぁ、元気?」って現れたんです。こんな不思議な話、うちじゃ日常茶飯時なので、あまり驚かなかったんですが。

隣のネコ?いつかみた幽霊?御先祖さま?墓参り行かなきゃ。

で、台所水浸しにはなったんですが設置して試しに洗濯してパリに飛びました。

「有名なファッションデザイナーのパティーがある」ってスケジュールメールが来てたので、ステージ衣装はあるけどイミグレーションの印象はよくしたいんで、意外とファッションデザイナーって奇抜な格好は食傷ぎみなんじゃなかろうか?ってシンプルに白ワイシャツの黒ズボンの中学生スタイルで行きました。逆に何か隠してるんじゃないかってイミグレーションで浮きましたけど。

で、パリ着いたら今回のライブを企画してくれたJDがお出迎え。Jad Fairのファンでもあるルーブル美術館とセーヌ川挟んでの国立Art Universityの教授もお出迎えしてくれて彼の車でCostesの住むSt.Dennisを通過してパリへ。ちなみに、今Costesはライター業をしてるそうで(サックドッグの影響?)、大分穏やかになったそうです。

で、期待してたデザイナーのパティーは明日に延期。つまり私のギグとかぶっちゃってお流れ。ちなみに本当に日本でも有名なアニエスBでした。別にイシマル−のファンとかじゃなく、才能有る恵まれないアーチスト支援を彼女はよくやるそうです。日本にはそういう成功した芸能人とかいないですよね。

パリは2度目。前回は一晩300フランにビビッテ一晩中公園をブラつこうとして、あまりに物騒なので駅でジプシーファミリーと過ごしたくらい。何もパリは見てません。

まず日本語バリバリのSonoreのオルレリアンと市内のカフェでインタビュー。

日本語話せない高橋さんが予約してくれたインド料理店(5品ほどのフルコースで10ユーロは安い)で皆と初対面。ラストの用意した清水靖章さんのワルツにパリをテーマにした歌詞をMikaに頼んでたんで、そのリハをしたかったんですが、車やら騒音でLogic負けちゃいました。

で、教授運転で駆け足夜のパリ観光。

Kinokho(キノコ)の名前だけど、オーナーは綺麗なパリジェンヌでした。昨日のインド料理店(フランス料理食べたいよ)にも来てくれて、早々1時よりリハ開始。途中1時間のフォトセッションも入り、この日は朝食のコロワッソンとバナナ1本。

高橋さんのエンジニアワークがすごい。Rocoのオリジナル打楽器が異様。Sylvainも欲しがってる音をすぐにだしてくれる(VoxのTone何とかはLondonでもウルグアイ出身ギタリストが使ってました。ペダルのあるやつ。日本にも入ってきてるんですか?)。Keymnanもよい。

小さな子供連れの方やら、ベルリンから駆けつけてくれた日本人の方やら、場内あっという間の120名でした。

東京でガードマンを1ヶ月やって手にする給料を同じ額を一晩で稼ぐってマトモになれそうにありません。失業中の人もたくさんいたんでシェアしました。

で、ダブリン戻れば今度はトースターが壊れて(普通、日本から持ってきたオーブントスターで焼くんですが、Gerは日本語読めないしベーグルは私もトースターがよい。)量販店へ。2004年のオリンピックの際、ここでかったタイ製のビデオ(6千円くらいの一番安いヤツ)がNTSCもPALも見れてヒット。

Londonは前ギャラ(5万円)で、パリと違い未来に向けてのグリッチエレクトロニカじゃなく、過去のCD7作より選曲してのギグというよりSHOW。

しかし、選曲で双方の意見合わず、私も商売人になりギャラ受け取ればそれでいいものの。アーチスト魂が持ちあがる。

一時は前日キャンセルを決意。金だけじゃなく次回につながるいいものやりたい。

気持ち切り替え、Londonへ行こうとするがタクシーが午前8時台はフル。やはり、何かの暗示と表で待ってたけど、家ナイに戻る。

それでも、違うタクシー会社に電話してこちらも散々待たされ、自動化チェックインをするも"Desk closed"の文字。"Immediately go to the colosing desk" どこ?

で、ひとつ順番わりこませてもらい無事Londonへ飛べました。昨夜は嵐でそのため、ヒスローを30分遅れでここダブリンに向かったらしく、結局30分待たされその飛行機でヒースローへ。

車の迎えを用意してくれてて運転手が名前を書いたボード持って出口に。日本じゃ今だ知る人ぞ知る状態なんですが。

で、辿りついたのはパキスタン人の多く住む東London地区。黒塗りの車代70GBPもギャラに上乗せが嬉しかったんですが、やはり半端じゃない雨。

ウルグアイから国費音楽留学して、それ以来10年Londonに住みついてる主催者のReynaldoのお出迎え。

飲食禁止だけど、コーヒー飲みながらもうひとりの主役"The Cardboard Citizens"とサウンドチェック。

ホームレスって聞いてたけど、皆こぎれいな20代若者。携帯持ってるし、彼女も持ってる。

ま、いっか。このThe Cardboard Citizensの事務所スタッフが大人数でどうやら政府から金がでてる模様。

そばでFree MasonのパフォーマンスをやるLondon生まれユダヤ人のアパート経由して今夜の宿になるReynaldoのアパートへ。

南LondonはレゲーのBrixtonだけと思ってたんですが、閑静な住宅地。今Londonのアパート代はとても高いらしく、私の旧友もすべてニュージーランドやらウェールズに引っ越してます。

ここでさらに何曲か削る話がでて、一悶着。

で、当日もラスト2曲削られ、一抹の不満は残ったんですが、マ、仕方ない。パリに負けじと100名超える方達が集まってくれました。

The Cardboard Citizensの若者達とも仲良くなり、またやりたいと思ってます。

で、ダブリン戻って、帰国準備。そして、次の日は前に書いた3が月に一度の患者会合。で。無事に終え、その夜1日遅れのステロイド注射をして、次の日は帰国準備ラストスパート。裏庭の草むしりすんで手を洗ったところで、いつものように予告なし工事断水。

こんな偶然驚きません。でも,少しは。

で来年2月に向けて、Davidより電話。今、トクマルシューゴとフランスツアー中。

で、大ポカの違うコンピーゅーター持ってきてしまい、今日MIXI
復活。ふぅー。
14日の深夜、こちらアイルランドに戻りました。
今、17日の午前4時。不眠症にかかってます。
時差ぼけはほとんどかかったことないのに。
そうなんです。心配事があり、眠ったと思ったら、夢から現実に戻されそれが気になり、そうなると「エィッ」とばかりにこの3日起きてます。

9月も1ヶ月前にドイツのミュンスターなんか決まったけど、今回は(といっても、復活2回目だけど)3ヶ月前から用意して、重い300Wトランスも持ってきて、機材(KorgAX3000G)も持ってきて、パンツ3枚とフリース2枚にTシャツ3枚で汗かきながら27キロ荷物を引きずり、13キロ荷物を背負い、さらに
コンピューターとコード類でごちゃごちゃのかばん(ヒースロー荷物チェックでは怪しまれさえされならったが、後ろの人達に驚かれました)で辿りついたのに。

ラッキーなことが続いてるんで、「こりゃ、何か裏がある」と思っていたんですが、やはりGerの体調が思わしくありませんでした。

で、眠れない心配事は冬のツアーが18箇所中、まだ3箇所しか決まってない事。

日本のライブ(ガム彦君、新世界さん、ドクトル君、ペコペコ節、加藤君ありがとう)で借金返済してアパート解約してきたのに、これじゃまた東京戻って礼金・敷金借金してガードマンじゃないの?

18箇所もし全部決まってたら、これも毎週木曜出発で日曜帰りの
ハードスケジュールで折角の3ヶ月ステイが意味ナイものになっちゃうところだったんですが。でも、たった3箇所はあまりにショック。

David Fenechは切ります。10年以上前、彼のレーベルからリリースしてる縁はあるんですが、9月に出発1時間前に電話がはいって、荷造り真っ最中なため違うDELLを持ってきてしまうトラブルの時、すでに何かしら運がよくないのは感じてたんですよ。

5月にJadともフランスでやってるようだし、トクマルシューゴとも10月やってるし、フランスでの人気もありそうなんですが、送られてきた2枚のCDにはがっくり。彼のMy spaceの4曲はいいのに。ということは、彼は気づいてないが、私にはもっとおもしろくできる可能性がある、ともとれるんですが。

態度がスターぶってるんですよ。イシマルーは変人です。反逆児です。あれくらいの音楽じゃ。ということで、イトケンさん、結局Davidとはやらないことにしました。

今年も残すところわずかになりましたが、年内にCD-R『198SIX Tokyo』をリリースします。27キロの中にCD-R用インクジェット・プリンターも含まれてました。
未だ不眠症です。

