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私の勉強部屋コミュのメモ コレステロール

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メモ アテローム・血栓 http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2073084&id=84956720

から派生したトピです。

wiki

コレステロール (cholesterol) とは、ステロイドに分類され、その中でもステロールと呼ばれるサブグループに属する有機化合物の一種である。1784年に胆石からコレステロールが初めて単離された。室温で単離された場合は白色ないしは微黄色の固体である。生体内ではスクアレンからラノステロールを経て生合成される。

コレステロール分子自体は、動物細胞にとっては生体膜の構成物質であったり、さまざまな生命現象に関わる重要な化合物である。よって生体において、広く分布しており、主要な生体分子といえる。また、化粧品・医薬品・液晶の原材料など工業原料としても利用される。

食物由来のコレステロールのほとんどは動物性食品に由来する。卵黄に多量に含まれる。そのため卵の摂取量はしばしば研究の対象となる。植物のフィトステロールは血漿中のコレステロール量を下げるとされる[3]。

いわゆる「善玉/悪玉コレステロール」と呼ばれる物は、コレステロールが血管中を輸送される際のコレステロールとリポタンパク質が作る複合体を示し、コレステロール分子自体を指すものではない。善玉と悪玉の違いは複合体を作るリポタンパク質の違いであり、これにより血管内での振る舞いが変わることに由来する。これらのコレステロールを原料とする複合体分子が血液の状態を計る血液検査の指標となっている。

コメント(16)

名称

名称は1784年に研究者が胆石からコレステロールの固体を初めて同定した際、ギリシア語の chole-(胆汁)と stereos(固体)からコレステリン (cholesterin) と命名されていたが、その後化学構造がアルコール体であるため、化学命名接尾辞 "-ol" が付けられて現在の名称となっている[注 1]。
動植物への分布

ヒトのあらゆる組織の細胞膜に見出される脂質である。ヒトを始めとした哺乳類においては、コレステロールの大部分は食事に由来するのではなく、体内で合成され、血漿に含まれるリポタンパク質と呼ばれる粒子を媒体として輸送される。コレステロールはそれを生産する臓器や細胞膜や小胞体のような膜組織が密集している細胞で構成される臓器、たとえば肝臓、脊髄、脳に高濃度に分布している。成人の体内コレステロール量である100-150 gのうち約1/4が脳に集中し[4]、約1/3が脳を含めた神経系に集中している[5][信頼性要検証]。

動脈硬化叢に形成されるアテローム(血管の内側に詰まるカスのようなもの)にも高濃度で存在する。また、コレステロールが胆汁中で結晶化すると胆石の原因となる。植物の細胞膜においてはわずかな量のコレステロールが認められるに過ぎず、他の種類のステロイド(フィトステロールもしくは植物ステロールと呼ばれる)が同様の役目を担う。

資源

コレステロールは工業製品原料として化粧品・医薬品・液晶などに利用される。これらは全て天然物から精製し原料に供される。コレステロールを多く含む高等動物の組織、あるいはイカの内臓からも抽出され、工業原料として利用される。
精製

コレステロールを多く含む天然物から抽出すると、ヒドロキシ基(OH基)の部分に脂肪酸が結合したエステル体であるアシルコレステロール、さらに他のステロイド(コレスタノールや7-デヒドロコレステロール)のアシル体などが含まれる粗精製物が得られる。この混合物から純粋なコレステロールを取り出すには、脂肪酸を鹸化して取り除いたあと、鹸化されない分画を抽出し、アセトンあるいはアルコールを用いて再結晶する。二重結合を持たないコレスタノールや7-デヒドロコレステロールなどを取り除くために、臭素付加してコレステロールの二臭素体とすることがある。二臭素体は難溶性を示すので再結晶などで容易に精製することが可能であり、そのあと二臭化物を脱臭素化してコレステロールに戻すことにより、純粋なコレステロールを得る[7]。
食物由来コレステロール
卵黄には多量のコレステロールが含まれる

食物由来コレステロールのほとんどは動物性食品に由来する。たとえば、卵黄(約1400 mg/100 g)、するめ(乾物; 約980 mg/100 g)、エビ類(約 170 mg/100 g)[8]。植物性食品(亜麻仁種子やピーナッツ)では、コレステロール類似化合物のフィトステロールが含まれ、血漿中のコレステロール量を下げるとされている[9]。
コレステロール体内で生成って辺りにちょっと興味があったので、

まー肉屋のHPですけど。



コレステロールは体内でつくられる?

