MODERN DRUMMERコミュの2007/11-Carl Allen interview

はいはーい。ながらくご無沙汰でーす。

って私のせいじゃないんですよ、、、。しばらMD送られてこなくて。手違いで。文句言ってやっとサブスクライブが再開しました。再開してからも何号か全然興味ない特集ばかりやってたもので、、、。

今回は中々に充実してました。

まずはジュリアードの講師でもあるCarl Allenのインタビューでも訳そうかな、と。

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MD:新しいアルバム（本人名義の"Get Ready"というアルバムの事）では、各トラックで強いグルーブ感が感じられます。若いドラマーがフィールを磨くにはどうしたらいいですか？

Carl:若いドラマーはあれだね、一番重要な事は観客に「踊りたい」と思わせることだ、ってことを理解しないといけない。それは強靭な土台があってこそできることだからね。例えばエルビンから盗んだかっこいいフィルをやったとして、ほとんどのお客さんはそんなこと知らないよね。「あぁあぁ、あれはエルビンのあのアルバムからだなぁ。」なんて思う人は本当に少ない。普通の観客は「feel good」かそうでないかで判断するからね。

MD:そういうフィールを上達させるには？

Carl:自分のサウンドを確立することだね。僕は大体ライドシンバルから始める。自分のスタイルがどこを中心に成り立っているのか知る事はとても重要だ。いつも生徒に「自分のドラムの中心はどこだと思う？」と聞くんだけどそれを自分で分かってる生徒は少ないね。でもBarnard Purdie、Elvin Jone、Jimmy Cobb、Steve Gadd、いや例えばどんなドラマーでもそいつの演奏をちゃんと注意して聞けば、彼らにとってどこがスタイルの中心なのか分かる。

例えば自分の中心がライドだったとして、そこを中心にインディペンデントを上達させることができる。両足のコンビネーションや、左手のコンプと右手のライドの関係、といったように。

僕にはバランスが大事なポイントだ。ライドを中心として他の肢体をどう掛け合わすかを考えること。そういうことを練習する事によって自分のサウンドが産まれて行くし、フィールも良くなるはずだ。

MD:ライドを中心にどのような練習をしますか？

Carl:例えばライドでシンプルなジャズのパターンをやるとして、同時に歌が歌えるくらい自然にできなければいけない。まずはライドだけで始める。それができたら次はHi-hatを2-4で加える。もちろんダイナミクスやリズムバランスに気を配らないといけない。それができたら次はバスドラを４つ打ち-もの凄く小さい音でね（featheringと言います）。「聞こえる」というよりは「感じる」というくら小さく。

そこまでいったらそれと一緒に歌を歌ってみる。次は左手で間の手を入れてみる。歌いながら演奏することによってどういう風にメロディーと掛け合えばいいのかよくわかる。大抵は左手の間の手が少なくなる。

僕にとっては左手は右手のライドを助ける為にある。例えばルースに小節線を超えるようなフレーズの時も僕にとってはライドが中心だし、ライドにそって他の肢体をコーディネートしてる。

ドラマーにありがちな間違いで、色々やりすぎる、ってのがある。いや、僕だってライドパターンを変えてみる、ってことはあるけどそれはバンドとしてのサウンドにそれが必要だからだ。ドラマーの仕事は「メロディーを奏でる」あるいは「メロディーをサポートする」、というすの二つのうちのどちらかだ。その二つのどちらでもない時、そのドラマーは「邪魔になってる」と言うしかないね。

MD: 頭のなかにいつもメロディーがなってるのですか？

Carl:僕の場合はね。別にいつもいつもちゃんとした「曲」って訳ではないけど、音楽の呼吸を良くするためのラインっていうのかな。ドラマーは「呼吸法」について習う事はないけれど、管楽器奏者がするように、僕も自分が演奏する時には呼吸に気をつける。集中するのにいいんだ。

楽器を演奏する、というのは精神と肉体の共同作業だ。よく物理的な動きが多分彼に聞こえてるだろう音感と違うドラマーをよくみるけど、それって、日本のkarate映画を英語の吹き替えで見てるみたいだよ。口の動きと会話があってない、っていうか。正しい呼吸法はそういうのを防ぐんだ。

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ね、眠い、、、、。
半ページ後にすごいいい事言うんだけど、たどり着けなかった。
続きはまた今度ー。