もう、Davidは断ったんですが考えてみりゃ、フランスだけじゃなくイギリスもドイツも決まってない。もうすぐクリスマスだし、なんだか焦り疲れました。

CD-Rの方は全く進んでません。曲は10以上前に選曲すでに74分ぶん済んでるし、きっかけさえ見つかれば後は早そう。でも、印刷で凝り性がでてくるかも。

で、何やってるかっていえば不在の間に壊れた書斎のライト交換とか(ネジ山のないのっぺらぼう電球をしつように回し続け天井から垂れ下がった電気コードごとこわしたことがある)、台所や廊下のこわれたセントラルヒーティング修理(プランパーはどのE.U.でも6ヶ月前当たり前)とか、表や裏庭のそうじ(イギリス郊外によくある2家族で1軒を半分に住み分けてるテラスハウス形式のギンギンの住宅地です)。あと、妹夫婦や両親やら歩いて5分にいる遠い親戚やら隣へのクリスマスプレゼント。

だけならいいんですが、クリスマスカードやら包装紙やらも。東京に比べれば人口少なくてもショッピングモールに一斉にくるんですよ。8月に済ましとけばよかった。

毎年ですがすでに12月に桜咲きます。違う種類でしょう。

雪は降りませんが、朝8時にやっと明るくなり(午後3時に暗くなる)ネコの額ほどの芝生が表にあるんですが霜がおりて、94年製のサニーも凍ってます。
メリークリスマス。

でもここアイルランドに来て、ますますクリスマス嫌いになってます。ネガティブなことは書かないように心掛けているんですが。アイルランドにいる3ヶ月はネガティブ連続になると思います。しか
書けない、この国にいる以上。

折角、何かの縁でこうして70万円かけて、コンテナ引越しして
住んでる以上、前向きにならなきゃソン。でも、嫌いなものは嫌い。

皆一斉に欲しくもないプレゼントやら、直ちにゴミ箱行きのカードやら包装紙。ただでさえ狭い家が欲しくもないプレゼント物置になってます。冗談じゃなく。まだ現金がスマートじゃない。礼儀云々なんて、それこそコンサーバティブ。どうせ、貧乏なんだから、そこまでただでさえない気を使ってくださらなくっても。

さすが、アメリカ。ハッピーホリデーというんだそうですね。しかも、気に入らないプレゼントを現金と交換してくれるそうじゃないですか。

ホント、私は前からアメリカ派。

どっちもよくいってるし。少なくとも私の経験からは断然、アメリカ。「Londonに住んでるんですが...」とか聞くだけで「可愛そう」と同情します。

イギリス人は愛想いいんですよ。よくスマイルしてくれる。美人じゃなくハンサム男もアメリカのあの人口より多い。しかし、いい人も少ない。その少ない人にあたった人らラッキー。私は未だかって、「こいつは信用できる」って人にあってないし、数人いたけど皆、物価高い気候悪いイギリス外に移住してます。あのスマイルの裏に何が隠されているか?17世紀にどんなことをしてきたか?とか、いったら「じゃ、日本人は第二次世界大戦で...」と水かけ論になり、「ダカラ、皆一斉行動にいらにはずれるかを鍛える為に、常日頃からイシマルーのCDを一家に一枚は備えて発想や精神面の朝の準備体操をしましょうよ」に落ち着く。

一方、アメリカは悪いヤツ一杯いるんですよ。今、手元に銃があったら殺したくなる奴が、反面「前世で何かあったのかな」という表現だと単に「気が合う」にとどまるんですが、ビックリするくらいいい人も多い。

別にイギリスのギグが決まらないから、ほざいてるんじゃなく、
外国人でイギリス住んでる人の企画もあるし、グラスゴーがこの寒い冬に決まりそうなのはブラックプールの旧友に紹介され、「多分ダメだろう」で承諾した自分が撒いたタネだし。ちなみに2月にグラスゴー行くのと6月にいくのとではえらいファーストインプレッション違いでしょうね。はい、スコットランド初めてです。

あと旅行で数日、数週間で通りすぎるのといざ数ヶ月なり数年その国に住むのでは印象かなり違います。

よくオーストラリアに住んでいる日本人が「オーストラリアがはじめての外国でそのまま住んじゃった。」ってパターンよく聞きますが、そうじゃなきゃあんな国住めませんよね。私のいとこの娘もやはりそのパターンですが。バカになるのが一番利口。

話しそれたんですが、そうそうクリスマス。あれだけ、人々を買い物に動かせるなんてイエスキリストはやはり大悪魔以外の何者でもなかったんですね。ちなみに10年前のイギリス各都市の教会の窓ガラスはほとんど投石されてましたっけ。で廃墟の教会以上に、日本のセブンイレブンみたいに至る街角にあったのが「job centre」。そうそうJADANDNAO3作目『Half MonstRE』の語尾REはcentreを皮肉ってます。引用とはいいません。

そのうちキリスト狂信者はアフリカと開発途上精神レベルのアジアになるでしょう。まだSMAPやらこんなMIXIだもんなぁ。

常に「10年、音楽が先に進みすぎてる」といわれる私からいわせるとクリスマスはどんどん下火になります。なって欲しい。

やっても日本のクリスマスくらいでお願いします。
未だ不眠症は続いてます。全く、CD-R『198Six Tokyo』の方は進んでいません。

お店は25日と26日休みが多かったんで、今日行くつもりだったんです。で、多発性硬化症のGerに最後の念押しで「私は保険ないから、Gerが痛みで眠れないと言うんだよ。」「俺が金だすから、Naoお前が行くべきだ。」Gerならタダなのに。いくらかかるんだよ?無保険だぜ。タダでもらえるんなら、タダがいいじゃんかよぉ。頑固に正直ぶって一体何になるんだよ。俺の金というけど(ほとんどジゴロ状態で冷蔵庫にある期限切れを捜して食べてます。それと不自由なGerのために家まわりいろいろを手伝ってます。)カップルなんだから巡りめぐって私に帰ってくるんだから。どじゃぶりの中、外の寒い中ガードマンやった金をそんなイージーに使いたくない。4月のアメリカ行けるのか?

で、けんかしてしまいました。

このところ、オリコカードの借金があったので1ヶ月ステイで東京に戻っていたんで、けんかする暇もなく久しぶりのけんか。しかし、1度けんかすると2度、3度と続くんです。しかも、多発性硬化症という病気はやっかいでストレスから俗に言う"Pin & Needle"(イトケンさんの曲名にもあります。もしかして?)というかなりひどい痛みが遅いそれこそ眠れません。

エルトン・ジョン似のGerのドクターは処方しようとしているんですが、現在8種類の薬(多発性硬化症だけじゃなく、悪性皮膚結核やら腎臓も患って今年の正月は血尿で明けました。)を飲んでいるんでことわっているんですが、今回異常な不眠症のため私のためにもらってくれると思っていたのに、頑固な正義感が私みたいなフレキシブルな日本人には理解できません。

話しそれたんですが、実は誕生日の2日前、21日にけんかして23日にも。25日も。そして今日27日。

思えばクリスマスは毎年けんかしてるみたい。そのくらいアイルランド人にはテンションがあがる時期で、日本人の私はあまりの違いにまだ違和感がぬぐえません。

どっちが正しいとか間違ってるじゃなく、多発性硬化症のパートナーを持ってしまった以上、けんかは御法度。あとせっかちな私にはまだ不得意ですが、急がせないこと。つい、やることがいくつも溜まってくると、廊下で後ろからGerを押しそうになります。

昼寝をしたら珍しく1時間ほど眠れたので、凍ってしまった冷凍庫の氷解かしをしました。デフロとかついてない、日本から比べれば4つくらい前のモデル。つい、この前東京のアパート解除の際、セコハン屋にタダで引き取ってもらったものとたいして変わらない。

前前回のけんかの際、Gerがきちんとドアを閉めていなかったがために冷凍庫開けたとたん氷に覆われて内側のドアが開けられない。

ホント、ここに来てからありとあらゆることに百戦練磨で「ちょろい。台所だけ電気落としてドライヤーよりもお湯をまず沸かしてタオルにつけて解かしていこう。」と踏んだんですが。思ったより時間かかって、間にコーヒータイム入れ3時間格闘しました。

内側のドアをあけてもまだ中が凍ってて、変なものが底の氷の中に埋もれているのを発見。臭いけし?石鹸?する灯り役のGerが「あれだよ、数年前お前が食べてたもの。」?「餅?」

今回スゴイ荷物で一番つらかったのは、餅を断念せざるをえなかったこと。餅ぐらいなら、いつ来るかわからないバスを1時間寒い中待ってダブリン市内までいけば4倍の値段で売っていそうだけど、そこは貧乏が底の底までしみついた私としては、それこそ「え?正月?」でフレキシブルに3月に日本に1週間居る間にたべればいいと考えてはいたんですが、3時間の苦労が報われた瞬間でした。

さて、明日こそはClinicへ行くぞ!体は疲れているんだけど、眠れない。ボ−ッとどす黒い雲に頭が覆われて判断に自信が持てない。
で、キレやすくなる。けんかしてGerが悪化。この繰り返しのもとをたたなきゃ。
未だ、不眠症で、風邪からぜんそくになってしまったんですがお金あるにはあるんですが、まだClinic行ってません。

新しいCD-Rは体調の悪さに鞭打ってやってます。
少しずつ感が戻ってきています。やっつけ仕事で年内にリリースするつもりだったのが、どんどん深みにはいってかなり凝りまくっています。
自信作ができそうです。
昨日、編集中断してやっとClinic行ってきました。