私たちが食事から摂るコレステロール量は1日約0.3〜0.5gで、体内で合成される1日約1〜1.5gの約3分の1にすぎません。体内では常に一定量のコレステロールが必要なため、生体はこれを合成するとともに、食事で摂り過ぎた時には、合成を抑制する働きもあります。
コレステロールは体内で脂質・糖質・タンパク質の三大栄養素を材料に、主に肝臓で合成されます。そのスタートとなるのが脂質・糖質・タンパク質の分解過程でできるアセチルコエンザイムA(アセチルCoA)という物質です。
コレステロールを1個つくるには、18個のアセチルCoAと多くのの酵素反応が必要で、多くのエネルギーや還元剤を消費します。このためコレステロール合成は、アセチルCoAが十分蓄積できる休息時に盛んです。また大量に食べたり、砂糖を多く摂取してエネルギー源を急速に摂り入れた時も、コレステロール合成は盛んになります。
一方、有酸素運動をしているときは、コレステロールは合成されません。
コレステロールの多い食品を避けても、食べ過ぎや甘味嗜好があり、運動が嫌いな人は体内でコレステロールが合成されやすいといえます。反対にコレステロールの多い食事をすると、体の恒常性(ホメオスターシス)を保つため、肝臓のコレステロール合成は抑制されます。
食物中のコレステロールは腸管から吸収され、カイロミクロンというリポタンパク質の一部になって肝臓に入ります。肝臓はカイロミクロン中のコレステロールに敏感に反応、自らコレステロール生産を控えます。さらに余分なコレステロールは胆汁酸となり体外に排泄されます。 こうしたいくつかの精妙な調節機能により、体内のコレステロール量はバランスを保っていると考えられます。

コレステロールの体内合成 脂質・糖質・タンパク質が分解される過程でできたアセチルCoAが2個結合。アセトアセチルCoAという物質ができ、さらにアセチルCoAが結合し、HMG―CoA(βヒドロキシβメチルグルタールCoA)に変化。これが還元酵素の働きでメバロン酸という酸になり、数段階の過程を経て化粧品などで知られたスクワレンという化合物に。ここでコレステロールの特徴のステロイド骨格ができ、さらに数段階を経てコレステロールが完成します。

http://www.jmi.or.jp/qanda/bunrui3/q_045.html
アテローム血栓のトピに出てきたこれ

高コレステロール血症

http://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/qa/110.html

質問

「高コレステロール血症」と「高脂血症」は違う病気なのでしょうか? 最近は「脂質異常症」という病名もよく耳にしますが、この3つはどう違うのですか?
A回答
似ていますが少しずつ違います。2007年から「高コレステロール血症」と「高脂血症」を総称して、「脂質異常症」と呼ぶようになりました。
「高コレステロール血症」「高脂血症」「脂質異常症」は、いずれも血液中の脂質成分が異常値になっている状態を指しています。

まず、「脂質異常症」ですが、次の3つのうち1つでも当てはまると、脂質異常症と診断されます。
 ・LDLコレステロール(悪玉コレステロール):140mg/dL以上
 ・トリグリセライド(中性脂肪):150mg/dL以上
 ・HDLコレステロール(善玉コレステロール):40mg/dL未満
 (いずれも空腹時の血清中濃度)

これらの脂質のうち、何が異常値となっているかにより、「高コレステロール血症」または「高脂血症」に分類されます。
「高コレステロール血症」とは、LDLコレステロールが140mg/dL以上の状態です。
「高脂血症」とは、「高コレステロール血症」もしくはトリグリセライドが150mg/dL以上(高トリグリセライド血症)のいずれか、または両方である状態です。
このように、「脂質異常症」とは「高コレステロール血症」と「高脂血症」を含んだ病名で、2007年から使われるようになりました。
今までの中で出て来た単語でわからないことがあるので、調べていきたいですが、そもそものコメ3から。

LDLコレステロール https://style.nikkei.com/article/DGXMZO85475160Z00C15A4000000?channel=DF140920160927&style=1

:悪玉コレステロール値が高いのは、お酒を飲み過ぎたから?

