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ベランダ薔薇倶楽部コミュのスリップス

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今年は天候不順のせいか、
アブラムシやヨトウムシのような常連に加え、
いつもは見慣れぬ害虫が姿を現すようになった。
とうとう一番歓迎すべからざるやつまで…

スリップス(アザミウマ)

長さ1〜2ミリほどの細長い虫だが、
新芽の成長点や新蕾の中に潜り込んで、
食害する厄介なヤツなのだ。

二番花の終わりの頃から、
新芽が妙に縮れたり、ガク割れした蕾が汚れたり、
どうも怪しいとは思っていたが、
粉粧楼の三番花が壊滅し、やっと姿を確認した時には、
もう殆どの鉢に拡がっていた。

もう化学合成農薬は控えようなどと、
悠長なことをいっていられる事態ではない。
繁殖力が強い上に薬剤抵抗性も強く、
プロも手を焼くシロモノである。

以前の農薬の知識を何とか思い出して、
とりあえずオルトラン粒剤を鉢中に散布、
どうやら二三日で効果が表れはじめ、
現在は小康状態を保っている。

しかし秋花が終わるまでは気を抜けないし、
ハダニのリサージェンスも考慮して、
ローテーションする薬剤を考えねばならない。

ナンとも気の重い話です…


(写真はスリップスにやられた蕾、これを胴切りにすると中には細かい虫が…)

コメント(10)

はじめまして。
こ、これってアザミウマの仕業なんですかあせあせ(飛び散る汗)
ミニバラの蕾が、写真と同じ様な萎れ方になりました…。
イブピアッチェもあるんですが、そちらがアザミウマがいても、ほとんど問題なく咲いてたので、放置してましたが。
文中の対策方法、参考にさせていただきます〜m(_ _)m
>こずえさん

そうなんです。
写真はティーのトリオンフ・デュ・リュクサンブールですが、
もうこうなるとボールしたまま開きません。
花弁が厚くて大型のHTなら咲き切ることが出来るので、
あまり神経質にならずにいたのですが、
花弁が薄くて繊細なオールドローズやミニでは問題ですね。

対策と経過については、
これからも報告していきますので、
参考にして下さい。

 報告 その1

オルトラン散布から約一週間が経過し、
被害は順調に減ってきている。
ただ、いくつか興味深い知見があったので…


1,以前から「オルトランは樹高が高くなると効かなくなる」
  といわれていたが、
  実際に株元から1m以上長い頂芽には、
  今朝もポツポツと被害が見らた。

2,ガク割れした蕾の一番外側の花弁には、
  あいかわらず茶色の食痕が見られる。
  考えてみれば齧ってから毒で死ぬのだから、
  当たり前の話(笑)

スリップスの抵抗性獲得に備えて、
農薬の専門家に相談した結果、
来週モスピランを散布する予定です。


 報告 その2

前回のオルトラン粒剤散布から、
効果の切れ目になる三週間が経過したので、
再び定量を散布する。

被害も減ってはいるが、
新芽のうちに食われた葉が伸張してから、
縮れたりするのは精神衛生上よろしくない。

モスピランが入手できなかったので、
被害の散発する頂芽や新蕾には、
住化園芸のベニカDを散布。

リサージェンスというほどの状態ではないが、
ちらほらハダニも出てきているので、
アーリーセーフ五百倍+スカッシュ(展着剤)千倍も、
バラの株全体に散布。

一ヶ月後には夏剪定の時期に入るので、
そのときまでにはアファーム乳剤の使用など、
次の対策を考えることにしよう。

 報告 その3

今年は天候不順のため、
先月下旬から夏剪定までの間、
出てくる新蕾は全て摘んでしまっている。

それで新芽をチェックしているのだが、
スリップスの被害は殆どなくなった模様。

薬の効果だとは思うが、
スリップスの被害自体が一過性だった、
という可能性もある。
バラのみでは本来の生活環が完結出来ない、
そういうこともあるのではないだろうか。

ただ、新しい薬剤の性能自体は抜群で、
アブラムシもヨトウムシも全く出現しなくなった。

ハダニは相変わらずチラホラ、
油断しているとスグ葉にカスリ模様が出るので、
アーリーセーフ五百倍+スカッシュ千倍も、
一週間に一度は全ての株に散布。
おかげでウドンコ病も出ていない。