思ったより安く、保険なしで40ユーロ。ということは約5千円。

以前、アムステルダムでやはり観光案内所で長い列の末、紹介してもらった医者(個人宅)もそのくらいだったような。

で、2回とも眠れてます。軽いDepasでよかったのに、本物の睡眠薬みたいです。
やっとこさCD-R『198six Tokyo』が睡眠トラブルや夫夫けんかの末、完成まで辿りつきました。

で、ここに書く前に東京UFJのインターネットバンキングを調べたんですが入金金額は表示されるんですが、振り込み依頼の名前が表示されないのに気づきました。

送料込み1200円ですが、銀行振込は確認とれないためPayPalのみとさせていただきます。
naogerアットマークxg8.so-net.ne.jp

http://www.myspace.com/yximalloo
で試聴できます。
全51曲で77分の自信作です。

10年ぶりに機材のスイッチオンしてみると、動かなくなってる機材をいくつか発見。

それ以上に錆付いてるかもしれない自分の感覚が心配だったんですが、不眠症に悩まされながらも一部屋に篭り集中して、どうにか昔の勘が戻りました。

12日のHullでの2曲は自分でもはじめて満足できる出来だったんですが、その後エンジニアの意地悪(と思ってたら、次の日のBrightonのリハで私の一台の98SEコンピュ−ターのサウンドドライブが去年9月のミュンスターと同じく壊れてることに気づき、しかも気づくまでに前座バンドにリハ時間奪われてほとんどぶっつけ)でバランス悪い。

企画してくれてた人は90年にLondonで知り合った友達の友達。思えば、90年にLondonで知り合った友達で未だLondonに残ってる人はひとりもいません。

東京を訪ずれる外人みたいに山手線の内側に外国人が群れて、日本人は暮らしやすい郊外に住んでるのと一緒。皆、ニュージーランドやら外国へ出ていきました。今、Londonは半分以上が短期を含め外国人みたいですもんね。

で、そのHullの友人が凄かった。

ヒッチコックっていうヴェジタリアン(イギリスの友人は皆、ヴェジタリアンです。ある意味、世界第二次大戦に突っ走った日本人やナチ支配下のドイツ人にも似てるマスコミに操作される大衆を思い浮かべてしまうのはオーバーかな?)レストランをひょんな偶然より初めて大当たり。パッとしないHullですが、逆に競争激しい激戦区のLondonでオープンしてたらそこまで成功してなかったかも。

以前住んでた造船所の倉庫が火事になり、大事に至らなかったけどスプリンクラーがついていないことが市にばれて住めなくなり今のNursery(3フロア−)をじわじわ改造中。

庭にはにわのにわとり。3個、本物の卵を産みました。

アイルランドでは見たこともないかぼちゃも自家栽培。スプラウトがまさかあんな複数に一つからでてるとは知りませんでした。農地も借りて耕運機を動かすし、汚い臭い生ゴミも肥料。

以前だったらスクワットのターゲットになりそうないわゆる民家や住宅地じゃない所をみつけるのがうまい。楽器もほとんど中古らしいけど、巨大なスペースを活かして至るところ楽器だらけ。

北京から帰った次の日だったのに、Leedsまで迎えにきてくれました。

あ、これ書きながらいまだ77分の"198six Tokyo"をしつようチェックしてます。CD-Rはこれができるから、フレキシブル。

これから病院に睡眠薬もらいにいくので続きは次回。
皆さんはたべものの好き嫌いはありますか?

私は好き嫌い一応ありますがなんでも食べます。
昭和29年生まれですから。それに貧乏アーチストでもあるし。

今の世代の日本人はいろいろ好き嫌いありそうですね。

好きなものだけ食べる。で、まなんとか健康。
いいんじゃない。

好きなことだけして、いやなことはやらないで生きる。
いいんじゃない?
そうじ?ゴミだし?食器洗い?アイロンかけ?料理?
金を使えばある程度はいやなことはやらないで生きられる。

Gerは多発性硬化症でPin & Needleといわれるペインがしょちゅうあるらしいんですが、このペインが曲者。

見えないですから。いつ、どのくらいのペイン?
しかも、このペインをサボりとして使っているような。

家から5分のところに新しいスーパーができたんですが、そこのカフェに行く体力はあるのにアイロンかけをここ1ヶ月さぼってるのか、ペインなのか、クローゼットはアイロン待ちの山。洗濯してもふえるばかり。

ここで新米の違法移住者としては「日本だったら」が容易に頭に浮かぶんですよね。日本なら迷わずクリーニング屋へ持っていきますよ。

でも、ここアイルランドにクリーニング屋はあるんですが高いらしいです。スキルもまったく信用していません。
ちなみに近くの郵便局でクリーニング代理をやっているんで値段きいたところ、4x枕カバー、1xベッドカバー、1x布団カバーで40ユーロ。せめて1ユーロ100円ならまだ話わかるんですが。

すべて1ユーロが日本円100円みたいに価格設定されているんで
日本の99円ショップが懐かしい。

ちなみにGerはドクターからアレルギーがでると警告されてる食べられないものより嫌いな食べ物の方が多い。

やりたいことだけやって生きる。カフェランチとインターネットクリック(ビールスにコンピューターやられてるのに、8千フォントのback upさえめんどくさがりやらない。

私が3日ほどかけやるはめになるでしょう。やりたいことだけやって、いやなことは私がやる?どんなに忙しいミュージシャンか全くわかってないし、仮にわかってても構わない。

私は奴隷だったんですか?

日本にいる間の連絡用に置いていったWeb-camやHaedsetでミズリー州バツイチど田舎姉ちゃんと明け方3時までSkypeやってんだから。アイルランドと東京はあまりにミスマッチだけどミズリーなら相性バッチリ。

やはり時差ボケじゃなく、この明け方3時までのSkypeが不眠症の原因だったようです。
私はしょっちゅう音楽ネットで聞いてるんで、耳はふさがってます。Skypeやっても10分が限度。3時間もよく話すことがあるもんだ。

いつも夫婦喧嘩して、最後はこの荷物もまたコンテナで日本に送り返すこと。お金ありません。

まじめはみじめ。はじめてここアイルランドでイタリア人と浮気しました。「泊まれば?」っていってくれたんですが、まだ家計も家のローンもヘルプできてない状態なら奴隷しかないかって。

まだ2年前はジゴロ状態だったのに、今ではすっかりスレーブです。

愛がなくっちゃね。

あ、Brightonですか。ミスマッチでした。
Yximallooはいろんな音楽をやるし、このノンジャンルがYximallooの特徴ですが、この日はかわいくデコレートされた会場でアコーステックナイトだったんです。23歳の主催者からそのことは全く知らされてなく、ポスターではYximallooが一番大きな文字なのに
前座のアコーステックバンドが遅く会場の到着してリハ時間すべて使い、そのアコーステックバンドが連れてきたPAがこれまた最悪。

右のモニターはまったく音でない。ステージは前座バンドが牛耳ってモニタースピカー届かないPA脇の客席で演奏。30分もしないで、あきらめて演奏中止。

会場にはLondonからも結構きてくれてて、会場ではモニターできなかったけど音鳴ってたそうです。

コンピューターというだけで先入観もって嫌がるPAエンジニアも多いらしい。
日曜朝にどうやらヴィールス攻撃うけたみたいで
ここ3日復旧に専念してるんですが

コンピューターが立ちあがらないんです。

起動メニューで5.command prompt onlyをセレクトしてrun SCANREGとでてくるんですがリカバリしてからC:\>の文字がでなくなり
レジストリー修正できない。リカバリしてしまったからscanreg/restoreも仮に文字打ち込めても無理だろうなぁ。XPだったらなぁ。
あ、98SEです。

Gerが日曜夜にいつもステロイド注射打って、月曜、火曜はゾンビ状態なので集中できたんですが、3日かけて1,120,811クラスタの内9,091を修正でき、その内1,059が不良クラスタらしい。

フロッピーの起動ディスクでA:\>sys c:と打ってscandisk/allとうってスキャンディスクをCドライブにかけてるとこなんですが
何と10%以上が不良クラスタ。最悪のヴィールス。

ほとんど「問題を修正しています」が終わったら立て続けに「修復(F)」「修復しない(D)」と聞いてきます。なんでF(ix)キーD(eny)キーと隣同士なんだよ。まぎらわしい。朝3時までペインやらで起きてるGerの左指で日本語読めなくてもクリックしてくれれば助かるんだけど。

これじゃ6ヶ月かかる計算。多分3月東京帰る時、中古の98SE探した方がスマート。

でも貧乏人は新作も終わって別にあと1週間はやることないし、この復旧にかけてみます。

最悪もう1台の同じDell98SEとハードウェア交換してブリュッセルやパリライブには間に合わせます。実験済み。

店で店員さんがアッという間にメモリやハードウェア交換してるけどメモリは怖くて途中で諦めました。オンボロパワーマックのメモリ増設と違いました。

ネット検索してみるとscandiskかけても不成功例が多いんですよね。今朝、新たにscandisかけてみると昨日修復済みのエリアから20の不良クラスタが新たにでました。