A:いいえ。肉の脂身などの食べ過ぎが原因。お酒の飲み過ぎでは中性脂肪値が上がる。

 「悪玉コレステロール」「善玉コレステロール」という呼び方がすっかりおなじみになったが、その正式名称をご存じだろうか。職場健診の検査項目では、脂質代謝検査の「LDLコレステロール」が悪玉、「HDLコレステロール」が善玉に当たる。

 脂質代謝検査は、動脈硬化につながる脂質異常症を見つけるために行うもので、LDL/HDLコレステロールのほかに、中性脂肪の値も見るのが基本だ。コレステロールや中性脂肪は脂質で水に溶けないため、水になじみやすいたんぱく質と結合し、「リポたんぱく」という粒子の形で血液中を流れている。脂質代謝検査では、血液検査でリポたんぱくに含まれるコレステロールや中性脂肪の量を調べる。それぞれの値が1つでも以下の基準を超えると、脂質異常症が疑われる。
脂質異常症の判定基準(空腹時採血による血清脂質値) LDLコレステロール値 140mg/
dL以上 高LDLコレステロール血症
120〜
139mg/dL 境界域 高LDLコレステロール血症(高リスクの病態がないか検討し、治療の必要性を検討する)
HDLコレステロール値 40mg/dL
未満 低HDLコレステロール血症
中性脂肪(トリグリセライド)値 150mg/dL
以上 高中性脂肪(高トリグリセライド)血症

『動脈硬化性疾患予防ガイドライン2012年版』(日本動脈硬化学会編)を基に編集部で一部改変

 まずは、コレステロールと中性脂肪がどんなものかを確認しておこう。コレステロールは細胞膜やホルモン、胆汁などの材料になり、中性脂肪は体のエネルギー源になるもので、いずれも欠かせないものだ。コレステロールも中性脂肪も、体内で合成されるものと、食べ物から取り入れられるものがある。

 冒頭では悪玉/善玉コレステロールという呼び方をしたが、「コレステロールに悪いもの、良いものがあるわけではありません」と話すのは、生活習慣病の予防・治療を専門とする岡部クリニック院長の岡部正氏だ。

 「LDLコレステロールは、コレステロールを肝臓から末梢(まっしょう)の細胞に運ぶ働きをしています。LDLコレステロールが増えすぎると、血管壁にコレステロールが蓄積されてプラーク(脂肪の塊)となり、動脈硬化を引き起こすため、『悪玉』と呼ばれています。一方でHDLコレステロールは、末梢で余ったコレステロールを肝臓に回収する働きをするもので、動脈硬化を防ぐことから『善玉』と呼ばれています。コレステロール自体は同じものですが、行きと帰りで違う乗り物で運ばれており、乗り物の名称が異なると考えれば分かりやすいかもしれません」

■警戒すべきは、コレステロールそのものより「飽和脂肪酸」や「トランス脂肪酸」

 悪玉のLDLコレステロール値の上昇には、食べ物が大きく関係している。一般には、卵や魚卵などコレステロールを多く含む食品の取り過ぎが、LDLコレステロール値を高めると思われることがあるが、「血液中のコレステロールのうち、食品の摂取によって腸から吸収されるコレステロールは2〜3割程度で、7〜8割のコレステロールは肝臓で合成されています。そのため、コレステロールそのものを含んでいる食べ物よりも、肝臓でコレステロールを合成する材料となる、飽和脂肪酸やトランス脂肪酸を含む食べ物の取り過ぎに、より注意が必要です」(岡部氏)

 実際、米国ではこれまで、食生活の指針とするガイドラインでコレステロールを多く含む食品の摂取量の上限を示していたが、2015年版では、「食事から摂取するコレステロールと血中コレステロールの間に明確な関連を示す証拠がない」との理由からこれを撤廃した。一方で、飽和脂肪酸の摂取量については、より厳しい制限が求められている。

 では、飽和脂肪酸やトランス脂肪酸を含む食べ物には、どんなものがあるのだろう。

■肉の脂身、菓子パンなどに要注意

 「飽和脂肪酸は脂身の多い肉やバター、ラードなどの動物性脂肪に多く含まれています。肉を食べるなら、赤身の肉を選ぶといいでしょう。トランス脂肪酸は人工の脂肪で、マーガリンやショートニングに含まれています。米国では、トランス脂肪酸の使用が厳しく規制されていますが、日本では規制も表示義務もありません。そのため、マーガリンやショートニングを使って作る菓子パン、ケーキ、スナック菓子などにはトランス脂肪酸が含まれていると考え、控えたほうが無難です」(岡部氏)