 報告 その4

おととい夏剪定をした。

ミニバラと弱っている鉢を除いて、
ほぼ全ての株の枝先に軽くハサミを入れる。

剪定後にオルトランDX粒剤をまいて、
昨日はハダニ対策のアーリーセーフを散布。
一日様子を見てから今日は液肥。

専門家に教えられた資料によれば、
やはり摘蕾はスリップス対策に効果アリ。

涼しくなってから咲いた花に被害がなければ、
いちおうスリップス撃退は成功か…

 彦六@湘南さんと同じ 神奈川の湘南のほうに住んでるつんです。
彦六@湘南さんはとても良くオルトランが効いているのですね、羨ましい><

 何かコツなんかあるものでしょうか?

  どうぞ よろしくお願いします。

わたしも 今朝 蕾の中に頭を入れてる虫を発見したのです。あなぼこが空いていたのは知っていたのですが。
 マンションの5階なので、虫を葉っぱに乗せてふわりと下に投げました。風に乗って飛んでいきました。


オルトランを使って 何日か経っているのにカイガラムシもまだびっしりなので、歯ブラシでごしごししました。念のため、もう1度、オルトランを土に撒きました。
 もう少し 様子を見ようと思います。虫に食べられたのは、ウィズリーというピンクのイングリッシュです。

>つんたかたんさん、こんにちは。

トピックの最初の方で「オルトラン」と書いてしまいましたが、
実際に使用しているのは「オルトランDX」粒剤です。

オルトランDXにはクロチアニジンという成分が加えられ、
今までのオルトランに抵抗性のある害虫にも、
効果があるといわれています

また我が家のバラについたスリップスは、
「ミカンキイロアザミウマ」という種類で、
これには今でもオルトランがある程度効くということです。

またミカンキイロアザミウマは、
繁殖するためにバラの花粉を必要とするので、
少なくともオルトランを撒いてから、
一世代が交代する約三週間のあいだは、
バラの蕾を全て摘み続ける必要があると思います。

カイガラムシに対しては、
「ベニカDスプレー」の方が即効性があります。
オルトランは毒が回って成虫が死ぬまで、
かなり時間がかかりますからね。

オルトランは副作用の少ない殺虫剤ですが、
それでもバラに薬害が出ることも稀にあるので、
一株あたり1g、二週間以上は間隔をあける、
以上の使用法を守ったほうが安全でしょう。

ありがとうございます ご丁寧に><

  勉強不足で恐縮です。

 使ったのは 同じく「オルトランDX」粒剤です。
このピンクのウィズリー 夏剪定で切ったので
  今日食べられたものが、最後の蕾でした。そして、どうやらヨトウ虫のようです。

   写真が、この食べられた蕾です。


 オルトランのこと 間隔を空けて使用しないと、薬害があるなんて知りませんでしたので 驚きました。
 

      知らない間に、可哀想なことをしてしまって 反省中です。

   
   その事も心配なので カイガラムシに関しては、しばらく薬はお休みして、
  歯ブラシで見つけたらその都度がんばって取ろうと思っています*

      
     
     ミカンキイロアザミウマという虫、初めて聞きました。花粉を必要とするって面白いですね。蕾を摘み続けるなんて辛いですね。

   本当に勉強になりましたえんぴつ

       


     ありがとうございますぴかぴか(新しい)
   
       頑張ってみます*


   
   

>つんたかたんさん

お宅のバラの事情、よく分りました。

ヨトウムシのような蝶や蛾の幼虫の場合、
ある程度以上に成長してしまうと、
オルトランが効き難くなってしまいます。

写真は我が家のバラについた、
ヨトウかシャクトリムシの食べ痕ですが、
オルトラン撒布二週間後なので、
産みつけられた卵から孵ってすぐならば、
このくらい食ったら毒が回って死ぬわけです。

しかし幼虫が成長してから撒いても、
効果が出るまでに相当食害が進んでしまうので、
予防的に早めに使うべきだと考えます。

病虫害は「これでOK」という対策がありません。
頑張って下さい!

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