ああ、ここが東京だったらなぁ。

今日はヤクルト買いにおんぼろ94年サニーを走らせたら家から3分の丁度信号前で車が突然動かなくなりました。確かにここ1週間使ってないし、歩いて5分にスーパーできたので車必要ありません。私には。ヤクルトもGer用です。

歩きと10ユーロタクシーを空港までで充分。ダブリン市内なんて眼中にありません。誰が寒い中、いつくるかわからない1時間待ちバスなんか乗るもんか、です。

またバッテリー?つい2週間前、運良く今回は1回でNational Car Test(車検)パスしたのに。

いつも東京帰る時、バッテリーはずすんですが1度スパークした経験がありそれ以来車バッテリー恐怖症です。ですので、スパナなんて金属使うの怖くて台所用ゴム手袋で軽く接続しただけでした。これでよく前回2度かかったNCTを1回でクリアーできたもんだ。

で、ヤクルト買いに行けました。買ったら早く家に戻って復旧したいのにGerは月、火家にいたのでソーシャルしたがるんですよ。ホント、ミスマッチカップル。私なんか3ヶ月南伊豆町引きこもりで
8作作ったのに。

せめて夕食志度の2時間Fキーをクリックしてくれたら助かるんだけど。
ご無沙汰してます。激動の2月を過ごしてました。

けんかやりすぎて、数日離婚騒動。

夫婦喧嘩ネタは犬も食わないでしょうが、近くの歩いて5分のところにいる遠い親戚が曲者でした。といっても、その親戚にヘルプを要請したGerがやっぱり。

両親を亡くし、同じく異郷で暮らす浮気相手のイタリア人の16日ホリデー最終日。とうとう泊まってしまったんです。
隣の犬は真夜中だろうが吠えまくるし、2件先では夜通し酒パーティーだし。こんなアイルランドに生まれた不運は酒飲むしかないんだろうが。喧嘩してる家に帰ってもおもしろくないし。イタリア人のルームメートがいてあまり居心地よくなかったけど帰ってもなぁ。香港のゲイムービー『Happy Together』を見せてくれたんだけど、かなり気難し屋の私も気に入った逸品でした。JadANDnaoバージョンを使ってくれてたらもっとよかったんだけど。

日曜夜8時はステロイド注射だけど、どうせミズーリーの田舎姉ちゃんと私が置いていったWebカム、ヘッドセット使ってチャットだろうし。彼女の前でパンツ一枚ストリップやるんですよ。私の入るスキなし。で、ダブルベッドも隣の猫のスペースを気にするあまり追い出されました。一体、日本人丸出し働き者の私は何なんでしょう?

Open relation-shipならいいんじゃない、と初めて一晩すごしたのがGerには思った以上にショックだったみたいです。

月曜日、その問題の遠い親戚が来ていつものようにぺチャぺチャ。
アイルランド人は話すしか脳ないんだから。行動しろよ。男は黙って...なんてやはり日本だけか。なんか、私だけ馬車馬みたいに働き馬鹿みたい。と思いきや、ブルッセル公演やパリ公演に向け少し早いけどリハやってるゲスト用部屋に入ってきて「警察通報したから、Gerは3月11日までに全荷物まとめて出て行くようにいってるが、俺に言わせりゃ今すぐ出て行け」と30ズラして」いっちょ前にコキヤガル。どうせ都合の悪い部分省略して一晩過ごしたことだけ話してあるんだろう。しかし、冗談じゃなくどうやら本気らしい。おい、待てよ。ブルッセル、パリ、ハンブルグ、マンチェスターとこれから忙しくなるっていうのにCD-Rといいそんなに邪魔して困ってるのを見るのが好きなのかよ。

1月にHull公演を企画してくれた新しい友人と連絡とろうとするが
接続を切断。まるで火事のように音響機器を中心にオンボロSunnyに詰め込む。

Gerのナビゲーションなしで走ったことないんだよな。同じ左側走行だけどRound Aboutが苦手。あのパリの凱旋門にあるくるくるまわるヤツ。信号くらい節約するな。

で、近くのショッピングセンターの駐車場で一晩過ごすことにするが寒くて午前2時にあきらめる。
アイルランドにいても仕様がない。イギリスBlackpoolのpStanんちで止まり、最終目的地はHull。しかし、ダブリンハーバーはどこだ?空港とこのSwordsのクリニックやショッピングセンターと薬局がすべて。Dublinなんてはなっぱらから相手にしてない。家にこもってインターネットやってりゃ八王子と一緒。
フロントガラスは凍ってる。お湯はない。お湯くらいでも不自由するんだから。で、フロントガラスに立ちション。
ハーバーだから海沿いにあるはずだ。Malahideなら知ってる。でアイルランドでは珍しい24hの警察で道をきく。明らかに外国人で説明諦めて、ついて来いと所轄明らかにこえて午前3時、無事ハーバーまで連れていってくれました。
所在道具でいっぱいの車怪しまれないよう、自分からパトカーに走り礼をいいました。

待つこと6時間。230ユーロで往復フェリーを買いました。この料金に食べ放題ランチが含まれてるとも知らず、ひたすら横になってました。

リバプール到着。あれ?雪が残ってる。

イギリス走ったことないぞ。地図もないぞ。同じ左側走行とはいえ。

道路標識だけが頼り。わき見運転じゃないか。しかも映画字幕読み取りみたいなスピードで。

しかし、そんなこと言ってられない。これで事故ったら復帰不可能。

つづく。
しばらく走るとトンネルに。10ポンド札しかなくコインも総ざらい、Gatwick空港両替でニヤニヤする係員にまんまとやられ
一切ありません。
あ?有人レーンに割り込まなきゃ。親切な人、割り込ませてくれてありがとう。「Blackpoolへ行くには?」係員は他の係員に聞き1分以上親切な後続車とそれに続く午後5時30分の混雑も日本気遣いせず
食い下がる。
「M62」と言い放たれる。M62か。うん?Manchesterじゃない。そうか、Manchester経由か。あとでBlackpool
到着して気づくがM58が近道だった。
さんざん、間違えやっとこさM62。Motor wayは走りやすい、ひたすら一番左側を大型トラックに「そのレーンは俺達用だぜ」とでもいいたげに邪魔扱いされながらも好きな音楽カセットを大音量で流し、マイペース。
東京でもダブリンでもこのヴォリュームで音楽聞けたの久しぶり。もしかして2000年にライトエースを諦めて以来かも。

ManchesterでM62降りたら自動的につい日曜3月4日にプレイしたPiccadillyに。ふーん。こんなかぁ。
で、これからどういけばBlackpool?Leedsまで何マイルの標識でてたのでこのままHullが早かったかも。
しかし、連絡とるところでインターネット接続モデム電源切られたんでまずは同じデサビリティーのパートナー(pStanは結婚してない)を持つ長年の友、pStanんちで今晩はお世話になろう。
お金ケチって、給油なしでドリトスだけ買って道を聞く。東京みたいに至るとこ24hコンビ二じゃないし、車さえない地元住民も買い物してる。
3人目でようやく「M61」と教えてくれる。「M62をPreston方面へまた戻るんじゃなく?」Manchester airportからBlackpoolへバスでいったことあるが後少しでBlackpoolという町で6時間ほど足止めされた記憶がある。確かその町がPrestonじゃなかったっけ?
「No.M61」。そうですか。
M62はすぐそこだがM61がなかなか見つからない。おまけに至る所工事中で一方通行だらけ。同じ道を何度もグルグル。
M61どこなんだ?やっとこさM61を見つけるが、空港方面のレーンを走ってしまいM61を見失う。アララ。
M62でPreston方面に戻ってみることにする。正解。諦めずに走ってたら「Blackpool 41M」の標識が。
ちなみに「rest 1m」とかの標識もよく見かけました。100キロ越す高速で走ってるのに1メートル先に休憩所なんて、なんでもっと早く表示できないのか?17世紀じゃないんだから。と思ってたんですが「メートル」じゃなく「マイル」だったんですね。

Blackpool着いてからも容易ではありませんでした。飛行場近くのおおまかな土地感はあったものの。パブで電話掛けようにもどのコインなのか?見かねた客がモバイルかしてくれたけど早口の留守電。しかも他の客に道を聞いてくれた。
そうそう、見覚えある。こんな感じ。しかしまだまだ友人pStan宅は見つからない。sparで聞くが「そこ」とそっけない。離婚騒動で追い出されて昨夜から寝てない異邦人なのに。まるでLondon生まれの中国人と誤解されてる。東京おいでよ。同じ事してあげるから。疲労も限界。
一応、礼を言い、「そこ」へいってみるが、やはりはずれ。またsparに戻り再びきく。「3つ目を左」と具体的に教えてくれる。「ありがとう。」

明かりが見える。ドアベル鳴らすとpStanがすぐに現れる。ビックリ。なんでここに?10秒の沈黙。
「It's over」。家に入れてすかさず「tea or coffee?」ときき手際よく4種のヴェジタリアン缶スープを
ふるまってくれた。日頃、こんな何気ないコーヒー1杯にも感謝するのを忘れてた。車やらコンピューターやら歯医者やらアイルランドでは手に入らないDHAサプリやらで精一杯で食費ヘルプや家ローンヘルプまでできてなかった。そればかりか、飛行機代が限度だった。

明日、仕事があるそうなのでほどほどに寝ることにする。pStanありがとう。
パリギグの合間に書いてます。


pStanは仕事の合間をみてちょくちょく戻ってきてくれた。
ドアベルがなったのでまたpStanと思いきや、pStanのガールフレンドCarolineだった。
関節に痛みがあると聞いてたが、何から何までGer以上に世話必要なんだよな、と慌てる。
が「今朝は大丈夫みたい。」とヘルプを断ってくれた。同じく喫煙者。庭でコーヒーいれて一服。

日本で買ったKDDIテレカードは使えず、結局CarolineのモバイルでHullのBruceと連絡をとる。
「いいよ。」よかった。

出発は深夜にする。夜に運転すれば寒さに凍える心配ないし、車も少ないので運転しやすいし、標識の見落としミスを
防げる。でも、朝のラッシュ前には到着したい。Hullまで一体何時間かかるんだろう?