 一方、青魚に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)といった不飽和脂肪酸には、LDLコレステロール値を下げる作用があるという。

 「LDLコレステロール値には、お酒の飲み過ぎは関係ないのか」と安心してはいけない。アルコールや、ブドウ糖や果糖となって吸収される炭水化物は、肝臓における中性脂肪の合成を促進するため、取り過ぎは中性脂肪値を高める原因になる(中性脂肪については、次回に詳しく説明する)。

 岡部氏によれば、遺伝的な体質によって、コレステロールや中性脂肪を過剰に作りやすい人と、作りにくい人がいるという。すでにLDLコレステロール値が高い人は、過剰に作りやすい体質と考えて、食生活の改善を心がけたい。
冒頭では悪玉/善玉コレステロールという呼び方をしたが、「コレステロールに悪いもの、良いものがあるわけではありません」と話すのは、生活習慣病の予防・治療を専門とする岡部クリニック院長の岡部正氏だ。

 「LDLコレステロールは、コレステロールを肝臓から末梢(まっしょう)の細胞に運ぶ働きをしています。LDLコレステロールが増えすぎると、血管壁にコレステロールが蓄積されてプラーク(脂肪の塊)となり、動脈硬化を引き起こすため、『悪玉』と呼ばれています。一方でHDLコレステロールは、末梢で余ったコレステロールを肝臓に回収する働きをするもので、動脈硬化を防ぐことから『善玉』と呼ばれています。コレステロール自体は同じものですが、行きと帰りで違う乗り物で運ばれており、乗り物の名称が異なると考えれば分かりやすいかもしれません」
↑重複になりますけど、わかりやすそうなところだけ書きだしてみた。
LDLとHDLは違わないモノだっていう感じなんだと思うんですけど、代謝構造が良くわからないので、なんか調べてみますん。

コレステ ロール代謝調節 の分子機 構 と動脈硬化 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnfs1983/56/2/56_2_127/_pdf 2002年だから新しいのがあるような気がしますけどね。

厳 密 な制御機 構 によ り恒 常性 を保 ってい る脂質代 謝が破綻 し,血中の脂 質濃度 が上昇 した状態が高脂血症 で あるが,この過程 に脂質代謝 関連 タンパ ク質,酵素の転写 を制御 す る ことによ り包括 的 に脂質代謝を調節 す る転写 因子 ステ ロール調 節エ レメ ン ト結合 タ ンパ ク質(SREBP)が深 く関与 す る事 実が ここ数年 明 らか にされて きてい る。本 稿 で は,SREBPの構造 と機能
等 について概説 す る とともに,筆者 らが最 近明 らか に し
た い くつ か のSREBPの新たな機能特性を報告する・・ってのがこのPDFの内容。


SREBPまで行っちゃうとまだ研究中で結論が出てないことがいっぱいありそうなんで保留にしておいたほうがいいかな。

SREBP1 と 2とか(まだほかにも)あるらしい。


えっとですけど、PDFの中の文章抜粋。

ス テ ロー ル 代 謝 とSREBP

小腸 か ら吸収 された コレステ ロール な らび に脂肪酸,モノア シル グ リセ ロール はキロ ミクロ ンとして小腸 リンパ へ分 泌 され た後 に血中へ と移行 し,肝臓 へ運 ばれ る。肝臓 か らは超低密 度 リポタ ンパ ク質(VLDL)が分泌 され,血中で低 密 度 リポタ ンパ ク質(LDL)まで代 謝 され た後 に,各組織 の細胞 の表面 に存在 す るLDL受容体に より細胞 の中へ取 り込 まれ,コレステ ロール は体 の各所 へ と供給 され る。細胞 表面 のLDL受容 体数 は細胞 内の コレ ステ ロール量 が 過剰 に な る と減 少 す るフ ィー ド
バック機構 によ り支配 され てお り,したが って食餌 由来の コレステ ロール が過 多で あった り,コレステ ロール の代 謝 回転が鈍 い ときに はLDL受容体 の数 は減少 し,血液 中のLDLはいわ ば引 き取 り手 のない状 態 に陥 り,この状態 が高脂血症 であ る と言 える。※←この辺の解釈は今でも一緒なのか?



