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PGA TOURを語ろう!コミュの144th Open Golf Championship(第144回全英オープンゴルフ)

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公式HP    http://www.theopen.com/

期間      7月16日〜19日

会場      セントアンドルース・オールドコース(スコットランド・セントアンドルース)

全長      7297Y(PAR72)

前年優勝者 ローリー・マキュロイ

5年ぶりにセントアンドルースの全英オープンが開催されます。そんな中、直近に大きな出来事がありました。
休養中のマキュロイがサッカー中に左足首の靭帯を損傷し、全英オープンを欠場することが発表されました。「100%の状態になるまで、復帰はしない」とコメントを出しており、今年中の復帰も困難な状況です。

マスターズ・全米オープンとメジャー2連勝中のスピース、ジョンディアから復帰しました。初日はまだ試合勘がどうかと思われましたが、2・3日目になると実力を発揮。自身のツアー初優勝思い出の地を選択したことはここまでは吉とでているようです。
おそらくは優勝候補の大本命にあげられそうですが、今までのメジャー優勝にはなかった重い海風、スコットランドの気候風土、そしてベン・ホーガン以来のメジャー3連勝という周囲の期待に対する重圧がスピースの”敵”になるでしょう。

対抗になるのは欧州ツアーで戦う選手が中心でしょうか。
2010年開催時の優勝者・ウーストハウゼン、グレース、シュワーツェル、クッツェーなど現在レース・トゥ・ドバイのトップ20に入っている南アフリカ勢、ステンソン、ノーレンのスウェーデン勢が面白い存在です。
デイ、スコットの豪州勢、米国勢はバッハ・ワトソン、ダスティン・ジョンソンが中心となるでしょう。

サー・ニック・ファルドが1992年にミュアフィールドで優勝して以来、イングランド勢の優勝者は出ていません。その間スコットランド、アイルランド、北アイルランドからは優勝者を輩出しています。

ローズ、ポールター、ウエストウッド、ドナルドなどイングランド勢も、このまま黙ったままでは終われないことでしょう。

そのファルドとトム・ワトソンが今年の大会をもって勇退することが発表されました。
最後、18Hのスウェルカンブリッジをどんな思いで渡るでしょうか。

コメント(9)

○追記

・直近の試合、ジョンディアはスピース、スコティッシュオープンはファウラーが優勝しました。

・ノーレン(スウェーデン)は欠場を表明、代わって岩田寛が出場します。
第2ラウンドが終了しません。
2日目の朝に大雨でコースコンディション不良に、そして3日目の朝は大風でプレー続行に支障が出ることでサスペンデットとなりました。

現在のカットラインがイーブンパー60位タイまでとなっており、遠く離れたサー・ニック・ファルドとトム・ワトソンは前日で最後の全英オープンを終了することになりそうです。
でも最後の”演出”は見事でした。

全英オープン初優勝した1987年の最終日に着ていたセーターを羽織り、スウェルカンブリッジに立つファルド。サスペンデット間近で、同組のエルスの計らいもあり”完走”しようとプレーを進め、午後10時近くまで残ったギャラリーのために、スウェルカンブリッジに立ったシーンを見せたワトソン。

いずれも、絵になるシーンでした。
2ラウンド成績

1   −10 D.ジョンソン

2    −9 D.ウォレット

3    −8 P.ローリー

T4   −7 M.ウォーレン、Z.ジョンソン、A.スコット、R.ストレブ、J.デイ、L.ウーストハウゼン

T10  −6 P.ダン(a)、R.グーセン、L.ドナルド、松山英樹

T14  −5 J.ローズ、C.シュワーツェル、S.ガルシア、J.スピース

T21  −4 J.ウォーカー、W.シンプソン

T25  −3 P.ハリントン、M.カイマー、P.ケイシー、B.グレース

T39  −2 P.ミケルソン

T50  −1 H.ステンソン、R.ファウラー

T61   E J.ダフナー、M.オメーラ、B.ランガー、M.クーチャー、J.フューリック、H.メイハン、G.マクドウェル、E.エルス、L.ウエストウッド、D.デュバル

イーブンパー61位タイまでの80選手が第3ラウンドに進出、以下カット

J.デーリー、B.スネデガー、D.クラーク、M.マナセロ、S.ライル、B.ワトソン、I.ポールター、M.A.ヒメネス、T.レーマン、B.カーティス、J.レナード、T.ハミルトン、T.ウッズ、Sir.N.ファルド、T.ワトソン、松山を除く日本勢全員