Poco Locoのカルチャースクールを終えたpStanが夜10時に戻ってきた。

凍った車のフロントガラスはお湯だとすぐにまた凍るのでpStanは窓磨き用のラバーワイパーで氷を削ってくれる。
出発準備O.K.

メルトバナナの大貫さんもアメリカを運転してるらしい。「怖い」なんていってられない。

BlackpoolからHullはヒョウシ抜けするほど簡単だった。たった3時間。インターネットで友人宅のストリートまで
プリントアウトして午前1時30分、無事到着。

友人は泥棒を心配して車をゲート内にいれる。

次の日は雨。朝は少し雪が降ったらしい。スクオッティング造船ビルには時間のあいた日曜にBruceが運ぶということなので、
車の荷物を一旦、彼の家の中へ。

ニワトリを飼っていて、この日も3個卵を産んだ。BruceはHullの中心街でヴェジタリアンレストランを
やってて成功してる。かなり忙しそう。

ガールフレンドのJaneがたびたび戻ってきて、とうとう暖房きられたまま。3匹の子猫と留守番。
電気湯沸しも見当たらない。気がねなく、好きなだけコーヒーを飲め固定料金のセントラルヒーティング
だったアイルランドの環境が懐かしい。忙しい毎日で感謝の心を忘れてた。

それにしてもなんで警察を恐れて逃げる必要がある?警察も家に入るや否や、すぐに私がストレンジャーじゃなく
知人とわかるだろう。日本語入りのたくさんの荷物があるんだもの。この5年のe-mailだってキープしている。
証明できる。しかし、ゲイパートナーって立場は日本同様、アイルランドでも不利。それに、あの近くに住む
遠い親戚も昔から苦手だった。ダブリンなまりで何喋ってるかわからないし、「日本なんて関係ない」って
レイシズム。そもそも、世界中のほぼ90%の人々はその国に生まれそしてその国のパートナーを見つけ
結婚しその国で死ぬだろう。それが真っ当だろう。だいたい、まともに就職していたら外国へ行けるのはハネムーン
が最初で最後だろう。で企業では英語スキルを要求する。矛盾。で、同性を愛して人類の未来は少子化。どうする?

話それたけど、やっと落ち着いて考える時間が持てた。そうだ、逃げることはない。もしも。警察でパスポートに
記録残され、入国拒否されたら?カナダ、カルガリーからアメリカモンタナに抜けるルートで入国拒否の経験あるだけに
楽観はできない。

つづく。
Bruceは帰ってくるなり、暖房なしに気づき暖炉に火をつけてくれる。たちまち暖かくなる。
ジャガイモを焼いて食べる。味は今一つだったがいい臭い。
こんな自然なこともダイオキシンだかで禁止してる現代社会はどっかおかしいにかも。
この日はじめての食事。

昨夜は寒くて眠れなかったのでセーターやズボンを着たまま、寝る。

CD-R『198six Tokyo』で忙しくケンカばかりだった。
しかし、思い出して欲しい。いいこともいっぱいしたんだから。
とにかく土曜朝のフェリーでダブリンに行こう。

次の日は、居候の肩身の狭さで皿洗いをして、ガールフレンドJaneの食べ残しミューズリにありつく。
みじめ。だが、仕方ない。居させてくれるだけでもありがとう。

中止していたブルッセル、パリの準備を再開。ゴタゴタをしばし、忘れる。
今日は暖房あり。

荷物を3月11日の東京用とパリ用と倉庫保存用の3つに振り分けることにした。ブルッセルもチケットは
ダブリンから既に買ってある。駐車場高そう。路上駐車の場所はたくさんあるが、酒飲むしかやることない
アイルランドの若者はカーレース娯楽のためバールで盗難するらしい。本当に信じられないような国だ。

さらに音楽でクヨクヨするのを止める。

深夜雨の中、スタート。Leedsで雨が雪に変わる。アイルランドでは全く見なかった雪。でも100キロ以上で
Motor wayを皆かっ飛ばしてる。ワイパーが故障。視界が悪い。たびたびハザードをつけて修理するが
また5分としないうちに故障。

Manchester手前で雪は止む。Liverpool着いてからも道を何度も間違え進入禁止に入ってしまう。早朝で車なかった
からよかったものの。
これで事故ったら本当に再起不能。

市内らしきところで道がわからず、休む。ちょうどいい具合に目の前にタクシーが止まる。とても親切な運転手が
かなり丁寧に道を教えてくれる。
3時間前に無事到着。車で仮眠してたが、寒いので事務所内へ。

ダブリンに到着したら、山に雪が残っていた。ここアイルランドでも降ったのかな?
午後5時。できれば午後10時過ぎにスタートしたいが、Gerに迷惑かかる。
西松建設の作ったトンネル(6ユーロ)はさすがに高く、誰も通らない。けど、6ユーロの価値あって
あっという間にM1、さらにSwords。そして、家の近くに着いてしまった。

ガソリンスタンドで給油。いざ。荷物は外かも。
鍵は新しいものに交換されていた。ドアベルを押してみる。
多分、ミラー覗かれて警察通報だろうけど、恐れることはない。
何も悪いことはしていないし。open-relationshipを認め合ってる。

意外にドアはすぐに開いて、Gerは私を中へいれてくれた。
物腰がやさしい。荷物も外には出ていなかった。

「警察に泊めないよう言われてる。(二人の問題だろうが、何故警察介入しなくちゃいけない?」。
「でも友達で居つづけてくれたら嬉しい。」

明らかにここまでこじれた原因はコミュニケーション不足。
会話を続ける。どこかに糸口が。どんなに間違ったこといわれても冷静に。怒ってはダメ。

屋根裏の荷物を取り出すため、トランスを運び込むと警戒される。
やっぱり、復縁を望んではいないようだ。

あの何もしなかったGerにしては珍しく、部屋はすっかり片ずきこりゃHullまで運べても復帰むずかしい。
空いたスペースは土曜、日曜についてくるフリーCDやらDVD(見てるとこみたことない)が並んでる。
こうしたかったんだ。まるでインテリアを変えるように、イージーに追い出されちゃったな。人の
人生もて遊ばないでくれるな。そういえば、前の男は6年で男の方から出ていったとか。その前は4年。
その前は2年?Gerにとっては「そろそろ」だったのかも。それにしても病気理由にと、怒りが込み上げるが
ガマン、ガマン。

急いで片ずける私に「急がなくていいよ」とやさしい。じゃ、どうしろと?

復縁を頼んでみる。一年でHullまで持っていくのさえ、難しい。持っていけても、Hullから日本への引越し費用どうする?
まず、日本に住所ないぞ。
Gerだって一人ぼっちでどうやって生きていく。近くの遠い親戚だって1週間に一度がせきの山。

Gerは泣き崩れ、承諾してくれた。でも、いつも泣き真似するんだよね。でも、やれやれ。

一応、Hullに預けた荷物を取りに向かわねば。
午前4時に家をスタートすることにして、別部屋で休む。

港は迷うことなく行けた。しかし、Liverpool行きの朝便は今度は火曜らしい。船あるけど。それは高いキャビン込み値段の
夜便らしい。この時、料金にランチブッフェ込みだったことを知る。

まだ、前途多難だけど何とか回避できた。今まで何度もけんかしたが今回みたいに、警察介入は初めてだった。
眠るため、ドアをしめる際、病気のGerが椅子に座ってればいいものの、立ちあがってドアまで来てそばに立ち
「俺の家だ(好きに音をだす)。」といい、ドアを閉めるためGerを退かせる行為が押すになり、倒れたGerを起こさなかった
のが原因。Gerにとっては「家庭内暴力」ととったみたい。そんな法律、法律で一体どこに愛が?
一応、Open-Relationshipは新たに認めてくれたが「秘密にしないこと」と言われた。秘密にしなかったから
病人の自分を見捨てられたと勘違いして、親戚や警察まで呼んで事を大きくしたんだろうが、ここはガマン、ガマン。
そのかわり、Sexなしを提案された。これは少なからずショックだった。つまりGerは私をワーカー扱い
したい何ものでもない。

