さて先ほどのシュレディンガー方程式に、相対論的効果を取り込んでみましょう。これは具体的には、相対論的エネルギーと運動量の関係式に対して、シュレディンガー方程式でもおなじみの置き換え E ¥rightarrow i ¥hbar ¥frac{¥partial}{¥partial t}と ¥mathbf{p} ¥rightarrow - i ¥hbar ¥nablaをすることで導出できます。これによって得られるのがクライン・ゴルドン方程式です。(こういう天下りの与え方ではなく、もっとちゃんとした出し方もあるけど省略)