駄コミュだ！コミュの風雲たけし城まだやってんのか

世界のキタノ”がコメディアンとしても欧州で人気になっている
（ゲンダイネット - 08月03日 10:01）

　最近、イギリスを中心とした欧州各国でビートたけしが再び注目を集めているという。
　興味深いのは従来のように映画監督としてではなく日本一のコメディアンとして評価されていることだ。

　キッカケは世界的なオペラ歌手、ポール・ポッツの一言。ポッツは今年６月に来日し、「一番会いたい日本人は誰か」と聞かれた際、即座に「たけしに会いたい」と答えたという。

　実はポール・ポッツはたけしの大ファン。帰国して記者に囲まれ、「心残りはたけしに会えなかったこと」と語ったことから、再びヨーロッパでたけしが注目されるようになった。
　その一言がここまでメディアを動かすのには理由があった。冴えない携帯電話のセールスマンだったポール・ポッツがイギリスのオーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」で優勝したことから人生が一変。ファーストアルバム「ワン・チャンス」は１４カ国以上でチャート１位に輝いて３００万枚以上を売り上げ、世界的オペラ歌手として認知されたのだ。

　彼が初めてたけしの存在を知ったのは現在、イギリスで放送されている「風雲！たけし城」（ＴＢＳ）。
「ポールは生活が苦しい時に『たけし城』を見て励まされたらしい。『たけし城』はイギリスやアメリカ、フランス、ドイツ、スペイン、フィリピンなど数カ国で吹き替え版が放映されていて、高視聴率を取る人気番組になっている。もっとも大抵の視聴者はたけしが映画監督の北野武と同一人物とは知らないようですが」（ＴＢＳ関係者）

　実は６月の来日時も、「たけし城」が現在も放映されているものと信じ込んでいて、「たけし城」に出場したいとまで考えていたそうだ。たけしの「コマネチ！」や首をカクカクする癖も知っているとか。
　もちろんポール・ポッツはたけしを芸人としてだけではなく、映画監督としても尊敬している。とくに、たけしの映画でお気に入りは「ＢＲＯＴＨＥＲ」で、オファーがあればいつでも出演したいと話しているそうだ。

　世界的オペラ歌手と世界のたけしの夢のコラボレーションが実現する日も近い？（日刊ゲンダイ2009年7月31日掲載）

なぜ外国でこれがウケるのかわからん
変な動物の生態でも見てる気持ちかな