この ようなLDLを介 した コレステ ロール の流れ と独立 して,すべ ての細胞 は自 らコレス テロール を生合成 する能力 をもってい る。 この合成 経路 を介 して作 られ る生理活性物 質 にはコ レステ ロールの他 に,電子伝 達系 にかか わ るヘ ムA,ユビキ ノ ン,糖タ ンパ ク質合 成 に関与す る ドリコー ル,tRNAに存在 す るイ ソペ ンテニ ル アデニ ン,その数 が100種類 を超 す ことが知 られて いる小分子GTP結合 タ ンパ ク質 な どの フ ァル ネ シル化,ゲラニルゲラニル化 タ ンパ ク質,ステ ロイ ドホルモ ンな どがある。

※ゲラニルゲラニル化 https://www.weblio.jp/content/%E3%82%B2%E3%83%A9%E3%83%8B%E3%83%AB%E3%82%B2%E3%83%A9%E3%83%8B%E3%83%AB%E5%8C%96
(読んだけどわけわかりません・・(涙)



この合成経路 の調節機構 として,その上 流 に位置す るHMGCoA合成酵 素,HMGCoA還 元酵 素 の活1生調節 が古 くか ら知 られて い る。す なわち細胞 をLDL存在下 で培 養 す る と,両酵素 ともにその活 性 は10%以下にな り,細胞 に と り最小 限 必 要 な非 ス テ ロール 化合 物(ス クア レン以 前 に合成 され る ドリコール等)の合 成 に必要 な活 性 のみが維持 され る。 さ らにフ ァルネ シル2リン酸合成 酵素,ステ ロール合 成の第一段 階で あるスクアレ ン合 成酵素 も,ステロール による活性調節 を受 ける ことが知 られ て い る。 これ と同時 に,LDL受容 体 の細胞表面 の数 も細胞 内の コレステ ロール の増減 に応 じて調節されている。 主 として この調節 は転写 レベルで行れており,これ に直 接関与 す る因子 として単離,同定 されたのがSREBPである。

(後略)

SREBP1 2
書き出してわからないことが多いですけど、このPDFだと、

フィードバック機構 によ り支配 され てお り,したが って食餌 由来の コレステ ロール が過 多で あった り,コレステ ロール の代 謝 回転が鈍 い ときに はLDL受容体 の数 は減少 し,血液 中のLDLはいわ ば引 き取 り手 のない状 態 に陥 り,この状態 が高脂血症 であ る と言 える。※←この辺の解釈は今でも一緒なのか?

ってことだよな。

食餌由来のコレステロールが過多だとやはり多めに出るってことですよね。この文章からすると。


食餌由来のコレステロールが過多でなくてコレステ ロール の代 謝 回転が鈍 い ときってのはあるんだろうか?
食餌由来のコレステロールが過多だとやはり多めに出るってことですよね。この文章からすると。

と、思ったので、食餌由来のコレステロールが過多 で検索してみました。

そうなんですか?→コレステロールですが、悪玉コレステロール(LDL−C)は、食事由来が2〜3割、肝臓で作られるのが7〜8割。最近の研究では、食事中のコレステロールよりも肝臓の方が要注意です。https://www.arukuto.jp/column/column_11/
前編 https://www.arukuto.jp/column/column_10/

■脂質には中性脂肪とコレステロールの2つがある
中性脂肪とコレステロールは同じ「脂肪」ですが、中性脂肪は主に体の中で「エネルギー源」として使われます。ですから、使われない場合は、体にどんどんたまっていってしまいます。
それに対し、コレステロールは「細胞の材料」。また、「ホルモンの材料」でもあります。代表的なものは、ステロイドなど副腎皮質ホルモン、女性ホルモン、男性ホルモンなどです。
■中性脂肪の注意点
食事をすると中性脂肪は上昇します。が、実は糖分だけでは中性脂肪はそれほど上がるわけではありません。最も上がるのは、「糖分と脂質の組み合わせ」です。この2つを一緒に食べると、中性脂肪が一気に跳ね上がります。中でも顕著なのは豚カツ、それからラーメンですね。
メタボの診断では、中性脂肪は150というのが一つの基準になりますが、これは「中年の正常値」。中性脂肪は100を超えた時点から、そろそろ要注意です。
中性脂肪は脂ですから、すい臓の中で詰まっていわゆるすい炎を起こすことがあります。お酒を飲むのが好きで中性脂肪が高いという方は、くれぐれもすい炎に気をつけてください。

