理想の花の咲かむまでコミュの東京清陵会勉強会のお知らせ

恒例の勉強会が今月の8/27（火）に開催されます。
事務局から案内が来ましたので掲示させていただきます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
清陵勉強会の皆さんへ
8月例会（第141回）清陵勉強会のご案内
拝啓
例年より早い梅雨明けでした。富士山の世界遺産決定が報道され、富士山への関心がまた盛り上がっています。八ヶ岳の夏山登山も今最盛期でしょうか。皆さん、この暑い夏をお元気で過ごされるよう祈っております。
さて、8月の勉強会は千葉大学大学院教授小林正弥氏に１０年ぶりの再登場をお願いしました。
参議院選挙を前にしてこの春、自民党が憲法（96条の）改正を政治課題として取り上げ、今回参議院選挙でも主要な争点となった改憲論議ですが、再び活発になることが予想されます。
今月21日の参議院選挙ではマスコミの予想どおり与党自公が圧勝し、衆参で過半数を超えました。「改憲を容認する自民、公明、維新、みんなの４党を合わせると162議席で発議に必要な3分の2に達した。首相はさらなる改憲勢力の拡大を目指しており、衆院任期中に憲法改正を発議し、国民投票にかける可能性もある」（７月22日付朝日新聞）状況下です。
政治哲学者小林正弥教授には「憲政について　日本政治と憲法改正問題」のテーマで、憲法を取り巻く現在の空気の危うさへの危機感を、具体的なお話を交えてご講演して頂く予定です。

小林教授(1963年生まれ。父上は小林弥六氏(５２回生)、会員小林盛男氏(６８回生)の甥)は、東大法学部政治コース卒業、ご専門は政治哲学・公共哲学・比較政治です。
ハーバード大学マイケル・サンデル教授と長年の交流があり、NHK『ハーバード白熱教室』（2010年）では監訳と解説をされ、『政治的恩顧主義論』(東大出版会）、『友愛革命は可能か』(平凡社新書)、『サンデルの政治哲学』(同左)など著書多数。第83回勉強会では｢非戦平和の新しい論理と方法―反テロ世界戦争に抗して｣と題してご講演頂きました。
多数の皆様のご来場をお待ちしております。　　　　　　　　
敬具　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

日　時 2013年8月27日(火) 18時~20時　
会　場「剛堂会館」1階左側会議室　東京メトロ有楽町線麹町駅出口①から徒歩３分
(千代田区紀尾井町3-27 　学校法人明治薬科大学への当日のご連絡はご遠慮下さい。)
講　師小林　正弥（まさや）氏　　千葉大学大学院　人文社会科学研究科教授　
千葉大学公共研究センター共同代表（公共哲学センター長、地球環境福祉研究センター長）
演　題『憲政について　日本政治と憲法改正問題』
会　費５００円(会場費等)
懇親会講演会終了後別会場（そば高田屋）で講師を囲み、懇談をします（会費は別途）。
お願い講演会及び懇親会のご出欠を8月20日(火)までに事務局へご連絡下さい。
　　　米山廸男（63回生）T/F＝043-287-2422 mk-yone3545@angel.ocn.ne.jp
　　　飯島由美子（70回生） melissa.5124yi@beach.ocn.ne.jp
　　　　　関屋孝行（76回生）　　　taka.seki55@gmail.com