そんなことを考えながら朝焼けの海沿いの町をドライブして家に戻った。

金曜にはブルッセルへ飛ぶ。火曜にHullへ向かい、多分とんぼ帰り。

ひとまず、ぐっすり眠り、ごちゃごちゃにされた荷物を焦らず、会話に付き合いながら戻す。全く、あの
怠け者がよくぞここまでというくらい手をつけられました。ガマン、ガマン。
暖房のある部屋で好きなだけコーヒーを飲めるだけでも感謝。
で、火曜にLiverpool行きのフェリーに乗り、周り気にせず食べまくりました。嫌いなじゃがいも以外は。
特にGerは歯の治療ですべての歯を抜かれステーキはダメ。イギリスの二人の友人はヴェジタリアン。で、普段
擬似ヴェジタリアンといってもいいくらい肉は食べない私でも、いい色に焼けたラムステーキは最高でした。

出発前にもコーヒーにありつけて悪くない。と、前回と全く違い悲壮感もなく楽しめました。

Liverpoolに着いてからは、2回目で余裕がありまずは船会社の駐車場に駐車して午前10時まで車で休んでから出発。

大型トラックに「どけどけ」と言われてるみたいな感じ受けながらもひたすら左路線をゆっくりドライブ。
3時間でHull到着。そのまま、荷物を車に積んでLiverpoolへリターン。

またLeedsで今度は視界が5メートル先やっとというくらいの濃い霧がでて、徐行運転。しかし皆どこでカーブと知ってるみたいで相変わらずの高速運転。
後続に追従が一番安全だろうが、玉突きの危険性もある。まあ、まあ。

無事Liverpoolへ。やはり道間違えたが道を尋ねることなく時間2時間前の到着。

やれ、やれ。はい、帰りのフェリーでも食べまくりました。フィリッピン人がたくさん船で働いている。
前回のチームがやさしかった。出発コーヒーは椅子でブロックして中に入れさせなかった。

午後5時。西松建設のトンネル通行料6ユーロ節約してダブリン中心街へ。

ひとりで大丈夫かと不安だったが大丈夫だった。やれ、やれ。

お騒がせしました。しかし、ブリュッセル出発の日、朝4時まで、ゴチャゴチャになった荷物整理に追われて
ました。Gerはそばでのん気にインターネット。
新世界さん、坪内君、森君、TAICHIくん、千住くん、グレオさん、森眠君、桂君どうもお世話になりました。

九州は佐賀県に生まれ、大学で東京に上京し大阪は何度も通過していながら、大阪弁を聞くたびに
大阪はやくざばかり住んでるんだと思ってました。

しかし、情深く皆さんとても親切で東京は冷たいのかも?

シーンも皆繋がっててまとまってて、うらやましく反省させられる点も。

物価が安い!100円コーヒー自販の多いこと!99ショップが霞みました。なるほど、Momusも
東京より大阪移住。

東京の便利さも好きですが、いままでなじみがなかっただけに大阪はまりそうです。
でも、ブリッジが7月でなくなるそうなので淋しいです。

ヨーロッパのいろんな都市パリ、ハンブルグ、チューリッヒ、ウィーン、ブルッセル郊外の大学都市、
ロンドンにスクオッティングというか使っていない場所を利用したライブ施設はあるんですが、日本にも
大阪みたいな大都市にあると知って驚いたばかりなのに。

あす、アメリカに向かいます。いい音作りるつもりですのでご期待ください。
今、アトランタです。52時間のグレイハウンドで辿りつきました。

皆、半袖T-Shirtsに半ズボンで東京の夏って感じです。

11日にダブリン出る時、家から歩いて5分のところにあるスーパーでそういえば柿が売ってあったし、
イチゴは9月、桜は12月。

8日パリ、10日ダブリン、11日ロンドン、12日ソウル経由で東京、15日大阪、20日東京、
22日ロスアンジェルスそして24日アトランタ。
一時期は財布の中はユーロ、円、ポンド、ドルとカオス状態でしたが、今はドルのみ。

お金がないのでアメリカはいつもグレイハウンドを利用してますが、今となっては逆に「グレイハウンドに乗らなきゃアメリカに来た
気がしない」となってしまいました。
大阪、東京も初めて夜行バスを利用して、「すぐグレイハウンドだよなぁ」と覚悟してました。

何が好きかって、ニューメキシコの空気、雰囲気です。湯村輝彦さんのイラストにあるようなあの「ノホホーン」とした
空気。アメリカンフリーダムは何故かここニューメキシコで感じます。
長時間のバスの旅でぼやけたフラフラの頭で心地よい風にあたって吸う煙草がなんともいえません。

しかし、この季節のアメリカは初めてであいにくニューメキシコは雨。テキサスは枯葉が強めの風に舞って
東京の11月って感じ。

で、ここアトランタで1ヶ月レコーディングするつもりですが、まだアパートのキーさえもらってないので
昨夜ソファをシェアしたアメリカT.V.『ちびっこ大将』のスパンキーをスリム化したような大きな犬と
お留守番です。
アトランタ到着して6日ほど東京の夏って感じの気候だったのが
1週間ほど前から突然の雷があって、その後曇りやら晴れてても
風が冷たい日が続いてます。昨晩30分ほど雪もちらついたらしいです。

アトランタついて2日のギグを用意してあったのが1つ流れて今
ピンチです。

4斤分ほどある$1ホワイトブレッドに粒の残ったチャンクピーナッツバター$1で1日5食しのいでます。

1ブロックの長いこと。歩いて片道90分の所にある
スタジオ。往復3時間。3日歩いたら、靴に穴があきました。
99円で買ったばかしだった靴下もほころびてしまいました。

未だアパートのキーは渡さないし、犬の散歩もろくにしないので
室内に巨大などくろを巻いた臭いウンチとお留守番。インターネットなし。トイレットペーパーもなし。

アメリカは共働きが多いけど、毎日アルバイトにいってとうとう3月31日のギグなんか5年前にドタキャンした250名を遥かに下回る観客。やっとギグ4日前にポスター作ったはいいが結局数箇所しか貼らずギグ日を待たずはやばやと記念に自分の部屋にはってました。

貧乏じゃなくレイジーなだけ。忙しいんじゃなくレイジーなだけ。
気づけよ。オラオラ。
折角、なけなしの金はたいて私のCDをたった1枚もってる友人に情けでレコーディングつきあってあげようとしていたんですが、怒り心頭。スタジオ隣のあんちゃんがよっぽどいかしたビート叩いてたぜ。
今、CD6枚買ってくれた自動車あり、インターネットあり、キーありの友人宅で、これ書いてます。真夜中に大声で夫婦喧嘩からも逃れて静かです。

ナッシュビルやらケンタッキーやらアラバマのド田舎を来週ドサ周りするつもりです。
朝起きて、手の届くような近さにリスがいる。
「アメリカだなぁ」って感じます。

結局、ナッシュビルはその後音沙汰なし。

でも他のアメリカが決まりつつあります。
連休でアメリカへ来る方やアメリカに住んでいる方も多そうなのでお知らせします。

5月4日は「611 Florida」 Washington D.C. with gianni gebbia, john berndt, and ilya monosov.

611 Florida Ave NW
Washington DC 20001

5月12日は「Nihilist」Chicago
with PANICSVILLE SILVUM WALTER CARSON CAVES

2255 S. Michigan 4E, Chicago, Illinois 60616

5月25日は「Edinburgh Castle」
with Axolotl/Bulbs More...

950 GEARY ST., SAN FRANCISCO, California

6月1日は「Dangerous Curve 」 Los Angeles

他にも5月5日か6日にもしかしてNew York
後、5月18日にBill HoristとSeattle。
19日と20日にPortlandが決まりそうです。

アメリカ在住の方なら
http://www.myspace.com/yximalloo
をチェックしてください。

で6月7日に東京に戻りますが、良かったら
ギグに誘ってください。
今日MartaっていうAtlantaのバスに乗ったら東京山手線みたいにテレビ放送をしてて何と Daniel Johnston の"Devil and Daniel Johnston"3分トリムバージョンを放送していました。

メジャーになってるんですね。
20日Acid Mother TempleがAtlantaにやってきました。

Yximallooオンリーで頼んでいた
ギグもとうとう実現せず、1ヶ月前ほどにオファーは受けてたんですが、現在金欠状態で
辞退したことを後悔してます。

だけじゃなく昨晩も3分と立っていられなかったんです。ここ10日ほど続いてるんですが、最初枕が合っていないため寝違えたみたいな筋肉痛と思ってたんですが、重いバックをよく担いでるしコンピューターを1日中してるしと思ってたんですが、どうやら時々暖房が必要なほど寒い日があり居候を遠慮して言えなかったんですが
前かがみに丸まった姿勢に問題があったようです。ギターを弾こうにも右手に力がはいらない、ケーキの皿さえ持てない、上を向いたり下を向くと鋭くはないけど痛みがくる。床にあるものを取ろうとすると痛みがくる。

昨日やっと気づいたんですが、背筋をのばし胸を張れば痛みは完全になくなる。で必要以上に反り返った姿勢をとっていたら3時間で首に痛みがこれはまさに筋肉痛。しかし、何かがヘルニアみたいに神経にいじわるしてるって感じです。
筋ジストロフィとかじゃないと思うんですが、誰か同じような経験で治った方いませんか?