。。。
アルコールと高脂血症 » 血液中の脂質が基準値を超えてしまうことを高脂血症といいます。アルコールが関係する高脂血症は中性脂肪(トリグリセリド)とHDLコレステロールの増加です。飲酒時の摂取エネルギーを減少させれば基準値にもどる可能性もありますが、アルコールの代謝そのものに伴う脂質代謝異常もからんでいる場合は、飲酒コントロールを行うことも必要です。 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-01-014.html


アルコールと高脂血症

血液中の脂質が基準値を超えてしまうことを高脂血症といいます。アルコールが関係する高脂血症は中性脂肪(トリグリセリド)とHDLコレステロールの増加です。飲酒時の摂取エネルギーを減少させれば基準値にもどる可能性もありますが、アルコールの代謝そのものに伴う脂質代謝異常もからんでいる場合は、飲酒コントロールを行うことも必要です。

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人の血液中の脂質には中性脂肪(トリグリセリド)・コレステロール・リン脂質・遊離脂肪酸が含まれ、身体の各組織にエネルギーを供給したり組織の構成成分となったりと重要な役割を担っています。これらの脂質のうちいずれかが異常高値を示す状態を脂質異常症といいます。中でも異常高値を示すと身体に問題となるのは、コレステロールとトリグリセリドです。
脂質異常症そのものには自覚症状はほとんどありませんが、血中に脂質が過多に存在すると動脈硬化を促進させるため、心筋梗塞・狭心症などの虚血性心疾患や脳梗塞などの動脈硬化性疾患を引き起こすこととなります。また急性膵(すい)炎や脂質の消化が劣ってしまっている慢性膵炎の発作の原因となります。

血中トリグリセリドが増加する原因として、食事から摂取する脂肪過多だけではなく、肝臓で合成されるトリグリセリドの増加があげられます。常習飲酒者にみられる高トリグリセリド血症は飲酒時の脂肪摂取過多のほかに、この後者の原因が絡んだ血清トリグリセリドの増加が原因となります。
トリグリセリドは、肝臓における合成の増加を反映して、アルコール摂取量に比例して増加します。過度のアルコール摂取は、脂肪組織からの遊離脂肪酸の放出を促進させるとともに肝臓のアルコール代謝が亢進し、それに伴って酸化されない脂肪酸を増加させ、結果として肝細胞内での脂肪酸からのトリグリセリドの過剰合成が引き起こされます。その一部は肝臓外へ分泌されて高トリグリセリド血症の原因となり、一部は肝細胞内に蓄積されて脂肪肝の原因となります。1000mg/dlを超えるような重症の高トリグリセリド血症を呈することもあり、前述のように高トリグリセリド血症は動脈硬化や膵炎の原因となりうるため注意が必要です。

もうひとつ、アルコールにより代謝が影響をうける脂質はHDLコレステロールです。コレステロールの主成分は動脈硬化を促進するLDLコレステロール(悪玉コレステロール)と動脈硬化の予防に働くHDLコレステロール(善玉コレステロール)があります。HDLコレステロールはアルコール摂取量の増加に伴って増加します。適量の飲酒(男性で1日日本酒換算1合ぐらい)であれば、血圧を上げずにHDLコレステロールが増加するため、脳血管障害・虚血性心疾患の発生率を低下させるといわれています。これが「適度の飲酒が寿命を延ばす」と言われるようになった所以です。
しかし一方で常習飲酒は血圧の上昇をもたらし、飲酒中の摂取カロリーオーバーや夜間に高摂取されるカロリーバランス、前述したアルコールの影響などによって高トリグリセリド血症や肥満を引き起こす場合もあるため、「適度の飲酒」が却って生活習慣病を促進してしまう可能性もあります。
またアルコールがHDLコレステロールに及ぼす作用は、年齢や性別によって異なり個人差も大きいことが知られています。さらに長期間の大量飲酒者では、ときに100mg/dlを超えるような著しい高HDLコレステロール血症を認め、角膜輪や虚血性心疾患を合併することもあります。したがって長期大量飲酒者での高HDLコレステロール血症は、適度の飲酒時の動脈硬化を予防するHDLコレステロールの増加とは、異なるものとして考える必要があります。