大会は19日に第3ラウンド、20日に最終ラウンドを実施。月曜決着となりました。
1998年以来、27年ぶりとなります。
3ラウンド成績

T1  −12 P.ダン(a)、L.ウーストハウゼン、J.デイ

4   −11 J.スピース

5   −10 P.ハリントン

T6   −9 M.リーシュマン、J.ニーブルジ(a)、S.ガルシア、J.ローズ、R.グーセン、R.ストレブ、A.スコット、D.ウィレット

T15  −8 C.シュワーツェル

T18  −7 R.ファウラー、P.リード、S.シンク、松山英樹、D.ジョンソン

T26  −6 J.フューリック、P.ローリー

T33  −5 D.デュバル、H.メイハン、J.ダフナー、M.カイマー、W.シンプソン、J.ウォーカー。L.ドナルド

T45  −4 P.ミケルソン

T57  −3 L.ウエストウッド、E.エルス

T64  −2 G.マクドウェル、M.クーチャー、H.ステンソン、B.グレース

T70  −1 M.オメーラ

T74   E P.ケイシー

T78  +1 B.ランガー

話題満載で月曜を迎えました。

ボビー・ジョーンズ以来85年ぶりのアマチュア優勝を目指すダン、セントアンドルースでの全英2連勝を目指すウーストハウゼンの最終組を中心に、年間グランドスラムを目指すスピース、メジャー初優勝を目指すデイ、ガルシア。
そしてメジャーでの優勝経験のあるハリントン、ローズ、グーセン、スコット、シュワーツェル。

ローエストアマチュア争いもダンとニーブリジのハイレベルな戦いです。


最終成績

優勝  −15 Z.ジョンソン
        (全英オープン初優勝、メジャー通算2勝目)

T2   −15 M.リーシュマン、L.ウーストハウゼン

T4   −14 J.デイ、J.スピース

T6   −11 D.ウィレット、J.ローズ、S.ガルシア、J.ニーブルジ(a)、

T10  −10 B.ケプカ、A.スコット

T12   −9 B.トッド、O.シュナイダージャンス(a)、L.ドナルド、M.カイマー、A.チェスターズ(a)

T18   −8 松山英樹

T20   −7 B.グレース、P.ミケルソン、S.シンク、R.グーセン、P.ハリントン

T30   −6 J.フューリック、R.ファウラー、P.ダン(a)

T40   −5 H.ステンソン、P.ローリー

T49   −4 G.マクドウェル、L.ウエストウッド、D.デュバル、D.ジョンソン

T65   −2 E.エルス

T68   −1 C.シュワーツェル

T78   +1 M.オメーラ、B.ランガー

・プレーオフ成績(1、2、17、18Hの4ホールトータルストローク)

 Z.ジョンソン −1、L.ウーストハウゼン E、M。リーシュマン +2

風雨となった月曜日の最終ラウンド、リーシュマンが一歩抜け出し16アンダーとし、追うZ.ジョンソンが17Hをボギーとし2打差がつきましたが、最終ホールでジョンソンがバーディーを奪い15アンダーで先にホールアウト。
その17Hでリーシュマンもお付き合いするようにボギーで15アンダー、18Hもパーでジョンソンと並び、
あとは後続組の結果次第となりました。
まず15アンダーのグループに入ったのがスピース。16Hでバーディーを奪いそのグループに入りましたが、続く17Hで痛恨のボギー。最終ホールにすべてをかけます。
第2打、スピンがかかり過ぎたボールは罪の谷へ、20年前コスタンチノ・ロッカの再現をギャラリーは期待しましたが、わずかにカップを外れ、年間グランドスラムは消えました。
全英オープン・セントアンドルース開催2連勝を目指すウーストハウゼンは最終ホールでバーディーを奪い、15アンダーのグループに入り3人による、6年ぶりのプレーオフとなりました。

ここでジョンソンが最初の2Hでバーディー、これがアドバンテージになり144代目の優勝者となりました。

最近のプロゴルファーでは距離が出ない部類にはなりますが、それを補うショートゲームで活路を見出すZ.ジョンソン。8年前のマスターズ優勝でもパー5はすべてレイアップ勝負に徹するなど”芯の強さ”を感じます。
メジャー優勝の地がオーガスタ、そしてセント・アンドルースという世界を代表する2コースというのも、感慨深いものがあります。
トップ20にアマチュアが3人入るのも、印象的でした。

トム・ワトソン、サー・ニック・ファルド、そしてスタートコールを長年続けてきたアイバー・ロブソン氏が今年全英オープンから去ります。
その舞台を”聖地”としたのも、ここで行われる全英オープンは何か別なものがあるのでしょう。
次回”聖地”で開催となると、30回目となります。通常なら5年おきの2020年となりますが、翌2021年は全英オープンが150回の記念大会になります、R&Aのコース設定は、どうなるでしょうか?

来年はロイヤル・トルーンで開催されます。

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