来週土曜はシンシナティでギグなんですが心配です。
灰野敬二のBostonフィルムアーチストとのコラボレーションとか
Mertzbow,Inccapacitantsのニューヨークノイズフェスティヴァルとか
Melt Bananaもアメリカツアーしてるみたいだし
DMBQも20日にPortlandで同じ会場違う時間帯にやります。

春うららな天気に乗じてこんなに日本人アーチストがアメリカをツアーしているとは、
アメリカツアー初体験としては井の中の蛙状態でびっくりしてます。
ここワシントン州でまさか5月に雪をみるとは、ビックリしてます。

日本人アーチストでこれだけだから他国アーチスト加えたらまさにツアーラッシュなんでしょう。
寒いときのツアーはつらそうだし、なんかトラブルがあって宿にありつけなければ雪の中の
ホームレスだし、交通ストップしたら目的地に辿りつけないし。

アメリカツアーから帰ってきました。

とにかく、この初めてのアメリカツアータタラレまくってました。

3月に東京に着いた時点で10キロ以上はある100枚CDをあけてビックリ。なんと5タイトルしか入ってない。そうだ、200枚持ってくつもりでそのうち100枚は郵送しようとしたけどアイルランドは船便やってなくて2万円のエアメールしかない。で、「5日で届く」と言われたのをまにうけて3月に東京出発寸前に決断しようとして5タイトル100枚と4タイトル100枚、計9タイトル200枚で梱包してました。

たった$51でLosAngeles到着も無謀かもしれないけど、6年前250名をAtlantaに動員してたんで「マ、200人下るだろうが150人はいくべぇ。パリでもロンドンでも100人超えてたし。」という予想が甘かった。Benは毎日、仕事に出かけ宣伝は全くしてないしまかされたアラバマボーイはYximallooのこと全く知りません状態だし、そもそもポスターさえも作ってない。
その後一日4時間歩行と$1ホワイトブレッド$1ピーナッツバターでB12不足による正しい机なし正しい椅子なしの長時間インターネット(4月にAtlantaで5月のアメリカツアー仕込みました。ニューヨークなんかやっと2週間前)で神経圧迫による(これもつい先日東京に帰ってきて判明。原因不明でいろいろ想像してSeattleのBillHoristも同じ症状にかかったことあるというし、SanFranciscoのAxolotlもかかったことあるというし)右手しびれ。
そして極めつけはLosAngelesに友人いないので宿代より安いグレイハウンドでPhoenixへ行ったんですが、居候友人の車にキズつけまいとして普通の車より高めのトランクに2日到着遅れで売りそびれたアナザー100枚CD入り旅行トランクを日本人身長で持ち上げヘルニア一歩手前の腰を痛め、さらに完治してないうちに帰国便に接続するグレイハウンドが1時間遅れヤキモキしてたらそれ以上にヤキモキしてた偽ルイヴィトンのブラック姉ちゃんが右側に到着したバスめがけて突進。まけじと私も右列へ変更しようとして左腰をビックリ腰。
その腰で100フルのグレイハウンドでLosAngelesついたはいいが空港までたどり着けるのか?
あけだけ$1さえきりつめてのきついツアーだったんですが、最寄駅までタクシー$10と言われ、「ちなみに空港いくら?」と聞いたら「$40」なら、お願いします、で帰って来れました。
右手のしびれは病院後よくなってるんですが、左腰はタバコ吸うので「大丈夫?」というくらい日々悪くなってるみたい。レントゲン4枚もとられたんで多分、大丈夫でしょう。ね、あんちゃん。

そう、CD100枚はもうツアー半ばBostonで売り切れたんです。
で、アイルランドにいる男妻にゴーサイン送ったんですが、スロー。火曜のメール打って「今、on the way」が日曜日。この4日ロスで西海岸Seattle,Portland,SanFrancisco,LosAngelesで売ることできませんでした。139ユーロも払ったのに、なにが5日で到着だ。
実際、CD-R注文をSeattleからLisbonまで本当に5日で届いてるし、封筒はアイルランドから東京も5日で届く。しかし、CD100枚みたいな大きな箱は9.11テロ後税関通っても再チェックらしい。
結局Seattle2週間居て受け取れず、Expressメール料金$80残してSanFranciscoへ行かなければならなかった。

それにアメリカはほとんどワイヤレスになってて、5年前なんかDSLを皆持ってなくてKinkoに居座ったもんだけど。イギリスもダイヤルアップからジャンプしてワイヤレス。

2週間前はSanFranciscoの日本人がマフラー、手袋、ニット帽といってたのがウソみたいな天気がすでにLosAngeles,Phoenix(105Fって何度Cでしょう)で夏らしい天気だったんですが、東京のこの天気細身の私にはうれしいです。
7日金曜日、ここアイルランドに4年10ヶ月いてはじめての来客が来ました。

大阪で何度か手伝ってもらってるOORUTAICHIです。

いつも大阪では私の曲をてつだってもらってて、OORUTAICHIのギグは初体験でした。ダブリンでやったんですが、目からウロコでした。
いい勉強させてもらいました。

ショックで日曜日は変拍子アフリカチックなダンスチューンを7曲つくりました。

16日無善寺で初披露です。
よかったら来月10日ニューヨークでMomusとのShowも煮つめたものを持っていきます。

あさって東京へ帰りますが、すぐアメリカへ出発です。

12年ぶりJadとの再会を経て、今アトランタにきてます。

今回のツアーは毎日のように物が壊れています。
形あるものは壊れる運命ですが、そんなに乱暴に
日ごろ扱わないだけにちょっとへこんでます。

めがね、デジカメ用コード、コンピューター用バック。

ツアースケジュール失敗して、まだアトランタにいます。
10月5日のシカゴギグ連絡が9月29日に来たって、もう1週間前割り引きグレイハウンドチケット買ってるので断りました。

5月のアメリカツアーでいろいろ学んだ結果です。年も年だし、毎日どこかで演奏は東京ならまだしも他の都市移動は疲れるし、思ったよりお金にもならないケースが多い。やはり、3ヶ月前にブッキングしてくれてちゃんとポスター作ってくれるような人脈で動かないと。

はい、グレイハウンドで移動してます。時々驚かれます。
飛行機で飛べるほどもうかっていないし、一人じゃ運転手雇えないし。
ハイウェイは運転できそうだけど、市街地に到着して会場をさがしたりしてるうちに
事故るのは必至。ここアトランタでも友人の車左助手席に乗ってて「あれれ、そっちじゃないってば」って間違ってるのは自分です。

昨日、アメリカのすしバーに連れてかれました。アイルランドではあるけど、アメリカ何度もきてるのに初めて。
まずいだろうし、高いだろうし。別にアメリカ来てまで食べたくはない。すしは大好きですが。

うわさ道理ラティノの板前さん。カウンター席じゃなかったんで粘土細工みたいなつくり方は見えなかったんですが、いやいや、これが日本と比べて合格点の出来。びっくり。変なねたありました。ムール貝とかオイスター。ま、魚介類だけど。

マ、サ、カ!

30時間のバス旅でBaltimore downtownに到着したけど、Jasonが迎えにきてない。
タバコすってりゃ、その内来るさ。それにしても疲れた。

30分、1時間、そしてとうとう2時間。
とうとう来ませんでした。
信用しきって、電話番号きいてなかったし、べニューの場所もきいてなかった。

wirelessできれば、何か情報あるはずなんだけどこういう時に限ってバス停も電波なし。

このままじゃ、今夜のライブは不可能どころか、宿をなんとかしなくちゃ。
ミネアポリスでせっかく成功した金がふんだりけったりで出て行く。

モーテルのwirelessパスワードは8文字。出発前買ったバッファロのwireless LAN cardは5文字か13文字でうけつけない。

MomusとのNew Yorkギグ終えてたっとインターネット成功しました。

どうやら9月17日に送信済みトレイにあるメールに気づかず、バス移動中に飛行機でくるの?のメールがはいってました。
Jad Fair がJasonのメールは遅いといってた意味がやっとわかりました。



今、帰ってきました。

他人に対する配慮。アメリカは決定的にこの精神がかけています。
黒人の太った女とか道の真中で後ろからくる人とかまったく無視してます。
あれだけ神経使わなきゃ太るはずです。

最近に日本の若い方に”他人に対する配慮”の欠けた方を見かけますが、別に何でも欧米化がクールじゃないんだと気づき、世界にまれなユートピアをキープしてもらいたいと思います。

27日土曜日は江古田Flying teapotでライブやります。
かなりいじわるなリズムですが踊ってください。
あけましておめでとうございます。

5年ぶりに東京でお正月を迎えることができて感激してます。

24日に円盤でやったときケンタッキーフライドチキン前の行列と「1時間30分かかります。」の日本のクリスマスにはカルチャーショックだったけど、正月は昨日までのバイトを終えここ八王子で静かな正月を満喫してます。

去年の正月は古くなった冷蔵庫の霜取りを人力でやってたら、奥の方からもちが1個だけ永久氷にうずもれてみつかったのが唯一のお正月らしさ体験でした。

1月末にアイルランドに戻ったら、とんぼ返りでヨーロッパツアーのためベルギー、オランダ、オーストリア、スイス飛びです。多分、6日日曜までのこの4日で準備しとかないと、とライブ準備にとりかかります。