アルコールが血清HDLコレステロールを増加させる機序として、HDLの合成・分泌の亢進、HDLの異化(分解)の低下などが考えられています。高脂血症の治療は、食事療法・運動療法など生活習慣の改善が基本で、十分な効果が得られないようであれば薬物療法を併用していきます。飲酒習慣がある場合は、飲酒時におつまみとして取る摂取エネルギーを減らしたり、単にカロリーオーバーによる増加ではなく、上述したアルコールによる脂質代謝異常もからんでくるため、飲酒量のコントロールも行います。一日あたり男性は純アルコールで20g(日本酒換算1合程度)女性はその半量までが、厚労省の提唱する「節度ある適度な飲酒量」の目安とされています。
「揚げ物はコレステロール値を上げる」はウソ!? : NIKKEI STYLE https://style.nikkei.com/article/DGXMZO26032870T20C18A1000000?channel=DF140920160927

■血中コレステロールを上げる脂質、下げる脂質

編集部:では、コレステロール値に最も影響する食べ物は何ですか?

佐々木:1965年に米国の生理学者アンセル・キースは様々な種類の食事をたくさんの人に食べてもらい血中コレステロールの濃度を観察しました。その結果、「飽和脂肪酸」と「食品から摂取するコレステロール」が血液中の総コレステロール値を増加させ、「多価不飽和脂肪酸」が低下させることが分かりました[注1]。その後、たくさんの研究によってその正しさが再確認され、現在に至っています。

編集部:油の種類はいろいろあって、何に何が含まれているのかよく分かりません。

佐々木:食品に含まれている油脂は1つの脂肪酸で構成されているわけではなく、何種類かの脂肪酸が集合したものです。以下は、代表的な油脂の脂肪酸の割合を示したものです。
油脂に含まれる脂肪酸の割合は、油脂100g中に含まれる重量(g)。データは日本食品標準成分表2010に基づく。※四捨五入の影響で必ずしも合計は100にならない

編集部:先ほどのお話を食品で言い換えると、肉の脂やバターに多く含まれている飽和脂肪酸やコレステロールは血液中の総コレステロール値を上げ、ひまわり油(高リノール酸精製油)、調合油(サラダ油)、大豆油、ごま油などに多く含まれている多価不飽和脂肪酸は総コレステロール値を下げるということになりますね。

佐々木:そうです。以下は、682人に飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸のいずれかを食べてもらい、血液中のコレステロールの変化を観察した研究をまとめたものです[注2]。総エネルギー摂取量の5%だけ、例えば1日に2000kcal食べる人なら、100kcal分のエネルギーだけを炭水化物からそれぞれの脂肪酸に食べかえたときの、血液中のコレステロール濃度の変化を示したものです。
脂肪酸の種類によってはコレステロール値を下げる方向に働くことが分かる。大きく上げるのは飽和脂肪酸だけと言っていい。27の介入試験のまとめ(総対象者数は682人)。[注2]をもとに作成

佐々木:総コレステロールと悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロール[注3]が上昇したのは、3つの脂質のうち飽和脂肪酸だけでした。多価不飽和脂肪酸ではむしろどちらも下がっています。飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸では体の中での働きが大きく異なるということです。

編集部:「肉の脂は体によくない、魚の油は体にいい」ということはよく知られていますが、コレステロールにおいては、植物油はいいのですね。

・・
編集部:ここまで伺って、「脂質」とひと口に言っても、種類によって体内での働きは全く違うということがよく分かりました。ということは、冒頭の「脂質の数値が悪くなるのは、肉や揚げ物で油をとり過ぎたからですか?」という質問の答えは……。

佐々木:「肉の脂身などに含まれる飽和脂肪酸や食品に含まれるコレステロールは血液中の総コレステロール値を上げやすいが、日本人がよく使う植物油は血液中の総コレステロール値を上げない。また、コレステロールと飽和脂肪酸では、気をつけるべき栄養素はコレステロールから飽和脂肪酸へと変わってきている。そして、飽和脂肪酸で気をつけたいのは肉だけでなく乳類も」となります。
↑どこからどこまでどうかわからないけど、マイミクさんが紹介してた記事をメモっときます。

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