皆さんにとっていい1年でありますように。
昨日のギグにきてくれた方、どうもありがとう。

グルメなパーティーを用意してくださった主催者の竹内さん七針や炉ーLOの方達どうもありがとう。

ところで井の頭線明大前の金魚はどこへ行ったんですか?フエンテですか、もっといい名前考えつかなかったのかな?
丸の内線新宿駅も有楽町線みたいにガードつきになったんですね。
80年代にはいろんな楽器買いました。

今はその頃に比べ楽器の値段はとても安くなっています。

昔はそれこそKorg,Roland,Yamaha。それにCasioもがんばってた。
今、考えればそれも楽器版ブランド指向だったのかなぁ、と。
Korg製というだけで安心しちゃうような。

ヨーロッパツアーに向けて楽器買ってるんですが、今まで聞いたことないメーカーばかりなんですよ。ま、大手楽器店なのでつまり時代が変わったってことなんでしょう。

昨日、アイルランドに戻りました。

みんな「アイルランドって寒いんでしょう?」って聞かれるんですが、
今のところ東京より暖かいです。

27キロの荷物も無事超過料金取られず、6カートンのハイライトも持ちこめ
45分しかなかったコペンハーゲンの乗り換えも難なく無事到着しました。

94年制ニッサンサニーも無事エンジンスタートできました。
しかし、コンピューターの外付けDVD-RWの調子がどうも。
と、昨日書いたばかりでしたが
昨夜はまさに台風なみの風、嵐。

で一夜明けて珍しくうっすら青空だったんですが突然の雹。
Gerは雲を見て事前にあてました。

やはりアイルランドは寒かった。
昨夜11時にベルギーとオランダのギグから帰ってきました。

で、ここダブリン郊外に2日いて、またスイスに飛びます。の方がホテルと電車より安上がりみたいなので。でもRyan air。昨夜も1時間遅れ。到着したら拍手するんですよ。
たった1時間30分のフライト。後ろの子供は折りたたみ机をいたずらするもんだから絶えず後ろからキックされて最悪。隣の親は注意もしない。アイルランド人は世界中から嫌われてるのも住んでてよくわかります。
ブルッセルから空港までのバスでも大人の娘が同じキックをしたんで相当アイルランド嫌いに拍車かかってます。

たった2日のギグでこんだけ疲れてどうしようもない。

結果からいうとベルギーは当人もびっくりするくらい大成功だったんですが、オランダは途中で止めてしまうくらいの大失敗。何人かは「思ってるほど悪くなかった」「モニターのせい。」とかいってくれるんですが、これじゃ並。
明らかにギター失敗してるし、トゥーマッチにベース強調されボーカルがモコモコ。

竹内君、ごめん。ギター実はまだ八王寺のアパートにおいてあります。
エアーメールで9300円はきつくなかったんですが、それをアイルランドに送ってもベルギーに持っていけてもアイルランド帰ってくる際、イミグレーションで引っかかりそうな可能性大なので。ベルギーの住所も聞いてたけど、また1万円かけて送っても。

で、それを5月から10月まで14年分支払わなければならない年金のため東京で働こうと思ってるけど、その間の東京ギグやレコーディングのためまた持ってかえるつもり?
27キロでノーチャージしてくれたけど。ダブリン出発は絶対日本人みたいに親切じゃないぞ。

と、いろいろ考えて置いてきてもうちょっと一旦、ダブリンに戻らなくてもいいくらいツアーが埋まったら、やく2万円の郵送もありだろうけど。
アムステルダムのナショナルラジオはキャンセルするし、パリもキャンセルするしRyan Airは飛ばないオーストリアは受ける気でいたけど、連絡とぎれたし。

でも皆かたよった買い方するもんで売り切れたCDタイトルを補充できたり。なによりうれしいのは着たきりすずめで荷物を軽くするミュージシャンにとって洗濯を遠慮なくできるのがうれしい。今、洗濯機まわしてます。
それにDen Haagのスクォティングビルは暖房なかったし。しかし、高い3階建てでしかも屋根裏ありの正式4階で地下フロアー付きのつまり5階建てが900,000ユーロって羨ましい。1ユーロ160円として1440万?1桁利き間違えてたとして1億4千万でも安すぎる物件。5人家族でシェアしても東京なら明らかにワンフロアーだけで1億円以上はするだろう。
いわゆる合法スクオッティオングで買主が見つかったそうで後3週間くらいで出ていかなるてはいけないそうです。私の南伊豆時代も思い出しました。

ミュージシャンは楽器や収入源になるCDやらで重い荷物を持っていきます。
昨年5月のアメリカツアーはツアーも終わり後3日で東京帰るってときにまさかの
ぎっくり腰を4年ぶりに再発し、帰れるんだろうか不安だったんですが(なんとかタクシーと日本の宅配サービスに助けられました。)、そのくらい過酷です。
私のやり方は体重46キロでなんで150キロありそうなおばチャンと同じ土俵にたたなきゃいけないのか、不満だらけです。重い荷物を持っていかなきゃの状況にいるために。
で、考えたのはチェックインする荷物にそんなに目くじらたてるんなら、機内持ち込みのリュックにつめちゃえ、からさらにすすんで、真夏でも冷房ガンガンなのでポケットいっぱいのコートは必着。がんばってトランス、電源コード類など小さくて重いものをテロリストさながらポケットというポケットにつめて体重150キロに挑戦しようじゃないか、ですが、ま、そこまでいかずにいつもノーチャージで飛べてます。

そこまで目くじらたてなくていいほど世界に平和がきてほしいですね。欧米はそれでもがめつく他の理由でお金をとるでしょうから、早く世界が日本スタンダードになってほしいですね、というしかない。

それでもレイシスト係員がいるので、「リパックします。」といってつめなおしたら他の係員の列にならべば難なくO.K.ってケースも多いです。



スイスギグから帰ってきたよ。

「めちゃ寒かばい」って、アイルランド以上の重装備でいったばってん。なんの。
飛行機から山に雪がちょこっとしかなか。

baselのEuro Airportについてあつかーじゃなかばってん、
マフラーいらんし、首巻フードもいらん。

Baselは15年くらい前にいったごとあぁ、と思もうとったばってん、間違いやった。
ライン河とかケルンと同じくらいもうすでにスイスで大きかけんびっくりした。

ドイツとフランス国境に挟まれてて、べニューはまさにフランス国境より500メートル。小さかったばってん、ほぼ満員でアンコール。
最近コンピューターば使わん方向にいきようけん、用意できとらんやった。

次の日はFribourg。ばってんドイツのFreibougと間違えとった。よくヨーロッパは町の名前が言語で少し違うスペルになーけん。気づいてよかった。
そもそもBaselをスイス中央部のBernあたりと勘違いしとった。

駅にいくとインターラーケンとかなんか今度こそ寒そうな行き先になったったし、乗客も大半がスキーとかスノーボード持つとったばってん。やっぱラッキーで遠くの雪山ばみながら春気候を楽しめた。

先週のベルギーも東京からの飛行機代つきやったばってん、ここもギャラが凄かった。結局、そこまで観客あつめきらんやったけん聞いかぎ、やっぱcityからの助成金を受け取っとうて言んさった。ヨーロッパとアメリカの大きな違い。

ライブは昨夜のBaselほど成功せんやった。今、4チャンミキサーでL、Rチャンネルアウトだけにしとうばってん、そいでもエンジニアーによりけりでできが違うもんね。イコライザーで。エンジニアーとの相性はおおきか。スピカーとか装備はBaselよか遥かにすごかったばってん。
そがん大音量は望まんばってん、やっぱある程度は。
あと他の2つのアマチャンバンドがくどかほどサウンドチェックして待ち時間で疲れた。
10時スタートはしらんやったばってん、ほぼ9時間缶詰め状態で疲れたっつかダレた。
いつも忙しか日本人にはつらかぁ。

Basel airportは30分以上おくれて迎えに来っし、次の日Fribourg行きのためBasel Barnhof(Station)は一体どこか待ったく知らんけん、9時半におくってやぁーっていってくるうばってん来んし。Fribourgについても誰もおらんし。また30分以上待たされるっし。朝、ホテルに手配してくれたタクシーも朝まだ真っ暗か6時40分には来んし。
汽車は時間どうり来たばってん、20分以上とまってBernの乗換えとか滅茶苦茶になぁし。Basel airportに着いてもRyanairは45分飛びませんアナウンスやし。
こがんやったぎ、ホテルブレックファーストば取ったぎ良かった。ドイツとかのホテルのブレックファーストはヨカもんね。
ばってん、そがんスイスは時間にルーズやったかにゃ?
今までヨーロッパで一番好いとう国はスイスやったばってん。ラテンアメリカ行ったごとなかばってん、ごがんやろかー?
よー、こいで国が生き延びとーとが不思議かし、日本もバカ真面目に自殺せんでこがんしてむっぎよかばい。

ログインすると、残り4件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

YXIMALLOO 更新情報

YXIMALLOOのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング